私達の206個の骨とその大切な働き

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骨粗鬆症とは、骨がスカスカになり骨折しやすくなる病気です。日本では、骨粗鬆症の人が女性で約800万人、男性では約200万人、合計1,000万人と推定されています。そしてこの数は高齢化社会に伴ない、さらに増加していく傾向にあります。
骨は他の臓器と違うところがあります。実は年齢によって老化するということはないんです。骨の構成成分が減少することについて、「骨の老化」という言葉を使っていますが、生理的な老化はありません。老化がないということであれば、しっかり予防していけば、十分丈夫な骨を維持できるわけです。

 

 

206個もの骨

今日はカイロプラクティックならではの「骨のはなし」をしましょう。

人の骨格は全部で206個もの骨でできていると言われています。
頭蓋骨に始まり、耳子骨(耳の骨)、舌骨、肋骨、胸骨、そして背骨を作っている椎骨が、中心にあります。
またそこに手・足をつなぐ骨が入るわけです。

 

これらの骨には、どんな働きがあるのでしょう。

1.支持 support

軟部組織を支えたり、筋肉の付着部になったりすることで身体の枠組みを作っています。もちろん体重を支える役割があり、大腿骨は500kg、腰椎は700kg支えることができると言われています。

2.保護 protextion

多くの内臓を外傷から守っている。例えば、頭蓋は脳を守り、椎骨(背骨)は脊髄を守り、肋骨は心臓と肺を守っています。

3.運動の補助 assisting in movement

筋肉が骨についているので、筋肉が収縮すると骨を引くことになります。このように骨と筋肉は共同して運動を起こしています。

4.ミネラルの貯蔵 storage of minerals

骨組織は数種のミネラル、とくに、カルシウムとリンを蓄えています。要求に応じて、骨はミネラルを血液中に放出し、非常に重要なミネラルの平衡(恒常性)を維持したり、身体の別の部分にミネラルを分け与えたりしています。

5.血球の生成 procuction of blood cells

決まった骨の中では赤色骨髄と呼ばれる結合組織が身体に重要な赤血球、白血球、血小板を作りだしています。この過程を造血と呼んでいます。

6.科学エネルギーの貯蔵 storage of chemical energy

黄色骨髄の脂肪細胞に貯蔵されているトリグリセリド(中性脂肪の一つ)は重要なエネルギー資源の一つです。

このように、骨といっても身体に大事な内臓や脳を守ったり、運動の補助をしたり、必要な栄養素を貯蔵したりと実に様々なことをしているのですね。

 

 

このように、骨といっても身体に大事な内臓や脳を守ったり、運動の補助をしたり、必要な栄養素を貯蔵したりと実に様々なことをしているのですね。

 

そしてこの骨と骨が連結している部分を関節 jointといいます。
カイロプラクティックではこの関節を非常に重要と考えているのです。
身体の多数の関節が人間の運動を可能にしています。

運動ができなくなる、動かなくなる → 弱くなる、老化の原因、痛みやコリの原因になる

このことをしっかり覚えておいてくださいね。

 

人間は常に動いていることで、自然な栄養の循環や代謝が行われ、元気でいられるのです。
現代の人はパソコンを長時間使う生活、車やバイク、長時間電車通勤などで身体を動かす機会が極端に減っています。
これが、肩こりや腰痛、その他の手や足のシビレ、様々な病気につながっていることは確かです。
また今月のテーマでお話していく「骨粗鬆症」についても同じことが言えますね^^。

 

 

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