よく噛んでいますか?|カイロプラティカ麻布十番

噛むことってこんなに大事!

季節も大分秋っぽくなってきましたね。
秋と言えば、食欲の季節です^^。
カイロプラティカのスタッフも日々麻布十番の美味しいお店を開拓しています。

さて、今日は食欲もさることながら、みなさんの食べる行為に関わる大事なことを
見直してみたいと思います。
みなさんは、食事をする時によく噛んでいますか?
またテレビや本、新聞を読みながら食事していませんか?

 

これ、全て大事な栄養素吸収力を下げている原因にもなっているのです。
4人家族の家庭の夕食時の平均咀嚼回数は、昭和25年時では、8,400回(4人合計)
だったのが、平成12年には1,680回に減っているという驚きのデータもあるように
現代人は特に噛むことをしなくなってきているようです。
なにせ、50年前の1/5ですからねぇ。
これは、テレビが家庭に登場してきたのも一つの原因でしょう。
やはり今は食事に集中できない環境があり、それに付随して家族の団欒も少なくなってきています。

 

噛むことには・・・

食べ物を細かくする
食物の味、匂いを感じる
唾液の分泌を促し、歯を保護する
唾液とともにアミラーゼ(消化酵素)の分泌を促す
咀嚼によって胃酸と膵液の分泌を促す
満腹中枢を刺激

 

食べ物は、食べたら全ての栄養がしっかり吸収されるわけではありません。
その人の体内環境によって栄養の吸収具合は全く異なるのです。
しっかり噛んで分解し、胃酸や消化酵素によってさらに分解、そして腸の細かい隙間から
吸収されて初めて栄養となります。

 

そう考えると、良く噛むということはとても大事だと思いませんか?
ながら食いをやめて噛むことを意識した食事をするだけで、身体の不調がなくなることも
珍しくはありません。
皮膚の状態も良くなってきます。
身体を作っている栄養に関わるのだから、あらゆる健康に 関わっていると言って良いでしょう。

 

私も考えてみると、小さい頃にはよく親に「食事する時は、テレビは消しなさい!」と
言われていたのを覚えています。
また家族で食卓を囲んで、よく笑っていた覚えもあります。
ただ、そういうことって今の世の中少なくなっているのかもしれません。

 

 

K:昔は食事の時はよく笑っていたな〜。

M:私は、テレビよく見てた。笑。

K:え?それ良くないじゃん。でもそういう家庭が増えてきたのかもしれないね。
うちも途中からテレビつけたりしたりすることも多かったから。

M:だよね。家族の会話も少なくなってきているらしいし、いかんいかん。

K:こう考えていくと、家族団欒っていろんな意味で大事なんだなと思うね。

 

食事を楽しんで、よく噛んで食べる!この単純なことがすごく重要なのです^^。
みなさんも是非、明日からいつもの倍は噛み噛みしてみてくださいね。

 

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