今日はみなさんに是非とも知っておいてもらいたい話をしたいと思います。
ストレスの話です。
単にストレスと言っても、みなさんには、とても怖いものであるという認識はない
のではないでしょうか?
しかし、このストレスが様々なカラダの不調の原因になっていることは明らかです。
ストレスを甘くみてはいけません。
実はとっても怖いものなんです。
そしてまさに、現代人はストレスにさらされています。
現代ではストレスによる症状を抱えている人が本当に多くなったと感じます。
カイロプラティカにもそんな患者さんが多くいらっしゃいます。
ストレスにかかわる症状をあげると・・・
疲労
不眠
イライラ
落ち込み
体重増加
甘いものが無性に食べたくなる
風邪をひきやすい
腰痛
膝痛
肩こり
頭痛
性的欲求の低下
頻尿
多汗
慢性の関節炎
喘息
アレルギー
とキリがありません。思い当たるフシがある人は早急にストレスをコントロールする
必要があります。
ストレスというと精神的なものばかりを考えがちでしょう。
しかし、ストレスには、精神的ストレス以外にも、構造的ストレス、化学的ストレス、
気候的ストレスがあります。
ここでは日常生活で全てにおいて関係しているストレスというものについてお話していきます。
まず精神的ストレスとは、悩みや心配を抱えるなどして、精神的によくない刺激を受けること。
現実にそぐわない目標や出来る以上のことを引き受けるなども同じです。
中には、やるべきことを引き伸ばす、優先順位を間違える、無計画、準備をしないことなども
含まれます。
次に構造的ストレスとは、肉体的にかかるストレスのこと。
仕事で一日中同じ姿勢(デスクワーク、車の運転など)をとり続けたり、重い荷物を持つなどが
これに当たります。
また合わないシューズ、締めつける下着、お尻のポケットに入れた財布、高すぎる枕なども、
構造的ストレスになります。
そして化学的ストレスとは、カフェイン、アルコールなど化学的な物質を摂りすぎることに
よって、心身が悪影響を受けること。糖質の摂り過ぎ、栄養のアンバランス、脱水状態、
空腹での糖質摂取、食事と食事の間が長い、暴飲暴食、シックハウス、カビなども化学的
ストレスとなります。
また私たちにとって、極端に寒い、暑い、湿度が高い、低いといったこともストレスになります。
これが気候ストレスです。気圧の変化や太陽の強い照射、強風などもこれに当たり、
中には旅行するだけでストレスになる人も。
いずれにしてもこのタイプのストレスは、精神的、構造的、化学的それぞれのストレスにも
影響を及ぼすことになります。
いろいろなタイプのストレスがあることにビックリしませんでしたか?
人間は常に様々なストレスにさらされているわけです。
現代に生きる私たちにとって、ストレスコントロールがいかに大事か。是非それに気付いてもらいたいのです。
ストレスがかかると身体の副腎という臓器に負担がかかります。
こういったストレスが過剰になると、常に副腎に過剰な労働を強いることになり、
いつかそれが破綻するときが訪れます。
最初は副腎がいつも以上に過剰に働くことで、正常な身体の状態を保とうとしていますが、
その状態で年月を経ると気付かないうちに副腎に疲労がたまり、急にいままで元気だった人
がパタンと倒れてしまう。そんなことが起きてしまうのです。
それがまさに「副腎疲労の状態」。
この話は、またの機会にしますが、この副腎疲労はまさに現代病とも言うべきものです。
思い当たることがある方やご友人の方がいたら、是非一度ご相談くださいね。
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CHIROPRATICA|低血糖症と副腎疲労のためのカイロプラクティックと栄養療法