糖分の取り過ぎに注意!
今日は普段飲んでいる飲み物に、どのくらい糖分が含まれているのかお話していきます。
※砂糖1本は3g(12kcal)と考えます。
この暑い夏に一般的にお勧めされているのは、電解質やミネラルを含むスポーツ飲料ではないでしょうか??
メーカーにもよりますが、実は500mlのペットボトルの中に砂糖が10本以上も入ってるそうです。
こまめに摂取した方が良いと言われても、こんなに糖分が入っていると思うと沢山は飲めなくなりますよね。
また某炭酸飲料には、500mlペットボトルの中になんと19本ものお砂糖が含まれてます。
紅茶1杯を飲むのに1本入れたとしても、その19倍のお砂糖が入ってるわけです。
考えるだけで恐ろしい。。
その他、濃縮還元のフルーツジュースや野菜ジュースには、200mlのパックの中に6〜7本もお砂糖が入ってます。
野菜や果物を気軽に摂れるからといっても、これだけお砂糖が含まれていると果たして身体に良いのか考えものです。
もちろん、”ゼロカロリー”や”ノンカロリー”と記載のあるものには糖分は含まれてませんが、”カロリーオフ”の場合は糖分が入っているので注意が必要です。
ものによりますがカロリーオフと記載されていても、砂糖が13本も入っている場合があるので注意が必要です。
甘い物を摂ると脳の中にβーエンドルフィン(快感物質)が分泌され、幸せな気分になる事がわかってきました。これはβーエンドルフィンが麻薬のような強い快感を脳に与えるため甘い物に執着したり、習慣化する傾向が出るということです。必要以上の甘みを摂ることで、βーエンドルフィンがどんどん分泌され、脳が気持ち良さを求めて、さらに他の甘い物まで欲するようになるわけです。
糖分も身体には不可欠な栄養素ですが、こういった清涼飲料水やジュースに含まれる糖分は血糖値を急激に上げやすいもので、身体にとても負担をかけます。
やはり糖質は、精製されていない炭水化物から摂ってあげるのがベストでしょう。
どちらにしても今日お話してきたように、清涼飲料水はその爽やかな見た目とは違い、砂糖が大量に含まれているので、飲み過ぎには注意が必要ですね^^。