食生活

副腎疲労の治し方 【その6】|自分は自分!人は人!全ての人に当てはまる食事療法はない!

食事療法の計画と書いた紙と野菜サラダの写真|副腎疲労blog

 

Summary:

 

⭐️ 副腎を養う食事とは!?

⭐️ 自分に合った食事の摂り方が何よりも大事!

⭐️ 最適な3大栄養素のバランスを知る!

 

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

副腎疲労専門カイロプラクティック

「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。

そしてこのBlogの筆者「Kossy (コッシー)」です。

 

 

 

前回は、副腎疲労を治したかったら、食生活の改善は必須であるというお話をしました。

 

前回のblogはこちら↓

 

そして、その食事はもちろん自然なものを選ぶということが前提条件ではあるのですが、ある意味ではそれ以外の部分は自分に合った食事をしていくことがベストになります。

 

 

 

⭐️ 副腎を養う食事とは!?

 

副腎を養う食事とは、前回のblogでもお話したように・・・

 

⭐️ 自然なものを選ぶこと

※NGなもの:遺伝子組み換え食品、農薬を使った野菜や穀物、ホルモン剤・抗生剤を使われた肉類や魚類、食品添加物、保存料、トランス脂肪酸、酸化した油などなど

全てをきっちりやることは難しい方もいるかもしれませんが、なるべく加工食品は買わず、オーガニックなものを選んで自分で調理したものがベストです。

 

⭐️ 3食の食事でたんぱく質、脂質、炭水化物をしっかりと食べること

※NGなもの:糖類全般(甘いもの、お菓子、ケーキ、アイスクリーム、菓子パン、ジュース類、清涼飲料水)、カフェイン

その方によってバランスは違いますが、炭水化物のみの食事は血糖値を上下させて副腎に余計な負担をかけるので、必ず毎食野菜とたんぱく質のおかずを食べましょう。

 

⭐️ 色鮮やかな緑黄色野菜を食べること

緑黄色野菜には、副腎をサポートしてくれるビタミン・ミネラル、そしてフィトケミカルが含まれています。

 

 

 

これが基本の食事になります。 

 

 

 

⭐️ 自分に合った食事の摂り方が何よりも大事!

 

そして、これ以外の部分では、自分に合ったバランス、摂り方で食事をしていきます。

 

例えば・・・

 

アレルギーや不耐性を持っている方は、その食材を避けたり、ローテーションで摂る必要があります。
自分がうまく消化出来ないたんぱく質は摂り過ぎると、腸に炎症を起こし、炎症を抑えるために副腎からコルチゾールを出さなくてはならないことになります。
また同じたんぱく質を、頻繁に摂り過ぎると新たなアレルギーになるリスクもあるので、そこもローテーションを組んでいきます。
グルテンやカゼインなども炎症を起こしやすいたんぱく質の代表格なので、副腎疲労の人は避けることをお勧めします。

 

 

糖質に過敏で、血糖値の上下によって反応性低血糖(炭水化物や甘いものを食べると血糖値が急上昇し、その後の急降下によって低血糖が起こる)になりやすい方は、1日に摂る炭水化物の量に注意していく必要がありますし、低血糖が起こらないように頻回食もしくは間食(甘くないもの)を摂る必要もあります。
血糖値の上下は、血糖値が下がらないように調節している副腎にとって大きな負担になってしまうのです。
私もこのタイプなので、朝は炭水化物を摂らないようにしています。私にとっては1日2食ぐらいの炭水化物量が合っているようです。

 

 

副腎疲労の人の中には血糖値の問題を持っている方も多いので、糖質を制限する食べ方が勧められることも多いのですが、糖質の制限をする度合にも注意していく必要があります。
胃腸の弱い方の場合は、たんぱく質と脂質のみの食事は胃腸に負担がかかることで、腸内環境が大きく変わったり、体調が安定しなくなる方がいます。
また、たしかに白い食べ物(白米、白いパンなど)よりも玄米の方が栄養面を考えても、血糖値の面からも良いのですが、胃腸が弱い人には返って合わないケースもあります。玄米の不溶性食物繊維が腸に刺激が強すぎてしまう場合があります。
また、一般的には摂ることがお勧めされる発酵食品ですが、これもお腹の環境や菌バランス、アミノ酸バランスによっては摂ることが逆効果になってしまう方もいます。

副腎を回復していくのには、栄養を吸収したり、悪いものを外に出してくれる腸の働きや状態はとても大切なので、その人に合った食事というのは腸を健全な状態に保つといった意味でも重要です。

  

 

 

⭐️ 最適な3大栄養素のバランスを知る!

  

全てに共通しますが・・・
その方に合った3大栄養素のバランスを知るということが1番難しいことかもしれません。

 

3大栄養素とは、ビタミン・ミネラルを除いた、炭水化物、たんぱく質、脂質の3つの栄養素のことです。
これらの栄養素は、人間にとって身体の材料になるとともに、身体を動かす大事なエネルギー源でもあります。
これらの栄養素がバランスよく体内に入ってくると、身体の中では効率良くエネルギーが作られ、1日元気に動くことが出来ます。

 

それこそ、朝からスッキリ目覚め、1日の途中でだるかったり、疲労感が出ることもなく、1日集中力も続いて元気に動ける状態です。

このバランスが悪いと、エネルギーが枯渇する時間が出てきて、疲労感や倦怠感はもちろん、精神的にもイライラや怒りっぽくなったり、落ち込んだりすることになります。

 

 

 

細胞のミトコンドリアというエネルギー産生工場に、燃料であるこれらの栄養素がバランス良く送られると細胞の働きが良いのです。
それは副腎にとっても最適な環境になります。

エネルギー切れ(低血糖)の時間が多くなってくると、副腎が常に頑張らなくてはならないので、なかなかお休みできませんね。

 

 

 

 

もし、食後に猛烈な倦怠感や眠気に襲われたり、食事をしたのにまだお腹が空いている、もっと食べたい欲求が強いなどの兆候は、血糖値のアンバランスが起こっており、3大栄養素のバランスも自分に合っていない可能性が高いです。

 

 

 

自分に合った3大栄養素のバランスは、決して厚生労働省が決めている推奨の摂取バランスと同じとは限りません。
最近は推奨のバランスに合っている人の方が少ないぐらいです。

 

また人がやっている食事療法やその摂取バランスが自分に合うという保障は全くありません。
逆に合わない方が多いです。
人から強く進められても、食事に関しては、自分は自分。人は人という認識を持ちましょう!

 

アレルギーに対してもそうです。ある人にとって良い食材が、別の人にとっては毒となるケースもあります。
私は臨床でそういったケースを山という程見てきました。

 

 

 

 

自分に合ったバランスの食事が出来れば、1日集中力も続き、イキイキとして力もみなぎってきます。そしてお腹の調子も良いです(便秘や下痢もなく、お腹にガスも溜まらない)。

これこそが、副腎疲労の最大のお薬にもなるのです^^。

 

 

今日はここまでにしますね。

 

 

 

ではまた次回に^^。

 

 

 

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Written by

小菅一憲

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また、お身体を見れば、その方の問題が筋肉骨格系から起こっているのか栄養のアンバランスから起こっているのかすぐにわかります。
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アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼を担っています。

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また、患者さまのお身体に合わせた正しい栄養療法を行うことが出来る数少ないクリニックです。
アメリカやオーストラリアのAKのオフィスでは、サプリメントを使った栄養サポートは日常的に行われており、当院でもAKを使って身体の状態をチェックし、どの内臓器が弱っているか、どういった栄養素が必要であるかを判断することで、カイロプラクティック治療はもちろん、原因に沿った栄養指導を行っています。

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副腎疲労の治し方 【その5】|「今何を買い、何を食べるか」これが生きることにつながる!

新鮮な野菜や果物を前にガッツポーズをする小さくて可愛い女の子|副腎疲労blog

 

Summary:

 

⭐️ 食べることは生きること!

⭐️ 副腎疲労を治したかったら、まず食を見直す!

⭐️ 副腎疲労に良い食事とNGな食事

 

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

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そしてこのBlogの筆者「Kossy (コッシー)」です。

 

 

 

さて、今日は続いているこのテーマ「副腎疲労の治し方」の5回目。

 

前回のblogはこちら↓

 

We are what we eat !

「私たちは、私たちが食べたものから出来ている〜!」

 

 

ビックリマークはないかもしれませんが、笑、アメリカのことわざにこういった言葉があります。
私たちは食べたものから作られていて、食べたものをエネルギーにして身体を動かしています。

私たちの細胞は常に古いものから新しいものに入れ替わっています。
その細胞の材料となっているのが、私たちの食べたタンパク質や脂質です。

もし、菓子パンやファーストフード、コンビニ飯ばかり食べていたら、どうでしょう?
菓子パンの中には細胞の材料は何もありません。
あっても酸化した油かトランス脂肪酸(悪い油)でしょう。そんな油によって細胞膜が作られ、ファーストフードの抗生物質・ホルモン剤がタップリの質の悪いお肉で自分の細胞が形作られていたら?コンビニ飯にも食品添加物がいっぱい。そんな添加物などが自分の細胞の中に溜まっていったら?

 

怖くありませんか?

そんな細胞が元気に働けると思いますか?

 

答えはもちろん「NO!」

 

 

 

自然に育てられた健康的なお肉のタンパク質や、遺伝子組み換えではない良質な大豆のタンパク質などで細胞が作られ、天然の青魚のDHAなどによって細胞が覆われていたらどうでしょう?

 

そんな細胞は、ピンピン生き生きしているのが目に見えるようです!

 

 

 

⭐️ 食べることは生きること!

  

食べることをおろそかにしてはいけません!

それは自分の細胞(いのち)を粗末に扱っているのと同じことです。

食べることはまさに生きることでもあるのです!

 

 

 

悪いものが溢れている現代では、「何を買い、何を食べるか」が、そのまま自分の体調、強いては健康状態、さらに言うと命、寿命にも直結します。

そして、私たちが今何を食べて生きていくかは、子どもや孫の世代、3世代の身体「いのち」にまで影響を与えてしまうと言われています。
例えば、糖質過剰の生活をしていれば、そのまま子どもや孫は糖質に過敏な体質を受け継ぐことになります。
だからこそ、私たちの祖父母の代から始まった食の欧米化や食生活の多様化、そして種の変化、そのことの影響が私たちの世代にドーンと現れてきているのです。

世代を追うごとに身体は弱くなっていきます。

 

だからこその、ここ50年での、アレルギーの増加、自己免疫疾患の増加、自閉症の増加、副腎疲労の増加、生活習慣病の増加なわけです。

 

 

 

みなさんの気づいていないところで、食べ物をおろそかにしたことのツケがまわってきているんですよ〜。

 

さて。

前置きが長くなりましたが、副腎疲労を回復するためにも
「今何を買い、 何を食べるか」このことが大きく影響してきます。

 

 

 

⭐️ 副腎疲労を治したかったら、まず食を見直す!

 

副腎疲労の回復に「食生活の改善」は必須条件です。

厳しいことを言うようですが、食生活の改善をおろそかにしていると副腎疲労はいつになっても良くなりません。
もしくは、副腎の回復の期間が倍にも3倍にも伸びます。さらには一度回復しても、食事がおろそかになるとまた副腎疲労を繰り返します。

逆に、食事をしっかり見直して自分にとって最適な食事に変えていけば、それは副腎疲労を回復する最高のお薬になります。
中には食事を改善するだけで、副腎疲労が良くなってしまう人もいるぐらい。

 

 

 

 

何を食べるかによって、副腎が健康にもなれば、ますます疲弊してしまうこともあるわけです。

 

 

 

⭐️ 副腎疲労に良い食事とNGな食事

 

副腎疲労を患っている人は、決まって身体の栄養状態が悪いです。
通常身体は、緊急のときのために栄養を貯蓄していますが、副腎疲労の方はその貯蓄も全て使い切って、栄養欠乏の状態になっていることがほとんどです。

副腎も栄養素がないと働けません。

その状態でストレスがかかれば、ストレスに対処しようにもその源となる栄養がないので、働けないのです。
栄養がなければ、スーパーホルモンであるコルチゾールも作れません。
ストレス下では身体はつねにたくさんの新しい栄養素を必要としています。

 

栄養素が豊富で、身体に良い食べ物を食べることは、身体を回復するのはもちろんのこと、まさに副腎を元気にする基本になるわけです。

 

 

 

 

副腎に良い食事とは・・・

 

添加物いっぱいの加工食品、ホルモン剤・抗生剤たっぷりのお肉、遺伝子組み換えの穀物やそれで作られたサラダ油、農薬どっさりで異常に品種改良された野菜たち、不自然に白く精製されたもの、砂糖や人工甘味料などの入ったドリンク、古く酸化した油で揚げた揚げ物、トランス脂肪酸たっぷりのお菓子やドーナツ・・

 

これらは、もちろんのことNG!

 

 

 

こういったものではない、本当に自然なお肉やお魚、野菜や穀物たち。

そして、炭水化物、たんぱく質、脂質のバランスが取れた1日3食の食事。

ビタミンやミネラル、そして抗酸化物質、フィトケミカルが豊富な色鮮やかな緑黄色野菜。

 

です!

 

 

 

 

副腎に良い食事は、一般的に言われている食事療法とは違うところがあるかもしれません。
また厚生労働省などが発表している3大栄養素の割合とも違うかもしれません。
その人ひとりひとりに合ったオーダーメイドの食事が必要になります。

こういった食事のこと。
これから詳しく話していきたいと思います!

 

今日はここまでにしますね。

 

 

 

ではまた次回に^^。

 

 

 

Thank you for reading to the end.

 

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副腎疲労の治し方 【その4】|副腎疲労回復へのアプローチ

上を目指して頑張ろうとしている男性の姿|副腎疲労blog

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

副腎疲労専門カイロプラクティック

「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。

そしてこのBlogの筆者「Kossy (コッシー)」です。

 

 

 

今日から2月に入りました。

あっという間の1月。そして今日の夜から明日にかけてはまた雪が降るようです。
こういう寒い季節は、クリニックものんびり営業です。

どこの業界もそうかもしれませんが、2月は1年の中でも1番患者さんが少ない月でもあります。
やはり寒いから、外出したくないというのも1つの理由なのかもしれませんね。

 

 

 

1月は、しばらくの間、副腎疲労の基本や副腎疲労に関連する症状・病気についてお話してきました。
今日からは、副腎疲労を回復していくためのことを考えていきましょう!

 

前回のblogはこちら↓

 

 

 

⭐️ 副腎疲労回復へのアプローチ

 

副腎はストレスに対処している臓器です。

ストレス社会に生きている私たち現代人は、副腎に負担をかけ続けていると言っても過言ではないでしょう。

 

そのことで、副腎疲労になってしまう方も本当に多くなりました。
アメリカでは、国民の80%が副腎疲労(症状の大小はあれど)を患っていると言われ、日本でも潜在的な人も含めると同じぐらいの割合(もしくはそれ以上)副腎疲労が存在すると思います。

 

 

 

 

ただ、たとえ酷い副腎疲労になったとしても、どこの病院に行っても良くならない状態だったとしても、諦めることはありません。

 

副腎疲労は必ず治せます!

そして、そのポイントは食事をはじめとした生活習慣へのアプローチです。

 

 

 

 

人間の健康は、50%が遺伝的要因、残り50%が環境要因で決まると言われています。
最近は、この環境要因の要素が圧倒的に多くなってきていると言われます。

 

その中で副腎疲労回復へのアプローチは、環境要因に対してのものが多くなります。

 

 

 

 

大切なアプローチの1つが・・・

食事の改善。そして足りない栄養素をプラスしてあげるマネジメント。

 

そして、もう一つのアプローチが・・・

身体に入ってくる毒を取り除いてあげる(身体からマイナスする)マネジメント。
※毒:重金属、化学物質、環境ホルモン、有機溶剤、農薬、その他の悪い毒素

 

 

 

になります。

この身体に足りないものをプラスしてあげる「足し算のマネジメント」と、身体に入らないものをマイナスしてあげる「引き算のマネジメント」が、副腎疲労から回復してあげるためにとても大切なのです。

 

 

そのアプローチは、決して薬に頼るものではありません(副腎疲労を治す薬はありません)。

患者さん自身が、生活習慣の改善やストレスに対するコントロールをすることはもちろん、栄養のサポートと身体に炎症を起こす毒を排除するマネジメントをすることが、長年苦しんでいた症状やうつ病、そして慢性疲労をはじめとした副腎疲労の症状などから解放される1番の手段となります。

 

 

 

そして、最近ではもう一つの遺伝的要因も、副腎疲労に深く関わっていることがわかってきました。

こちらは、メチレーションという代謝の仕組みが関わっているのですが、この代謝に関わる酵素が遺伝子の変異(SNPs)により機能異常を起こすと、身体の解毒機能がうまく働かなかったり、ホルモンの代謝が狂ってしまったり、身体に炎症が起きやすくなってしまったり、副腎疲労はもとより、甲状腺機能低下にもなりやすくなってしまいます。

このメチレーションに関しては、また別の機会で詳しくやっていきますが、メチレーションに関連するSNPsをサポートすることで、遺伝的要因についてもアプローチができます。

 

 

複雑な要因が重なっているような方や、小さい頃から体調不良(副腎疲労の症状)が続いている方は、遺伝的な要素のチェックも必要となってくることがあります。

 

 

 

 

どちらにしても、副腎疲労の原因は、その方によって違い、その遺伝的要因そして環境的要因もその個人によって全く変わってきます。
その分、アプローチも千差万別です。

 

 

副腎疲労の回復への道。

ゆっくりとお話していきましょう。

今日はここまで。

 

ではまた次回に^^。

 

 

 

Thank you for reading to the end.

 

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副腎疲労症候群の症状 【その13】|副腎疲労の人が陥りやすい食生活パターン

コーヒーと美味しそうなチョコレートマフィン|副腎疲労blog

 

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副腎疲労の人は、しょっぱい食事、おやつ、そしてコーヒー、その他脂っこい食事が好きな方が多いです。

甘いものも止めどなく食べてしまうこともあります。
甘いものとしょっぱいもの両方好きなので、ポテトチップスとチョコレートの組み合わせなんか最高と思ってしまうかもしれません。笑。

また、胃腸が弱い人がとても多いので、たんぱく質をたくさん食べたりすると胃がもたれる人もいらっしゃいます。

 

 

思い当たりませんか?

 

 

 

⭐️ 甘いものとカフェイン好きは、副腎疲労傾向!?

 

副腎疲労の人は、なぜ甘いものとカフェインが好きなのでしょう?

 

 

 

甘いものやカフェインは一時的にコルチゾールを上げてくれます。
このことが、まさにコーヒーやチョコレートなどをやめられない理由です。

カフェインは、副腎を刺激し、もっと働かすことでコルチゾールの分泌を促します。
たしかにコーヒーには鎮痛作用や脳の覚醒作用がありますが、辛い時にいつもコーヒーなどでコルチゾールの上昇をさせて、その場をなんとか乗り切るような生活を続けていれば、いつかコルチゾールが底を尽きてしまいます。

 

しかし、コーヒー(カフェイン)は、もう疲れている馬に鞭打って走らせるようなものです。
カフェインを入れれば入れるほど、身体(副腎)は無理をして、最終的には副腎が疲弊しきってしまいます。

 

 

 

 

私は、元々コーヒーはそこまで好きではなかったので、あまり飲まなかったですが、紅茶はよく飲んでいました。
昔から、夕食後でもちょっと一息と紅茶や日本茶を飲んだり、朝も紅茶を飲むことが多かったですね。
イギリスに住んでいたこともあったので、そういう習慣があったのかもしれませんね。
あの時は、3時にはティーブレイクなんてありましたから。

それでも、副腎にはカフェインが良くないと気付いてから、紅茶やお茶類をやめて全くカフェインをたった生活をしてみると、なんとなく身体が軽いんです。

 

 

これ、ほんと。

 

 

嘘だと思うかもしれませんが、しばらく抜くとわかります。
けっこう身体が楽になりますよ!

 

 

 

 

そして、もう一つ。

副腎は血糖値をコントロールしています。
以前のblogでも「低血糖症」の話には詳しく触れましたが、低血糖の方はほとんど副腎疲労を患っています。
それは、副腎が血糖値を下がり過ぎないように維持している(血糖値を上げる)臓器だからです。

以前のblogはこちら↓


 

 

 

副腎が疲労してしまうと、コルチゾールの分泌が下がり、血中のコルチゾール量も低下、そのことで、肝臓がグリコーゲンをグルコース(ブドウ糖)に変換することができなくなります。
そうすると、身体が低血糖状態に陥っていても、コルチゾールが肝臓で糖を作り出すことが難しくなります。

こういったことから副腎疲労の人は低血糖になりやすいのですが、甘いものを摂ると瞬時に血糖値が上がり、状況が改善します。
そのことから、副腎疲労=低血糖になりやすい → 簡単に血糖値を上げてくれるものを欲する・・・
そんな流れになっているのです。

 

ただ、甘いものを摂って、一時的に血糖値が改善したとしても、急激に上がった血糖値はその後急降し、そこで歯止めがきかないと低血糖に陥ります。
この低血糖時が、副腎に大きなストレスを与えるので、低血糖の予兆がある方、また食間が極端に空く方は要注意ですよ。

近年のサラリーマンは、残業などで夜が遅かったりもするので、決まって昼食と夕食の間が空き過ぎています。
このことが、副腎に非常に負担をかけていると思います。

 

 

 

 

副腎疲労を患うと、午前10時ぐらい、午後2時、午後3時〜4時のあたりで低血糖が起こりやすくなります。
もちろん夜中も要注意です。
こういう時は、甘いものは摂らずに、なるべく甘くない間食(お酒のおつまみのようなもの)、焼き鳥、ゆで卵、野菜スティック、小魚、無添加のスルメイカなどなどを摂るようにしてください。

詳しい予防法はこちら↓

 

 

 

またコーヒー(カフェイン)は、急にやめると離脱症状のようなものが起こる方もいらっしゃるので、徐々にやめていくのがベターだと思います。

 

 

最近は、コーヒーを飲めるようなカフェがとても増えましたし、今ではコンビニエンスストアでも美味しいコーヒーやドーナツなどのスイーツを提供しています。
これはすごい営業戦略だと思いますが、この戦略にひっかかると副腎疲労直行です(カフェインや甘いものを摂っていると副腎疲労にもなりやすいからです)。

会社側はとくに副腎疲労を知っているわけではないと思いますが、図らずとも日々ストレスにさらされている副腎疲労もしくは副腎疲労予備軍を狙う戦略になっているわけです。

 みなさん、気をつけて〜〜。

 

 

 

 では、今日はここまでにしておきましょう。

 

ではまた次回に^^。

 

 

 

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また、お身体を見れば、その方の問題が筋肉骨格系から起こっているのか栄養のアンバランスから起こっているのかすぐにわかります。
私たちは、そういった不調で悩まれている方が本当に健康的で幸せな毎日が送れるように、健康のプロフェッショナルとして、質の高い治療を提供しています。

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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘルスケアです。

みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロプラクティックの中の一つの学問アプライドキネシオロジー (AK)では、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバランスをチェックし、それに対する治療を行うことができます。

アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼を担っています。

カイロプラティカは、日本では唯一の副腎疲労専門カイロプラクティックです。
また、患者さまのお身体に合わせた正しい栄養療法を行うことが出来る数少ないクリニックです。
アメリカやオーストラリアのAKのオフィスでは、サプリメントを使った栄養サポートは日常的に行われており、当院でもAKを使って身体の状態をチェックし、どの内臓器が弱っているか、どういった栄養素が必要であるかを判断することで、カイロプラクティック治療はもちろん、原因に沿った栄養指導を行っています。

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副腎疲労にかかわるいろいろなこと 【その1】|正月明けの身体のだるさは、こんなことが原因?

 色鮮やかなおせち|副腎疲労blog

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

副腎疲労専門カイロプラクティック

「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。

そしてこのBlogの筆者「Kossy (コッシー)」です。

 

 

 

新年3日目になりました。
そろそろ、Uターンラッシュの真っ最中でしょうか。

そして、この時期や正月明けに身体のだるさが出てくる方も多いんです。

 

 

 

⭐️ 正月明けの身体のだるさは、こんなことが原因?

 

正月というと、お雑煮やお餅、そしておせちを食べる方が多いと思います。
お雑煮やお餅って、本当に美味しいですよね。
私もお雑煮は好きで、何杯でもいけちゃいます。笑。

祖父母が他界してからはなくなりましたが、以前は祖母がおせちを手作りしていたので、祖母の家にいくとみんなで手伝いながらおせちを作り、それを食べていました。
私は、小さい頃はあまりおせちの濃い味付けが好きではなく、それよりはお雑煮やお餅を食べていましたが、おせちの中でも、祖母が作る昆布巻きやごまめは好きでしたね〜。

 

そんな正月のご馳走。

とっても美味しいのですが、実はびっくりするほど糖質がいっぱいです!

 

おせちの味付け自体が濃い味付けで、お砂糖やみりんもいっぱいなんですよね。
またお餅は、お米の形の中でも1番血糖値をあげやすい形態です。

 

 

 

また家によってはお寿司を食べたり、

おばあちゃんおじいちゃん家では、お煎餅やみかんを食べたり。

また初詣に行けば、出店で甘いお菓子も食べるでしょう。

また大人の人たちはお酒もいっぱい飲むかもしれません。

 

 

 

糖質を過剰に摂取すると、血糖値が急激に上昇し、その後、急激に低下するので、血糖値の調節を行なっている副腎に負担をかけやすいことはもちろん、反応性の低血糖により、身体はだるくなったり、疲労感を感じます。
また、当院にいらっしゃる患者さんでも、正月明けでよく聞くのは、「正月食べ過ぎて、胃腸の調子が・・・」というお話。

 

これ、本当に正月のあるあるですよね〜。

 

副腎疲労と低血糖症にかかわるお話はこちら↓

 

 

もちろん、食べ過ぎもあると思いますが、糖質の過剰摂取によって消化不良とさらには腸のカンジダに代表されるようなカビ菌が増えるという二重パンチがあります。

 

 

みなさん、正月は1年に一度、ご両親、おじいちゃん、おばあちゃん、そしてお孫さんや親戚に会えたりする楽しいひとときです。
もちろん、みんなで美味しいものを食べるというのも幸せなものですよね。

でもその後、身体のだるさや胃腸の調子悪さが出ている方は、糖質過剰だったのかな?と少し意識して、その後の1週間ぐらい糖質を控えめにたんぱく質をしっかり摂っていくと、疲れた胃腸や副腎を回復させることができます。

 

 

 

私も、小さい頃によくおじいちゃん、おばあちゃんの家に行くと身体がだるくなって、いつしか絨毯の上にゴロンと寝っ転がって、起きれないことがよくありました。
子どもながらに「なんでおじいちゃんおばあちゃん家に行くと、身体がどうしようもなくだるくなるんだろう?」と思っていたんです。

大人になって、こういう職業につくようになって、ようやく気づきましたね。

「あ、糖質過剰だったんだ!」と。

 

 

 

みなさん、正月明けは、食事コントロールして、元気に1年をスタートさせましょう^^。

 

 

 

ではまた次回に^^。

 

 

 

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Written by

小菅一憲

Bachelor of Applied Science
Bachelor of Chiropractic Science 
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副腎疲労のための食事と生活 【その2】|新年から始める副腎に優しい食べ方ルール

木の箱に入った新鮮な野菜を持っている人|副腎疲労blog

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

副腎疲労専門カイロプラクティック

「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。

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いやー!2018年。

始まっちゃいましたね〜。
みなさん、お正月いかがお過ごしでしょうか?

 

 

私たち家族は、1日から軽井沢に来ています。

こちらは天気はとっても良いですが、朝から霜が降りて、キンキンに冷えています。

 

プリンスのアウトレットはものすごい人混みですが、私たちは足裏のマッサージを受けたり、公園で子どもを遊ばせたりとのんびり過ごしています。

 

 

 

さて・・・

昨日は、健康の基本としてやはり「よく食べ、よく寝て、よく笑う」が大事というお話をしましたが、この食べるということ、なんでも!というわけにはいかないのは現代の食環境なんです。

ひと昔前までは、いろんなものを万遍なく食べていれば、健康だったのですが、今はそうはいきません。
食べると身体に悪いものもたくさん溢れていますから。

 

 

今日は、副腎に優しい食べ方ルールということで、新年からスタート出来る簡単な食事の仕方をお話ししましょう!
今年は是非これを参考にして、副腎を労わりながら、健やかに過ごしてください〜!

 

副腎疲労のために今日から出来る「朝の塩水」の話はこちら↓

 

 

⭐️ 副腎に優しい食べ方ルール

 

⭐️ 1日3食をしっかりと食べる。必要であれば間食(甘くない)も。

 

一般的に「1日3食の食事」が勧められているのは、みなさんもご存知かと思います。
ただ、最近は現代人は食べ過ぎ、1日1食が良い、また粗食がベストなど様々なことが言われてきています。たしかにそれも一理あります。

しかし、副腎が疲れている人や副腎が元々弱い人はコルチゾールの分泌が十分でないので、血糖値が下がりやすく、血糖値を上げてくれる定期的な食事はとても重要。
とくに朝はコルチゾールをたくさん分泌しなくてはならないので、そのサポートのためにも朝食は不可欠です。
私も小さい頃、朝食を抜いて学校に行ったら、貧血で倒れてしまい、それからというもの朝食だけはどんな時も欠かしませんでした。

そして、食事と食事の間隔が空いたり、小腹が空いた時は、健康的な間食がオススメです。
鳥のささみ、ナッツ類、野菜スティック、ゆで卵などが良いでしょう。

 

 

 

⭐️ 毎食、かならずたんぱく質を食べる。

 

副腎が弱っていると血糖値が上がったり、下がったりして、身体の状態が安定しません。
とくに炭水化物だけの食事は、血糖値の不安定な状況を作り出し、副腎に負担をかけます。
3度の食事でしっかりとたんぱく質を食べると、お腹が空きずらくなり、血糖値も長持ちします。是非毎食時に必ずたんぱく質を意識してください。
そしてこのことは、当院にご来院された方に必ず伝えていることでもあります。
また私自身も「おにぎり」だけとか、「麺類」だけとかはなるべくせずに、必ず野菜とたんぱく質を摂るように意識しています。お肉、お魚、大豆製品、卵。なんでも良いです。

例えば・・・
焼き魚や鶏肉の炭火焼などの主菜に、野菜サラダや野菜の煮物、または豆腐などの副菜、そして味噌汁などを加えたような定食のようなものがベストです。

 

女性はたんぱく質不足の方が多く、それだけでも疲労やむくみ、月経の問題が起こるので、たんぱく質を意識するだけでも元気になる方がいますよ〜。

 

 

 

⭐️ 同じ食材に偏らない、季節に合わせたいろいろな色の食材を食べる。

 

副腎が疲労していると、胃腸が弱っている人が多いです。
こういった消化能力が落ちている時に、毎日同じ種類の食材ばかり食べると食物アレルギーや食物不耐症のリスクが増えます。
私自身も以前、毎日のように鮭や豚肉を食べていたら、これらの食材に過敏になってしまったことがあります。

またこれはよく言われることですが、季節に合わせた食材の方が、栄養価が高いので、その季節のお野菜を摂ることが非常にオススメ。
そして、カラフルな色のお野菜を取り入れることで、それらの野菜はリコピンやカロテン、アントシアニンなどのファイトケミカルという植物特有の有効成分を含んでいるので、身体に取り入れてあげると副腎のサポートになります。
選り好みせずに、いろいろな食材を食べ、季節のものを選び、いろいろな色の食材を取り入れる。

 

こういったことを考えると、健康の基本は「よく食べる」というのは、当たっているのかなと思います。

 

実は、健康に気を使って選り好みして食べている人より、いろんなものを好き嫌いせずに食べている方の方が健康だったりします。笑。
もちろん、加工食品や外食ばかりでは駄目ですが・・・。
アレルギーや不耐症がある方は、また食事が変わってきますが、基本的には食べれるものの中でいろいろな食材をローテーションで食べていくというスタイルは変わりません。

 

 

 

⭐️ 加工食品を摂らずに、調味料にも気を使う。

 

4つ目のこれを意識するだけでも、かなり健康になれると思います。

スーパーでお惣菜や加工食品のラベルを見てみてください。これらの食材には日にちが経っても、見た目が美味しそうで、劣化しにくく、味も良いように、それこそたくさんの添加物や化学調味料が含まれています。
私は、ラベルを見て少しでも自然でないものが入っていると、恐ろしくて、どんなにお腹が空いていても食べません。笑。

 

そして家での食事でも、外で買ってきたようなドレッシングやソース、ケチャップなどには、果糖ブドウ糖液糖や添加物、保存料が含まれています。それよりは、天然の海水から作られたお塩、そしてノーマルな醤油などが良いでしょう。
ドレッシングも、質の良いオリーブオイルやシソ油、エゴマ油などにお酢を入れて(2:1)、それに塩・胡椒を適量混ぜれば、簡単に美味しいドレッシングが出来上がります。お好みで擦りゴマやハーブ類を入れても最高です。
外で加工食品を買う・食べることをやめて、家で使う調味料を一新すれば、それだけでも身体に人工的な悪いものが入ってこないので、胃腸も炎症を起こしずらく、とても健康的になれます。

 

 

 

⭐️ 質の良い油を摂る。オメガ3の油を意識する。

 

 私たちの身体の細胞膜を作っているのは、油です。
この油のバランスが良いかまた質の良いもので作られているかで、あなたの健康度合が変わってきます。
現代人は調理用の油を控えて、オメガ3系の油「シソ油、エゴマ油、亜麻仁油、グリーンナッツオイル」を積極的に摂り、EPAやDHAの豊富なお魚を週に3回ぐらいは食べるようにすると良いでしょう。

私は、普段の調理に比較的有害物質の少ない有機米油を使い、料理の好みに合わせて、なるべく質の良いオリーブオイル(低温圧搾、遮光瓶に入ったもの)やごま油などを少量使っています。

 

 

 

⭐️ 身体の代謝を悪くしてしまう「毒」に気をつける。

 

私たちの身体や副腎のために気をつけていきたいのが、農薬や遺伝子組み換え食品など。さらには、水銀を多く含んだ大型魚、そして、人間が作り出した人工的な油であるトランス脂肪酸(マーガリン、ショートニング、ファーストフード、コーヒーフレッシュなど)、もちろんアルコール類。

これらのものは肝臓に負担をかけるだけでなく、人間の代謝を阻害し、身体に炎症を起こします。炎症が起こると副腎が頑張ってコルチゾールを出さなければならないので、副腎にも負担がかかるというわけです。

 

 

 

⭐️ できる範囲で、甘いもの、カフェイン、グルテン、カゼインを控える。

 

これらは、腸に炎症を起こし、腸内環境、腸内フローラを悪化させます。
腸の炎症が慢性的になると、カビ菌の温床になったり、アレルギーを引きおこす元にもなりますので、ご注意を。

 

この食品を控えるだけでも、身体はかなり変わりますが、なかなか全てを控えるのは現代人には至難の技かもしれません。
女性からは、「えー楽しみにがなくなっちゃう!」という声が聴こえてきそう。
もちろん、食事制限が返ってストレスになってもよくないので、緊急の場合(副腎疲労の症状が酷いケース)でなければ、出来る範囲で適度に楽しんで制限してみてください。

 

 

 

⭐️ 夜9時以降はなるべく食べない。

 

夜9時以降は、胃腸はもちろん、副腎や膵臓などもお休みの時間です。
この時間にたっぷりと食事を摂ってしまうと、夜中も胃腸が働き続け、胃腸が弱い副腎疲労の方には負担になります。またそれがきっかけで逆流性食道炎の症状が引き起こされることもあります。
また、夜食べてしまうとそこから身体が元気になったりして、なかなか睡眠モードに入れません。

もちろん、仕事柄食事が遅くなる方はいらっしゃると思いますが、そういった場合は、夕方に一旦間食や軽い食事を摂り、夜はビタミンやミネラル豊富な野菜や海藻類、そして消化に良さそうなたんぱく質を少量摂ると良いでしょう。

 

 

 

 

いやー、なんだかんだ書いていたら8つにもなっちゃいました。

 

最後にみなさんにお伝えしたいことが1つ・・・

 

私たちの身体は、毎日食べたものからできています。
身体に良いという食べ物はいろんなところで紹介されていますが、それが全てではありません。

巷で良いと言われているような真新しいもの、住んでいる土地ではあまり採れないようなものを、食べたからと言って必ずしも健康になるということではありません。

 

人によって合う食材、合わない食材があります。
私は、やはり小さい頃からその土地で採れる慣れ親しんだ食材が1番その方に合っていると思います。
あまり馴染みのない海外のオイルを摂ってみたり、南国のスーパーフルーツを摂っても、それが良い方向に働く人と、逆に体調を崩してしまう人といます。

自分に馴染みのある食材で自然なものを、毎日選り好みせずにいろいろ食べていくのが1番良いのではないでしょうか?

 

 

 

ここで話した食べ方ルールは、すぐに全てを実践できなくても、少しずつでも良いので自分の生活に無理なく取り入れてもらえると、必ずやあなたの身体に反映してくると思います。

私が保証します。笑。

毎日イキイキと過ごすため、副腎が元気に働くために、食生活の改善は欠かせません。
是非、今年は思い切って取り入れましょう〜。
やる気のある人は今年の目標にしちゃうのはいかがでしょう?

 

 

 

ではまた次回に^^。

 

 

 

Thank you for reading to the end.

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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