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イギリス時代のお友達

先日、院長の高校時代のご友人が治療を受けに来て下さいました!

高校時代はイギリスの高校に通っていたので、その時以来の再会だそうです。

現在はロシアに住んでおり、お土産にはロシア産の美味しそうなウォッカを頂きました^^
実は治療院に入ってきたとき、片手にウォッカを持っていたので酔っぱらいが来たのかと思いました(笑)

 

日本に帰国した際には、またいらして下さいね!!
お待ちしております。

 

yonemoto

 

 CHIROPRATICA|低血糖症と副腎疲労のためのカイロプラクティックと栄養療法

花粉症に有効な月見草オイル

月見草オイル.1

 

花粉症に有効な月見草オイル

今日はγ−リノレン酸(月見草オイル)についてお話したいと思います。

私たちの身体の中には、様々な微量物質が存在し、それらが互いに影響しながら重要な働きをしています。例えば、身体の生理機能をつかさどる酵素、この酵素に指令を出しているホルモン、そして酵素の潤滑油の役目をするのがビタミンです。
そして今回注目するプロスタグランジンという物質も、こうした体の調節をするホルモンに良く似た物質なのです。

 

プロスタグランジンは、20種類以上もあり、様々な不飽和脂肪酸から作られます。
例えば、体内でアレルギー反応が起きると、末梢神経が緊張して収縮しますが、体は即座にそのまわりの細胞でプロスタグランジンを作り、神経の収縮を元に戻そうとします。
この働きこそが、アレルギー症状を抑えるものなのです。

 

今回の目玉、γ−リノレン酸はプロスタグランジンを作る過程で大切なものです。
通常、食物から摂取されたリノール酸は、健康な人では、体内でγ−リノレン酸に転換され、細胞内に組み込まれ、必要なときにいつでもプロスタグランジンに変身して活躍できるように待機しています。
ところが、体の異常や食生活の偏り等により、何らかの阻害因子を持つ人は、リノール酸からγ−リノレン酸を体内でうまく作ることができません。
したがってプロスタグランジンを作る力も弱いのです。

 

リノール酸は控えた方がいい油ではと思う方もいると思いますが、リノール酸は体内の代謝過程で2つのプロスタグランジンに変化します。

そしてγ−リノレン酸を経由して作られるプロスタグランジン1グループは、炎症抑える側なのですが、アラキドン酸を経由して作られるプロスタグランジン2グループの方は、炎症を活発にしてしまう方なのですね。
アレルギー体質の方は、このγ−リノレン酸をうまく作れない方が多いので、プロスタグランジン1グループがなかなかできないのです。

そのため、リノール酸を控えた方が良いということだったのです。

 

このγ−リノレン酸。
実は食事からはあまり摂りずらいものなのですが、手軽に摂取できるものがあります。

それこそが、月見草という植物から抽出した月見草オイルというものです。
月見草オイルに多く含まれるγ−リノレン酸は、体内で炎症を抑える働きをするプロスタグランジン1を作るために必要な材料です。
出てしまった症状を鎮めるだけでなく、代謝を整えることで体質改善も望める優れものなのです。

 

試してみたい方は、いろいろな月見草オイルがあるので、必ず良いものを選んでくださいね。
気になる方はカイロプラティカにも取り扱いがございますので、ご連絡くださいませ。

 

 

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Coconut Dream

先日、パティシエの患者さんからお手製のチョコレートを頂きました。
このチョコレートは乳製品が入ってないので、乳製品にアレルギーのある方は安心して食べられます。

患者さん自身、食物アレルギーになったことがきっかけで、小麦や卵、大豆、白砂糖のアレルゲンを使わないスイーツを現在では作っています。食物アレルギーのある方にとっては心強い味方ですよね。

ご興味のある方はよかったら覗いてみて下さい!
Coconut Dreamへ

 

sweets

 

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第1回栄養勉強会開催!

2月16日(日)にカイロプラティカで勉強会を開催致しました!

前日に雪が降ったこともあり、もしかして誰も来てくれないかも、、、と不安になっておりましたが、無事開催出来ました^^。

今回は、アレルギ−についての深いお話や花粉症の驚きの事実などを交えた話など盛りだくさんでした。次回は「副腎疲労症候群」についてです。
沢山の方がお悩みだと思うので、もし興味がある方はご参加お待ちしております。

参加して下さった皆さま、ありがとうございました!

 

勉強会2014.2.0.0

 

勉強会2014.2.1

 

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これさえしておけば花粉なんて怖くない「8つの花粉症対策」

花粉症6

 

今日は私が考える8つの花粉症対策をお話したいと思います!
私も実際、この対策を実践していて、花粉症はもとよりアレルギ−も出なくなりました^^。

 

対策1 【花粉の侵入を防ぐ】

やはりまずは花粉を寄せつけないことです。メガネやマスクなどで花粉の侵入を防ぎ、家の中に花粉を持ち込まないようにしましょう。また、花粉量が多い朝と夕方はなるべく外に出ないことが大切です。家では窓やドアを閉じて、車での移動の際も窓を閉めると花粉を遮断出来ます。

その他、エアコン用に花粉フィルターを購入して取り付けると効果的です。アレルゲンは衣類、皮膚、毛髪に付着するので定期的に清掃して花粉との接触を避けましょう。

 

対策2 【アレルギーもしくは過敏な食品を避ける】

除外食のテストやアレルギーテストを行い、アレルギーや過敏反応の原因となる食品を特定し、摂らないようにしましょう。
実際、食物による影響は大きく、腸内細菌バランスの崩れとアレルギー物質による副腎疲労は花粉症の症状をより強くします。

 

対策3 【動物性脂肪を摂りすぎない】

乳製品や肉などの動物性脂肪は摂り過ぎないようにしましょう。これらにはアラキドン酸という脂肪酸が多く含まれ、炎症を促進してしまいます。

しかし魚だけは例外です。サケ、マスなどの冷水魚やサバ、イワシなどの青背魚には優れた抗炎症作用をもった必須脂肪酸のDHAとEPAが豊富に含まれています。なるべく養殖でない良い魚を摂りましょう。

 

対策4 【トランス脂肪酸を摂らない】

人工のトランス脂肪酸とは、人工的に水素添加して作られた油で、マーガリンやショートニング、ファーストフードのフライを揚げる時の油の類です。

これらの油は百害あって一利なしです。もちろんアレルギーにもよくありません。

 

対策5 【ω3とω6のバランス】

血中の不飽和脂肪酸のバランスは、直接アレルギーの炎症に関わるので非常に重要です。不飽和脂肪酸とはオリーブオイルやフラックスオイルなどの植物やタラやサバなどの魚類に多く含まれ、常温では固まりにくく、健康にいいとされる油です。

調理に使う油をなるべく控え、シソ油、フラックスオイル、グリーンナッツオイルなどの炎症を抑えてくれるω3の油を積極的に摂りましょう。

 

対策6 【からだにいい水を飲もう】

水道の蛇口から出てくる水は浄水器で厳格な減菌処理がされているために細菌やウィルスがいないので安全ではありますが、地下に埋設され、水が流れる管には鉛を使用しているところもあります。また減菌のために添加される化学物質が身体の細胞の働きに影響を及ぼすことも報告されているので、浄水器を通した水を飲むようにすると良いでしょう。

 

対策7 【砂糖の摂り過ぎに注意】

砂糖の過剰摂取は、マクロファージや好中球などの免疫に大事な細胞の働きを低下させると報告されています。また、腸内でカンジダ菌を増やしやすい環境を作ります。

アレルギー体質の方は、空腹時の血糖低下に関連性があり、低すぎる血糖を、正常に保つために、ホルモンが働き、糖の新生を行うことが多く、砂糖や精製された炭水化物の摂り過ぎはさらなる血糖値の不安定性を作り出し、アレルギー症状を強くします。

 

対策8 【ヒスタミンを減らそう】

炎症の原因の1つがヒスタミンです。ヒスタミンは食品にも含まれますが、腸管内でアミノ酸のヒスチジンが細菌の作用でヒスタミンに変わることもあります。肝臓でヒスタミン分解酵素が作られているため、肝臓の健康がとても大切になります。

またアレルギーの人は血中ヒスタミン値が高く、ビタミンC値が低い傾向にあるため、十分なビタミンCを摂ると血中ヒスタミン値が低下すると報告されています。

 

 

いかがでしたか?
8つというのは人によっては、少ないようで多いと思うかもしれませんが、この8つの対策を実践していくと炎症をしっかりと抑えてアレルギ−の起きづらいに身体に体質改善していけると思います。

また最後に付け足しですが、アレルギ−には副腎の働きは深く関わっています。副腎が元気であれば、アレルギーも起こりにくいと言えます。ストレスを受けると、副腎から副腎皮質ホルモンを分泌して、ストレスを緩和する働きをしているのですが、副腎皮質ホルモンが十分に分泌されないと、アレルギーは悪化すると言われているのです。
副腎皮質ホルモンの生産には、ビタミンB群、特にパントテン酸、ビタミンB2、ビタミンB6、コリン、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンA、必須脂肪酸が必要で、食品ではレバー、緑葉色野菜に多く含まれています。

みなさん是非、副腎を労ってあげましょう^^。

 

 

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すみだ水族館へ

先日、スカイツリーにある「すみだ水族館」へ行ってきました。
実を言うとあまり期待していなかったのですが、行ってみたらとても楽しかったです^^

そこまで規模は大きくありませんが、一つ一つの展示の仕方がオシャレで
最後にはペンギンの餌やりも見れたので得した気分です。

また行きたくなりました!

 

fish1

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花粉症の種類はこんなにある!?〜驚きの果物との関係〜

花粉症5

 

花粉症の種類

みなさんは、代表的な花粉とその飛散時期をご存知でしょうか?
大体の情報を知っておくと、予防や症状の緩和にとても役立ちます。

日本は南北に細長い地形のために地域差があり、花粉症の原因になる植物の特徴や飛散期も異なります。中でも一番手強いのは、風によって大量の花粉が長い距離飛ばされる風媒花で、特に有名なのがスギなどの木本(もくほん)植物です。
今日は自分の地域にどんな花粉があるか、飛散時期はいつなのかを知って予防対策をたてましょう。

 

花粉の中でも一番多いのは、スギですが、それ意外にもハンノキ、ヒノキ、シラカバ、イネ、ブタクサ、ヨモギ、クワ、イチョウ、ケヤキなど、本当にたくさんの種類があります。

 

【樹木】
マツ、ハンノキ、スギ、ヒノキ、シラカバ、イチョウ、ケヤキなど。
【その他】
イネ、ブタクサ、ヨモギ、オリーブなど。

 

代表的な花粉について、少し見ていきましょう。

【スギ花粉】
日本で一番多く、関東地方では2月〜4月に飛散します。
北海道にはスギがないので、主に本州の花粉症と言えます。

【ヒノキ花粉】
スギに遅れて3月〜5月に飛散するヒノキ。最近はヒノキの花粉症も増えてきました。
スギの花粉症で、いつもよりも長引くと思ったらヒノキの花粉に反応しているかもしれません。

【イネ科花粉】
大体スギやヒノキが終わってから、夏ぐらいまで(5月〜8月)飛びます。
飛ぶ距離が長くないので、イネの発生している地域に起こりますね。
梅雨の時期がない北海道に多いと言われています。

【ブタクサ】
秋の代表的な花粉の1つ。
日本ではスギやヒノキに次いで多いと言われ、飛散時期は8月〜10月。アメリカでは多い花粉症です。

【ヨモギ】
食材としても日本人に馴染みが深いヨモギ。
ヨモギは、雑草のように強い草で、道端や公園など至るところに生えています。
飛散時期は8月〜10月になります。

 

ここに上げたのは代表的な5つの花粉症ですが、イネは長いもので11月、12月まで飛散するものもあるので、こうやってみていくとほぼ1年中何かしらの花粉は飛んでいるということなんですね。
みなさんの敏感になっている花粉はどの種類のものだったでしょうか?

 

 

果物アレルギ−との関わり

あまり知られていませんが、花粉症の人は花粉が飛んでいない時期も食物アレルギーの一種である果物アレルギー(口腔アレルギー症候群)に対する注意が必要です。実は、花粉症の人は特に果物アレルギーを起こし易いのです。それは、花粉症を引き起こすアレルゲン(抗原)と特定の果物や野菜の持つアレルゲンが共通もしくは似ているからなのです。
該当する果物や野菜を摂ると、口から入ったアレルゲンと花粉の時に働く抗体が反応してアレルギー症状を引き起こします。花粉症では、鼻水やクシャミ、目のかゆみ以外にも喉の奥の痒みや痛みが現れますが、果物アレルギーでも花粉を吸い込んだ時と同じように、喉の奥、唇、舌の痒みや痛みを覚えます。さらに吐き気や下痢などの消化器症状を起こしたり、ひどい時は発疹、咳、喘息発作を起こす場合すらあります。

 

スギやヒノキの花粉症がある人は、特にトマトに対する注意が必要です。
シラカバは、スギがないような北海道などに多い花粉症ですが、特にバラ科の果物に問題を起こしやすくなります。
そして秋に多いブタクサの花粉症の人は、ウリ科に、ヨモギの花粉症の人は、セリ科に注意が必要になります。

 

少しあげておきましょう。

【スギ・ヒノキ】
トマト、メロン、リンゴ、桃、キウイ

【シラカバ】
バラ科(リンゴ、桃、さくらんぼ、ナシ、イチゴ、ウメ、プラム、アーモンド、アンズ、ビワ)
セリ科(ニンジン、セロリ、パセリ)
キウイ、クルミ、じゃがいも、ほうれん草、ソバ、ピーナッツ、蜂蜜

【イネ・芝生】
イネ科の穀類(特に小麦に注意)
メロン、トマト、スイカ、オレンジ、バナナ、セロリ、じゃがいも、米、さくらんぼ

【ブタクサ】
ウリ科(スイカ、メロン、かぼちゃ、きゅうり)
バナナ、カモミール、蜂蜜、ひまわりの種

【ヨモギ】
セリ科(ニンジン、セロリ、パセリ)
リンゴ、キウイ、メロン、スイカ、ヘーゼルナッツ、栗、香辛料

 

もちろん全てに反応するわけではないので、安心してくださいね。
ここには可能性があるものをあげてみましたので、是非参考にしてみてください。

 

もちろん果物アレルギーは花粉症でない人でも起こります。食べた時に口に違和感を覚えた場合は、その種類を覚えておきましょう。
例えば、バラ科の果物リンゴ、桃、さくらんぼ、ナシ、プラム、アンズ、イチゴ、ウメ、ビワなどは共通のアレルゲンを持つので、果物の種類に合わせて注意が必要です。

では。今日はこんなところで^^。

 

 

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大雪

朝起きたら、ビックリする程の大雪。
カイロプラティカ前もこんなに。
今日はさすがにこの大雪なので、来れなくなった患者さんもいます。

 

こういう日は無理しない方が良いですね。
私もゆっくりと溜まった仕事をやっています^^。

 

snow1

 

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花粉症の仕組みを知ろう!

花粉症4

 

はじめに

季節柄、そろそろ花粉が出始める時期になりました。
ということで今月は「花粉症」をテーマにお話したいと思います^^。
カイロプラティカにいらっしゃる方の中でも敏感な方は、ここ数日から「少し花粉に反応し始めた!」とおっしゃっていました。

そういう私も実は花粉症です。
高校時代にイギリスにいる間に、花粉症になってしまいました。
向こうでは「hay fever」といって、当時からまさにメジャーなアレルギ−でした。
その頃、日本ではまだそこまで多くなかったかもしれませんが、最近では多くの人が花粉症に悩まされています。

 

私は昔、本当にひどい花粉症だったのですが、ここ数年は症状もほとんど出なくなりました。
もちろん花粉が多い日には少し反応しますが、それでも以前に比べると格段の差です。
その一番の理由は、やはり食事を変えたからです。

今月の後半には、私の実体験もふまえた花粉症の対策もお伝えしていきますので、お楽しみに^^。

 

 

アレルギ−の実態

今から50年前、日本では「アレルギー」は、ほとんどありませんでしたが、現在では国民の3人に1人が何らかのアレルギーを持っています。

本来の免疫機能はウイルスや細菌といった人体に有害な働きをするものに攻撃をしかけ、無害化したり、排除し人体を守る防衛機能です。このため、人体に対して無害なもの、有益なものに対しては働かないようになっています(免疫寛容)。また免疫は、自分自身の体に対しても働いており、臓器移植などで他人の臓器を移植されたときには、拒絶反応が起こります。

 

アレルギーが起こる人と起こらない人では、この免疫寛容に違いがあります。本来無害な物であるにもかかわらず、「異物」と誤認してしまい、免疫システムによってB細胞が抗体を作り出してしまうのです。この状態を普通の人に比べて、免疫の「しきい値が低い」と呼んでいます。

 

 

花粉症の仕組み

花粉症とは、スギなどの花粉によって起こるアレルギー性疾患のことです。

花粉が目や鼻の粘膜に接触すると、アレルギーを起こす物質である抗原(アレルゲン)が花粉から溶け出し、人間はこの抗原と戦うために体内でIgE抗体を作り出します。その後再び花粉が体内に入ると、鼻の粘膜にある肥満細胞の表面にある抗体と結合し、抗原抗体反応を起こします。肥満細胞からヒスタミンなどの化学物質が分泌され、異物を排除するために、くしゃみ、鼻水、涙などの症状が起きるのです。

 

アレルギー体質とは、このIgE抗体が作られやすいなど、身体の防御反応が過剰な体質を言います。IgE抗体は花粉症の他にもアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、気管支ぜんそくなどに深く関わっています。また体質以外にも、大気汚染、ストレスによる自律神経の乱れ、偏食や添加物摂取などの食環境の要因が絡み合って、こういったアレルギーになりやすい状態を作りだしています。

 

アレルギ−の原因としては・・・

【遺伝的素因】
1.IgE抗体が多い、肥満細胞が多い
【環境因子】
2.大気汚染
3.血液中の脂肪酸バランス
(オメガ3とオメガ6のバランス)
4.ストレス(副腎疲労)
5.自律神経のバランス

 

花粉症が増えてきた理由には・・・

昭和30年代、盛んに植林されたスギが樹齢30年を超え、花粉を多くつけるようになったことに加え、その建築資材としての価値が下がり、手入れもされないまま放置されていることが、花粉の飛ぶ量を増やし、スギ花粉症を増やしていると言われています。
また舗装道路が完備されてきたことで、通常、雨とともに土の中にしみ込むはずの花粉が、アスファルトの上に残り続けるようになったことも花粉症の一因となりますね。

どちらにしても、ここまで花粉症が増えてきたのには、医療現場で花粉症を完治できないでいる現状もあります。
現在の花粉症の治療がその場しのぎの対症療法しか出来ない状況にあり、まさに花粉症の根本原因が解明されていないことも増えてきた原因の1つでしょう。

 

花粉症を代表としたアレルギーが増えてきた要因の1つにIgE抗体と肥満細胞というアレルゲンに反応する細胞が多いということをあげましたが、食生活も含め、多くの環境要因が積み重なってIgE抗体が作られやすい状況になったということ、またそれはそのまま、私たちの身体がアレルギ−や炎症を起こしやすい身体に変わってしまった原因にもなっているのです。

炎症は、生活習慣病や自己免疫疾患、ガンやアレルギ−などの病気の根底にあるものです。
1つアレルギ−が増えてきたことをとってみても、実はその奥にはもっと深い意味あるのです。

 

 

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