セロトニン

副腎疲労症候群の症状 【その10】|副腎疲労の方に比較的多くみられる「不眠」

目覚まし時計をおさえて辛い様子の男性|副腎疲労blog

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

副腎疲労専門カイロプラクティック

「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。

そしてこのBlogの筆者「Kossy (コッシー)」です。

 

 

 

副腎疲労を患う人の中に、比較的多くみられるのが「不眠」です。

なかなかスムーズに入眠出来なかったり、途中で何度も覚醒してしまったりということがあります。

 

 

 

これにはいくつかの原因があります。

 

その1つは、以前も少しお話しましたが、血糖値の不安定性です。
血糖値が下がってくると、通常は肝臓に貯めてあるグリコーゲンを分解して糖に変換し、血糖値を保ちますが、このグリコーゲン貯蔵量が不足していると、夜中に血糖値が保てなくなります。

以前のblogはこちら↓

 

この場合、午前1時〜3時までの間に目が覚めてしまったり、悪夢を見ることがあります。
また、夜中に低血糖によるパニックや不安などの発作が起こってしまうこともあります。

 

 

 

この場合は、やはり血糖値の安定をするために、さまざまなことを考えていく必要があります。
普段の食事はもちろん、EPAやDHAなど良質な脂肪酸、アミノ酸の摂取、またビタミンB群が有効な場合もあります。

 

 

 

⭐️ 副腎を休ませてくれるメラトニン濃度が低い

 

スムーズな入眠と質の良い睡眠には「メラトニン」というホルモンがしっかりと分泌されていることがとても大切です。
しかし、ここがうまくできてない副腎疲労の方も多いです。

 

 

 

「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンがありますが、このセロトニンを材料にして、睡眠ホルモンである「メラトニン」が作られます。

 

副腎に疲れが溜まると、セロトニン不足になりやすく(これには体内の炎症が関わっています)、そのことがメラトニンの不足にもつながり、不眠などのトラブルになってしまうのです。

 

 

 

コルチゾールとメラトニンは相関関係にあり、まったく逆のサーカディアンリズム(日内変動)があります。

コルチゾールとメラトニンの関係についてはこちら↓

 

実はこの「メラトニン」がしっかり分泌されることで、コルチゾールレベルは下がり、副腎もゆっくり休むことができるのです。しかし、メラトニンが分泌されずに睡眠不足になると、それの対処にまたコルチゾールが使われるため、副腎疲労が悪化してしまうのですね。

 

 

 

コルチゾールは、早朝から日中にかけて高い量が分泌され、その後夕方から下がっていき、夜9時ぐらいにはかなり少なくなります。逆にメラトニンは、日中の分泌量は少なく、暗くなってくる夕方から夜になると分泌量が上がっていき、夜中に分泌量が高く、朝になると分泌量が一挙に下がります。

こういったことを考えると、しっかりとした睡眠を取り、副腎を休ませてあげるためには、メラトニンを分解してしまうような明るい光、いわゆるパソコンやタブレット、スマートホンなどのブルーライトは天敵です。

 

メラトニンの分泌が増えてくる夕方からう夜の時間帯に、そういったものを見ないようにすることも、質の良い睡眠、副腎の回復、強いて言えば疲労を溜めないことにつながりますね。

 

 

 

 

またそれ以外に「成長ホルモン」も身体の疲れをとるには重要です。

 

私たち大人はもう成長はしませんが(笑)、成長ホルモンには身体を修復する役割もあります。
夜0時の時点で活性化し、ピークを迎えるので、その時点である程度深い眠りに入っている必要があります。
夜0時に深い眠りに入っているためには10時もしくは11時ぐらいまでには、お布団に入っていたいものですね^^。

 

 

副腎疲労の人は、正常な人に比べて「メラトニン」というホルモンが少ないことが多いです。
この場合は、メラトニンをサプリメントで摂るという方法もありますが、なぜメラトニンそしてその材料のセロトニンが減っているかを考えていく必要がありますね。

この話は、また今度にでも^^。

 

 

 

今日はここまでにしておきましょう。

 

ではまた次回に^^。

 

 

 

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小菅一憲

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副腎疲労症候群とは 【その7】|ストレスを感じて副腎がホルモンを作る仕組み

いろいろなストレスで頭を抱える男性|副腎疲労blog

 

Summary:

 

⭐️ 副腎からのホルモン分泌はすべて脳からの命令によって行われる!?

⭐️ ストレスを感じて、副腎からホルモンが分泌されるまでの面白い仕組み

⭐️ アドレナリンとノルアドレナリンの違いってどんなもの?

⭐️ カテコールアミンを分解してくれる酵素と腸の驚きのつながり

 

 

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副腎はもうみなさんもご存知の通り・・・

 

 

ストレスの腺

 

 

と言われていて、私たちが受けるありとあらゆるストレスに対して、身体を守る仕事をしています^^。

 

 

 

 

そのストレスから身を守る時にとても大切な「コルチゾール」というスーパーホルモンや「アドレナリン」という闘争のホルモンなど・・・50種類以上ものホルモンを分泌している臓器と言われています。
今までこのホルモンの話をしてきましたが、身体の中ではどういう仕組みでこれらのホルモンが分泌されるのでしょう?

コルチゾールの話↓

アドレナリンなどカテコラミンの話↓

 

 

 

⭐️ 副腎からのホルモン分泌はすべて脳からの命令によって行われる!?

 

実は、ホルモンの分泌は、すべて脳からの指令によって行われているんですね〜。

 

脳には、ホルモンの総司令部である「 視床下部 」と実際司令を出している司令官でもある「 下垂体 」があります。
視床下部は、身体のセンサー的な役割もしていて、今現在身体がどういう状況に置かれているか、またホルモンはどれだけ分泌されているかなども感知しています。そしてその総司令部の「視床下部」からの連絡が下りてくると「下垂体」が各臓器へ実際の司令を送るわけなんです。

 

 

そんなことから脳の視床下部が障害されると、副腎のコルチゾールリズムに問題を起こすということもあります。

 

 

 

さて、ではこのストレスの腺である「副腎」。

ストレスがかかると、実際はどのような流れでホルモンを分泌しているのでしょう。

 

 

 

⭐️ ストレスを感じて、副腎からホルモンが分泌されるまでの面白い仕組み

 

まず、何かしらのストレスがかかると・・・

例えば・・・

 

 

 

職場の上司から「今週までにこの仕事仕上げておいてくれ」と言われた。

とても大変もしくは嫌な仕事を、忙しい時に急に頼まれてしまった・・・

 

旧知の友人から「結婚式でスピーチを頼まれてくれないか」と言われた。

人前でしゃべるのは大の苦手なのに、大切な友人だから断われない・・・

 

大切な試験・面接が明日に迫って、そのことで頭がいっぱい。

何ヶ月もこの試験のために準備をしてきた、この試験にパスできないと・・・

 

  

 

 

こんな時、普通の人なら

「ストレス」かかりますよね〜。

 

 

  

何となくイメージできましたか?
人によってはストレスとは感じていなくても、何かしらのプレッシャーはかかってくるはずです。

 こんな時、そういったストレス、プレッシャーが脳の大脳皮質というところで感知されると、2つの系が活性化されます。

 

 

ストレスによるHPA-Axisの仕組み|副腎疲労blog

 

1つは皆さんもよくご存知の交感神経系です。

交感神経が活性化されると、神経末端からは「ノルアドレナリン」が分泌され、副腎髄質からは「アドレナリン」が分泌されます。

 

 

 

そしてもう一つはストレスの感知を受けた「視床下部」が下垂体を通してホルモンの分泌を促すルートです。

こちらは、HPA-axis(Hypothalamus – Pituitary – Adrenal axis) と言われています。ご説明すると先ほどのストレスを感知した視床下部(Hypothalamus)からコルチコトロピン放出ホルモン「CRH」(Corticotropin Releasing Hormone)を分泌し、それが下垂体(Pituitary)に。

そして、下垂体からは、副腎皮質刺激ホルモン「ACTH」(Adrenocorticotropic Hormone)され、それが副腎皮質に作用して、最終的に副腎皮質から「Cortisol」(コルチゾール)が分泌されます。

 

 

ストレスを感じて副腎がホルモンを作る仕組み|副腎疲労blog

 

大脳皮質

ストレス感知

視床下部  hypothalamus

CRH:コルチコトロピン放出ホルモン分泌

下垂体  pituitary

ACTH:副腎皮質刺激ホルモン分泌

副腎皮質  adrenal

コルチゾール分泌

 

 

 

 

このような各器官の頭文字を取った「HPA-axis」によって、ストレスを感知してから、脳からの司令によって副腎はコルチゾールを分泌しているわけなんです!

 

 

 

⭐️ アドレナリンとノルアドレナリンの違いってどんなもの?

 

さて、こちらのHPA-axisの他に、交感神経系も活性化されると先にお話ししましたが、これは視床下部が自律神経の中枢だからでもあるのですが、視床下部がストレスを感知すると、その司令は交感神経からも副腎に伝わります。そうすると副腎髄質からアドレナリンが分泌されることになります。

一方、ノルアドレナリンは脳内と交感神経の末端から分泌され、脳に強い影響を与えていると言われています。

 

 

 

アドレナリンとノルアドレナリンは、同じく興奮性の神経伝達物質で身体の危機に対して、臨戦態勢を整えてくれる作用を持っています。

 

 

 

混同しやすいと思うのですが、どう違うのか気になりますよね・・・。

 

 

それは、これらのホルモンの生成過程を見ていくとわかりやすいと思います。
以前のblogでアドレナリンとノルアドレナリン、これにドーパミンを加えてカテコールアミンもしくはカテコラミンと呼ぶことはお話ししました。
これらの「カテコラミン」は全てチロシンと言うアミノ酸を原料として作られます。

 

 

 

 

交感神経終末において、チロシンが取り込まれ、神経細胞内で「チロシン」から「DOPA(3,4-ジヒドロオキシフェニルアラニン)」が作れます。
その後、さらにドーパミンが生成され、次にノルアドレナリンの順で生合成されていきます。
そして最終的に交感神経終末から放出され、私たちの神経系に作用していきます。

 

さて、ではアドレナリンはどうかというと、このように交感神経内でドーパミンを経て合成されたノルアドレナリンが、副腎髄質に到達して「フェニルエタノール-N-メチルトランスフェラーゼ(PNMT)」という酵素によって初めてアドレナリンに合成されます。

フェニルエタノール-N-メチルトランスフェラーゼ(PNMT)は、ノルアドレナリンのアミノ基にメチル基を付加して、アドレナリンを生合成していきます。この時メチル基のドナーとしてS-アデノシルメチオニン(SAM)が必須の補因子となります。SAMについてはとっても大切なので別途お話ししますね。
この酵素は副腎髄質に多いため、副腎髄質でアドレナリンが合成されているとされていますが、心臓や脳幹にも存在すると言われています。

 

 

 

副腎髄質では、アドレナリンが約80%、残りの大部分がノルアドレナリン、そしてわずかにドーパミンが分泌されます。
要は、アドレナリンに合成しなかったノルアドレナリンもここで分泌されるということなんですね。

 

 

 

 

いやぁ・・・難しい話が続きましたが、こうやってアドレナリンが作れられるとアドレナリンは体内を巡って各臓器に興奮系のシグナルを送ります。
逆にノルアドレナリンは主に交感神経内で作られますが、主に脳内に作用し、私たちの思考や意識を活性化します。

副腎髄質は、交感神経の大きな塊と考えても良いかもしれません。
それもそう、副腎髄質の起源は、交感神経節後神経に相当する神経組織で、解剖学的にも交感神経節と同等の組織であり、多量の交感神経節前線維が侵入する臓器でもあるのです!

 

 

 

 

ちなみにこのノルアドレナリンからアドレナリンへの変換は、糖質コルチコイド(コルチゾール)によっても促進されます。
ということはストレスがかかると交感神経系とHPA-axisのダブルの経路でアドレナリンの合成・分泌が進められるんですよね〜。

 

 

アミノ酸からカテコラミンが作られる経路図|副腎疲労blog

 

面白いですよね〜。

 

 

  

 

アドレナリンとノルアドレナリンが合成される過程、そして違いはこのようになっているのです。

 

ちなみに上図で Epinephrine(エピネフリン)や Norepinephrine(ノルエピネフリン)と書いてありますが、これはアドレナリン(エピネフリン)、ノルアドレナリン(ノルエピネフリン)のことです。
一般的には、アドレナリンやノルアドレナリンと呼ぶことが多いですが、医学的には副腎髄質ホルモンとしてエピネフリンやノルエピネフリンと呼ぶんですよね〜。

 

 

 

⭐️ カテコールアミンを分解してくれる酵素と腸の驚きのつながり

 

さて、そしてもう一つ大事なのが、このカテコールアミンが不必要になった時に不活性化される仕組みです。
そりゃあ、いつまでも興奮しっぱなしじゃ疲れちゃいますよね。

それこそ、怒りっぽくなったり、イライラしたり、うつ病になっちゃいます。 

これらのカテコールアミンである、ドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリンは、「モノアミン酸化酵素(MAO)」や「カテコールーOーメチルトランスフェラーゼ(COMT)」によって代謝され、不活性となり、最終代謝産物は尿で排出されます。

 

 

よく有機酸検査(尿検査)によってこの代謝物を見ることがあるんですが、これはカテコールアミンの生成バランスを見ているんです。

 

メチレーションにおけるBH4サイクルの図|副腎疲労blog

 

ちょっと前の記事でもお話ししましたが、これらの酵素はお腹(腸)の状態が悪いと働かないので、実はとても腸内環境と関わっているんです。

腸内環境が悪いとこれらの興奮生ホルモンであるカテコールアミンはうまく代謝されず、残ってしまう。
ということは、お腹が悪いと情緒不安定やイライラ、怒りっぽい、うつ病、不安感などにつながることがなんとなくわかってきますね〜。

 

 

 

 

大分話が大きくなってきましたが、いかがでしたでしょうか?

 

 

最後に・・・

 

特に副腎から分泌されるスーパーホルモンである「コルチゾール」は、視床下部→下垂体→副腎皮質が連携する(司令だけでなく、フィードバックももらいながら)ことで、その適切な分泌量を見極められながら、細かくコントロールされているのです。

心身的なトラブルは視床下部に影響し、それによってコルチゾールの分泌は大きく影響を受けます。

 

 

これこそが、HPA-axisの仕組みなのですが、脳の視床下部にダメージがあると細かい分泌調整のシステムに機能低下が起こり、ホルモンバランスを崩しやすくなります。
視床下部がダメージを受ける原因には、脳の障害や外傷、DVやセクシャル被害、度を超えたストレスなどがあると言われますが、こういった視床下部のダメージは、慢性疲労症候群、線維筋痛症、そして原因不明の病気に深く関連しています。

 

 

 

いやー毎度のことながら、やっぱりストレスって怖いですね。

なんか前回もこの言葉で終わった気がする。笑。

 

ではまた次回に^^。

 

 

 

Thank you for reading to the end.

 

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副腎疲労症候群とは 【その7】|アドレナリンとセロトニン、そして腸の関係

腹痛でお腹を押さえる女性|副腎疲労blog

 

Summary:

 

⭐️ アドレナリンが過剰に分泌されると副腎を疲れさせてしまう!?

⭐️ 腸が良くなれば、副腎疲労の大半の人が良くなる!?

⭐️ アドレナリン、セロトニン、そして腸の蠕動運動。ホルモンと腸の密接な相互作用とは?

⭐️ Gut Brain Connection(腸脳相関):ストレスと腸の関係について

 

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

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さて、ここ数回、副腎髄質というところから分泌される、ドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリンに代表されるような「カテコールアミン(カテコラミン)」について、関連する症状にも触れながらお話してきました^^。

ここ数回のblogはこちら↓




 

 

 

⭐️ アドレナリンが過剰に分泌されると副腎を疲れさせてしまう!?

 

これらのホルモンは、自律神経でも交感神経を活発にして、私たちが活動しやすいようにしてくれていたり、生理作用をコントロールしてくれています。
また闘争のホルモンと言われるように瞬時の危機に対して対応したりするときにも活躍します。
私たちが日中、働いたり、歩いたり、走ったりはもちろん、頭でいろいろと考えているときにも必要不可欠なホルモン・神経伝達物質と言えますね。

 

しかし、適量分泌されていることがとても大切で、分泌過剰になると我らが副腎を疲れさせてしまいます。

 

 

副腎は、その名「Adrenal Gland」の通り、アドレナリンを分泌する臓器でもあり、アドレナリンを過剰に分泌しながら、身体を無理に働かせるもしくは酷使している状態は、副腎に負担をかけますし、長くは続きません。

また、実は副腎が疲れている状態「副腎疲労」であるのに、アドレナリンを分泌するとある程度は活発に動けてしまうので、アドレナリンを過剰に分泌することで副腎疲労の状態を隠してしまい、自分が疲れている(副腎疲労の状態である)ことに気づけていない方も少なくないんですよ〜。ほんと。

 

 

 

そして、これら興奮性ホルモンの逆の作用を持つホルモン「セロトニン」がバランス良く分泌されていることが何より大切なことでもあります。

セロトニンは、気分をリラックスさせ、副交感神経を優位にさせることで、身体を休息させてくれます。
そして、セロトニンを材料にして作られる「メラトニン」というホルモンは、睡眠を誘い、質の良い睡眠をとることで副腎を休ませてくれます。

 

 

 

 ⭐️ 腸が良くなれば、副腎疲労の大半の人が良くなる!?

  

それで!

 

今日は、この「アドレナリン/セロトニン」と実は密接なつながりがある「お腹」との相互作用についてお話していきたいのです!
ここ、とっても大事なところなので、しっかりと頭の中に入れておいてくださいね^^。

 

 

 

副腎疲労の方は、お腹に何かしらの問題を持っていることがとても多くて・・・ほとんどの人(それはもう90%以上の人)に便秘や下痢、軟便そして腹部膨満感の症状があります。
気づいている方もいらっしゃるかもしれませんが、お腹を治してあげることが副腎疲労を回復させていくのに一番のポイントと言っても過言ではないかもしれません。

私も、治療でとくに重要視をしているのが「腸」であります!

  

 

 

もう・・・

 

「腸」が良くなれば、副腎疲労の大半の人が良くなるんじゃねぇの?

 

 

  

と言っても良いぐらいね。
(もちろん、それだけではない人もいらっしゃいますが・・・。腸のアプローチだけで良くなる人もたくさんいらっしゃいます)

 

 

 

⭐️ アドレナリン、セロトニン、そして腸の蠕動運動。ホルモンと腸の密接な相互作用とは? 

 

さて、今日の話は、「アドレナリンやセロトニン」と「腸」との関わり・・・。

 

 

実は、副腎疲労の方に多い「便秘」 や「下痢」、そして「腹部膨満感」「腸内環境(腸内フローラ)の悪化」の背景にいわゆる「アドレナリンラッシュ 」と呼ばれるアドレナリンの過剰分泌があることがとっても多いんです。
「アドレナリン」は、腸の動きに深く関わっていて、正常に分泌されていることがとても大事になります。アドレナリンというと血流や血圧を上昇させたり、緊張や興奮するときに分泌されるイメージがあると思いますが、腸管の筋肉、いわゆる平滑筋を緩めるために腸にも分泌されるホルモンなんです。

 

 

 

実は・・・

 

 

アドレナリンが分泌されると腸管の筋肉が緩むことで、腸の蠕動運動が低下していきます。

 

 

蠕動運動が低下すると食べ物や便の移動がゆっくりになり、それに伴って細菌の異常繁殖が起こってきます。
こういった流れからアドレナリンは、腸内のバクテリアの繁殖を促す作用を持つと言われ、大腸菌やウェルシュ菌、サルモネラ菌などの繁殖が旺盛になることで、小腸内でのガスの発生にもつながります。
これが、腹部膨満感の原因にもなり、このように小腸でバクテリアが異常繁殖することを「SIBO」と呼んでいます。

SIBOについては大事なテーマでもあるのでまた別の日にでもお話していきますが、アドレナリンの過剰分泌によって腸内の菌バランスが崩れてくると、体調にも大きく影響が出てきます。

 

 

その一つが、バクテリアが増殖のために鉄分を好んで摂取するということでしょうか。

宿主の鉄分をどんどん略奪していくことで、その方が「鉄分不足」「貧血」に陥ることと容易にリンクしていきます。またこういった状態が長期に続くと深刻な状況にもなりかねません。

 

 

 

  

逆に「セロトニン」はどうかというと・・・

 

 

セロトニンの90%は腸で分泌されると言われ、腸の蠕動運動を促してくれます。 

 

 

蠕動運動は、胃酸や消化酵素をしっかり分泌して、食べ物を混ぜ合わせたり、先へ先へ送りながら、消化を進めていくために重要なもので、セロトニンはそのためにとても重要な働きをしているというわけです。
小腸内では、蠕動運動がしっかり行われることで、食べ物が一箇所に留まることなくどんどん先へ進み、腸管の掃除の役割も果たしています。またそういったことが正常に行われることが細菌の繁殖を予防しているとも言えます。

それもそう、正常な働きをしている小腸内には細菌はほとんどいないのです。
大腸に比べるとかなり少ない菌の数です

 

 

 

もちろん、セロトニンも過剰に分泌されると、腸管の筋肉を異常に収縮し、腹痛を作るとも言われています。
セロトニンが少なすぎたり、逆に過剰過ぎたりすることで、よく言われる「過敏性大腸炎(IBS)」の原因にもなることがあります。
便秘型のIBS「C-IBS」の方は、蠕動運動が遅く、セロトニンを作る能力が著しく低かったり、逆に何かしらの原因からセロトニンが過剰に分泌されてしまい、下痢型のIBS「B-IBS」につながっていることもあります。

過敏性大腸炎についてもまた後日しっかりお話できたらと思います・・・。

 

 

さてこのようにこれらのホルモンは・・・

 

 

 

アドレナリン → 腸管の蠕動運動を低下させる。

セロトニン  → 腸管の蠕動運動を促す。

 

 

 

この相反する働きによって、腸の働きに影響を与えていることがお分かりいただけたでしょうか。

 

さらに言うと、このホルモンのバランスによっては、

 

 

腸内環境(腸内フローラ)を著しく変化させてしまう!

 

 

とも言えます。

 

 

 

 ⭐️ Gut Brain Connection(腸脳相関):ストレスと腸の関係について

 

今日はもう一つ触れたいのですが・・・

 

逆の観点から見ていくと・・・
何かしらの原因で、腸内環境が悪化し、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が少なくなり、大腸菌やウェルシュ菌などの悪玉菌はもちろん、カンジダ菌に代表されるようなイースト(新菌類)が増殖しているような場合。

 

腸内では必ずと言って良いほど、炎症が起きています。 

 

 

 

そして、この状況下においては・・・

 

1つ目に!

ドーパミンやノルアドレナリン、アドレナリンなど「カテコラミン」と呼ばれるホルモンの代謝に必要なCOMT(カテコールメチルトランスフェラーゼ)という酵素の働きが悪くなります。

 

2つ目に!

トリプトファンからセロトニンを作るパスウェイになかなか行かなくなる、そして・・・トリプトファンから神経毒性のあるキノリン酸を作るパスウェイに行ってしまう。

 

3つ目に!

トリプトファンからセロトニン、チロシンからドーパミンを作る時に必要なBH4(テトラヒドロビオプテリン)が少なくなることで、BH4回路がうまくまわらず、これらの神経伝達物質を適切に合成することができなくなってしまう。

 

こういうことが起こります。

 

 

 

副腎疲労の方は、このパターンがひっじょうに多い!

 

体内の代謝状況を検査する「有機酸検査」の結果を見ると、腸内環境が悪化している方はほとんど、この脳内神経伝達物質の代謝がうまくいってないんです!
中にはアドレナリンやノルアドレナリンはもちろん、セロトニンも作れなくなっていて、必要な時にこう言った神経伝達物質が作れないことで、頑張りがきかなかったり、集中力が続かなかったり、精神不安定になりやすかったり、良い睡眠が取れなかったり、そういうことになりやすい。

そして、セロトニンだけ減っているケースの方もとても多く、鬱や精神不安ともとても関連していますね。

 

 

 

 

Gut Brain Connection

腸脳相関

 

 

 

とは、よく言われますが、ほんとまさに!ですよね^^。

 

腸と脳は密接につながっていて、相互に影響し合っている。

 

 

 

今回の話で、腸と脳が「副腎」を介しながら、身体の奥底でこんな風に関連し合っているということが深く理解出来たのではないかと思います。

 

 

ストレス・・・

 

 

ストレスってこう考えていくと、神経伝達物質を通して精神状態に影響を与え、神経伝達物質が過剰に分泌されることで、腸内環境をも悪化させる。
そして、そのことが全身的な症状につながる。

 

そんなことがわかっていただけたのではないかと思います。
いやーやっぱりストレスって怖いですね。
気をつけましょう。笑。

 

ではまた次回に^^。

 

 

 

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本当に健康になった時の素晴らしさを実感してもらいたい。 
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また、お身体を見れば、その方の問題が筋肉骨格系から起こっているのか栄養のアンバランスから起こっているのかすぐにわかります。 
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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘルスケアです。

みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロプラクティックの中の一つの学問アプライドキネシオロジー (AK)では、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバランスをチェックし、それに対する治療を行うことができます。

アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼を担っています。

カイロプラティカは、日本では唯一の副腎疲労専門カイロプラクティックです。 
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アメリカやオーストラリアのAKのオフィスでは、サプリメントを使った栄養サポートは日常的に行われており、当院でもAKを使って身体の状態をチェックし、どの内臓器が弱っているか、どういった栄養素が必要であるかを判断することで、カイロプラクティック治療はもちろん、原因に沿った栄養指導を行っています。  

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副腎疲労症候群とは 【その6】|精神状態に深く関わる副腎髄質ホルモン

 怒って今にも飛びかかってきそうな男性|副腎疲労blog

 

Summary:

 

⭐️ 副腎髄質から分泌される大切な3つのホルモン

⭐️ 戦うホルモン「アドレナリン」が過剰に分泌されている人

⭐️ 極度のストレスを感じると分泌される「ノルアドレナリン」

⭐️ 原因不明な身体の痛みの背景に「アドレナリン」過剰あり!?

 

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

副腎疲労専門カイロプラクティック

「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。

そしてこのBlogの筆者「Kossy (コッシー)」です。

 

 

 

⭐️ 副腎髄質から分泌される大切な3つのホルモン

 

いままで、副腎皮質から分泌されるホルモンのお話をしてきました。
生命を維持している「コルチゾール」、そしてナトリウムとカリウムのバランスを取っている「アルドステロン」。

以前のBlogはこちら↓


 

 

この2つの大切なホルモンの働きを中心に話を進めてきたわけですが・・・

副腎は他にもいくつかのホルモンを分泌しているんです。
今日はその中でも副腎髄質(副腎皮質がまんじゅうの皮であれば、こちらはあんこの部分)から分泌されるホルモンについてお話していきましょう。

 

こっちも同じように重要です!!!

 

 

 

アドレナリン

ノルアドレナリン

ドーパミン

 

 

これらは精神状態に非常に深く関わる「副腎髄質ホルモン」です。

 

  

 

 

基本的にこれらのホルモンは興奮性のホルモンであり、交感神経を活発にすると思っていただければ良いと思います。
緊張している時や瞬時の危機にとっさに対処する時などに多く分泌されます。
実は、これらのホルモンのバランスや分泌量は「副腎」の働きにもとっても関わっているんです!

 

副腎髄質は、自律神経の交感神経の一部でもあり、交感神経と連携しながら生理作用を調節しています。
副腎髄質では、アミノ酸のフェニルアラニンやチロシンからドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリンを生成します。これらのホルモンは、脳内でも神経伝達物質として働き、交感神経の作用を強める働きがあります。

こういったホルモンがしっかり分泌されることで、血流や血圧をあげて身体をすばやく動かしたり、頭の回転を良くしたり、いつも以上に力が発揮できるようにしたり、やる気を起こしたりということが可能になります^^。

 

 

 

しかし・・・過剰に分泌されるとそれはそれで、問題が起きてしまうのです。

しかも、これらのホルモンが過剰に分泌されているケースも少なくはないんですよ〜。
(もちろん、少なくて問題が起きているケースもあります)

 

 

 

 ⭐️ 戦うホルモン「アドレナリン」が過剰に分泌されている人

 

「アドレナリン」というと、みなさんも聞いたことがあると思います。

 

何かと戦う時、もしくはスポーツをする時などによく出るイメージかもしれません。
確かにアドレナリンというと「戦うホルモン」とも言われていて、興奮した時に分泌されて、血圧や血流をあげていきます。

興奮して、カーッとなった時にも出てきそうなイメージですよね。笑。

 

 

副腎は英語では「adrenal gland」と言います。

いわゆるアドレナリンの臓器なわけです。

 

 

 

⭐️ 極度のストレスを感じると分泌される「ノルアドレナリン」

 

そしてもう一つのホルモンは、名前がアドレナリンと似ていますが、「ノルアドレナリン」というホルモンです。

こちらも同じように緊張した時や興奮した時に分泌されますが、どちらかというと身体が急激なストレスを感じた時に分泌され、ノルアドレナリンが多く分泌されると不安感やうつの症状が出やすくなると言われています。

 

 

 

 

これら、アドレナリンとノルアドレナリンが分泌されるのは、ストレスに対する初期段階のリアクションです。

身体が危機的状況に置かれた時や急なストレス下に置かれた時、不安、恐怖、怒りにさらされた時などに大量に放出されます。
筋肉の血管や気管支などを広げ、心拍数と血圧を上昇していき、筋肉などに関しても瞬時に動けるように準備してくれます。
そして、アドレナリンには血糖値をあげる働きもあり、そうすることで戦うエネルギーの準備をしてくれているとも言えるでしょう。

 

 

これらのホルモンが分泌されて、交感神経を優位にすることで、ストレスに対するアクセルの役割を果たしているわけでもあるんですねー。

 

よく、火事場のクソ力なんて言う言葉がありますが、こういった緊急の状態で普段以上の力が発揮出来るのは、まさにこれらのホルモンの活躍が関わっています^^。

 

 

 

 

「闘争のホルモン」と言われるのは、生命の危機にさらされた時に自分は「闘争」するのか、それとも「逃走」するのかを決断して、身体が極度のストレス下におかれた時にすぐ対応できるようにしているからだと言われています。

 

 

 

 

そして、もう一つの興奮性のホルモン「ドーパミン」。

 

こちらは、快感を覚えるホルモンとしても知られていますが、実はアドレナリンやノルアドレナリンの前駆物質でもあります。
働きとしては、運動調節、ホルモン調節、快の感情、意欲、学習などに関わると言われています。

 

 

 

そして、ドーパミンは、アドレナリン、ノルアドレナリンと共にカテコール基を持つので、

 

私たち医療従事者の中では「カテコールアミン」と呼ぶことも多いですね。

 

ドーパミンはまだまだ、謎の部分もありますが、中枢神経に関わる神経伝達物質になるので、過剰に増えると統合失調症の幻覚や妄想の症状の原因になったり、逆に減少してしまうとパーキンソン病の原因になったりと言われていて、うつ病との関わりもあります。

 

 

 

 

これら、副腎髄質から分泌されるホルモン達。

 

良いバランスでコントロールされていれば良いのですが、ストレスが極端にかかっていたり、身体が疲労状態なのに働かなければならない状態などでは、過剰に分泌されていることがあります。
そうなると問題も出てくるんですね〜。

 

副腎疲労の方で、これらのホルモンが過剰に出ている人けっこういますよー。
しかもアドレナリンが出ていると調子良く動けていたりもするので、自分では気づいていない方も多い。
でもその状態がずっと続くと、急に風邪で寝込んだり、動けなくなったり、重度の副腎疲労に陥ってしまうんです。

 

 

 

 

例えば・・・

 

 

仕事で責任のある立場になり、いつも気が張っている。

家族もしくは職場の人間関係で常にストレスにさらされている。

継続的なストレスで身体が疲労状態にあるが、それでも毎日忙しく働いている。

甘いものや炭水化物過剰摂取、カフェインを多飲をしている。

 

などなど・・・

 

 

 

こんな方は、アドレナリンやノルアドレナリンが過剰に分泌されていることが多いです。

 

また、忘れてはいけないのが、胃炎でも、大腸炎でも、膀胱炎でも、身体に何かしらの炎症が起こっている人もしくは感染症にかかっている人は、アドレナリンのブレーキ役でもあるセロトニンが作れなくなるので、アドレナリン過剰な状態になります。

これ、とっても大切なので、また別の機会でもじっくり話していきますが、こういう人多いです。

 

 

 

これらの興奮性のホルモンである「カテコールアミン」が過剰に分泌されていると・・・

 

夜の寝つきが悪くなったり、

妙に朝早く目が覚めてしまったり、

常に気が焦っていてなにか落ち着かない、

動悸がする 

 

こんなことが起こってきます。

 

 

 

 

そして、必ずと言って良いほど、腸の調子が悪くなりますね。

アドレナリンが多くなると腸粘膜が荒れやすくなるのはもちろん、蠕動運動が低下するので、腸の内容物が停滞しやすく、そこで細菌が異常繁殖することで腸内ガスが溜まることにつながります。

過敏性大腸炎にも大いに関わります。

 

 

 

⭐️ 原因不明な身体の痛みの背景に「アドレナリン」過剰あり!?

 

またこれはカイロプラクティックをやっているからこそわかるのですが、アドレナリンが過剰に出ている時は、関節を支える靭帯がゆるんで不安定になる傾向があるので、原因のわからない関節痛や身体の痛みに悩まされたりすることもあるんです。

 

急な腰痛、肩の痛み、膝、手首などどんな箇所でも起こり得ます。

こういう方、大抵どこの病院や接骨院、マッサージ院、整体院に行っても良くなっていないこと多いです。なぜって、どこ行っても、筋肉をゆるめたり、関節の動きを良くすることはしますが、関節を安定させる治療はしないからです。

 

しないというか、この状態を知らないもしくは判断できない先生がほとんどなんです。

 

 

副腎皮質から分泌されている「コルチゾール」はどちらかというと関節の安定に働くので、特に「コルチゾール」の分泌が低下していて「アドレナリン」が過剰に出ている状態と言えるでしょうか。

これ、明らかに副腎疲労の状態ですね。

 

 

 

 

また何回か先にお話しますが、副腎疲労には段階があります。

 

初めはストレスに反応して、たくさんのコルチゾールを分泌しながら副腎が頑張ります。

しかし、それがしばらく続くと副腎がやや疲れてきて、コルチゾールの分泌が不安定になってきます。それでも身体は動かなければならない時には「アドレナリン」を出して頑張ります。まさに土壇場のクソ力、停電になった時の補助電力みたいなものです。

アドレナリンが出ると、身体は一時的に元気になるので、本人は疲れていることにあまり気付かずに動けるようになります。しかし、そのうちコルチゾールも出なくなってくると完全なるアドレナリンファイターになります。しかもコルチゾールが出ないので、炎症や病気にもなりやすくなり、一旦風邪でもひくと寝込んでしまうんですね。

もちろん、さらにいくとアドレナリンすら出せなくなる完全、重度な副腎疲労がやってくるんですが・・・。

 

 

 

 

そして、こういったアドレナリンやノルアドレナリンがたくさん出ている時には、ブレーキ役のセロトニンが少ないことも多く、このことが、まさに現代でも問題視されている「うつ病」と関連してきます。

 

長くなりましたが、けっこう奥が深いんです、ここ。

面白いですよ〜。

 

次回は、アドレナリン・ノルアドレナリンと「うつ病」との関係についてお話していくことにしましょう。

お楽しみに〜。

 

 

  

Thank you for reading to the end.

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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また、お身体を見れば、その方の問題が筋肉骨格系から起こっているのか栄養のアンバランスから起こっているのかすぐにわかります。 
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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘルスケアです。

みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロプラクティックの中の一つの学問アプライドキネシオロジー (AK)では、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバランスをチェックし、それに対する治療を行うことができます。

アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼を担っています。

カイロプラティカは、日本では唯一の副腎疲労専門カイロプラクティックです。 
また、患者さまのお身体に合わせた正しい栄養療法を行うことが出来る数少ないクリニックです。 
アメリカやオーストラリアのAKのオフィスでは、サプリメントを使った栄養サポートは日常的に行われており、当院でもAKを使って身体の状態をチェックし、どの内臓器が弱っているか、どういった栄養素が必要であるかを判断することで、カイロプラクティック治療はもちろん、原因に沿った栄養指導を行っています。  

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副腎疲労症候群の症状 【その1】|副腎疲労と悪夢

 顔に本をかぶせて寝る女性|副腎疲労blog

 

Summary:

 

⭐️ 悪夢の原因は、肝臓の問題(負担)が大きく関わる!?

⭐️ 食物アレルギー、精製された炭水化物の摂りすぎによる消化不良も悪夢につながる

⭐️ 悪夢を見る時に不足している栄養素とは一体!?

⭐️ 低血糖とアドレナリンと悪夢

 

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

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「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。

そしてこのBlogの筆者「Kossy (コッシー)」です。

 

 

今日は、最近の話に引き続き、睡眠つながりで、
副腎疲労の方が比較的多く悩まされる「悪夢」について、取り上げます!^^。

前回のblogはこちら↓

 

 

 

⭐️ 悪夢の原因は、肝臓の問題(負担)が大きく関わる!?

 

アプライドキネシオロジー(カイロプラクティックの一つの学問)の中では、悪夢は・・・

 

 

肝臓の問題 (負担)!!!

 

 

と言われます。

 

 

 

肝臓の負担というとみなさん、アルコール?お酒の飲み過ぎかな?とか思いますよね。
でも肝臓へ負担をかけるものってそれだけではありません!
たくさんある肝臓の働きの中でも、1番大事なのは「解毒」です。
その解毒で負担がかかっているということなのですが・・・

私が思う副腎疲労の方の肝臓負担は、重金属や化学物質などの蓄積が多いです。
これは肝臓におおいに負担になります。
この話はまたしばらくしたら、詳しくお話していきますね^^。

 

 

 

⭐️ 食物アレルギー、精製された炭水化物の摂りすぎによる消化不良も悪夢につながる

 

そして、今日はなんか酷い悪夢だったなぁ〜。
最近悪夢が多いなーと感じている人は、腸の不調から肝臓に負担がかかっていることが多いのではないかと私は思っています。

 

 

例えば・・・

自分に合わない食べ物(食物アレルギーや不耐症)または「小麦」や「乳製品」(副腎疲労の人に合わないことが多い)、さらには「精製された炭水化物の摂り過ぎ」などで消化不良が起きて腸が炎症状態、腸内フローラもボロボロ・・・

 

 

そんな状況だと、肝臓は腸の解毒のために過剰な労働を強いられることになります。

食生活が乱れて、胃腸に負担をかけてしまった日。
そんな日は決まって悪夢が多かったり、途中で酷い気分で起きてしまったり。
そんなことが考えられます。

 

 

 

 

また、消化不良が起こると 胃が張る、腸の蠕動運動が低下し、細菌が増殖してガスが溜まる、これらによって腹圧が高まり、横隔膜を下から押し上げる・・・その結果迷走神経を刺激して、動悸や不安感などが起こりやすくなるので、悪夢や中途覚醒につながる可能性も考えられます。
最近悪夢をよく見る方は、肝臓の負担、強いては腸に何か負担をかける食事をしなかったか考えてみてください。食物アレルギー、小麦、乳製品、精製された炭水化物の摂り過ぎ、または外食で添加物を摂ったなどなど・・・。

 

 

 

⭐️ 悪夢を見る時に不足している栄養素とは一体!?

 

さて、別の観点から。

 

肝臓以外に・・・悪夢を見ることで考えられるのがある栄養素が少ないことです。

それはなんと・・・

 

 

「ビタミンB群不足」です。

 

 

前回の話でもよく登場した睡眠ホルモン「メラトニン」。

 

メラトニンは、リラックスするホルモンである「セロトニン」から作られます。
こういったことからセロトニンが体内、もちろん脳内にも十分に量がないと「メラトニン」が作られないことになるのです。
セロトニンは、トリプトファンというアミノ酸を材料にして作られますが、その変換に酵素として関わるのが ビタミンB3であるナイアシンやB6、マグネシウムなどです。
トリプトファンという材料はもちろん、こういったビタミンB群がないとセロトニン、さらにはメラトニンが作れなくなってしまうのです。
もっと言うのであれば、体内(多くは腸内)で炎症が起こっていても、トリプトファンからセロトニンを作れなくなるので、前述の腸内環境というのも大きく関わっていることがわかります。

 

 

そして、この「ビタミンB6」。

ビタミンB6は、浅い睡眠「レム睡眠」を引き起こすために重要な栄養素でもあります。
人は、レム睡眠とノンレム睡眠(深い睡眠)を繰り返すことで、身体と脳が休まり、熟睡出来た感覚になります。

 

副腎疲労の方が特に不足しやすいと言われる「ビタミンB群」。

このビタミンB群が不足すると、リラックスするためのセロトニンが作れず、脳も休まりません。
人によっては、逆にアドレナリンが過剰に出ている状態が落ち着かない人もいるでしょう。

 

 

こういったことが悪夢を見ることにつながります。
ビタミンB群しっかり摂ってあげましょう^^。

 

 

 

⭐️ 低血糖とアドレナリンと悪夢

 

またよく、言われる悪夢の原因として、「低血糖」もあります。

 

こちらも副腎疲労とはおおいに関わる「低血糖」。

 

 

 

甘いものや炭水化物過剰な食生活をしていると、血糖値が上がったり、下がったりの不安定な状態が続き、血糖値が高く上がったその反応でその後に低くなり過ぎてしまう「反応性低血糖」。こんな方は、大抵夕飯の後にしばらくすると低血糖になっていて、夜中も低血糖状態なんてことよくあります。

午前1時〜3時の間に目が覚めるのであれば、副腎が糖に変換するのに用いる肝臓のグリコーゲンの貯蔵量が不足していることがあります。
こんな時は夜中に十分な血糖値が保てていない可能性があります。

 

 

副腎は、低血糖を防ぐように働くので、副腎がお休みできないのもよくありませんが、こういう時には決まってアドレナリンなどの血流や血圧を上昇させるホルモンが分泌されます。
脳内にアドレナリンやノルアドレナリンなどの興奮性のホルモンが分泌されていて、ゆっくりとした睡眠が取れるわけありません。

 

こういったことも、悪夢の原因になります。

 

もし、夜中にパニックや不安発作を起こしたり、悪夢を見たり、途中で何度も起きてしまうような場合には、低血糖を起こしている場合がとても多いです。

 

 

 

 

特に甘いものを欲することが多い、

炭水化物を食べ過ぎている、

食後に異様な眠気に襲われる、

食後に満腹感がない、

 

 

 などの方は要注意ですねー。

 

 

 

 

こうやって考えていくと、「悪夢」とは単なる偶然や突発的なことではなく、リラックスするセロトニンや良い睡眠を取るためのメラトニンが少なく、逆に興奮性のアドレナリンなどのホルモンが多い、また何かしらの消化不良によって腸内環境の悪化や炎症が起こり、肝臓に負担がかかっている、アルコールや添加物などの解毒で肝臓に負担がかかっている、夜中に低血糖を起こしている、そんなことが考えられるわけです。

 

 

 

今日は酷い夢をみたなー。

最近、寝起きが悪いなー。

どうも熟睡出来ないなー。

 

 

といった方は、一度食生活の見直し、そしてビタミンB群をしっかり摂取してみてください。

また夕飯には炭水化物をたくさん食べるのではなく、どちらかというと野菜やたんぱく質メインで食事をしてみてください(血糖値の安定と消化不良を防ぐため)。

 

 

 

ちゃんと、変わりますから^^。

 

睡眠も奥が深いです!
また機会があれば、話題にしていきましょう。

 

 

 

Thank you for reading to the end.

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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