小麦粉製品とグルテンフリーの文字|副腎疲労blog

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

副腎疲労専門カイロプラクティック

「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。

そしてこのBlogの筆者「Kossy (コッシー)」です。

 

 

 

今日は沖縄最終日。

いやー今回は、コンドミニアムタイプの宿にして正解でしたね。

しかもサーフィン出来る海の目の前。
これ大切です。
サーフポイントの場所が離れているとやはり車で移動がありますからね。
小さい子どもがいると何かと大変です。

でも今回は、海の目の前の宿なので、朝サーフィンしてその後うちの奥さんにバトンタッチ。
奥さんが海に入っている間にランチを自炊なんてことも出来たわけです。
子どもはその間外で待つこともなく、家の中で遊べる。
最高でしたね。こののんびり感。

 

 

 

そうそう。
私はもうかれこれ、グルテンフリー・カゼインフリーを続けて10年近くになります。

あ、グルテンフリーは小麦製品を食べない(グルテンは小麦に含まれるたんぱく質です)こと。そして、カゼインフリーは乳製品を食べない(カゼインは乳に含まれるたんぱく質です)ことです。
こんな食事、やはり旅先ではなかなか難しい。
となるとコンドミニアムタイプで自炊はかなり良いです!
みなさんにも是非おすすめします。コンドミニアム。

自炊して食べていると、やはりお腹の調子は良いですし、便通も安定しています。
大抵旅行先では便秘になりやすい私(合わないもの食べると下痢しやすい)。
これ助かります。

 

 

 

ただ、もちろん旅行先で美味しいもの食べるというのも、一つの楽しみです。
今回ももちろん外でも美味しいもの食べています。笑。
でも朝食を自炊はとても便利です。
私は朝、炭水化物を食べないので、そういった意味でもスーパーで美味しそうな野菜を買ってきて、それを茹でたり蒸したり、そしてたんぱく質を食べたり・・・なかなか外では難しいです。

子どもはご飯も食べますが、そういった自然な食事に慣れているので、朝はこのパターンがお決まり。

今回は、夕飯まで作ろうとは考えていませんでしたが、子どもが外で真新しいものをなかなか食べなかったりするので、半分ぐらいは宿で自炊することに。笑。
それはそれで、良かったです。

 

 

 

 

さて。今日は旅先でのグルテンフリーについて。

副腎疲労の方には、私も勧めることが多いグルテンフリー・カゼインフリー。
実践しているうちの患者さんでも、旅行先での食事は困っている方が多いようです。

 

たしかに海外旅行では、数年前までは本当に大変でした。
アジア以外はパンが主食のところが多いですからねー。

でもここ数年は、海外でも食事に対する健康意識が高くなってきていて、ちょっとしたレストランに行くとメニューにgluten freeやdaily free、そしてveganなんて文字が書かれているので、本当に助かります(これは日本より進んでいますよね)。

 

まあ、もちろん全てではないので、気になる方は店員さんに聞くのが1番ですね。
聞かずに、メニューを見て頼んでしまうと、「あ、魚にパン粉がまぶしてあるー!」とか「ソースに乳が入ってるー!」とか普通にありますからね。笑。経験済みです。

英語のメニューで読んで注文しても、自分の想像した料理と違ったものが出てくることも多い。
写真付きのメニューだと助かりますが、なかなかないですからねー。

 

 

 

 

さてさて、でもやはりそんなことは言っても少しは入ってきてしまう、小麦製品や乳製品。

 

 

 

自分が頼んだ料理が想像したものと違ったものが出てきたケース(小麦や乳が入っていた!?)。

食べるお店がなかなかなくて、入ったお店がほぼ、小麦・乳を使っている。もしくはパンしか主食がないケース。

自分から進んで食べてしまったケース。

 

 

 

最後の「自分から・・・」は、自分でどうしても食べたいケースです。笑。
やはりあると思いますよ。女性では海外行ってどうしてもここのパンケーキ食べたいとか、美味しいチーズを食べたりとか。

私も実は今回の旅行やってしまったんです。
普段は抑制しているのですが・・・。

(blogの最後読んでください)

 

 

 

⭐️ 副腎疲労になぜグルテンフリーとカゼインフリーが良いのか!?

 

副腎は、ストレスに対処する臓器。
様々なストレスによって体内に炎症が起こると炎症を抑えるために働かなければなりません。

副腎疲労を回復するためには体内の炎症を減らしていく作業、これがとても大事です。

体内のどこで炎症が起こっているのか。
そして、炎症の原因は何なのか。

 

 

 

そういった意味で、腸粘膜の炎症の引き金になりやすい代表格であるグルテンとカゼインを避けていく食事が、副腎疲労のケアに最適というわけです。
もうアメリカでは、副腎疲労と言ったら「GF(グルテンフリー)」「CF(カゼインフリー)」をすることは当たり前といった世界になっているぐらい重要です。

もちろん、グルテンやカゼインにアレルギーの方もいますが、そうでなくても副腎疲労の方では、グルテン・カゼインに過敏な方がとても多いです。

 

 

 

 

グルテンは、小麦や大麦、ライ麦に含まれるたんぱく質で、カゼインは乳製品に含まれるたんぱく質ですが、これらのたんぱく質は消化しづらく、腸の粘膜の隙間(食べ物の最小単位の分子が通るところ、最小分子でなくては通れないようになっている)を固定しているクローディンというたんぱく質を溶かしてしまうと言われています。
このクローディンは、糸のように腸粘膜を縫って固定しているのですが、これが溶けてしまうと腸粘膜の隙間が緩んで、広がってきます。いわゆる「腸管壁浸漏」(LGS:リーキーガット症候群)の状態になってしまうのです。

もちろん、炎症も起きますから、副腎にも大ダメージです。

 

胃腸の消化が弱かったり、もともとお腹が弱い方が、毎日、こういったグルテン・カゼインを摂る食事をしていると腸の炎症がなかなかおさまらず、腸粘膜の回復も追いつかなかくなり、ここに睡眠不足やストレスなども重なって胃腸が荒れる状況が続くと、食物アレルギーや副腎疲労の発症につながります。

 

 

 

 

胃腸の弱い方、便秘や下痢の多い方、副腎疲労の方には、このグルテンフリー・カゼインフリーは本当におすすめです。

お腹や体調が回復する可能性大です!

 

是非、グルテンフリー・カゼインフリーといった食事を実践することで、胃腸(身体)の負担を減らして、副腎を労ってあげてください!

 

 

 

 

そして、旅先でのこれらの食事。

私のようにコンドミニアムタイプに泊まって、自炊がベストですが、それ以外でしたら、なるべくアジアンのお店に入る、もしくはメニューの中でグルテン・カゼインを使っていないものを選ぶ、店員さんに聞くというのが良いです。
下調べも重要ですねー。

 

それで、もし食べてしまった場合。
これは、その後お腹のガスの発生や逆流性食道炎、そして臭いオナラや便秘・下痢につながるので、乳酸菌を摂って腸を整えるのはもちろん、EPA・DHA、ビタミンDなどの炎症を抑える物質を摂って副腎をサポートしてあげてください。

またもう食べることがわかっているのであれば、塩酸ベタインのような胃の消化を良くするもの、またグルテン用の消化酵素サプリメントもインターネットで購入することが可能なので、そういったものを使うのもアリでしょう。

 

私は、今回の旅行先は沖縄なので、さほどグルテンフリーは難しくないのですが・・・

今回は近くに美味しそうな「沖縄そば」屋さんがあって、どうしても食べたくて食べてしまいました。
いやー本当に久々に小麦の麺食べましたね〜。
もちろん、それはそれはで美味しかったのですが、やはり久々に小麦を摂取すると、その後の調子でやっぱり良くないんだと再認識しますね。笑。

「やっぱグルテンはダメなんだなぁ。」って。

 

 

もちろん、副腎疲労の絶不調時には、私も怖くて全く食べませんでしたが、今ではたまに少しグルテンが入っていてもそこまで体調を崩さなくなったので、こういう旅行先ではたまに食べてしまうこともあります。

でも、やっぱりそこで気付くんですよね。

私は、乳製品を摂った時は、すぐに頭痛や不安感、気持ちの落ち込みが出てきます。たくさん摂れば下痢です。
ただ、小麦製品の場合は、また出方が違ってその後すぐには症状があらわれません。
何時間か後にお腹のガスが溜まってきて、お腹がパンパンに。おならも良く出るようになりますし、それで苦しくなって気分が悪くなったり、ひどい場合は逆流性食道炎っぽい症状が出てきます。

次の日も大抵、お腹の膨満感は続きます。腸もガスであちこちが引き伸ばされて、痛くなります。
そして、必ず軟便に。
お腹が痛くなって何回かしてしまうこともあります。
大体便の状態は1週間ぐらい調子悪いのが続きますね。

今回はどうなることでしょう。笑。
とりあえず、やはりガスは多かった。

 

まあでも、そこで食べたことも良い思い出です。
たまにはグルテンフリーも息抜きをするのもありです。
体調がある程度回復していて、出来る人はですが・・・。
そうやって、グルテンがやはり合わないことを再認識する。

これもまた大事かもしれません。

 

 

 

みなさんも旅先での工夫あれば、教えてくださいね^^。

 

ではまた次回に^^。

 

 

 

Thank you for reading to the end.

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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Written by

小菅一憲

Bachelor of Applied Science
Bachelor of Chiropractic Science
AK Practitioner

国際基準のカイロプラクター
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Thank you for reading to the end.