Summary:
⭐️ 食べることは生きること!
⭐️ 副腎疲労を治したかったら、まず食を見直す!
⭐️ 副腎疲労に良い食事とNGな食事
みなさん、こんにちは。
副腎疲労専門カイロプラクティック
「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。
そしてこのBlogの筆者「Kossy (コッシー)」です。
さて、今日は続いているこのテーマ「副腎疲労の治し方」の5回目。
前回のblogはこちら↓
We are what we eat !
「私たちは、私たちが食べたものから出来ている〜!」
ビックリマークはないかもしれませんが、笑、アメリカのことわざにこういった言葉があります。
私たちは食べたものから作られていて、食べたものをエネルギーにして身体を動かしています。
私たちの細胞は常に古いものから新しいものに入れ替わっています。
その細胞の材料となっているのが、私たちの食べたタンパク質や脂質です。
もし、菓子パンやファーストフード、コンビニ飯ばかり食べていたら、どうでしょう?
菓子パンの中には細胞の材料は何もありません。
あっても酸化した油かトランス脂肪酸(悪い油)でしょう。そんな油によって細胞膜が作られ、ファーストフードの抗生物質・ホルモン剤がタップリの質の悪いお肉で自分の細胞が形作られていたら?コンビニ飯にも食品添加物がいっぱい。そんな添加物などが自分の細胞の中に溜まっていったら?
怖くありませんか?
そんな細胞が元気に働けると思いますか?
答えはもちろん「NO!」
自然に育てられた健康的なお肉のタンパク質や、遺伝子組み換えではない良質な大豆のタンパク質などで細胞が作られ、天然の青魚のDHAなどによって細胞が覆われていたらどうでしょう?
そんな細胞は、ピンピン生き生きしているのが目に見えるようです!
⭐️ 食べることは生きること!
食べることをおろそかにしてはいけません!
それは自分の細胞(いのち)を粗末に扱っているのと同じことです。
食べることはまさに生きることでもあるのです!
悪いものが溢れている現代では、「何を買い、何を食べるか」が、そのまま自分の体調、強いては健康状態、さらに言うと命、寿命にも直結します。
そして、私たちが今何を食べて生きていくかは、子どもや孫の世代、3世代の身体「いのち」にまで影響を与えてしまうと言われています。
例えば、糖質過剰の生活をしていれば、そのまま子どもや孫は糖質に過敏な体質を受け継ぐことになります。
だからこそ、私たちの祖父母の代から始まった食の欧米化や食生活の多様化、そして種の変化、そのことの影響が私たちの世代にドーンと現れてきているのです。
世代を追うごとに身体は弱くなっていきます。
だからこその、ここ50年での、アレルギーの増加、自己免疫疾患の増加、自閉症の増加、副腎疲労の増加、生活習慣病の増加なわけです。
みなさんの気づいていないところで、食べ物をおろそかにしたことのツケがまわってきているんですよ〜。
さて。
前置きが長くなりましたが、副腎疲労を回復するためにも
「今何を買い、 何を食べるか」このことが大きく影響してきます。
⭐️ 副腎疲労を治したかったら、まず食を見直す!
副腎疲労の回復に「食生活の改善」は必須条件です。
厳しいことを言うようですが、食生活の改善をおろそかにしていると副腎疲労はいつになっても良くなりません。
もしくは、副腎の回復の期間が倍にも3倍にも伸びます。さらには一度回復しても、食事がおろそかになるとまた副腎疲労を繰り返します。
逆に、食事をしっかり見直して自分にとって最適な食事に変えていけば、それは副腎疲労を回復する最高のお薬になります。
中には食事を改善するだけで、副腎疲労が良くなってしまう人もいるぐらい。
何を食べるかによって、副腎が健康にもなれば、ますます疲弊してしまうこともあるわけです。
⭐️ 副腎疲労に良い食事とNGな食事
副腎疲労を患っている人は、決まって身体の栄養状態が悪いです。
通常身体は、緊急のときのために栄養を貯蓄していますが、副腎疲労の方はその貯蓄も全て使い切って、栄養欠乏の状態になっていることがほとんどです。
副腎も栄養素がないと働けません。
その状態でストレスがかかれば、ストレスに対処しようにもその源となる栄養がないので、働けないのです。
栄養がなければ、スーパーホルモンであるコルチゾールも作れません。
ストレス下では身体はつねにたくさんの新しい栄養素を必要としています。
栄養素が豊富で、身体に良い食べ物を食べることは、身体を回復するのはもちろんのこと、まさに副腎を元気にする基本になるわけです。
副腎に良い食事とは・・・
添加物いっぱいの加工食品、ホルモン剤・抗生剤たっぷりのお肉、遺伝子組み換えの穀物やそれで作られたサラダ油、農薬どっさりで異常に品種改良された野菜たち、不自然に白く精製されたもの、砂糖や人工甘味料などの入ったドリンク、古く酸化した油で揚げた揚げ物、トランス脂肪酸たっぷりのお菓子やドーナツ・・
これらは、もちろんのことNG!
こういったものではない、本当に自然なお肉やお魚、野菜や穀物たち。
そして、炭水化物、たんぱく質、脂質のバランスが取れた1日3食の食事。
ビタミンやミネラル、そして抗酸化物質、フィトケミカルが豊富な色鮮やかな緑黄色野菜。
です!
副腎に良い食事は、一般的に言われている食事療法とは違うところがあるかもしれません。
また厚生労働省などが発表している3大栄養素の割合とも違うかもしれません。
その人ひとりひとりに合ったオーダーメイドの食事が必要になります。
こういった食事のこと。
これから詳しく話していきたいと思います!
今日はここまでにしますね。
ではまた次回に^^。
Thank you for reading to the end.
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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Written by
小菅一憲
Bachelor of Applied Science
Bachelor of Chiropractic Science
AK Practitioner
国際基準のカイロプラクター
アプライドキネシオロジスト
健康栄養指導士
野菜ソムリエ
私は・・・
原因のわからない不調に悩んでいる人を助けたい。
本当に健康になった時の素晴らしさを実感してもらいたい。
食と栄養についての正しい情報を発信し、未来の元気な子供につなげたい。
そんな想いから、治療院運営とblogでの情報発信を行っています。
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副腎疲労専門カイロプラクティック
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What is Chiropractic?
カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘルスケアです。
みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロプラクティックの中の一つの学問アプライドキネシオロジー (AK)では、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバランスをチェックし、それに対する治療を行うことができます。
アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼を担っています。
カイロプラティカは、日本では唯一の副腎疲労専門カイロプラクティックです。
また、患者さまのお身体に合わせた正しい栄養療法を行うことが出来る数少ないクリニックです。
アメリカやオーストラリアのAKのオフィスでは、サプリメントを使った栄養サポートは日常的に行われており、当院でもAKを使って身体の状態をチェックし、どの内臓器が弱っているか、どういった栄養素が必要であるかを判断することで、カイロプラクティック治療はもちろん、原因に沿った栄養指導を行っています。
Thank you for reading to the end.