野菜はとても多くの栄養素を含んだ食材|レインボーダイエット

写真いっぱいに並べられた虹色の野菜たち|副腎疲労blog

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

副腎疲労専門カイロプラクティック

「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。

そしてこのBlogの筆者「Kossy (コッシー)」です。

 

 

 

⭐️ 自分に合った「炭水化物」量

⭐️ 身体を形作る最重要の「たんぱく質」

⭐️ 今不足している良質な「脂質」

⭐️ 副腎に必須のビタミン・ミネラル

 

 

そんな話をしてきて、後もう一つしていないなぁと思っていたのが「野菜」の話。

野菜ソムリエなのにね。笑。
まぁ、昔ちょっと取ってみただけで・・・そこまで詳しくありません。笑。

 

 

 

 

野菜と果物は、昔より栄養価が落ちたとは言っても、人間にとって大事なビタミン・ミネラル補給源です。
また、何より注目したいのは、世界の科学者たちが健康を増進したり、病気を予防するためにビタミンと同様、もしくはビタミン以上に有益な役割を果たしていると考えているファイトケミカル(植物化学物質)が含まれていること。

このファイトケミカルって何かというと・・・

野菜の色素や香り、甘みや苦みなどの味に含まれるような成分で、ファイト(フィト)とは植物のこと、ケミカルとは化学物質という意味があります。
みなさんがよくご存知のものには、ナスや紫いもに含まれる「アントシアニン」、ほうれん草やモロヘイヤに含まれる「クロロフィル(葉緑素)」、トマトに含まれる「リコピン」、とうもろこし、ブロッコリーに含まれる「ルテイン」、キャベツや大根に含まれる「イソチオシアネート」などなど・・・があると思います。

 

 

 

これらのファイトケミカルは、強力な抗酸化力を持ち、病気の予防、老化予防、さらには副腎を確実にバックアップしてくれます。

もともとこれらの成分は、植物が紫外線や害虫から身を守るために、長い年月をかけて身につけた苦み成分のようなもの。その種類はなんと1万種類以上とも言われています。

もちろん、中には自分に合わない成分もあるかもしれませんが、これらを取り入れることで、抗酸化作用をはじめとして、抗炎症作用、肝機能や血糖調節、血圧にも効果があると言われています。

 

 

野菜は、その他に食物繊維を多く含むので、お腹の掃除(整腸作用)や血糖値上昇を防いでくれるのにも、とても有効です。

血糖値をコントロールしている副腎は、血糖値が安定している方が良いので、まさに野菜を毎食取り入れてあげることが副腎の助けになります。

 

 

 

⭐️ レインボーテクニック

 

以前のblogでお話した「炭水化物」の適量についてはカイロプラクターのDr.マフェトンという方が話していることなのですが、このマフェトン博士によると、野菜は水の次の大切なぐらい重要な食品と考えられています。

そして、その推奨量はなんと、少なくとも毎日野菜を5人分食べ、そのうち一度は生野菜をサラダで摂取するというもの。
この中での野菜の一人分とは、例えばレタス1人分は1カップ半、アスパラガスは5本が一人分、人参は中ぐらいサイズ、ブロッコリーは中ぐらいのサイズです。こう考えていくと1人分ってけっこうな量ですよね・・・。

 

 

 

 

まあ、5人分まで摂らなくても構いませんが、毎食に野菜をしっかり摂ることは健康にとってとても有益なことになります。

 

 

 

そこで、ここでは様々な種類の野菜を食べるということで「レインボーテクニック」をお勧めしたいと思います。

通常はレインボーダイエットと言われるのですが、「ダイエット」というと、痩せるためのと考える人が多いので、ここでは「レインボーテクニック」と言うようにします(dietというと米国では痩せる目的というよりは食習慣や食生活を指します)。

 

 

 

 

レインボーテクニックは、海外セレブの間でも話題になっていて、色を意識した食事のことです。
また、その名「レインボー」の通り、7色の食材を意識して食べる方法です。

 

食材の色の種類を意識して、その食材の効果を最大限に活かすようにして食べることができると、非常に健康的な食生活にもなります。
とくに「野菜(果物)」はこのレインボーテクニックを行っていくのにも、最重要と考えられる食材です。

 

 

 

例えば、「赤やオレンジ」のトマトやニンジンなどは、βカロテンが豊富で、βカロテンは体内でビタミンAに変換されます。またリコピンなどの抗酸化物質も含まれています。

 

「黄色や緑」のブロッコリーやホウレンソウ、トウモロコシ、バナナなどは、ビタミンCが非常に豊富です。ブロッコリーなんかは、必要摂取量の220%にもなります。

 

この他にも「紫」のキャベツやナス、ブルーベリーなども特有の植物化学物質を含んでいます。紫という特有の色は「アントシアニン」という色素でもあります。「アントシアニン」はご存知のように強力な抗酸化作用を持つ物質です。

 

「白」のダイコンやカブ、ニンニク、玉ねぎなどは、ダイコン、カブは胃腸が弱っている時には、消化酵素が消化を助けてくれますし、ニンニクや玉ねぎなどは、殺菌作用を持っているので、腸の免疫力を上げてくれると言えます。

 

「茶」のキノコ、ゴボウなどは、食物繊維が豊富なので、デトックス作用が強い食材と言えるでしょう。

 

 

 

 

いかがでしょうか?

 

このように、それぞれのカラフルな野菜が特有のビタミン・ミネラルそして、植物化学物質(ファイトケミカル)を含んでいます。
色とりどりの野菜を食べることで、ビタミン・ミネラルはもちろん、ファイトケミカルを取り入れ、抗酸化作用や抗アレルギー作用、そして肝機能の保護、血糖値調節などに役立てましょう。
必ずや副腎のサポートにもなってくれるはずです!

是非是非、みなさまの食卓も虹色で埋めてみてください^^。

 

 

 

 

さて、今日はここまでにしましょう。

 

 

また次回をお楽しみに^^。

 

 

Thank you for reading to the end.

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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Written by

小菅一憲

Bachelor of Applied Science
Bachelor of Chiropractic Science 
AK Practitioner

国際基準のカイロプラクター
アプライドキネシオロジスト
健康栄養指導士
野菜ソムリエ

私は・・・ 
原因のわからない不調に悩んでいる人を助けたい。 
本当に健康になった時の素晴らしさを実感してもらいたい。 
食と栄養についての正しい情報を発信し、未来の元気な子供につなげたい。 
そんな想いから、治療院運営とblogでの情報発信を行っています。

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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘルスケアです。

みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロプラクティックの中の一つの学問アプライドキネシオロジー (AK)では、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバランスをチェックし、それに対する治療を行うことができます。

アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼を担っています。

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アメリカやオーストラリアのAKのオフィスでは、サプリメントを使った栄養サポートは日常的に行われており、当院でもAKを使って身体の状態をチェックし、どの内臓器が弱っているか、どういった栄養素が必要であるかを判断することで、カイロプラクティック治療はもちろん、原因に沿った栄養指導を行っています。

Thank you for reading to the end.