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メチレーション【その8】|遺伝子変異のダウンレギュレーションとアップレギュレーションについて

髪の色の違う双子の姉妹の後ろ姿|副腎疲労blog

 

Summary:

 

⭐️ メチレーションに関わる遺伝子検査

⭐️ SNPsによる酵素の活動性への影響はUpとDownがある!?

 

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

副腎疲労専門カイロプラクティック

「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。

そしてこのBlogの筆者「Kossy (コッシー)」です。

 

 

 

ここ最近、メチレーションの話を進めてきていますが、このメチレーション回路がうまく回らないことによる問題が起きていると仮定し、それを改善していくには、まずは自分がどういう遺伝子変異「SNPs」を持っていて、現在どのような状況が起こっているかを検査しなければなりません。

この検査がいわゆるバイオロジカル検査と言われていて、その中でもとくに重要なものがDNAメチレーション検査と呼ばれる遺伝子検査(血液検査spotタイプ)、そして有機酸検査(尿検査)、アミノ酸検査(尿検査)、メタル検査(毛髪検査)です。

 

 

遺伝子変異(SNPs)についての記事はこちら↓

 

 

 

 

 

 ⭐️ メチレーションに関わる遺伝子検査

  

遺伝子とは、親から子に伝えられる形質の情報を担っているものです。

 

遺伝子は、遺伝子情報の単位でRNAの設計情報や、たんぱく質の設計情報が記されています。
遺伝子は、生命活動に必要なたんぱく質を合成するための情報で、人間では約2万種類もの遺伝子があると言われています。
遺伝子はまだ充分に理解されていない部分も多く、今後更なる研究がされていくことで新たに解明される部分もたくさん出てくるでしょう。

その中で、メチレーションに関わる遺伝子の変異を調べる検査があります。
それが、前述したDNAメチレーション遺伝子検査です。
メチレーション回路のどこに遺伝的に問題が起こる可能性があるのかを調べる、メチレーションを理解するには正に必須の検査になります。

 

 

 

 

この検査で調べられるメチレーションに関わる酵素の遺伝子は下記の通りです。
簡単に説明も添えておきますね^^。

 

 

 

SHMT(セリンヒドロキシメチル転移酵素)
新しいDNA合成のために必要なプリンやチミジンなどの構成成分を産生する方向へ進め、ホモシステインをメチオニンに変化する方向を抑制する酵素

 

AHCY(アデノシルホモシステイナーゼ)
SAH(Sアデノシルホモシステイン)をホモシステインへ変換する酵素。

 

MTHFR/C677Tと3(メチレンテトラヒドロ葉酸還元酵素)
5メチル葉酸と呼ばれる特定の葉酸を産生する酵素。※A1298Cと働きが違います

 

MTHFR/A1298C(メチレンテトラヒドロ葉酸還元酵素)
リバース反応によってBH4を増やす、BH2をBH4に変換する働きを持つ酵素。

 

MTRとMTRR(メチオニン合成酵素とメチオニン合成酵素還元酵素)
メチルB12を産生、利用することでホモシステインをメチオニンに変換する働きを持つ酵素。

 

BHMT(ベタインホモシステイン-S-メチル転移酵素)
ホモシステインをメチオニンに変換する酵素。

 

CBS(シスタチオンβ合成酵素)
ホモシステインからの硫黄転移経路の間に位置し、硫黄転移経路の代謝を制御している酵素。

 

COMT(カテコール-O-メチル転移酵素)
ドーパミンや他のカテコラミンを分解する酵素。

 

SUOX(亜硫酸酸化酵素)
亜硫酸塩を解毒して、それを硫酸塩という毒性の低いものへ変換することを助ける酵素。

 

VDR(ビタミンDレセプター)
ビタミンDの働きに関わるレセプター。

 

MAO(モノアミン酸化酵素A)
カテコラミンの代謝とセロトニンを分解する酵素。

 

NOS(一酸化窒素合成酵素)
アンモニアを解毒する酵素。

 

ACAT(アセチルCoAアセチルトランスフェラーゼ)
脂質バランスをコントロールし、三大栄養素からのエネルギー代謝に関わる酵素。

 

 

 

各酵素の働きについては、また次回以降ゆっくりとやっていくとして、まずはこのようなたくさんの酵素によってメチレーションの仕組みが回っているということを知っておいてください。

そして、この酵素の遺伝子に変異「SNPs」が起きた場合、どうなってしまうのか!?

 

これが難しいところなのですが・・・
全ての遺伝子変異「SNPs」が必ずしも、その酵素の活動性を減弱させるわけではないのです。

 

 

 

 ⭐️ SNPsによる酵素の活動性への影響はUpとDownがある!?

 

SNPsによる酵素の活動性への影響は、実は、その酵素を減弱させるだけでなく、活動を亢進させてしまうものもあります。
いくつかの突然変異は、その酵素の活動性を加速させますし、いくつかの突然変異は、その酵素の活動性を弱めてしまいます。

そして活動が過剰になってしまうものを「Up Regulation:アップレギュレーション」と言い、逆に活動が低下してしまうものを「Down Regulation:ダウンレギュレーション」と呼んでいます。

 

 

 

簡単に下記にまとめておきましょう。

 

 

 

◉ SNPsによりアップレギュレーションを起こすもの

 

SHMT(C1420T)(セリンヒドロキシメチル転移酵素)

CBS(C699T, A360A, N212N)(シスタチオンβ合成酵素)

MTR(A2765G)(メチオニン合成酵素)

MTRR (11)(メチオニン合成酵素還元酵素)

BHMT (8)(ベタインホモシステイン-S-メチル転移酵素)

 

 

 

◉ SNPsによりダウンレギュレーションを起こすもの

 

AHCY(1, 2, 19)(アデノシルホモシステイナーゼ)

MTHFR(C677T, 3, A1298C)(メチレンテトラヒドロ葉酸還元酵素)

MTRR(A66G, H595Y, K350A, R415T, S257T)(メチオニン合成酵素還元酵素)

COMT(V158M, H62H, 61)(カテコール-O-メチル転移酵素)

SUOX(S370S)(亜硫酸酸化酵素)

VDR(Taq, Fok)(ビタミンDレセプター)

MAO(A R297R)(モノアミン酸化酵素A)

NOS(D298E)(一酸化窒素合成酵素)

ACAT(1-02)(アセチルCoAアセチルトランスフェラーゼ)

BHMT (1, 2, 4)(ベタインホモシステイン-S-メチル転移酵素)

 

 

 

例えば、MTHFR(C677T)というのは葉酸をメチル葉酸に変換する酵素。
ここにSNPsがあれば、ダウンレギュレーションが起こるので、遺伝子変異がない人に比べてメチル葉酸に変換出来る量が少なくなります。
(+/−)の方ではその活動性が2/3に、(+/+)の方ではその活動性が1/3になります(全てのSNPsがこの法則ではありません)。
ちなみに(+/−)というのは片親からもらった遺伝子に変異があるということ。そして(+/+)は両方の親からもらった遺伝子に変異があるということです。もちろん(+/+)の方がその影響が強くなります。

 

そして、CBS(C699T)にSNPsがあった場合。
CBSの変異は、アップレギュレーションなので、活動性が異常に亢進します。
通常CBSは、ホモシステインからグルタチオンを作り、その過程でアンモニアや硫黄化合物を産生する硫黄転移経路をコントロールしています。
そしてこのSNPsでは、ホモシステインから他のルート(葉酸やB12を使ってメチオニンに変換するルートや亜鉛やBHMTを使ってメチオニンに変換するルートなど)を抑制して、全て自分の方(硫黄転移経路)に引き入れようとします。さらに良くないことにグルタチオンの作られる量が減少し、アンモニアやタウリン、硫黄化合物の産生が異常に高くなってしまいます。
とくにCBS(C699T)に変異がある場合は、それこそ場合によっては通常よりも10倍にも活動性が亢進するという厄介なものです。

 

 

 

このように・・・

ちょっと難しいと思いますが、単にSNPsと言っても全てが機能が低下してしまうというわけではなく、活動が亢進してしまうものもあります。
要は、SNPsがあると、通常よりも活動性に何かしらの異常が出るという風に覚えておくと良いでしょう。

 

次回からは一つ一つの酵素についてもお話を進めていきたいと思います。

 

 

 

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メチレーション【その7】|メチレーション回路の機能低下が引き起こす問題 その3

いろんな感情の仮面を持った4人の人達|副腎疲労blog

 

 

Summary:

 

⭐️ 神経伝達物質とメチレーションの深い関係

⭐️ 神経伝達物質の合成に必要な「BH4」

⭐️ ドーパミンやノルアドレナリンの代謝にもSAMeが必要!?

 

 

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ここ2回ほど、メチレーション回路がうまく回らなかった時に、起こる問題についてお話してきました。

DNAの合成がうまくいかなかったり、免疫機能が異常を起こしてしまったり、炎症が起こりやすくなることでアレルギーやLGS(リーキーガット症候群)に繋がったり、DNAサイレンシングが適切に行われないことでウィルスの慢性感染や重金属の蓄積が起こってしまったり・・・本当にかなり健康にとってとても重要な機能が失われてしまう可能性があることについて、お分かりいただけたかと思います。

 

 

前回のメチレーションに関する記事はこちら↓

 

 

 

 

今日は、最後に神経伝達物質のバランスのお話を・・・。
いわゆる脳内の大切なホルモンの代謝についての影響をお話したいと思います。

 

 

 

 ⭐️ 神経伝達物質とメチレーションの深い関係

  

脳内の神経伝達物質は、数多くありますが、中でも有名なのはまずアミノ酸のチロシンから作られる「ドーパミン」「ノルエピネフリン(ノルアドレナリン)」「エピネフリン(アドレナリン)」などの興奮性のホルモンが有名かと思います。
これらはまとめてカテコール基を持っていることから、カテコールアミン(カテコラミン)とも呼ばれています。

 

そして、カテコールアミンのどちらかというと逆の作用を持っている、トリプトファンから作られる「セロトニン」や「メラトニン」というホルモンもありました。
これは、みなさんもご存知のようにリラックスするホルモンで、「インドールアミン」とも呼ばれています。

 

 

これらのホルモンは、自律神経とも関わっており、私たちの置かれている状況や環境、そして私たちの行動によって適切分泌されていること、そしてバランスよくコントロールされていることがとても大切です。

そして、もうお分かりですね!?

 

 

この神経伝達物質のバランスにも、とっても大事なのが・・・

「メチレーション」

というわけなんです。

 

 

まずチロシン→ドーパミン、トリプトファン→セロトニンを作っていく際にもBH4という物質が必要になりますが、これにもメチレーションが深く関わっていますし、ドーパミンやノルアドレナリンの代謝にはCOMTという酵素が関わっていますが、ここが代謝されるにもメチル基がとても大切になるのです。

 

 

 

 ⭐️ 神経伝達物質を合成するために必要な「BH4」

 

さて、メチレーション回路内で、神経伝達物質に関わる物質の一つが「BH4」です。

 

簡単にBH4について、ご説明しておきましょう!

さて、BH4とは何か。

 

 

正式には・・・Tetrahydrobiopterin:テトラヒドロビオプテリンと言って、中枢神経系のシステムには必須の物質です。
前述した、ドーパミン、ノルアドレナリンなどのカテコールアミンや、セロトニン、メラトニンなどのインドールアミンをアミノ酸から合成していく際に必要な酵素の共同因子になります。

下のメチレーションの図で見るとちょうど左から2番目のサイクルがBH4サイクルと言われています。

 

メチレーション回路の簡易図|副腎疲労blog

 

 

そして、下の図を見るとわかるように・・・

フェニルアラニンからチロシンを、そしてチロシンからL-DOPA(ドーパミンの前駆物質)を作る時、さらにはトリプトファンから5-HTP(セロトニンの前駆物質)を作る時にも、このBH4が必要なのがわかりますね。

 

BH4の簡単な代謝図|副腎疲労blog

 

そして、もう一つ大事なのが尿素回路でもBH4が必要ということ。

1分子のアンモニアの解毒には、2分子のBH4が必要になります。もし、アンモニアの解毒にたくさんのBH4使われれば、BH4は欠乏しやすくなります。
前述したように、BH4はドーパミンやセロトニンの合成に必要な共同因子でもあるので、もしBH4が欠乏すると適切に神経伝達物質が合成出来なくなるので、精神症状の原因になってしまいます。

 

 

さて、このアンモニアが過剰になる状況。

どんな状況が考えられるでしょう。
だんだんとメチレーションの深くまで入ってきましたが、まず大きいのはメチレーション内の硫黄転移経路にあるCBSという酵素の遺伝子変異です。この酵素にSNPsがあると、硫黄代謝物やアンモニアを過剰に作ってしまうので、こういった状況の大きな原因になります。

また、腸内環境の悪化も一要因になるでしょう。

これについてはまた別の機会で詳しくお話しますが、もし感染があるとBH4を合成していく際に、BH4の合成からネオプテリンの合成へシフトして免疫応答を上げていくので、BH4が作られづらくなってしまうということがあります。
結果的にとくに腸内で慢性感染の状況があると、BH4が長期で枯渇してしまうこともあるわけです。

 

 

 

 ⭐️ ドーパミンやノルアドレナリンの代謝にもSAMeが必要!?

 

さて、もう一つ神経伝達物質にメチレーションが深く関わる理由ですが、それはドーパミンとノルアドレナリンの代謝にメチル基が必要ということです。

 

通常、これらのカテコールアミンの代謝に必要なのがCOMTという酵素です。
そして実はこのCOMTがしっかり働くのに大切なのが、メチル基というわけ。
メチル基がCOMTにくっ付く事で、ドーパミンやノルアドレナリンを代謝出来るんですね。

 

メチル基を提供するのは、もうメチレーション内ではお馴染みのSAMe(S-アデノシルメチオニン)です。SAMeは、とても活発なメチル供与体で、生体内の様々な物質にメチル基を供給しています。もしメチレーション回路の機能低下によってSAMeがしっかり作られなかったら、どうなるでしょう?

そうなんです。

ドーパミンやノルアドレナリンが不活性化出来なくなります。
これは直に、うつ病や精神疾患、子どもだとADHDや神経細胞のダメージに繋がります。

 

SAMeについてはこちら↓

 

いやぁ、メチレーション大切ですね。

 

 

 

少しずつメチレーションの深いところまで入ってきましたね^^。
今日はここまでにしましょう。

次回もお楽しみに!

 

 

 

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メチレーション【その6】|メチレーション回路の機能低下が引き起こす問題 その2

色とりどりのサプリメント|副腎疲労blog

 

Summary:

 

⭐️ DNAサイレンシングとウィルス感染

⭐️ 有害金属(重金属)の解毒にもメチレーションが関わる!?

 

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

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さて前回は、メチレーション回路の機能低下が引き起こす問題「その1」ということで、メチレーションがうまくいかないと、DNAの合成が出来ないこと、そして免疫システムの異常が起こってしまうことをお伝えしました。
また免疫では、メチレーションが停滞すると、T細胞を産生する能力が低下し、B細胞の産生が増加することで、抗体が過剰になり、アレルギーや自己免疫疾患に繋がること、そして、メチレーションによりヒスタミンを不活性化出来ないことによる炎症とリーキーガットなどへの関わりについてもお話しました。

かなり興味深い話だったのではと思います。

 

 

前回のメチレーションに関する記事はこちら↓

 

 

さて、毎回復習ですが・・・メチレーションとは、CH3という化学基をある物質からある物質へ供与したり、供与し合ったりするような化学反応のことを言います。そして、このメチレーションは、私たちの身体で行われるありとあらゆる反応に関与していると言っても過言ではないでしょう。

そして、そのメチレーション回路の中で働く酵素に関わる遺伝子が変異を起こした状態を「SNPs」と言いましたが、このSNPsによってメチレーション回路がスムーズに回らないといくつかの深刻な健康状態に繋がってしまう可能性があります。

 

今日はその第二弾ということで、メチレーション停滞による神経伝達物質や解毒システムへの影響についてお話していきましょう!

 

 

 

 ⭐️ DNAサイレンシングとウィルス感染

  

遺伝子には、スイッチがあってその遺伝子を働かせるためには、スイッチを「ON」にする必要があります。
これを「遺伝子発現」と言います。そして逆にその遺伝子が働いて欲しくないときには、スイッチを「OFF」にしておく必要があります。これを「DNAサイレンシング」と言います。

 

以前のblogでお話したように、遺伝子のうち8割は発現するべきではないとされていますので、ほとんどの遺伝子が通常はスイッチ「OFF」の状態にあるということですね。
ちなみにこの遺伝子のスイッチをOFFにすること、要はDNAの発現を抑制すること、これを「DNAサイレンシング」と言い、まさにメチレーションが行なっています。

 

 

私たち人間は、DNAのスイッチのONとOFFを行うときに、DNAの鎖へメチル基を付けたり、外したりすることでスイッチのON/OFFをしています。
メチル基がくっ付いている時には遺伝子はオフの状態になります。
そして、メチル基が外れると遺伝子はオンになります(発現)。

そうなると、もし適切なメチル基が作れなければ、望まれないDNAが発現してしまうということになりますよね。

 

 

例えば、病気になる遺伝子の発現を抑制できないかもしれません。またガン遺伝子も抑制できないかもしれません。さらには、外から入ってくるウィルスのDNAも抑制出来ないことで慢性的なウィルス感染が起こってしまうかもしれません。

困りますよね。

逆に言えば、たとえ病気になりやすい遺伝子を持っていたとしても、この遺伝子の発現をしっかりと制御出来ていれば、病気にはならないわけです。

 

 

とくにメチレーション回路の機能低下と「自閉症」の問題は取り沙汰されることが多いのですが、親が問題なく、子どもに自閉症が怒るのは、まさに発現して欲しくないDNAをサイレンシング出来ないからでもあります。
例えば、ワクチンを打っても問題が起きる人とそうでない人がいます。
これはDNAサイレンシングがしっかり出来るかそうでないかに関係しています。

MMRワクチン・・これは麻疹や風疹、ムンプスのワクチンですが、これらのレトロウィルスは、人間のDNA内に彼ら自身のDNAを組み込みます。そしてそのDNAが発現してしまうと増殖してしまうということになるのですが、メチレーションによってこのウィルスの遺伝子発現をもし抑制出来ないとすると、慢性的にウィルス感染を引き起こしてしまうことになるわけです。

もし、メチレーションに関わる酵素の遺伝的な変異があって、DNAサイレンシグが出来にくい性質を持った子どもだとすると、ワクチン接種の後に具合が悪くなってしまい、言葉が出なくなったり、行動が変になってしまうということも起こる可能性があります。
これこそが、ワクチンと「自閉症」の関係です。

 

そして、ウィルスはそのDNA内に金属を抱合するので、重金属などの有害金属蓄積の大きな要因になります。

 

 

 

 ⭐️ 有害金属(重金属)の解毒にもメチレーションが関わる!?

 

みなさん、重金属というのはご存知でしょうか?

 

副腎疲労を勉強している方であれば、その存在は耳に入ってくることでしょう。

重金属は、鉄以上の比重を持った金属の総称です。なので、実は鉄や亜鉛、そして銅なども重金属の一種です。これらの重金属は人間の身体にも必要な金属ですが、微量でも有害となる怖い重金属もあります。
それが、水銀や鉛、ヒ素、カドミウムなどです。また、アルミニウムも重金属ではありませんが、非常に有害な金属です。

こういった有害金属は、海洋汚染によって食べ物から侵入してきたり、農薬や古い水道管などの問題、そして調理器具や保存容器から食べ物へ侵入してくることもありますが、その暴露経路についてのお話はまた別の機会に譲ることとして、身体にどういった悪影響があるのでしょうか?

 

 

有害金属が体内に蓄積すると・・・

エネルギーの産生いわゆる細胞のミトコンドリアのTCAサイクル(クエン酸回路)の代謝が阻害されてしまう・・・

性ホルモンの生成を阻害してしまう・・・

甲状腺ホルモンのT4からT3への変換を阻害してしまう・・・

など様々な問題が発生していきますが、とくに水銀や鉛などの重金属は脳に侵入し、神経細胞を破壊してしまうと言われているのでより重篤な問題に発展していきます。
水銀に関してお話しすると、脳神経の内部に存在する神経原線維を包んでいる微小管は、チューブリンというタンパク質によって形成されていて、チューブリン同士の結合には、β部位にGTP(グアノシン3リン酸)が結合しなければなりませんが、このβ部位に水銀が結合してしまうことで、チューブリンによる微小管形成が出来なくなってしまいます。このことによって、神経原線維をむき出しにしてしまうことで、脳神経の働きを低下させてしまうのです。
脳神経の神経シグナル伝導は、神経の周りを包むカバーである髄鞘がとても大切です。要は電気コードを覆うゴムカバーと一緒です。この髄鞘があることでシグナル伝道が効率よく行われるのですが、むき出しの神経ではどうでしょう?

脳神経の働きはうまく果たせなくなってしまいます。

もちろん、重金属は体内で炎症を起こしますので、容易に副腎疲労を引き起こします。

 

 

 

前置きが長くなりましたが、この重金属を解毒していくのにも「メチレーション」「メチル基」が必要となったら、どうでしょうか?
メチレーションの偉大さが本当にわかりますよね。メチレーション無くして、人間はこの現代を生きていけないなと私は思ってしまいます。そしてメチレーションが適切に行われないと、自閉症やさまざまな病気になりやすくなるのはもちろん、副腎疲労になりやすくなってしまうのです。

遺伝子のスイッチオフのところで、メチル基をくっ付けることで遺伝子をスイッチオフにするというお話をしましたが、有害金属の解毒についても同じです。肝臓のPhase2において「メチル基」をくっ付けることで、活性化されている有害物質の不活性化を行います。

 

 

ちなみに、有害金属の問題を考える時には、前述した細菌やウィルスの問題も同時に考えなくてはいけません。

細菌やウィルスは、そのままでは人間の体の中に住むことはできない(免疫にやられてしまうので)ので、私たちの免疫にやられないようにするために、毒性金属を周りに置いて自分の身を守ることで人間の体の中に住むことを可能にしています。またさらに図々しいことに、細菌・ウィルスは私達人間のメタルチオネイン(MT)タンパクを使って金属を保持することで、自分達に住みやすい環境づくりをしています。

こういったことから、細菌やウィルスは必ず金属を抱合し、人間の体内に潜伏しています。

 

 

 

いかがでしょうか?

 

 

もし、適切なメチレーション回路が機能しない場合、免疫が低下することで、細菌やウィルスの感染を引き起こし、さらにDNAサイレンシングによる遺伝子発現の抑制が出来ないことで、これらの菌が増殖。最終的には慢性的なウィルス感染に繋がります。

そして、このことが金属の蓄積にも繋がり、メチレーションによる解毒が出来ないことがさらに状況を悪化させてしまいます。

 

 

 

メチレーションによる解毒が出来ないということがありましたが、メチレーション回路の中の酵素のSNPsによっては、グルタチオン合成がうまくいかないケースもあります。このこともより解毒力低下に繋がります。

副腎疲労で重金属の蓄積がないか、尿や毛髪によるメタル検査を行い、重金属の蓄積が認められたら、すぐにDMSAやDMPSなどのキレート剤によるキレーションを行う栄養療法のクリニックも多いのですが、実はもっと奥深くのことを考えていくと、メチレーション機能の異常を正常化してあげることで自分の解毒力を使って排出させることも可能なのです。

このことがまさに根本的な解決であり、キレートによる無意味な炎症反応を起こさずに済むわけです。

 

 

長くなったので、今日はここまでにしましょう。

次回ももう一つ続きのお話していきます。お楽しみに!

 

 

 

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メチレーション【その5】|メチレーション回路の機能低下が引き起こす問題 その1

医師が赤ちゃんの耳の中を診察している風景|副腎疲労blog

 

Summary:

 

⭐️ DNAの合成がうまくいかないと大変なことに!!

⭐️ メチレーションの停滞により、自己免疫疾患やアレルギーに繋がる!?

⭐️ メチレーションの機能低下が全身の炎症とリーキーガットを引き起こす!

 

 

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メチレーションとは、CH3という化学基をある物質からある物質へ供与したり、供与し合ったりするような化学反応のことを言います。
そして、このメチレーションは、私たちの身体で行われるありとあらゆる反応に関与していると言っても過言ではないでしょう。

 

前回は、そのメチレーション回路の中で働く酵素に関わる遺伝子が変異を起こした状態「SNPs」についてお話しました。このSNPsによってメチレーション回路がスムーズに回らないといくつかの深刻な健康状態に繋がってしまうことがあります。

 

 

前回のメチレーションに関する記事はこちら↓

 

 

以前もお話したように、メチレーション回路の欠陥は、心臓血管系疾患、糖尿病、慢性ウィルス感染、癌、アテローム性動脈硬化症、甲状腺機能低下、統合失調症、ダウン症候群、多発性硬化症、ハンチントンびょう、パーキンソン病、アルツハイマー病、自閉症、神経伝達物質のアンバランス、などの幅広い問題を引き起こす可能性を持っています。

 

 

 

 ⭐️ DNAの合成がうまくいかないと大変なことに!!

  

メチレーションの数ある機能のうちで一番大切なのが、「DNAの合成」です。

 

 

前回のblogでお話したようにDNAは遺伝子情報を持っている身体を作る設計図のようなものです。
私たちの身体を構築するにはもっとも大切なものですね。
もし、メチレーション機能が適切に働かなくなってしまうと、正しいDNA合成が行われなくなります。

例えば、DNAやRNAの成分であるプリンやピリミジンは、メチレーションの中の葉酸回路やメチオニン回路によって産生されます。しかし、メチレーション回路の停滞が起こり、プリンやピリミジン合成がうまく行われなくなってしまうと、それはそのままDNAやRNA合成の減少につながります。
DNAの減少とはつまり、新しい細胞を作ることが出来なくなるということです。

 

 

生物が生きていくには、細胞が死ぬのと同じぐらいの速さで新しい細胞が作られていく必要があります。それこそ、毎秒数百万の細胞を作る必要があるのです。

もし、DNA合成がうまく進まないとどうなるでしょう。

 

DNAやRNAの減少は、とくに骨髄細胞やリンパ球、脳細胞のような細胞にとっては大きな問題になります。また、常に修復を繰り返すような腸管粘膜細胞にとっても大きなダメージとなるでしょう。
そして、ストレスや何かしらの損傷による身体のダメージ後には、とくにDNAやRNAの必要性が増しますが、DNA合成がスムーズでない場合は、修復がうまく行われなくなります。

 

 

 

 ⭐️ メチレーションの停滞により、自己免疫疾患やアレルギーに繋がる!?

 

メチレーションは、免疫システムで主要な役割を果たしています。

 

以前お話したように、侵入してくる細菌やウィルスのDNAのスイッチオフをするといったこともありますが、私たちの身体の内部でも、メチレーション回路の遺伝子突然変異(SNPs)によって、免疫細胞を作れなくなることもあります。

例えば新しいT細胞を産生することが出来なくなると、その分B細胞が増加し、これにより抗体が過剰に産生されてしまうかもしれません。抗体の過剰な産生は、自己免疫疾患に繋がってしまう可能性があります。
また、外から入ってくるような抗原に対して過剰に反応してしまうことにつながります。

このことから、メチレーション回路の機能低下は、自己免疫疾患やアレルギーとも深く関わっています。
とくにメチレーションがヒスタミンを不活性化してくれるので、もしメチレーションに問題がある場合は、ヒスタミンを不活性化出来ずに、過剰なアレルギー反応が起こってしまう可能性があります。
ヒスタミンが体内に多いと、アレルギー体質になることはもちろん、食べ物に関してもさまざまな食材に反応を引き起こしてしまうことがあります。

 

メチレーションは、遺伝子のスイッチのオン・オフを行うとお話しましたが、これは免疫システムにとっても同様です。普段は免疫システムが過剰に働かないようにスイッチをオフにしています。そして、細菌やウィルスが侵入してきたときにスイッチをオンにして適切な免疫反応が起こるようにしています。
しかし、適切なメチレーションが行われない場合には、必要でないときにも免疫システムが過剰に働いてしまい、自己免疫疾患やアレルギーを引き起こしてしまうのです。

 

 

こういう反応を持っている方に対して、メチレーション回路やSNPsに合わせたサプリメンテーションを行うと、大抵の場合、自己抗体レベルが減少したり、アレルギーが改善することが多いです。

 

 

 

⭐️ メチレーションの機能低下が全身の炎症とリーキーガットを引き起こす!

 

免疫システムがうまく機能しないことは、腸管に大きなダメージを引き起こします。

 

 

免疫細胞の多くが消化管に存在しているために、前述したようにT細胞の産生が少なく、B細胞が過剰産生されているパターンで、さらにヒスタミンが多いような状態では、腸管内で多くの炎症が起こることになります。

こういったことが腸の機能低下による消化の問題やリーキーガット症候群と密接に関係しています。

またこの免疫システムの異常とリーキーガットは、アレルギーや食物過敏症などを容易に引き起こす可能性があります。

 

 

 

さらにお話すると、メチレーション回路の機能低下は、よくアミノ酸の中でもグルタミン酸過剰な状態を引き起こすのですが(自閉症の改善でも重要なポイント)、このグルタミン酸過剰な状態は、身体で炎症を引き起こすことに繋がるので、とくにグルタミン酸過剰の問題は、リーキーガットを作り出すとも言えます。

 

 

いかがでしょうか?
こうやってみていくと、私たちが副腎疲労で悩むような症状や身体の症状が「メチレーション」回路の機能低下によって起こっているかもしれない!?
ということが少し垣間見えるのではないでしょうか?

 

 

今日はここまでにしましょう。

次回も続きをお話していきます。お楽しみに!

 

 

 

Thank you for reading to the end.

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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Written by

小菅一憲

Bachelor of Applied Science
Bachelor of Chiropractic Science 
AK Practitioner

国際基準のカイロプラクター
アプライドキネシオロジスト
健康栄養指導士
野菜ソムリエ  

私は・・・ 
原因のわからない不調に悩んでいる人を助けたい。 
本当に健康になった時の素晴らしさを実感してもらいたい。 
食と栄養についての正しい情報を発信し、未来の元気な子供につなげたい。 
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