これさえしておけば花粉なんて怖くない「8つの花粉症対策」

花粉症6

 

今日は私が考える8つの花粉症対策をお話したいと思います!
私も実際、この対策を実践していて、花粉症はもとよりアレルギ−も出なくなりました^^。

 

対策1 【花粉の侵入を防ぐ】

やはりまずは花粉を寄せつけないことです。メガネやマスクなどで花粉の侵入を防ぎ、家の中に花粉を持ち込まないようにしましょう。また、花粉量が多い朝と夕方はなるべく外に出ないことが大切です。家では窓やドアを閉じて、車での移動の際も窓を閉めると花粉を遮断出来ます。

その他、エアコン用に花粉フィルターを購入して取り付けると効果的です。アレルゲンは衣類、皮膚、毛髪に付着するので定期的に清掃して花粉との接触を避けましょう。

 

対策2 【アレルギーもしくは過敏な食品を避ける】

除外食のテストやアレルギーテストを行い、アレルギーや過敏反応の原因となる食品を特定し、摂らないようにしましょう。
実際、食物による影響は大きく、腸内細菌バランスの崩れとアレルギー物質による副腎疲労は花粉症の症状をより強くします。

 

対策3 【動物性脂肪を摂りすぎない】

乳製品や肉などの動物性脂肪は摂り過ぎないようにしましょう。これらにはアラキドン酸という脂肪酸が多く含まれ、炎症を促進してしまいます。

しかし魚だけは例外です。サケ、マスなどの冷水魚やサバ、イワシなどの青背魚には優れた抗炎症作用をもった必須脂肪酸のDHAとEPAが豊富に含まれています。なるべく養殖でない良い魚を摂りましょう。

 

対策4 【トランス脂肪酸を摂らない】

人工のトランス脂肪酸とは、人工的に水素添加して作られた油で、マーガリンやショートニング、ファーストフードのフライを揚げる時の油の類です。

これらの油は百害あって一利なしです。もちろんアレルギーにもよくありません。

 

対策5 【ω3とω6のバランス】

血中の不飽和脂肪酸のバランスは、直接アレルギーの炎症に関わるので非常に重要です。不飽和脂肪酸とはオリーブオイルやフラックスオイルなどの植物やタラやサバなどの魚類に多く含まれ、常温では固まりにくく、健康にいいとされる油です。

調理に使う油をなるべく控え、シソ油、フラックスオイル、グリーンナッツオイルなどの炎症を抑えてくれるω3の油を積極的に摂りましょう。

 

対策6 【からだにいい水を飲もう】

水道の蛇口から出てくる水は浄水器で厳格な減菌処理がされているために細菌やウィルスがいないので安全ではありますが、地下に埋設され、水が流れる管には鉛を使用しているところもあります。また減菌のために添加される化学物質が身体の細胞の働きに影響を及ぼすことも報告されているので、浄水器を通した水を飲むようにすると良いでしょう。

 

対策7 【砂糖の摂り過ぎに注意】

砂糖の過剰摂取は、マクロファージや好中球などの免疫に大事な細胞の働きを低下させると報告されています。また、腸内でカンジダ菌を増やしやすい環境を作ります。

アレルギー体質の方は、空腹時の血糖低下に関連性があり、低すぎる血糖を、正常に保つために、ホルモンが働き、糖の新生を行うことが多く、砂糖や精製された炭水化物の摂り過ぎはさらなる血糖値の不安定性を作り出し、アレルギー症状を強くします。

 

対策8 【ヒスタミンを減らそう】

炎症の原因の1つがヒスタミンです。ヒスタミンは食品にも含まれますが、腸管内でアミノ酸のヒスチジンが細菌の作用でヒスタミンに変わることもあります。肝臓でヒスタミン分解酵素が作られているため、肝臓の健康がとても大切になります。

またアレルギーの人は血中ヒスタミン値が高く、ビタミンC値が低い傾向にあるため、十分なビタミンCを摂ると血中ヒスタミン値が低下すると報告されています。

 

 

いかがでしたか?
8つというのは人によっては、少ないようで多いと思うかもしれませんが、この8つの対策を実践していくと炎症をしっかりと抑えてアレルギ−の起きづらいに身体に体質改善していけると思います。

また最後に付け足しですが、アレルギ−には副腎の働きは深く関わっています。副腎が元気であれば、アレルギーも起こりにくいと言えます。ストレスを受けると、副腎から副腎皮質ホルモンを分泌して、ストレスを緩和する働きをしているのですが、副腎皮質ホルモンが十分に分泌されないと、アレルギーは悪化すると言われているのです。
副腎皮質ホルモンの生産には、ビタミンB群、特にパントテン酸、ビタミンB2、ビタミンB6、コリン、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンA、必須脂肪酸が必要で、食品ではレバー、緑葉色野菜に多く含まれています。

みなさん是非、副腎を労ってあげましょう^^。

 

 

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