副腎疲労症候群の症状 【その13】|副腎疲労の人が陥りやすい食生活パターン

コーヒーと美味しそうなチョコレートマフィン|副腎疲労blog

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

副腎疲労専門カイロプラクティック

「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。

そしてこのBlogの筆者「Kossy (コッシー)」です。

 

 

 

副腎疲労の人は、しょっぱい食事、おやつ、そしてコーヒー、その他脂っこい食事が好きな方が多いです。

甘いものも止めどなく食べてしまうこともあります。
甘いものとしょっぱいもの両方好きなので、ポテトチップスとチョコレートの組み合わせなんか最高と思ってしまうかもしれません。笑。

また、胃腸が弱い人がとても多いので、たんぱく質をたくさん食べたりすると胃がもたれる人もいらっしゃいます。

 

 

思い当たりませんか?

 

 

 

⭐️ 甘いものとカフェイン好きは、副腎疲労傾向!?

 

副腎疲労の人は、なぜ甘いものとカフェインが好きなのでしょう?

 

 

 

甘いものやカフェインは一時的にコルチゾールを上げてくれます。
このことが、まさにコーヒーやチョコレートなどをやめられない理由です。

カフェインは、副腎を刺激し、もっと働かすことでコルチゾールの分泌を促します。
たしかにコーヒーには鎮痛作用や脳の覚醒作用がありますが、辛い時にいつもコーヒーなどでコルチゾールの上昇をさせて、その場をなんとか乗り切るような生活を続けていれば、いつかコルチゾールが底を尽きてしまいます。

 

しかし、コーヒー(カフェイン)は、もう疲れている馬に鞭打って走らせるようなものです。
カフェインを入れれば入れるほど、身体(副腎)は無理をして、最終的には副腎が疲弊しきってしまいます。

 

 

 

 

私は、元々コーヒーはそこまで好きではなかったので、あまり飲まなかったですが、紅茶はよく飲んでいました。
昔から、夕食後でもちょっと一息と紅茶や日本茶を飲んだり、朝も紅茶を飲むことが多かったですね。
イギリスに住んでいたこともあったので、そういう習慣があったのかもしれませんね。
あの時は、3時にはティーブレイクなんてありましたから。

それでも、副腎にはカフェインが良くないと気付いてから、紅茶やお茶類をやめて全くカフェインをたった生活をしてみると、なんとなく身体が軽いんです。

 

 

これ、ほんと。

 

 

嘘だと思うかもしれませんが、しばらく抜くとわかります。
けっこう身体が楽になりますよ!

 

 

 

 

そして、もう一つ。

副腎は血糖値をコントロールしています。
以前のblogでも「低血糖症」の話には詳しく触れましたが、低血糖の方はほとんど副腎疲労を患っています。
それは、副腎が血糖値を下がり過ぎないように維持している(血糖値を上げる)臓器だからです。

以前のblogはこちら↓


 

 

 

副腎が疲労してしまうと、コルチゾールの分泌が下がり、血中のコルチゾール量も低下、そのことで、肝臓がグリコーゲンをグルコース(ブドウ糖)に変換することができなくなります。
そうすると、身体が低血糖状態に陥っていても、コルチゾールが肝臓で糖を作り出すことが難しくなります。

こういったことから副腎疲労の人は低血糖になりやすいのですが、甘いものを摂ると瞬時に血糖値が上がり、状況が改善します。
そのことから、副腎疲労=低血糖になりやすい → 簡単に血糖値を上げてくれるものを欲する・・・
そんな流れになっているのです。

 

ただ、甘いものを摂って、一時的に血糖値が改善したとしても、急激に上がった血糖値はその後急降し、そこで歯止めがきかないと低血糖に陥ります。
この低血糖時が、副腎に大きなストレスを与えるので、低血糖の予兆がある方、また食間が極端に空く方は要注意ですよ。

近年のサラリーマンは、残業などで夜が遅かったりもするので、決まって昼食と夕食の間が空き過ぎています。
このことが、副腎に非常に負担をかけていると思います。

 

 

 

 

副腎疲労を患うと、午前10時ぐらい、午後2時、午後3時〜4時のあたりで低血糖が起こりやすくなります。
もちろん夜中も要注意です。
こういう時は、甘いものは摂らずに、なるべく甘くない間食(お酒のおつまみのようなもの)、焼き鳥、ゆで卵、野菜スティック、小魚、無添加のスルメイカなどなどを摂るようにしてください。

詳しい予防法はこちら↓

 

 

 

またコーヒー(カフェイン)は、急にやめると離脱症状のようなものが起こる方もいらっしゃるので、徐々にやめていくのがベターだと思います。

 

 

最近は、コーヒーを飲めるようなカフェがとても増えましたし、今ではコンビニエンスストアでも美味しいコーヒーやドーナツなどのスイーツを提供しています。
これはすごい営業戦略だと思いますが、この戦略にひっかかると副腎疲労直行です(カフェインや甘いものを摂っていると副腎疲労にもなりやすいからです)。

会社側はとくに副腎疲労を知っているわけではないと思いますが、図らずとも日々ストレスにさらされている副腎疲労もしくは副腎疲労予備軍を狙う戦略になっているわけです。

 みなさん、気をつけて〜〜。

 

 

 

 では、今日はここまでにしておきましょう。

 

ではまた次回に^^。

 

 

 

Thank you for reading to the end.

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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Written by

小菅一憲

Bachelor of Applied Science
Bachelor of Chiropractic Science
AK Practitioner

国際基準のカイロプラクター
アプライドキネシオロジスト
健康栄養指導士
野菜ソムリエ

私は・・・
原因のわからない不調に悩んでいる人を助けたい。
本当に健康になった時の素晴らしさを実感してもらいたい。
食と栄養についての正しい情報を発信し、未来の元気な子供につなげたい。
そんな想いから、治療院運営とblogでの情報発信を行っています。

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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘルスケアです。

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アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼を担っています。

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アメリカやオーストラリアのAKのオフィスでは、サプリメントを使った栄養サポートは日常的に行われており、当院でもAKを使って身体の状態をチェックし、どの内臓器が弱っているか、どういった栄養素が必要であるかを判断することで、カイロプラクティック治療はもちろん、原因に沿った栄養指導を行っています。

Thank you for reading to the end.