トランス脂肪酸

脂質の話 【その10】|トランス脂肪酸2 トランス脂肪酸が含まれている食べ物

お皿に入ったフライドポテト|副腎疲労blog

 

Summary:

 

⭐️ トランス脂肪酸はいびつな構造をしている!?

⭐️ トランス脂肪酸は細胞膜に悪影響を及ぼす!

⭐️ トランス脂肪酸が関わるたくさんの怖い病気

⭐️ トランス脂肪酸は身近なこんな食べ物に含まれている!? 

 

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

副腎疲労専門カイロプラクティック

「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。

そしてこのBlogの筆者「Kossy (コッシー)」です。

 

 

 

今日はトランス脂肪酸とは何か!
そのことについて解明していきます。

前回のblogはこちら↓

 

 

  

 

⭐️ 「トランス脂肪酸」はいびつな構造をしている!?

 

自然な植物油に含まれる不飽和脂肪酸は、炭素の二重結合を中心に2つの水素がそれぞれ1個ずつ片側に並んでいます。
これを同じ側を意味する「シス」というラテン語から「シス型脂肪酸」と呼んでいます。

 

マーガリンを製造する過程で部分水素添加を行うと、片方の水素が反対の方向に移動(トランス)します。こうなると、飽和脂肪酸に似た、いびつな形の飽和脂肪酸のようなものが出来上がります。これが「トランス脂肪酸」と呼ばれる所以です。

 

 

 

このトランス型のいびつな脂肪酸構造がプラスチックと良く似ているので、マーガリンはプラスチックと同じだと言われるのですね。
プラスチックは自然界に存在しないもの。そんな自然にないようなものが身体の中に入ると考えただけで怖くなりませんか?

 

 

 

⭐️ トランス脂肪酸は細胞膜に悪影響を及ぼす!

 

では、トランス脂肪酸が実際に身体の中に入ったらどうなるのでしょう?

 

 

食事でトランス脂肪酸を摂取すると、まず体はそれを分解・代謝しようとします。不自然なトランス脂肪を分解・代謝するには、時間がかかり、大量のビタミンやミネラルを消費します。
これだけでも身体に余計な負担をかけるのに、トランス脂肪酸自体は、身体に役に立つ機能がなく、なおかつ老化やガンの原因になる活性酸素をつくったり、他の脂肪酸の機能を妨げるなど悪い働きをするのです。

中でも一番の害は、トランス脂肪酸が細胞膜に悪い影響を及ぼすといったことでしょうか。
脂質が細胞膜の材料になっていることはお話してきましたが、細胞膜は非常に大事な役割をしています。
その役割の中には細胞内外の浸透圧を調節する、細胞に必要な酸素や栄養を吸収する、細胞内で発生した老廃物を排泄する、情報を伝達するなど、生命活動に欠かせない大切な役割を担っています。

 

 

ここにトランス脂肪酸が入りこむとどうなるでしょう。
トランス脂肪酸は、必須脂肪酸に悪さをします。そうすると細胞膜の構成成分である必須脂肪酸が役割を果たさなくなるために、細胞膜の構造や働きが不完全になってしまいます。
細胞の働きが悪くなってしまうのはもちろん、細胞に必要なものが流出してしまったり、逆に有害物質が侵入しやすくなってしまうともいえます。

 

 

 

⭐️ トランス脂肪酸が関わるたくさんの怖い病気

 

少しピンとこないかもしれないので、トランス脂肪酸の害をいろいろ紹介していきましょう。

 

 

たとえばトランス脂肪酸は、飽和脂肪酸と同じように摂りすぎると血液をドロドロにします。トランス脂肪酸は、肝臓にダメージを与えて体内のコレステロール合成量を調整する機能を崩してしまうそう。そしてそれは心臓病のリスクにつながるのですね。

アメリカで8万人もの女性を対象に行われた実験では、トランス脂肪酸をもっとも多く摂取するグループはもっとも少ないグループに比べて、心筋梗塞を起こす危険性がおよそ30%も高かったそうです。またオランダで行われた調査では、488人の女性と27人の男性を3つのグループに分けて、それぞれ、オリーブオイルの多い食事、動物性脂の多い食事、トランス脂肪酸の多い食事を3週間続けたところ、トランス脂肪の多いグループだけがHDL(善玉コレステロール)が少なくLDL(悪玉コレステロール)が多くなっていたとの結果がでました。

 

 

 

その他、糖尿病にも関わります。
アメリカのハーバード大学で、84,204人の女性看護師に対し、14年間にわたって食事調査を行ったところ、トランス脂肪の摂取がもっとも多いグループはもっとも少ないグループに比べて、糖尿病の発症の危険度が30%も高いという研究結果が明らかになりました。
しかも総カロリー摂取量のうち2%にあたるトランス脂肪酸を自然の植物油や魚油に置き換えることで、危険度が40%減少すると推測しています。

トランス脂肪酸が糖尿病に関わる理由としては、トランス脂肪酸が細胞膜の構造を不安定にするため、いくら身体がインスリンを分泌しても、それをキャッチする細胞膜の受信機能が鈍くなってしまうことがあげられています。そのためインスリンの働きが損なわれてしまい、結果的に血糖値が上がってしまうというわけです。

 

 

このように細胞膜の構造や働きが不安定になれば、細胞がうまく機能しなくなったりするので、糖尿病にも関わってくるのですね。
また免疫に関わる糖鎖(細胞膜から伸びているひげ状のもの)が機能しなくなるため、免疫力も低下します。これにより様々な病気にかかりやすくなるのはもとより、細胞内に有害物質が入り込み、細胞が酸化、遺伝子が傷つくことでガンの発生にもつながると言ってよいでしょう。

 

 

なんて大きな悪影響でしょう。

 

そしてイギリス・オックスフォード大学で発表されたレポートでは、トランス脂肪酸が脳の活動に必要な酵素を破壊し、注意欠陥障害(ADD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)などを引き起こす大要因になるとしています。

トランス脂肪酸の害は脳まで!
中には高齢者の認知症の原因になっているという発表すらあります。
(病気が嫌なら油を変えなさい 山田豊文引用)

 

ここまでの影響を与えるとはビックリしますよね。

 

 

 

⭐️ トランス脂肪酸は身近なこんな食べ物に含まれている!?

 

現在、ヨーロッパ各国では、トランス脂肪を「殺人脂肪」として扱い、トランス脂肪が一定基準よりも多く含まれている食品を違法としています。
またアメリカ・ニューヨーク市でもすべての調整食品からトランス脂肪酸を排除することを法律化しています。
私自身、海外の製品を見たりすると、TRANS FAT ゼロの表示がめずらしくなくなりました。

 

 

 

そんな中で日本はどうでしょう?
いまだにこの害を知らない人がいます。
そして家庭でマーガリンを使っている人もたくさん。

 

 

 

みなさんは、もし、家にこんなに身体に悪い人工物「トランス脂肪酸」が入った加工品があれば、即刻捨てるようにしましょう^^。

 

ちなみに、マーガリン以外にもトランス脂肪酸は、さまざまな食品に使われています。
原材料を見る習慣をつけてください。

 

菓子パンやクッキー、クラッカー、ケーキ、チョコレート、スナック菓子、アイスクリーム、フライ、レトルトカレーなどの中に良く見かける、「ショートニング」、「植物油脂」、「加工油脂」、「ファットスプレッド」など・・・これはすべてマーガリンの仲間で、トランス脂肪酸が多く含まれている可能性があります。注意しましょう。

 

 

 

トランス脂肪酸が含まれている可能性のある代表的な商品には・・・

 

マーガリン
ショートニング
ケーキ用小麦粉
カップラーメン
フライドポテト
冷凍食品
ドーナツ
パウンドケーキ
ポテトチップス
オートブラン
チョコレート
クッキー
ホイップクリーム
コーヒーフレッシュ
ドレッシング

 

などなど・・・

もちろんファーストフードは、トランス脂肪酸の宝庫です・・・。

 

 

さて、次回は脂質のテーマ最後にコレステロールの話題を。

お楽しみに。

 

 

 

Thank you for reading to the end.

 

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Written by

小菅一憲

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Thank you for reading to the end.

 

脂質の話 【その9】|トランス脂肪酸 1 マーガリンについて

お皿に乗ったパンとマーガリン|副腎疲労blog

 

Summary:

 

⭐️ 私たちの食卓に入り込んでいる危険な油「トランス脂肪酸」

⭐️ マーガリンはプラスチックと同じ構造をしている!?

⭐️ 水素添加という人工的なやり方で作られた偽物の油

⭐️ 水素添加された「トランス脂肪酸」が私たちのカラダを蝕む! 

 

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

副腎疲労専門カイロプラクティック

「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。

そしてこのBlogの筆者「Kossy (コッシー)」です。

 

 

 

10年か15年くらい前まで、日本は、乳がん、大腸がん、前立腺がん、心臓病などは少ない国でした。伝統的な日本食の中では、牛肉や乳製品で摂る飽和脂肪酸も少なく、水素添加して作ったマーガリンやショートニングといった今回のテーマのトランス脂肪酸が身体に入ることも少なかったのです。
そして繊維質を食事からしっかりと摂取し、オメガ3の脂肪酸やセレニウムなども魚から摂れていました。

 

しかし、今の日本は大分変わってしまいました。
昔から、アメリカに移住した日本人は、アメリカ人と同じぐらい大腸がんや心臓病、その他の病気にかかることがわかっていましたが、今では日本の本土でもこれらの病気が増えてきています。

そこには、食生活が西洋化してしまったことが大きく関わっています。
かつて伝統的な食生活を行っていた国で食事が西洋化すると、日本と同じような状況に陥っているところもたくさんあります。

 

前回のblogはこちら↓

 

 

  

 

⭐️ 私たちの食卓に入り込んでいる危険な油「トランス脂肪酸」

 

食事が西洋化することで栄養における変わってしまう要素はたくさんありますが、その一つにトランス脂肪酸の害があります。
今日はそのことについての話を進めていきましょう。

 

 

 

先ほど言ったショートニングやマーガリンの中には、トランス脂肪酸という人工的な油が含まれています。
またレストランやファーストフードのお店で使われている油も危ないものです。業務用の食用油は何度も熱せられますよね。そういった何回もの加熱の中で脂肪の分子のあるものはリング状をした「ラクトン」と言われるものに変わってしまいます。
このラクトンが増えると、それはプラズミンという酵素の働きを妨げ、動脈に血栓ができる要因の一つになると言われています。プラズミンは血栓を溶かす働きのある酵素です。

 

このトランス脂肪酸。
実は、じっくり見てみると私たちの生活の中に知らず知らずに入り込んでいます。
この危険な油が毎日の料理で使われたり、食卓に上っていると思うと怖くなりませんか?

 

 

 

⭐️ マーガリンはプラスチックと同じ構造をしている!?

 

さて、トランス脂肪酸の中でもよくあがるマーガリンについてお話します。
有名な実験を一つ紹介しましょう!

 

 

 

アメリカの自然派運動家フレッド・ロー氏が行ったマーガリンの実験。
もともと彼は、自然食品店を経営しており、「マーガリンは正しい食品」と信じて売っていました。きっとお店を訪れた多くのお客さんが「動物性脂のバターよりも植物性油を使ったマーガリンのほうが健康に良い」と思っていたことでしょう。
ところがある日、食品工業の技術者である常連客から「マーガリンを顕微鏡でのぞいてみると、プラスチックの構造にそっくりなことがわかる。マーガリンにプラスチック食品という名前をつけたくなる」という話を聞きます。
驚いた彼は、マーガリンや、マーガリンとは兄弟分のような植物系ショートニングが含まれている食品を売るのをストップし、ちょっとした実験を始めました。

 

それまで彼の店で売っていたのと同じマーガリンの小さな塊をお皿にのせ、その皿を店の裏部屋の窓際に置きました。マーガリンが本物の食べ物であるなら、虫や細菌がやってくるのに好都合な場所にあるこのご馳走に、大喜びしてむらがるに違いないと思ったからです。
同じことをすると、バターの場合は蠅や蟻やカビがいっぱいになります。
しかし、マーガリンの塊はバターとは違っており、2年経っても、もとのままでした。その間どんな虫も一匹としてその塊に近寄るのを眼にすることはなく、ひとかけらのカビすら生えなかったといいます。
窓を通して入る日光の熱でマーガリンは半分溶けてくずれ、ほこりまみれて汚くはなりました。しかし、起こったことはただそれだけで、マーガリンの固まりは決してきれいになくなることもなく、汚くぞっとするものになっただけだったそう。
(危険な油が病気を起こしている J.フィネガン著引用)

 

 

 

みなさんの常識の中には、「植物油由来のマーガリンは、バターよりもカロリーも低くて健康的」ということがあるのではないでしょうか?
この常識はすぐに変えなければいけないと思います。

 

 

 

⭐️ 水素添加という人工的なやり方によって作られた偽物の油

 

マーガリンはどうやって作られるのでしょう?

 

 

たしかに植物油(大豆油、コーン油、パーム油、ヤシ油、綿実油、ひまわり油など)を原料にしてつくられています。
いままで勉強してきたようにこれらの植物油は不飽和脂肪酸なので、融点が低く、常温では液体です。身体の中に入っても、液体のままなので血液中をスムーズに移動できるという反面、その構造上酸化しやすいのが欠点で長期の保存が難しい油でした。

 

では、植物油を使ったマーガリンはなぜ常温でも固形なのでしょう?
ここにカラクリがあります。
実は「水素添加」という方法を使って油の性質を変えてしまっているのです。

脂肪酸は、炭素が連なり、そこに水素がくっついた鎖のような構造をしているとお話してきました。炭素には4本の腕が伸びていて、そのうち2本の腕は両隣の炭素と手をつなぎ、他の2本の腕は水素と手をつないでいます。鎖の先頭にあたる炭素は、隣の炭素、水素と手をつないでおり、この部分をメチル基と呼んでいます。また、最後尾に当たる炭素は、隣の炭素と水酸基、酸素と手をつないでおり、カルボキシル基と呼んでいます。

それぞれがしっかりと固定されていれば、強度が高く、常温で固体になります。いわゆる牛脂やラードなどの飽和脂肪酸ですよね。
それに対して、水素がところどころ抜けている形のものは、不飽和脂肪酸と呼ばれ、穴の数が多いほど、固体になりにくく、融点が低い油となります。
植物油のほとんどがこれで、常温で液体になっているわけです。
(病気が嫌なら油を変えなさい 山田豊文引用)

 

 

 

⭐️ 水素添加された「トランス脂肪酸」が私たちのカラダを蝕む!

 

さて、マーガリンにおける水素添加というのは、何か。
みなさん予想ができたのではないでしょうか?

 

 

 

そうです。この抜けた穴のところに人工的に水素をあてがって無理やり炭素の鎖と結合させるということです。
それによって穴が埋められ安定した植物油は、固体になり、なおかつ酸化しにくくなるので長期の保存が可能になります。

 

こうやってできたのが、このマーガリンというものなのです。
マーガリンは使い勝手が良く、長期の保存がきくということで商業的には利便性が高い商品になりました。
マーガリンの硬さは、水素を添加した量によって変わります。水素をたくさん添加すれば、その分、多くの穴が埋まるので硬いマーガリンができます。また水素を少しだけ添加すれば、穴が残る割合が多くなるので、液体により近い、伸びのよいマーガリンができます。これがパンにも塗りやすいマーガリンができる秘密なのです。
現在売られているマーガリンのほとんどが、この部分水素添加によってつくられており、そうして固体となった油(硬化油)に、乳化剤と水を加えた後、急冷してマーガリンが完成します。

なお、水素添加は120~210度の高温、高圧のなかで水素ガスを反応させる方法で行われます。そしてこのときニッケルや銅が触媒として使われるのですが、なんか聞くだけで怖くなってきますよね。

 

 

 

 

うちの奥さんは、マーガリンを以前使っていて私の話もなかなか信じていなかったのですが、私の友人に「マーガリンを使っているとセルライトができるよ!」と言われ、あっという間にごみ箱に捨ててました。まあ何のキッカケにせよ、やめれて良かったです。笑。
このマーガリンを代表とする水素添加されたトランス脂肪酸が、日本では加工品にたくさん使われています。
この人工的な油は、自然には存在しない、虫もよりつかないプラスチックのようなもの。

 

この怖さに気づくと、今食べているものが大丈夫か不安になるでしょう。

 

 

さて、次回はこのトランス脂肪酸がどういったものなのか、カラダにどのような影響を及ぼすか話していきますね^^。

お楽しみに。

 

 

 

Thank you for reading to the end.

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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