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副腎疲労症候群の症状 【その14】|最近、性欲が少なくなってはいませんか?それ副腎疲労が原因かも!

ベッドで不機嫌な様子のカップル|副腎疲労blog

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

副腎疲労専門カイロプラクティック

「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。

そしてこのBlogの筆者「Kossy (コッシー)」です。

 

 

 

今日は、すごい題名からスタートしましたが・・・笑。

性欲です!

これ、問診で聞くこともあるんですが、なかなかみなさん照れて言いずらいところですよね。
中には「そうそう!」なんて正直な方もいらっしゃいますが(言っていただけると助かります)、実は副腎疲労になると、性欲が低下しやすいのです。

 

 

 

若い頃に比べると、結婚もして、子どもも出来てセックスをする機会も少なくなってきた・・・

毎日忙しくて、性的な欲求がなくなってきた・・・

夫婦で長い間、セックスレス状態が続いている・・・

 

 

 

などなど、世間一般的にもこういう傾向はあります。
また日本人はとくに性生活が少ない人種と言われているので、そういう傾向も強いでしょう。
もしくは、副腎疲労の人が多いから(性生活が少ない)というのもあるのかもしれません。

 

 

私は、Mama Meets Baby という妊娠をサポートする治療も行なっているので、性生活はとても大切に思っています。

Mama Meets Babyについてはこちらから↓

 

これ。けっこう多いんですが、「妊娠を目指しているのに、夫婦のセックスが少ない」というご夫婦。

中にはもう排卵の時だけ1回とか。
そういう方いらっしゃいます。
これだと身体の健康状態や栄養状態がうんぬんより、可能性がやはり低くなってしまいます。
精子と卵子が会う機会が多いほど、親密度は増していきます。
逆に、1ヶ月に1回しか入ってこない精子は、親密度が低いので、排除されやすいです。

 

日本が、不妊大国と呼ばれてしまう原因のひとつがここにあります。

 

 

 

そんなことで、人種のことは置いておいても、不妊へのサポートでも必ず「副腎」ケアは欠かせません。

実は「副腎」をケアすると妊娠してしまう人も多いほど。

これは副腎が分泌するホルモンが関わっています。

 

 

 

 

なぜ、副腎疲労になると性欲が低下してしまうのか、今日はそんなことを見ていきましょう。

 

 

 

⭐️ 性欲低下、セックスレス、不妊も副腎疲労が原因に!?

 

副腎疲労(アドレナルファティーグ)と性欲には深い関係があります。

 

 

 

それは、性欲に副腎が分泌する性ホルモンが非常に深く関わっているからです。

強いストレスを受けると、副腎はそれに対応するために大量のコルチゾールを分泌しますが、その時、その他の副腎から分泌するホルモン(DHEAや性ホルモン)が不足してしまうのです。

コルチゾールは、元々コレステロールから作られます。
そして、実は、男性ホルモンや女性ホルモンもコレステロールから作られます。
若返りのホルモン、ホルモンの母と呼ばれるような「DHEA」もコレステロールが原料になっています。

 

コレステロールって大事なんですよ〜(これ少なくなっても問題なんです)。

 

 

 

ストレスが強いと、身体のコルチゾール需要が高まります。

この時、身体は生きていくために(生命を守るために)コルチゾールが何より大切な状況になるので、同じコレステロールから作られる他のホルモン(男性ホルモン、女性ホルモン、DHEAなど)の産生を低下させ、コルチゾールを作ることを最優先にします!

 

このことを「コルチゾールスチール」と言います。

 

副腎疲労の方は、コルチゾールスチールが起きていることが本当に多いです。

 

 

 

 

こうなると、性ホルモン関係は軒並み低下してしまうので、
ストレスがかかっていて一杯一杯の時にセックスのことなど考えられませんと。
こうなるのです。

 

 

 

 

性欲に大事なのはとくに「男性ホルモン」です。
最近性欲が少なくなってきているという方は、男性ホルモンが少なくなってきているかもしれません。

男性の場合、「テストステロン(男性ホルモン)」は精巣から分泌されますが、副腎からも分泌されていて、副腎がテストステロンの2次的な供給源であるので、副腎疲労によって副腎からのテストステロンが低下すると性欲への影響が出てくるのが一つ。それと副腎から分泌され、性欲を刺激する「DHEA」というホルモンも十分に分泌されなくなるので、これも性欲低下に一躍かっています。

加齢によって精巣の機能が低下していれば、なおさらでしょう。

 

そして、女性の場合は、身体の中で「テストステロン(男性ホルモン)」を作っているのが、唯一副腎になるので、副腎が疲労すれば直にその影響が性欲に出てきます。

 

 

 

 

テストステロンが低下すると、ほかにもいろいろと身体に影響が出てきます。

男性では、ヒゲが薄いとか、手足の毛の薄さ、物事への意欲の低下などがわかりやすいところかもしれません。
性欲低下はもちろん、男性らしさが少なくなり、元気なくなるんです。
男らしい男性より、女子力が高い男性が増えているのはこういったところもあるかもしれません。笑。
副腎疲労が蔓延している社会ならではかも・・・。

そして、女性でもテストステロンが低下すると元気なくなりますが、ブレインフォグ(頭に霞がかかったような状態)が起こってくることもあります。逆にホルモン補充で、テストステロンを補充するとギンギンに元気になり、性欲も湧いてきます(決してご自身の判断ではなさらないように・・・)。

 

 

 

 

副腎疲労と性欲の低下。

こういった関係性があったのです。
世の中の男性。そして女性の方々。
また性生活が少なくなってきているご夫婦。

年齢だから性欲が衰えてきているのかな・・・と諦めないでください。

 

その背景にはもしかしたら「副腎疲労(アドレナルファティーグ)」が潜んでいるかもしれません。
副腎を元気にして、性生活を楽しみ、夫婦仲良くハッピーなのが1番ですね^^。

 

 

 

今日はここまでにしておきましょう。

  

ではまた次回に^^。

 

 

 

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小菅一憲

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食と栄養についての正しい情報を発信し、未来の元気な子供につなげたい。
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アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼を担っています。

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また、患者さまのお身体に合わせた正しい栄養療法を行うことが出来る数少ないクリニックです。
アメリカやオーストラリアのAKのオフィスでは、サプリメントを使った栄養サポートは日常的に行われており、当院でもAKを使って身体の状態をチェックし、どの内臓器が弱っているか、どういった栄養素が必要であるかを判断することで、カイロプラクティック治療はもちろん、原因に沿った栄養指導を行っています。

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副腎疲労症候群の症状 【その13】|副腎疲労の人が陥りやすい食生活パターン

コーヒーと美味しそうなチョコレートマフィン|副腎疲労blog

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

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副腎疲労の人は、しょっぱい食事、おやつ、そしてコーヒー、その他脂っこい食事が好きな方が多いです。

甘いものも止めどなく食べてしまうこともあります。
甘いものとしょっぱいもの両方好きなので、ポテトチップスとチョコレートの組み合わせなんか最高と思ってしまうかもしれません。笑。

また、胃腸が弱い人がとても多いので、たんぱく質をたくさん食べたりすると胃がもたれる人もいらっしゃいます。

 

 

思い当たりませんか?

 

 

 

⭐️ 甘いものとカフェイン好きは、副腎疲労傾向!?

 

副腎疲労の人は、なぜ甘いものとカフェインが好きなのでしょう?

 

 

 

甘いものやカフェインは一時的にコルチゾールを上げてくれます。
このことが、まさにコーヒーやチョコレートなどをやめられない理由です。

カフェインは、副腎を刺激し、もっと働かすことでコルチゾールの分泌を促します。
たしかにコーヒーには鎮痛作用や脳の覚醒作用がありますが、辛い時にいつもコーヒーなどでコルチゾールの上昇をさせて、その場をなんとか乗り切るような生活を続けていれば、いつかコルチゾールが底を尽きてしまいます。

 

しかし、コーヒー(カフェイン)は、もう疲れている馬に鞭打って走らせるようなものです。
カフェインを入れれば入れるほど、身体(副腎)は無理をして、最終的には副腎が疲弊しきってしまいます。

 

 

 

 

私は、元々コーヒーはそこまで好きではなかったので、あまり飲まなかったですが、紅茶はよく飲んでいました。
昔から、夕食後でもちょっと一息と紅茶や日本茶を飲んだり、朝も紅茶を飲むことが多かったですね。
イギリスに住んでいたこともあったので、そういう習慣があったのかもしれませんね。
あの時は、3時にはティーブレイクなんてありましたから。

それでも、副腎にはカフェインが良くないと気付いてから、紅茶やお茶類をやめて全くカフェインをたった生活をしてみると、なんとなく身体が軽いんです。

 

 

これ、ほんと。

 

 

嘘だと思うかもしれませんが、しばらく抜くとわかります。
けっこう身体が楽になりますよ!

 

 

 

 

そして、もう一つ。

副腎は血糖値をコントロールしています。
以前のblogでも「低血糖症」の話には詳しく触れましたが、低血糖の方はほとんど副腎疲労を患っています。
それは、副腎が血糖値を下がり過ぎないように維持している(血糖値を上げる)臓器だからです。

以前のblogはこちら↓


 

 

 

副腎が疲労してしまうと、コルチゾールの分泌が下がり、血中のコルチゾール量も低下、そのことで、肝臓がグリコーゲンをグルコース(ブドウ糖)に変換することができなくなります。
そうすると、身体が低血糖状態に陥っていても、コルチゾールが肝臓で糖を作り出すことが難しくなります。

こういったことから副腎疲労の人は低血糖になりやすいのですが、甘いものを摂ると瞬時に血糖値が上がり、状況が改善します。
そのことから、副腎疲労=低血糖になりやすい → 簡単に血糖値を上げてくれるものを欲する・・・
そんな流れになっているのです。

 

ただ、甘いものを摂って、一時的に血糖値が改善したとしても、急激に上がった血糖値はその後急降し、そこで歯止めがきかないと低血糖に陥ります。
この低血糖時が、副腎に大きなストレスを与えるので、低血糖の予兆がある方、また食間が極端に空く方は要注意ですよ。

近年のサラリーマンは、残業などで夜が遅かったりもするので、決まって昼食と夕食の間が空き過ぎています。
このことが、副腎に非常に負担をかけていると思います。

 

 

 

 

副腎疲労を患うと、午前10時ぐらい、午後2時、午後3時〜4時のあたりで低血糖が起こりやすくなります。
もちろん夜中も要注意です。
こういう時は、甘いものは摂らずに、なるべく甘くない間食(お酒のおつまみのようなもの)、焼き鳥、ゆで卵、野菜スティック、小魚、無添加のスルメイカなどなどを摂るようにしてください。

詳しい予防法はこちら↓

 

 

 

またコーヒー(カフェイン)は、急にやめると離脱症状のようなものが起こる方もいらっしゃるので、徐々にやめていくのがベターだと思います。

 

 

最近は、コーヒーを飲めるようなカフェがとても増えましたし、今ではコンビニエンスストアでも美味しいコーヒーやドーナツなどのスイーツを提供しています。
これはすごい営業戦略だと思いますが、この戦略にひっかかると副腎疲労直行です(カフェインや甘いものを摂っていると副腎疲労にもなりやすいからです)。

会社側はとくに副腎疲労を知っているわけではないと思いますが、図らずとも日々ストレスにさらされている副腎疲労もしくは副腎疲労予備軍を狙う戦略になっているわけです。

 みなさん、気をつけて〜〜。

 

 

 

 では、今日はここまでにしておきましょう。

 

ではまた次回に^^。

 

 

 

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副腎疲労症候群の症状 【その12】|副腎が疲労すると考え方が消極的に、回復すると積極的に

脳がうまく働かず、頭をかかえる男性|副腎疲労blog

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

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みなさん、厄年って信じていますか?

 

 

私は、去年「後厄」。
ようやく通り越した感じで・・・。

こういうのってそこまで信じていないのですが(厄払いもやってもらってないです)・・・
でも過ぎてみると「あー大変な年だったなぁ」と感じたりしています。笑。
前に厄年だった若い頃も、それなりに大変だったので、やはりなんかしら当たっているのかもしれないですね。

 

 

おそらく、昔の人がちょうどそのぐらいの年齢の時にいろんなことが起こって、それをキッカケに作ったんだと思いますが、ちょうど仕事や生活の変化、そして身体の変化が起こる時期なんだろうと思います。

副腎疲労も、この身体の節目だったり、仕事の変化が起こる時というのは、発症しやすいですね^^。
やはり、負担がかかるんですよ。ちょうどそういった時期に。笑。

 

 

 

 

私は、去年で厄を越えたわけですが、いまだに絶好調ではありません。
なんていうと心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、体調は今のところ大丈夫です。
でも厄年の時って、ほんといろいろな変化があって、私もここ2、3年、仕事や生活面で本当に変化の大きい年でした。

そして、いろいろなことが本当に思い通りにいかない!笑。
その度に落ち込んだりして。
なんで、私だけこういうことが起こるんだろうなんて、思ったりして。
でもね。なんとかその問題が解決すると、まあ良い経験になったし、この経験があるから、今のこれにつながっているんだなと思えたりとかね。

 

 

この歳になっても、落ち着かないものですね。
ゆっくり、自然の流れの中、ノンストレスで生きていく。
そんな理想はいつのことやら。笑。

いつもHAPPYで自然体な人になりたいですねーー。

副腎疲労になりやすい私ですので、
やっぱり考え過ぎたり、やり過ぎたり、真面目にいろいろ気にしたりが多いんでしょう。

 

今年は年初に目標を立てたことだし、いろいろ変えていきたいものです。
ちょうど、2月ぐらいになってきてから本調子になっていくんでしょうかね。

まだスタートしたばかりですが、今年はなんだか頑張る気持ちはあります!
これも一つ良い兆候ではあるんですよ。
前向きというのは、良い。

 

体調も良かったり、副腎も良かったりしないと、前向きにはなれないですから。 

 

 

 

⭐️ ストレスを感じるのは脳なのか、副腎なのか!?

 

今まで、ストレスに対処するのは「副腎」である・・・
副腎は「ストレス調整器」・・・

 

とずっと繰り返してきましたが、

実際ストレス自体を感じるのは、紛れもなく私たちの「脳」であります。

 

 

 

 

とくに精神的なストレスだと「脳」で嫌だなぁと感じることが想像できると思いますが、他のストレスでも基本的には脳が「今、身体にストレスがかかっている!」「身体が危険!」と判断しています。

 

そして、以前のblogでお話した「HPA-axis」を使って「脳」から「副腎」へ「身体が危険な状態なので、ストレスに至急対処してください!」と指令が行くわけです。
サイレンがなって、緊急の情報が伝わるイメージです。

以前のblogはこちら↓

 

こうやって、ストレスを感じるのは「脳」ですが、
実際、ホルモンを分泌してストレスに対処する戦闘部隊は「副腎」なわけです。

 

 

 

 

しかし、いくら指令が来ても、
「副腎」が「疲労」状態にある場合は、副腎がうまく機能しないので、
何も解決せず、身体がストレスにやられてしまう状態になります。

そうすると、ストレスによって身体に炎症が起きたり、身体が非常に疲弊してしまうことはもちろん、
脳もダメージを負います。
その結果、脳も不健康な状態になるわけですが・・・。

 

 

 

 

この時、決まって・・・

 

 

 

何もやる気が起きない

新しいことをする気になれない

友人や知人に会う気力もない

何も楽しく感じられない

 

 

 

と顔も暗く、考え方も塞ぎ込みがちになります。

そうなんです。

「副腎」が不健康な状態だと「脳」も不健康な状態に・・・
考え方が後ろ向き、消極的になってしまいます。

 

逆に、私のクリニックにいらっしゃる患者さんでもそうなんですが・・・
副腎が回復してくると、顔色が良くなり、お話も良くするようになり、

 

聞くと

「旅行に出かけたり」
「新しく運動を始めていたり」
「人の集まりにも積極的に参加するようになったり」

など、性格が変わったように新しい活動に精力的になっていきます。

 

なので、治療の段階で、何か新しいことをやり始めたいような素振りが出てきたら、
「お。大分回復してきたな^^」と思うわけです。

 

 

 

 

このように、副腎と脳、そして心は密接につながっており、副腎が疲れ切ってしまえば、脳も不健康に、副腎が元気になれば、脳も変わってきます!

 

副腎が疲労すると・・・
考え方が消極的・後ろ向きに

そして副腎が回復すると・・・
考え方が積極的・前向きに

 

なるわけです!

 

 

 

 

私も、今年は頑張ろう!と新しい目標を立てたり、
昔やっていた趣味を再開したりしているので、

もしかしたら、「副腎」が良い状態なのかもしれませんね。笑。

 

 

 

今日はここまでにしておきましょう。

 

ではまた次回に^^。

 

 

 

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副腎疲労症候群の症状 【その11】|ストレスがかかっているサイン「今まで気にならなかった小さなことが気になる」

怒りが沸騰しそうな女性|副腎疲労blog

 

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ストレスとは、目に見えないものです。

そういうこともあって、ストレスがかかっているということを認識出来ていない方も多いと思います。
身体がストレスによってダメージを受けることで、出現するような症状が人によって違うというのもわかりづらさを助長しているかもしれません。

人によっては、肌が荒れてきたり、アトピーや湿疹のようなものが出てくる方もいます。
また、お腹の調子が悪くなって、下痢や便秘をしたり、お腹のガスが溜まったり、張りが出てくる方もいます。
私はまさにこのパターンです。
もちろん、胃が荒れて、胃炎や胃潰瘍になる方もいますね。
その他、ストレスがかかっている状態がずっと続くことで、影で病気が進行していることもあります。

 

以前お話しましたが、ストレス(副腎疲労)が関連している病気はたくさんあります。

以前のblogはこちら↓

 

 

 

副腎の持っているたくさんの機能を考えれば、その機能低下が、低血圧や低血糖症、更年期障害、PMS、うつ病、アレルギーと関連しているのがわかります。

また免疫が関わる病気としてはアレルギー以外にも自己免疫疾患があります。リウマチも実は副腎疲労が関連しています。
それ以外にも、ストレスが原因と言われることが多い代表的な病気としては、突発性難聴やメニエール病、耳鳴り、めまい、動悸など。さらには胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、過敏性大腸炎もまさしくストレスと関連しています。みなさんが気づいていないところでは、腰痛や頭痛までもがストレスによって起こるとも言われています。

そして、肺や気管支などの慢性疾患、肺炎や気管支炎、喘息、インフルエンザなども副腎疲労と関連の深い病気です。

 

 

 

 

こうやって考えていくと、ストレスは万病の元と言っても過言ではありません。

ストレスさえかからない生活をしていれば、どれだけの人が健康でいられることでしょう。

それだけストレスの影響は怖いものです。

 

今日は、ストレスがかかると誰にでもあらわれる兆候の1つをお話します^^。

 

 

 

⭐️ 今まで気にならなかった小さなことが気になる

 

ストレスがかかって副腎が疲れてくると、ストレスに十分に対処できなくなります。

そうすると、些細なことでイライラしたり、ちょっとしたことですぐに怒ったり。
小さなことが気になって、それをずっと気にして落ち込んでしまったり。
はたまた、完璧にこなそうとするために何度も何度も強迫観念のようにやり直したり。

過食やたばこ、そして飲み過ぎなどもそのサインの1つでしょう。

 

 

 

これらの症状があらわれたら、「ストレスがかかっているから休まなきゃ!」の警告サイン。
この状態ですでに自分のストレスの許容量をオーバーして、副腎疲労に入り始めています。

 

 

 

 

日々、忙しく働いている私たちは、ストレスを抱え続けている傾向にあります。
そして、そのことに気づいていない人も多いのです。

 

常にやらなきゃいけないことがあり、予定もびっしり詰まっている、仕事やプライベートも忙しくしているような人は、朝から晩まで心身ともに興奮状態。
自律神経でも交感神経(緊張や興奮時に働いている)が優位な状態が長時間続き、疲れている人ほどピリピリしていて、ちょっとしたことでもすぐ怒り出したり、イライラする傾向にあります。

私自身も経験ありです。

しかも、大抵こんな時って、目の前のことでいっぱいいっぱいだから、自分がストレスによってピリピリしている状態ということに気づいていないことが多い!
そうなると本当に厄介です。

 

 

 

 

こういう状態になったら、一度冷静に頭を冷やして思い出してください。

 

「ストレスがかかり過ぎていますよ〜」

「限界です〜、助けて〜」

「すこし休憩してください〜」

 

身体から悲鳴が聞こえています。

 

 

 

 

この時点で、ストレスに対するしっかりとしたマネジメントができると、ストレスと戦って緊張でパンパンの状態の身体からガス抜きをすることが出来ます!

 

 

 

これからは「今まで気にならなかった小さなことが気になる」ような状態になったら、

是非ガス抜きを!

 

 

 

今日はここまでにします。

 

ではまた次回に^^。

 

 

 

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カイロプラティカは、日本では唯一の副腎疲労専門カイロプラクティックです。
また、患者さまのお身体に合わせた正しい栄養療法を行うことが出来る数少ないクリニックです。
アメリカやオーストラリアのAKのオフィスでは、サプリメントを使った栄養サポートは日常的に行われており、当院でもAKを使って身体の状態をチェックし、どの内臓器が弱っているか、どういった栄養素が必要であるかを判断することで、カイロプラクティック治療はもちろん、原因に沿った栄養指導を行っています。

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副腎疲労症候群とは 【その14】|ストレスは蓄積するのか!?

仕事をあちこちから頼まれて頭を抱えている男性|副腎疲労blog

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

副腎疲労専門カイロプラクティック

「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。

そしてこのBlogの筆者「Kossy (コッシー)」です。

 

 

 

私たちの周りは、私たちの身体、そして副腎を脅かす「ストレス」に溢れています。

 

 

 

精神的なストレス
失業
恐怖
緊張(リラックスできない状態)
金銭的、経済的な問題
食生活の乱れ(栄養バランスが悪い、外食続き、加工食品)
栄養不足
砂糖と精製された小麦製品
カフェイン(コーヒー、紅茶、お茶類)
病気
怪我
過労
運動不足
寝不足
喫煙
毒素(重金属、化学物質、環境ホルモン、農薬)
アレルギー
感染症や炎症(急性、慢性)
愛する人、親しい人の死
夫婦間、家族間のいざこざ(離婚、家庭不和、育児や介護)
薬の摂取
繰り返すストレス

 

 

 

こういった精神的、肉体的、化学的、環境的なストレスを長時間もしくは長期で受け続ける事で「副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)」に陥ります。
基本的には、多くの人がある程度のストレス耐性を持っているので、最初はストレスに耐え忍びますが、そのストレスが積み重なる、もしくは幾つかのストレスが重なってくると「副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)」なることが多いです。

 

長期的にストレスが蓄積して、副腎の機能低下が段階を踏んで起こってくるパターンですね。

 

もちろん、たまに強烈なストレス、例えば「家族の死」や「失業」「借金問題」などで一挙に副腎疲労の酷い段階に陥るときもありますが、一般的にはストレスが長期にかかり続ける、重なり続けると発症するケースが多いです。

 

 

 

 

そして、前回お話した「副腎疲労になりやすい人」。

前回のblogはこちら↓

 

いわゆる「良い人」、性格的に真面目で、頑張り屋さん、さらに几帳面で完璧主義。そんな方はさらにストレスも多く感じやすく、自分で思っているよりストレスがかかっていることもあるので、通常の方より「副腎疲労」に早くなってしまったり、性格はなかなか直せるものではないので、うまくコントロールしておかないと「副腎疲労」を繰り返すということになります(こういう方は身体の調子が良くなってくるとまた頑張り過ぎてしまう傾向にあります)」

 

お恥ずかしながら、まさに私もこうなので、良くわかります。笑。

 

 

 

⭐️ ストレスは蓄積するのか!?

 

ストレスは、蓄積していきます。

どこかでストレスを身体から抜かないと、どんどんストレスは溜まっていきます。

 

 

 

現代は、ストレスがとても多いので、定期的にストレスを身体から抜いてあげることが大切です。

たとえば、休日に自分の好きな趣味をしてみたり、どこかに旅行に出掛けてみたり、自然を感じれる場所に行ってのんびりしたり、美術館に行って頭をリセットしたり、好きな音楽を聞いてリラックスしたり・・・。

 

ストレスを抜く作業を怠って、無理をずっとしていると、どんどんストレスは溜まっていきます。

ストレスが蓄積しているところに、大切な人の死や、ご自身の病気などによって、急激なストレスがかかると自分の許容量を大きくオーバーして、突然「副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)」になることがあります。

 

 

 

 

副腎疲労にならないためには・・・

 

 

なるべくストレスをかけない

ストレスが溜まったら、抜いてあげる

ストレスを受ける受け皿を大きくする(健康状態を今よりも良い状態にしていく)

 

 

こんなことが大切なんです^^。

 

 

 

今日はここまでにしておきましょう。

 

 

 

ではまた次回に^^。

 

 

 

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小菅一憲

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私は・・・
原因のわからない不調に悩んでいる人を助けたい。
本当に健康になった時の素晴らしさを実感してもらいたい。
食と栄養についての正しい情報を発信し、未来の元気な子供につなげたい。
そんな想いから、治療院運営とblogでの情報発信を行っています。

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副腎疲労症候群とは 【その13】|副腎疲労になりやすい人ってどんな人!?

大きな石を転がして坂を登ろうとしているスーツ姿の男性|副腎疲労blog

 

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さてさて、今日まで副腎疲労の基本の「き」をお話してきました。

 

私たちが生きる現代社会は、ストレスに満ち溢れていて、誰もが副腎疲労になってもおかしくはありません。
また、副腎疲労と気付いていないような潜在的な人を含めると、副腎疲労の症状に悩まされている人はかなりの数になるのではないでしょうか。アメリカで80%と言われるぐらいなので、日本ではそれと同程度、もしくはそれ以上の可能性もあります。

副腎にダメージを与えるストレスの種類についてはこちら↓

 

 

 

もちろん、副腎疲労と言っても、程度の大小はあります。

また私が臨床をやっていてとても感じることなのですが、人によっても副腎が強い人、逆に副腎が弱い人います。そして、もちろんストレスに強い人、ストレスに弱い人、打たれ強い人、打たれ弱い人、鈍感、敏感があるようにある程度のことではブレない人、少しのことでも過敏に反応してしまう人。
人によって、いらっしゃるんです。

 

 

 

ここの個人差は本当に様々です。

ある人が全くストレスなく、悠々こなしてしまう仕事でも、ある人にとっては非常にストレスを感じる仕事かもしれません。
また過去にとてもストレスを感じた仕事が、今では全くストレスなくできるかもしれません。

 

 

 

このようにストレスと感じるか、そしてストレスにどれぐらい耐えれるか、その許容量は人によって全く違います。
そして、その人がその時置かれている状況、体調次第でも全く変わってきます。

 

 

 

⭐️ 副腎疲労になりやすい人とは!?

 

では、とくに副腎疲労になりやすい人というと、どんな人なのでしょう?

 

 

 

これは、長年臨床をしてきていつも感じることなのですが、実は、副腎疲労になりやすい人って「とっても良い人」だなぁ、と思うわけです。

 

これ、性格のお話です。笑。

副腎疲労になっている方って大抵「とっても良い人」が多いんです。

 

 

 

具体的に言うと、真面目で、責任感があり、いつも一生懸命な人。いわゆる頑張り屋さんですね。
仕事やプライベートでもそうですが、いつも完璧主義で100%を求めてしまう人です。
そして、さらに言うと、とても気を使える人。
会社や団体行動の中でも周りの人に気を使えて、いろんな人の気持ちも深読みします。もちろん、そうやって場を良くしようとするので、人からも好かれているタイプかもしれません。

 

中にはよく友人の集まりの幹事をやっている人もいるかもしれません。

仕事や大切な友人の頼み事ももちろん断れない。世話を焼くのも好きなタイプの方もいます。

その分、毎日本当に忙しく、予定が詰まっているような人も多いです。

 

 

 

いろいろな人に気を使えて、仕事もしっかりこなし、いつも頑張っている・・・
そんな「とっても良い人」です。

 

でも、実はこの頑張りや頑張る気持ち、そしてやらなければならないという責任感が、大きな負担になってしまっていることがあるのです。

 

 

 

 

逆に副腎疲労になりにくい人はどうでしょう?

 

 

 

ある程度マイペースで、さっぱりしている人も多いかもしれません。

仕事ももちろんしっかりやるのですが、どこかで線引きをしています。
ここまでが仕事と決めているんですね。
そして無理はせず、状況によっては手抜きもできる人達です。
手抜きというと悪いイメージに聞こえるかもしれませんが、いつも100%の力を出しているわけではなく、良い意味でリラックスしている時もあるということです。

 

 

 

 

どうでしょう?

 

副腎疲労になりやすい人は、なりにくい人を少し参考にすると良いかもしれません。
疲労感や倦怠感など・・・身体の警告サインが出ている時には、もっと身体をリラッックスさせて、休ませてあげてください。

休む時をしっかり作って、普段頑張りすぎているところからリセット、リフレッシュできる時間も持っておくと良いと思います。

 

 

 

 

私自身、まさにこの副腎疲労になりやすいタイプの人間です。

ほんと・・・。

なかなか性格は変わりません。笑。

 

 

 

 

しかし、趣味の時間は大切にしています。
サーフィンをやっている時は、頑張りすぎたり、考えすぎたりしていることから解放される時間です。
サーフィンした後は、気持ちや身体がとってもスッキリしているんですよね。
こういう時間がとても大切なんだと感じます。

もちろん、酷い副腎疲労の時は、好きなサーフィンすら出来なかったですが・・・。

 

 

また、私のやっているカイロプラクティックもそうですが、そういったリラックスできる施術を受けるというのもリフレッシュするには最高です。
施術を受けると、気持ちもリフレッシュしますし、いつも交感神経バリバリ、アドレナリン全開で頑張っている身体が、リラックスし、副交感神経優位のセロトニンモードに切り替わります。

 

普段頑張りすぎている人は、自分自身では、この切り替わりもうまくできずになっているので、こういう施術を受けるのはとても良いかもしれません。

私も月に1〜2回は受けるようにしています!

 

 

 

副腎が強い・弱いには、遺伝的な側面もあるのですが・・・ここはまた話が難しくなるので、また別の機会でじっくりお話しますね^^。

 

 

 

今日はここまでにしておきましょう。

  

ではまた次回に^^。

 

 

 

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副腎疲労症候群の症状 【その10】|副腎疲労の方に比較的多くみられる「不眠」

目覚まし時計をおさえて辛い様子の男性|副腎疲労blog

 

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副腎疲労を患う人の中に、比較的多くみられるのが「不眠」です。

なかなかスムーズに入眠出来なかったり、途中で何度も覚醒してしまったりということがあります。

 

 

 

これにはいくつかの原因があります。

 

その1つは、以前も少しお話しましたが、血糖値の不安定性です。
血糖値が下がってくると、通常は肝臓に貯めてあるグリコーゲンを分解して糖に変換し、血糖値を保ちますが、このグリコーゲン貯蔵量が不足していると、夜中に血糖値が保てなくなります。

以前のblogはこちら↓

 

この場合、午前1時〜3時までの間に目が覚めてしまったり、悪夢を見ることがあります。
また、夜中に低血糖によるパニックや不安などの発作が起こってしまうこともあります。

 

 

 

この場合は、やはり血糖値の安定をするために、さまざまなことを考えていく必要があります。
普段の食事はもちろん、EPAやDHAなど良質な脂肪酸、アミノ酸の摂取、またビタミンB群が有効な場合もあります。

 

 

 

⭐️ 副腎を休ませてくれるメラトニン濃度が低い

 

スムーズな入眠と質の良い睡眠には「メラトニン」というホルモンがしっかりと分泌されていることがとても大切です。
しかし、ここがうまくできてない副腎疲労の方も多いです。

 

 

 

「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンがありますが、このセロトニンを材料にして、睡眠ホルモンである「メラトニン」が作られます。

 

副腎に疲れが溜まると、セロトニン不足になりやすく(これには体内の炎症が関わっています)、そのことがメラトニンの不足にもつながり、不眠などのトラブルになってしまうのです。

 

 

 

コルチゾールとメラトニンは相関関係にあり、まったく逆のサーカディアンリズム(日内変動)があります。

コルチゾールとメラトニンの関係についてはこちら↓

 

実はこの「メラトニン」がしっかり分泌されることで、コルチゾールレベルは下がり、副腎もゆっくり休むことができるのです。しかし、メラトニンが分泌されずに睡眠不足になると、それの対処にまたコルチゾールが使われるため、副腎疲労が悪化してしまうのですね。

 

 

 

コルチゾールは、早朝から日中にかけて高い量が分泌され、その後夕方から下がっていき、夜9時ぐらいにはかなり少なくなります。逆にメラトニンは、日中の分泌量は少なく、暗くなってくる夕方から夜になると分泌量が上がっていき、夜中に分泌量が高く、朝になると分泌量が一挙に下がります。

こういったことを考えると、しっかりとした睡眠を取り、副腎を休ませてあげるためには、メラトニンを分解してしまうような明るい光、いわゆるパソコンやタブレット、スマートホンなどのブルーライトは天敵です。

 

メラトニンの分泌が増えてくる夕方からう夜の時間帯に、そういったものを見ないようにすることも、質の良い睡眠、副腎の回復、強いて言えば疲労を溜めないことにつながりますね。

 

 

 

 

またそれ以外に「成長ホルモン」も身体の疲れをとるには重要です。

 

私たち大人はもう成長はしませんが(笑)、成長ホルモンには身体を修復する役割もあります。
夜0時の時点で活性化し、ピークを迎えるので、その時点である程度深い眠りに入っている必要があります。
夜0時に深い眠りに入っているためには10時もしくは11時ぐらいまでには、お布団に入っていたいものですね^^。

 

 

副腎疲労の人は、正常な人に比べて「メラトニン」というホルモンが少ないことが多いです。
この場合は、メラトニンをサプリメントで摂るという方法もありますが、なぜメラトニンそしてその材料のセロトニンが減っているかを考えていく必要がありますね。

この話は、また今度にでも^^。

 

 

 

今日はここまでにしておきましょう。

 

ではまた次回に^^。

 

 

 

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副腎疲労症候群の原因 【その1】|副腎疲労とミトコンドリア機能障害について

ぐったりと寝ている2人の子ども|副腎疲労blog

 

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今日は、前々から楽しみにしていた「Dr. Dan Rossignol(ダン・ロシニョール)」の自閉症セミナーを受けてきました。

Dan先生は、2人のお子さんが自閉症と診断されたことから、それまでやっていた内科の治療から、自閉症児改善のための治療の研究を始め、現在までに自閉症に関する多数の研究論文を発表。現在では世界的に自閉症治療の第一人者として知られています。

 

 

 

印象的だったのは、自閉症の治療は難しいけれど、必ず治るという言葉。
そして、テキストもびっくりするほどの情報量でした。

実は自閉症の原因と副腎疲労の原因はとても似通っているのです。細胞の中のミトコンドリアの障害、身体に入ってくる毒素(重金属、化学物質、農薬など)、遺伝的な問題(SNPs;遺伝子の変異)などなど・・・。
とても勉強になりました。

 

 

何より、自閉症のお子さんを持っている親御さんの真剣な姿勢に心を打たれました。
私も2歳の子どもを持つ親として、とても考えさせられました。

 

今日は、そのセミナーの中でも大きなポイントの1つとなっていた「ミトコンドリアの機能障害」について、少しお話しましょう!

 

 

 

⭐️ ミトコンドリアの機能障害

 

最近、副腎疲労の話でもよく出てくるのが、細胞の中のミトコンドリアのお話です。
前回のblogで、副腎疲労の症状の「疲労」についてお話しましたが、この疲れるという症状にも直結するのがミトコンドリアの機能障害です。

前回のblogはこちら↓

 

ミトコンドリアは、細胞の中に住んでいる一種小さい生き物とも言えるでしょう。私たちの細胞が働く、動くために必要なエネルギーを作っているところです。
このミトコンドリアでしっかりとエネルギーが作れないことで、細胞自体の働きが悪く、それが細胞の集まりである内臓や筋肉の働きが悪いことにつながり、身体がうごかない、調子が悪い、疲労感や倦怠感につながります。

また、胃腸の働きが悪く、消化能力の低下や便秘なども起こりやすくなります。

 

 

細胞の中を示した図|副腎疲労blog

 

 

この図で言うと青い物体が「ミトコンドリア」です。

 

 

 

最近は、子どもの中でも床にペタンと座ってしまって、なかなか動かない子、ちょっと運動しただけでも、非常に疲弊してしまう子どもがみられますね。
これは、子どもにも副腎疲労が広がっているということもありますが、ミトコンドリアの機能障害というのが関わっていることも多いのです。

 

 

 

ミトコンドリアの機能は、栄養不足があれば落ちていきます。
例えば、ミトコンドリアの中で、TCAサイクルをまわしていくためのビタミンB1、2、6、ナイアシンなど、脂肪酸からエネルギーを作る時に必要なLカルニチン、またその他、CoQ10の不足も関係してきます。

さらに環境要因もあります。
さまざまな毒素、化学物質、重金属、農薬、大気汚染などもミトコンドリアの機能を障害させます。

 

その他・・・

腸内の悪い菌、クロストリジア菌の影響。

炎症を引き起こすTNFα。

酸化ストレスの増加。もしくは酸化ストレスから守ってくれるようなグルタチオンのような抗酸化物質が不足、うまく作れない(メチレーションの停滞)など。

母親もしくは祖母のミトコンドリア機能障害。

 

 

 

このような原因によって、エネルギーが作れずに、疲労感が起こるケースもあります。

 

 

実は、副腎疲労にこのミトコンドリアの働きも深く関わっていて、これが副腎疲労のときの疲労感にも多かれ少なかれ関連しています。またミトコンドリア機能の改善をしてあげると、副腎疲労の回復スピードがあがります。
ここ。とっても面白い話です!

副腎疲労とミトコンドリアの機能障害。これについては、また別の機会でしっかり話していきます!!
楽しみにしておいてください。

 

  

 

今日はここまでにしておきましょう。

 

ではまた次回に^^。

 

 

 

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副腎疲労症候群の症状 【その9】|副腎疲労と慢性疲労の関係性

大あくびをしているワンちゃん|副腎疲労blog

 

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前回は、副腎疲労の典型的な症状「朝起きるのがつらい」についてお話しましたが、
今日は副腎疲労の症状で誰しも感じる「疲れ」いわゆる「慢性疲労」がなぜ起こるか・・・
その理由についてお話していきます。

前回のblogはこちら↓

 

副腎から分泌されるスーパーホルモン「コルチゾール」。

このコルチゾールの分泌が適切に出来ないと身体にさまざまな不調をきたします。
これが病院に行っても異常は見つからないのに、日常的には体調が悪い、そういったいわゆる不定愁訴と言われるものの原因でもあります。

 

こういった不定愁訴の中で、そして副腎疲労の典型的な症状として、もっとも一般的なのが「慢性疲労」です。

今日はその話をしましょう!

 

 

 

⭐️ コルチゾールが出ないとストレスに対処できる力が出なくなります

 

副腎から分泌されるホルモンは、1日何ミリグラムという決まった量があるわけではなく(もちろん絶対量で少ない場合は問題になりますが)、それぞれの人によって適切な量があります。

もちろんその人のストレスのかかり具合、活動量などにも関連してくるでしょう。

 

適切なホルモンの量が出ていないと、身体にさまざまな不調を起こしてしまうのです。
例えば、不眠症や高血圧、糖尿病、アレルギー、自己免疫疾患の背景にもこのホルモンの分泌不足があります。

 

 

 

 

副腎が疲れてしまうと、とくにホルモンの中でもコルチゾールが枯渇してしまい、ストレスに立ち向かうパワーが出なくなります。このことによって身体に降りかかるストレスに対処できないので、身体は危機的な状態になります。

コルチゾールが不足状態に陥ると、常に疲労を感じるようになります。

またストレスから逃げて楽な環境を自ら選ぼうとするために、抑うつ状態になったり、やる気が出ない状態が続きます。
実はこれは、身体の自己防衛作用でもあるのです。
コルチゾールが下がり、疲労感を感じることで、身体は動かずに休めますので。
その他、こういう時に身体は、甲状腺の機能も落としてエネルギーを作れなくするために、疲労感や何をするにも以前の何倍もの努力が必要なんて状態になるんですねー。

 

 

 

これこそが、副腎疲労と慢性疲労の関係性です。

 

 

 

副腎疲労の状態が進んでいくと、疲労感とうつ状態によって・・・

 

以前楽しんでやっていたこともすべて億劫に感じる

椅子から立ち上がることさえやっと

人生に何の意味も感じられない

すべてが虚しい

楽しいことがひとつもない

仕事も人間関係もどうでもよい

何もする気にならない

 

 

なんていう症状も出てきます。

 

元気な人は「えーそんなに?」っていうように思うかもしれません。

しかし、これは全て、副腎疲労によってコルチゾールが低くなったことによる人間の自己防衛作用なんです。
コルチゾールの分泌量が低いことは、人間にとっては危険な状態であるために、身体は生命を守るために、疲労感や倦怠感を出して身体を動けない状態にし、視床下部に対しても抑制をかけ、軽度のうつのような状態にしていきます。

 

 

 

実際、まったく元気で明るい性格の人でも、副腎疲労になるとこういう状態になります。

私自身もそういう経験がありますし、そうなってしまった人を何人も知っています。

 

 

 

今日はここまでにしておきましょう。

 

 

ではまた次回に^^。

 

 

 

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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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Written by

小菅一憲

Bachelor of Applied Science
Bachelor of Chiropractic Science 
AK Practitioner

国際基準のカイロプラクター
アプライドキネシオロジスト
健康栄養指導士
野菜ソムリエ  

私は・・・ 
原因のわからない不調に悩んでいる人を助けたい。 
本当に健康になった時の素晴らしさを実感してもらいたい。 
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そんな想いから、治療院運営とblogでの情報発信を行っています。

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東京都港区麻布十番2-18-4 テンポイントビル102
03-6809-6155
最寄り駅:都営大江戸線 or 南北線 麻布十番駅(徒歩1分)

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また、お身体を見れば、その方の問題が筋肉骨格系から起こっているのか栄養のアンバランスから起こっているのかすぐにわかります。 
私たちは、そういった不調で悩まれている方が本当に健康的で幸せな毎日が送れるように、健康のプロフェッショナルとして、質の高い治療を提供しています。

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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘルスケアです。

みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロプラクティックの中の一つの学問アプライドキネシオロジー (AK)では、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバランスをチェックし、それに対する治療を行うことができます。

アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼を担っています。

カイロプラティカは、日本では唯一の副腎疲労専門カイロプラクティックです。 
また、患者さまのお身体に合わせた正しい栄養療法を行うことが出来る数少ないクリニックです。 
アメリカやオーストラリアのAKのオフィスでは、サプリメントを使った栄養サポートは日常的に行われており、当院でもAKを使って身体の状態をチェックし、どの内臓器が弱っているか、どういった栄養素が必要であるかを判断することで、カイロプラクティック治療はもちろん、原因に沿った栄養指導を行っています。  

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副腎疲労症候群の症状 【その8】|副腎疲労の典型的な症状「朝起きるのがつらい!」

 なかなか起きられずベッドでぐっすり眠る男性|副腎疲労blog

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

副腎疲労専門カイロプラクティック

「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。

そしてこのBlogの筆者「Kossy (コッシー)」です。

 

 

 

みなさん、正月明けから「朝起きるのがつらい!」という症状はありませんか?

 

前回のblogでも、副腎疲労のたくさんの症状を紹介しましたが、その中でも「朝起きるのがつらい!」というのは、副腎疲労の典型的な症状の1つです。

前回のblogはこちら↓

 

 

 

⭐️ 副腎疲労の典型的な症状「朝起きるのがつらい!」

 

以前のblogで、副腎から分泌される「コルチゾール」というホルモンには、1日の分泌リズム「サーカディアンリズム(日内変動)」があるというお話をしたと思います。

以前のblogはこちら↓

 

 

副腎から分泌される「コルチゾール」は、朝の6時〜8時に元気よく分泌され、その後、日中はある程度しっかりと分泌されます。そして午後3時〜6時に分泌は次第に低下していき、寝る頃にはピーク時の10分の1に減ります。

このように私たちの身体を元気に動かすためのスーパーホルモン「コルチゾール」は、サーカディアンリズムに従って分泌されています。

 

 

 

 

このコルチゾールというホルモンには、私たちの身体を目覚めさせる働きがあります。

早朝6時ぐらいから、分泌量が増えるコルチゾールですが、朝の8時に一挙にピークを迎え、私たちの身体を目覚めさせ、元気に動かしてくれます。

しかし、副腎疲労の人は、決まってこの朝のコルチゾール分泌量が極端に少ない方が多く、なかなか朝の元気が出ません。
朝のコルチゾール濃度が低いと身体が目覚めず、午前中はだるい状態が続きます。また完全に目が覚めるのに時間がかかる人も多いのです。

 

 

 

 

朝のコルチゾール分泌量が少ないことが・・・

 

朝起きるのがとにかくつらい!

ベッドからなかなか起き上がれない!

まぶたが開かず、頭も重たい!

 

 

こういった症状につながっているわけです。

 

 

 

 

コルチゾールの分泌量は、人によって、また1日の過ごし方でも変わってきます。
副腎疲労の人の中では、コルチゾール濃度が上がらず、1日を通して低いままの方もいらっしゃいますし、 一度高くなってその後高い状態が続く人もいます。なかなか日内リズムが整わないことが多く、これが副腎疲労の人の体調不良にもつながっています。

 

 

 

ここで副腎疲労の方に、ワンポイントアドバイス!

 

もし時間が許せば・・・

朝のなかなか起きれない7時〜9時ぐらいの時間帯を、あえて寝てあげてください。

夜中あまり眠れなかったり、途中起きてしまったりしても、この時間帯に睡眠を取ることで、副腎がゆっくりと休むことができ、びっくりするほど疲れが取れることもあります。

 

 

 

 

朝遅く起きることは、だらしないイメージがあるかもしれません。

しかし、副腎疲労の人は、今日から遅起きを始めてみませんか?

 

副腎ががんばって働かなければならない時間帯にあえて眠る・・・この2時間ばかりの睡眠が、副腎疲労の人にはパワーになります。

 

 

 

今日はここまでにしておきましょう。

 

 

 

ではまた次回に^^。

 

 

 

Thank you for reading to the end.

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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