ブログ

副腎疲労の治し方 【その9】|食べるべき食材と避けるべき食材

買い物カゴに溢れんばかりに入った新鮮なお野菜|副腎疲労blog

 

Summary:

 

⭐️ 炭水化物はどのようなものを選ぶのが正解!?

⭐️ たんぱく質や脂質でオススメの食材

⭐️ できるだけ自然のものを摂るということ!

 

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

副腎疲労専門カイロプラクティック

「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。

そしてこのBlogの筆者「Kossy (コッシー)」です。

 

 

 

前回のblogでは、副腎疲労の回復には血糖値が安定する食事が良いとお話しました。
また、それには3大栄養素の中でもとくに炭水化物(糖質)の質や量、そして食べ方も大切でしたね。

 

前回のblogはこちら↓

 

では、炭水化物(糖質)の中ではどんな食材を選べば良いのでしょう?

 

 

 

⭐️ 炭水化物はどのようなものを選ぶのが正解!?

 

炭水化物の中で、血糖値をもっとも上げるものと言えば、白砂糖が入っているもの、いわゆるケーキや菓子パン、クッキー、チョコレートなど。そして、その次に精製された白米や小麦、そしてそれらで出来た麺類(うどん、パスタ、ラーメンなど)です。

これらの白いものは、血糖値を上下させて副腎に負担をかけるので、なるべく避けた方がよい食材になりますね。

 

そして、逆に血糖値をゆるやかにあげるものとしたら、玄米や雑穀米、全粒粉の小麦、ライ麦、そしてそれらで作られたパンやパスタ、さらに十割蕎麦など。
これらの精製されていない炭水化物は、白いものに比べて、血糖値の上昇がゆるやかです。

またさらに良いことが、精製されたものでは取り除かれている胚芽の部分に栄養が豊富!!

ビタミンB群、ミネラル、そして食物繊維がたっぷり入っています。

 

 

 

 

こう考えていくと、炭水化物の中では、なるべく白いものを避けて、未精製の色のついた炭水化物を食べる方が良いということになります。
栄養学の観点からも、基本的にはこちらの方がお勧めです。

しかし、私が臨床をやっていると、玄米を摂ると逆にお腹の調子が悪くなる方もいます。
副腎疲労の方では、胃腸が弱い人が多いので、玄米の不溶性食物繊維が刺激になって、どうも便の調子が悪くなったり、お腹が張ったりする方がいます。
とくにストレスでアドレナリンが過剰に出ていて、腸の粘膜が荒れているような状態だと、より玄米の不溶性食物繊維が刺激になって腸で炎症が起きてしまいます。

 

こういう方は、白いお米を選ぶことになるのですが、やはり血糖値を上げやすいことは確かなので、その場合、お米の種類をアミロペクチンが多い「コシヒカリ」のような甘くもちもちしたお米ではなく、アミロースが多い「ササニシキ」や「タイ米」のようにさらっとしたお米を選ぶというのも1つの工夫ですね。

これとってもお勧めです。

ササニシキの方が、コシヒカリよりも品種改良が進んでいないので、アレルギーの観点からもGOOD!
私も、無農薬のササニシキやタイ米を食べるようにしています^^。

 

 

そして、白米を食べるときは、まず味噌汁や野菜、おかずなどを食べることで、先に何かしらの食物繊維をお腹に入れ、最後に白米を食べるというように急に血糖値が上がらない食べ方をしましょう。

 

 

 

 

玄米でも問題なく食べれるという方は、そちらの方がもちろん良いです。
農薬が外の殻の部分についていることが多いので、必ず無農薬の玄米を食べましょうね。

また小麦についてですが、副腎疲労の方では小麦に含まれているグルテンで腸に問題を起こす方が多いので、たとえ全粒粉でも注意が必要です。

これについては、また別の機会で詳しくお話します!

 

 

 

⭐️ たんぱく質や脂質でオススメの食材

 

炭水化物の食べ過ぎは、血糖値を急激に上げますが、同じ炭水化物でも食べるべきもの(未精製の穀類)と避けるべきもの(精製された白い穀類や砂糖)がありました。

精製された穀物は急激に血糖値を上げるため、インスリンが大量に分泌され、血糖値が不安定になります。逆に未精製の穀物は、血糖値の上昇がゆるやかなので、血糖値が安定しやすくなります。

血糖値を急激に上げるという意味では、じゃがいもやコーンなども避けるべき食材になります。

 

またもちろん、砂糖がつかわれたデザート類、スポーツドリンク、清涼飲料水もNGです。

 

 

 

 

さて、一方たんぱく質は、動物性、植物性をバランスよく食べるのが理想的です。

中には、動物性たんぱく質は脂肪が多いということから健康面で敬遠する方もいらっしゃるのですが、実は動物性たんぱく質は、アミノ酸はもちろん、ビタミンB群や鉄分も豊富なので栄養的にはとっても良い食材なんです。
また植物性のたんぱく質よりも、動物性たんぱく質の方が人間の身体の筋肉に使われやすいということもあります。

こういったことから、動物性、植物性をバランスよくが1番。

動物性を食べる時は、お肉やお魚、卵の選定にも注意が必要です。
なるべく、抗生剤、ホルモン剤を使用していないものを選びましょう!

 

ちなみにひき肉やひき肉を使った加工食品は、酸化しやすく、加工の段階でいろいろな添加物が添加されている可能性が高いので、もしひき肉を使う場合は、お肉を買って料理をする直前に自分でミキサーで作るのがベストです^^。

 

 

 

 

脂質は、なるべく自然なものを選びましょう。

基本的にお肉やお魚を食べれば、脂質も取れます。
それ以外に積極的に摂りたい脂質としては、亜麻仁油やシソ油、エゴマ油、グリーンナッツオイルなどのオメガ3と呼ばれる種類の脂質が多く含まれるもの。
また青魚に多く含まれているEPAやDHAも摂っていきたい脂質です。

逆に遺伝子組み換えの原料を使っている可能性が高く、加工段階で高熱処理をしている(有害物質が作られます)ようなサラダ油系は、少量に抑えてあげるのが良いでしょう。

 

そして、言うまでもなく、マーガリンやショートニング、そしてコーヒーフレッシュなどのいわゆるトランス脂肪酸が含まれているもの、何回も加熱したような酸化して古い油は避けるのが賢明でしょう。

 

 

 

⭐️ できるだけ自然なものを摂るということ!

 

さて、いままでお話した食材をまとめてみましょう!

 

 

 

⭐︎ 食べるべき食材

 

玄米、胚芽米、(全粒粉小麦:副腎疲労の人は合わないケースもあります)

卵、お肉、お魚、大豆(遺伝子組み換えでないもの)

野菜類(色とりどりの緑黄色野菜、きのこなど)
※じゃがいもやコーンなどは血糖値をあげやすいので、量に注意。

海藻類

ナッツや種(アーモンド、くるみ、かぼちゃの種、ひまわりの種など )
※お腹の状態によっては合わないケースがあります。

はちみつやオリゴ糖、甜菜糖など(甘みを欲しい場合はこういったものを少量使いましょう)

 

 

 

⭐︎ 避けるべき食材

 

白米、パン、パスタ、うどん、ソーメン、ラーメン(これらの精製された炭水化物は、血糖値を上げやすいので食べ過ぎに注意する。食べる時は先に野菜やおかずを食べてから。)

砂糖を使ったお菓子類、ケーキ、アイスクリーム、菓子パン

スポーツドリンク、清涼飲料水(血糖値をあげやすく、遺伝子組み換えコーンを使った果糖ブドウ糖液糖を使用しています)

ドライフルーツ(糖分が高く、カリウムも多い食材で副腎には負担がかかりやすい)

加工されたひき肉

揚げ物(酸化された油)

マーガリン、ショートニング、コーヒーフレッシュ(トランス脂肪酸が多く含まれている)

グラニュー糖、白砂糖

 

 

 

 

いかがでしたか?

 

全てのことに共通していますが、より天然で新鮮な食材を選ぶのが基本です。
そして、なるべく自分の住んでいる土地で獲れた旬のものが、自分の身体には合っていることが多く、季節外れのものに比べて栄養も豊富なのでお勧め!!

 

日本では、手軽にスーパーでお惣菜や加工食品を買うことができますが、これはすぐに腐らないようにするために保存料などの添加物が多く使われています。また見栄えや味を良くするための化学物質も使われていることが多いのです。

人の手がたくさんかかったものには、大抵多くの添加物が含まれていますので、なるべく素材そのものを買い、自分で調理するのが1番です。

またもし買う場合は、かならず商品の原材料表示をよく見て、その素材しか書いていないものを選び、よくわからない材料名や人口甘味料、化学物質が書いてあるものはなるべく避けましょう!!

 

 

長くなりましたね。笑。

ぜひぜひ参考にしてみてください〜!

 

 

今日はここまでにしましょう。

 

 

 

ではまた次回に^^。

 

 

 

Thank you for reading to the end.

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

記事が良かったら、下記のリンクボタンでSNSでのシェアを是非よろしくお願いします^^。

 

Written by

小菅一憲

Bachelor of Applied Science
Bachelor of Chiropractic Science
AK Practitioner

国際基準のカイロプラクター
アプライドキネシオロジスト
健康栄養指導士
野菜ソムリエ

私は・・・
原因のわからない不調に悩んでいる人を助けたい。
本当に健康になった時の素晴らしさを実感してもらいたい。
食と栄養についての正しい情報を発信し、未来の元気な子供につなげたい。
そんな想いから、治療院運営とblogでの情報発信を行っています。

▷ profile
詳しいプロフィールはこちら^^。

 


 

Where is Clinic?

 

CHIROPRATICA

副腎疲労専門カイロプラクティック

東京都港区麻布十番2-18-4 テンポイントビル102
03-6809-6155
最寄り駅:都営大江戸線 or 南北線 麻布十番駅(徒歩1分)

▷ http://chiro10.jp/
クリニックの場所や治療内容を知りたい方はこちらをご覧になってください^^。

 


 

Contact us

 

カイロプラクティックケアを希望する方
何かわからない不調で悩んでいる方
副腎疲労の症状に当てはまる方
食事や栄養の相談がしたい方

などなど・・・

当院には、病院に行っても良くならない不調を抱えた方がたくさんいらっしゃいます。
また、お身体を見れば、その方の問題が筋肉骨格系から起こっているのか栄養のアンバランスから起こっているのかすぐにわかります。
私たちは、そういった不調で悩まれている方が本当に健康的で幸せな毎日が送れるように、健康のプロフェッショナルとして、質の高い治療を提供しています。

初めてのご予約はこちらより↓

▷ 未来の患者さま
是非、お気軽にご相談くださいね。

 


 

What is Chiropractic?

 

カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘルスケアです。

みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロプラクティックの中の一つの学問アプライドキネシオロジー (AK)では、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバランスをチェックし、それに対する治療を行うことができます。

アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼を担っています。

カイロプラティカは、日本では唯一の副腎疲労専門カイロプラクティックです。
また、患者さまのお身体に合わせた正しい栄養療法を行うことが出来る数少ないクリニックです。
アメリカやオーストラリアのAKのオフィスでは、サプリメントを使った栄養サポートは日常的に行われており、当院でもAKを使って身体の状態をチェックし、どの内臓器が弱っているか、どういった栄養素が必要であるかを判断することで、カイロプラクティック治療はもちろん、原因に沿った栄養指導を行っています。

Thank you for reading to the end.

 

副腎疲労の治し方 【その8】|血糖値を安定させる食事が副腎を回復させる!

全粒粉パンと新鮮な野菜、それに血糖値測定器|副腎疲労blog

 

Summary:

 

⭐️ 血糖値の上下は副腎を疲れさせる!?

⭐️ 日本の栄養摂取基準のバランスでは、多くの人が問題を起こす!?

⭐️ 副腎にも良い!血糖値を安定させる食べ方

 

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

副腎疲労専門カイロプラクティック

「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。

そしてこのBlogの筆者「Kossy (コッシー)」です。

 

 

 

食事は、副腎疲労を回復するのにとても大事なポイントです。

 

先日もお話しましたが、その中でも炭水化物、たんぱく質、脂質の3大栄養素のバランスは何より重要です。

 

前回のblogはこちら↓

 

そして、とくに現代の食生活では、炭水化物の摂り過ぎに注意しなければなりません。
脂質の摂り過ぎが問題になりそうなイメージがあるかもしれませんが、問題は脂質よりも炭水化物(糖質)の摂り過ぎです。

 

 

 

⭐️ 血糖値の上下は副腎を疲れさせる!?

  

炭水化物、たとえば「ご飯」を食べると、胃腸で消化されて「ブドウ糖」になります。
このブドウ糖は、腸で吸収されて血液に入ります。そうすると、いわゆる血糖値(血液中のブドウ糖の量)が上がるのですが、その瞬間に膵臓からインスリンというホルモンが分泌され、身体の各細胞や肝臓などにブドウ糖をどんどん運んで、血糖値が下がってきます。

 

ちなみにこのインスリンは、余ったブドウ糖を脂肪に変えることを促進したり、体脂肪を燃焼してエネルギーを作る流れを抑制します。
要は、インスリンがたくさん出ると脂肪として溜め込みやすくなるというわけ。

 

 

 

たくさんの炭水化物を摂ったり、甘いものを食べたりすると、血糖値が急上昇します。
この急上昇に膵臓はびっくりして、大量のインスリンを分泌します。
そうすると、その反動で血糖値は急降下してきます。

 

副腎は、血糖値を調節して、下がり過ぎないようにホルモンを分泌しているので、血糖値が激しく上下するとそれだけ負担がかかるというわけなのです。

 

 

 

⭐️ 日本の栄養摂取基準のバランスでは、多くの人が問題を起こす!?

 

カイロプラクターでもあるマフェトン博士が、血糖値を安定させる食事バランスとして勧めているのが、炭水化物(糖質):たんぱく質:脂質の比率、4:3:3です。

現行の日本で勧められている栄養摂取比率は、7.5:1.5:1.0なので、大分違うことがわかると思います。

 

 

 

もちろん、一人一人が異なる体質を持っているので、それぞれの人にとって最適なバランスを見つけるのがベストなのですが、現行の日本の栄養摂取比率で食べていると、大抵の人が血糖値のアンバランスを起こしていることが多いのです。

これは、昔より炭水化物の質が変わったからに他なりません。

玄米や胚芽米、全粒小麦などではなく、白米や精製された小麦粉を使ったパンやパスタ、砂糖が入った菓子パン、それ以外にもお菓子や清涼飲料水など大量の糖類が含まれているものをよく食べるようになりました。

 

 

このように質でも、血糖値を上げやすい食材なのに、さらに量を摂ったらどうでしょう?

血糖値は急上昇することが多く、膵臓はいつも働きっぱなし。副腎もテンテコ舞い。 

 

 

 

 

副腎を休ませてあげることができる血糖値の安定した食事をするには、自分にあった3大栄養素の摂取バランス、そして血糖値を急激にあげるような食材は避けることが大切です。

 

 

 

⭐️ 副腎にも良い!血糖値を安定させる食べ方

 

欠食しないことも重要です。

食事を抜くと、空腹時間が長くなるため、血糖値が下がった状態が続き、次に食事をした時に一挙に血糖値が上昇するという反動が起こります。

血糖値を安定させるには、やはり規則正しい食事というのはとても大切です。

 

また、血糖値を安定させるということでは、食べる順番も大切。

野菜から食べ、その後おかず(たんぱく質や脂質)、最後に炭水化物(糖質)。
この順番にしてあげると、血糖値がゆるやかに上昇するために副腎に負担がかかりません。

 

そして月並みですが、よく噛んでゆっくり食べることも血糖値をゆるやかにあげることに貢献してくれます。
食べ物を一気にかきこむようにすると、血糖値は急上昇してしまいます。

 

 

 

 

いかがでしたか?
血糖値を安定させる食事。
これができると、エネルギー効率も良くなるので、疲れなくなります。

 

今日はここまでにしましょう。

 

 

 

ではまた次回に^^。

 

 

 

Thank you for reading to the end.

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

記事が良かったら、下記のリンクボタンでSNSでのシェアを是非よろしくお願いします^^。

 

Written by

小菅一憲

Bachelor of Applied Science
Bachelor of Chiropractic Science
AK Practitioner

国際基準のカイロプラクター
アプライドキネシオロジスト
健康栄養指導士
野菜ソムリエ

私は・・・
原因のわからない不調に悩んでいる人を助けたい。
本当に健康になった時の素晴らしさを実感してもらいたい。
食と栄養についての正しい情報を発信し、未来の元気な子供につなげたい。
そんな想いから、治療院運営とblogでの情報発信を行っています。

▷ profile
詳しいプロフィールはこちら^^。

 


 

Where is Clinic?

 

CHIROPRATICA

副腎疲労専門カイロプラクティック

東京都港区麻布十番2-18-4 テンポイントビル102
03-6809-6155
最寄り駅:都営大江戸線 or 南北線 麻布十番駅(徒歩1分)

▷ http://chiro10.jp/
クリニックの場所や治療内容を知りたい方はこちらをご覧になってください^^。

 


 

Contact us

 

カイロプラクティックケアを希望する方
何かわからない不調で悩んでいる方
副腎疲労の症状に当てはまる方
食事や栄養の相談がしたい方

などなど・・・

当院には、病院に行っても良くならない不調を抱えた方がたくさんいらっしゃいます。
また、お身体を見れば、その方の問題が筋肉骨格系から起こっているのか栄養のアンバランスから起こっているのかすぐにわかります。
私たちは、そういった不調で悩まれている方が本当に健康的で幸せな毎日が送れるように、健康のプロフェッショナルとして、質の高い治療を提供しています。

初めてのご予約はこちらより↓

▷ 未来の患者さま
是非、お気軽にご相談くださいね。

 


 

What is Chiropractic?

 

カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘルスケアです。

みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロプラクティックの中の一つの学問アプライドキネシオロジー (AK)では、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバランスをチェックし、それに対する治療を行うことができます。

アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼を担っています。

カイロプラティカは、日本では唯一の副腎疲労専門カイロプラクティックです。
また、患者さまのお身体に合わせた正しい栄養療法を行うことが出来る数少ないクリニックです。
アメリカやオーストラリアのAKのオフィスでは、サプリメントを使った栄養サポートは日常的に行われており、当院でもAKを使って身体の状態をチェックし、どの内臓器が弱っているか、どういった栄養素が必要であるかを判断することで、カイロプラクティック治療はもちろん、原因に沿った栄養指導を行っています。

Thank you for reading to the end.

 

美容院に行って思ったこと 〜健康と完璧なスタイリングの両立は難しい?〜

女性の髪の毛を切っている写真|副腎疲労blog

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

副腎疲労専門カイロプラクティック

「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。

そしてこのBlogの筆者「Kossy (コッシー)」です。

 

 

 

私は、自分のクリニックを開業してから、美容院に月1回行くことに決めています。
以前は、2ヶ月、3ヶ月おきだったりもしたのですが、やはり接客業ですし、先生と呼ばれる立場でもあるので、身だしなみはしっかりしている方が良いですものね^^。

 

先日も、表参道の行きつけの美容院に行って髪を切ってきました。

担当の方は、年も近いこともあって、髪の悩みはなんでも伝えられるのですが、その日もパーマで髪が痛むという悩みについて話をしていました。
私の髪は、元々は直毛で美容師さんが言うにはかなりしっかりとした髪質なので、定期的にパーマをかけることでいつものスタイルを保っています^^。
昔行っていた美容室で、パーマをかけていたら、だんだんと髪が傷んできてちょっと悩んでいたのですが、現在の美容院に行き始めてから、また髪の状態は良くなりました。

 

 

 

これは、美容師さんが髪の状態を気にして、パーマ液を弱いタイプを使っていたのだそう。
また、1ヶ月に1回という頻度で通うので、毎回パーマをかけずにパーマ、カット、パーマと間にカットだけの回を挟むようにしました。そうしたら、髪は痛まず比較的良い状態をキープ出来たのです!

しかし、去年の後半ぐらいからなんとなくパーマをかけてもしばらく経つとまとまらないようになってきてしまったのです。男性なので、髪のことはそこまで気にしているわけではないのですが、例のごとく相談すると少し強めのパーマ液に変えて1月半ごとにパーマをしていくことになりました。

 

 

 

 

これで大分髪のキープ力は良くなり、とても満足していたのですが・・・

現実はなかなかうまく行きません。
今度はまた髪が傷んできてしまいました。苦笑。
そこで今回の相談だったのですが、やはりパーマ液を強くしたことと毎回パーマにしたことで痛みが出てきてしまっているということ、そして、その時の髪の状態によっても変わってくるとのことでした。

 

難しいですよね・・・。

やはり健康に携わる身としては、なるべく髪に優しいものを選びたい。
でもそうすると、髪がまとまらない。笑。

 

 

 

 

とりあえず、今回はパーマは一旦やめて、カットだけにして様子を見ることに。
次回は、髪に優しいものを選びたいと内心では決めています。

 

 

 

 

そして、その美容院で最近、オリジナルでスタイリング剤を作ったそうなので試してみました。

 

2種類あって、一つは女性用とされているもので、シアバターや蜜蝋などのオーガニック素材で出来たヘアクリーム。そしてもう一つは男性用とされているワックス、ジェル、グリスのすべて良いとこ取りしたヘアワックス。

女性用のヘアクリームは、すべてオーガニック素材なので、髪にとても馴染みやすいし安心感がありますが、セット力は弱い。もう一つの男性用ヘアワックスは、強力なセット力で自由自在にスタイリングを楽しむことができますが、オーガニックとは程遠いジャンキーな素材です。

 

 

 

やはり、人間の自己満足をあげようとするとジャンキーな方に行くんですかね・・・。
そして、自然なもの、身体に優しいものを選ぶと、すべては自分の思い通りにはいかない。

 

 

 

 

そんなことを考えていました。

でも元々は、そういったヘアスタイリング剤なんてなかったのだから、自然なものだけしか存在しなかった頃を思えば、それはそれで満足していたんですよね。

 

副腎には、もちろんあまりジャンキーじゃないものの方が良いです。

スタイリング剤はもちろん、シャンプー、洗剤なども、化学製品が入っているものは、身体に炎症を起こしたり、細胞の働きを悪くしたり、副腎疲労を起こしかねません。
やはり、自然なものが1番ですね。

 

 

 

 

ってか、もしかしたら何も使わないのが1番自然なのかも・・・。
そりゃあそうだ。苦笑。
女性でもお化粧やWAXでスタイリングをしなくても、スッピンや自然体で綺麗な人っていますよね〜。

私も、なるべくナチュラルで自然に格好良い(綺麗な)人でいたいと強く思いました。

 

本当は、食事の話をしようと思ったのですが、美容院の話をしていたら、終わってしまいました。

許してください。こんな日もあります。笑。

 

 

 

ではまた次回に^^。

 

 

 

Thank you for reading to the end.

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

記事が良かったら、下記のリンクボタンでSNSでのシェアを是非よろしくお願いします^^。

 

Written by

小菅一憲

Bachelor of Applied Science
Bachelor of Chiropractic Science
AK Practitioner

国際基準のカイロプラクター
アプライドキネシオロジスト
健康栄養指導士
野菜ソムリエ

私は・・・
原因のわからない不調に悩んでいる人を助けたい。
本当に健康になった時の素晴らしさを実感してもらいたい。
食と栄養についての正しい情報を発信し、未来の元気な子供につなげたい。
そんな想いから、治療院運営とblogでの情報発信を行っています。

▷ profile
詳しいプロフィールはこちら^^。

 


 

Where is Clinic?

 

CHIROPRATICA

副腎疲労専門カイロプラクティック

東京都港区麻布十番2-18-4 テンポイントビル102
03-6809-6155
最寄り駅:都営大江戸線 or 南北線 麻布十番駅(徒歩1分)

▷ http://chiro10.jp/
クリニックの場所や治療内容を知りたい方はこちらをご覧になってください^^。

 


 

Contact us

 

カイロプラクティックケアを希望する方
何かわからない不調で悩んでいる方
副腎疲労の症状に当てはまる方
食事や栄養の相談がしたい方

などなど・・・

当院には、病院に行っても良くならない不調を抱えた方がたくさんいらっしゃいます。
また、お身体を見れば、その方の問題が筋肉骨格系から起こっているのか栄養のアンバランスから起こっているのかすぐにわかります。
私たちは、そういった不調で悩まれている方が本当に健康的で幸せな毎日が送れるように、健康のプロフェッショナルとして、質の高い治療を提供しています。

初めてのご予約はこちらより↓

▷ 未来の患者さま
是非、お気軽にご相談くださいね。

 


 

What is Chiropractic?

 

カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘルスケアです。

みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロプラクティックの中の一つの学問アプライドキネシオロジー (AK)では、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバランスをチェックし、それに対する治療を行うことができます。

アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼を担っています。

カイロプラティカは、日本では唯一の副腎疲労専門カイロプラクティックです。
また、患者さまのお身体に合わせた正しい栄養療法を行うことが出来る数少ないクリニックです。
アメリカやオーストラリアのAKのオフィスでは、サプリメントを使った栄養サポートは日常的に行われており、当院でもAKを使って身体の状態をチェックし、どの内臓器が弱っているか、どういった栄養素が必要であるかを判断することで、カイロプラクティック治療はもちろん、原因に沿った栄養指導を行っています。

Thank you for reading to the end.

 

副腎疲労が気になる人のための勉強会【 その1】|糖尿病のセミナーを終えて

野菜と豆で形作ったLOW-CARBの文字|副腎疲労blog

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

副腎疲労専門カイロプラクティック

「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。

そしてこのBlogの筆者「Kossy (コッシー)」です。

 

 

 

今日は、横浜で「知っ得ゼミナール」のセミナー講師をしてきました。

テーマは「糖尿病と栄養」です!

 

 

横浜での講義は、受講している方から積極的に質問をいただけるので、最近は対話式のセミナースタイルになってきたように思います^^。

 

 

これ、すごく楽しいんです。

 

 

質問を投げかけると、誰かしらがすぐ答えてくれる。
教える立場としたら、とても嬉しいですよね。
あまり反応がなかったり、興味なさそうに聞いている様子が見えると、良い講義が出来ているか不安にもなりますから。

 

もちろん、質問に答えれるだけの知識はないといけませんが・・・。

 

 

 

今回もなるべく一体感のある講義を目指して、わかりやすい言葉でお伝えするようにしました。
みなさん、真剣に聞いてくださって、本当に感謝です。
1時間半ぐらいの講義でしたが、楽しい時間でした^^。

 

 

 

⭐️ 糖尿病にならないようにするための食事

 

私たちの健康を左右するのは、 遺伝的要因が50%、環境的要因が50%です。

しかし、最近は環境的要因の方が大きくなってきました。

 

 

 

 

糖尿病に関しても、まさにそうです。

たしかに家族または親族に糖尿病の方がいる、もしくは3世代に渡って糖尿病にかかっている人が多いなど、遺伝的に糖質の代謝が悪い人や糖に過敏な人がいます。

もちろん、これだけで確実に糖尿病になるかと言えば、もちろん違いますが、遺伝的な要素を持っている方はそれだけで、ピストルに弾を込めた状態と思ってください。

 

 

 

そして、このピストルの引き金を引くのが、まさに「環境的要因」になります。

糖尿病で言えば、環境的要因は、食べすぎ、飲み過ぎ、ストレス、運動不足、妊娠、手術後、肥満などなど・・・さまざまありますが、糖尿病になりやすい素質を持っている人が、こういった生活習慣を続けていると、いつ糖尿病になってもおかしくない状況に陥ってしまうということです。

 

 

 

 

しかし、この環境的要因を少しでも少なくして、良い方向に持っていければ糖尿病も恐れるに足りません。

 

副腎疲労と同じで、運動不足もたしかに良くありませんが、やはり食事は基本中の基本になります。
これをお話していて、昨日書いた内容ともとても似ていると思いましたが、糖尿病を良くする食事というのもまさに「血糖値を安定させる食事」です。

 

 

 

 

とくに膵臓からインスリンをたくさん分泌させるような食事はよくありませんので、甘いものを食べる、炭水化物のみの食事をする、食事を抜いたり、食間を長く空けるなどは言うまでもなくNG。

 

講義の中では、「毎食必ず野菜とたんぱく質は意識して摂るようにしてください」とお話しました。

また血糖値をゆっくり上げていくような食べ方として、野菜(食物繊維)を先に食べ、その後にたんぱく質、最後に炭水化物の順で食べること、そして、食間をなるべく空けずに3食の食事を規則正しく食べること(食間を空けた後の食事は血糖値が上がりやすい)、もしどうしても空いてしまう場合には、途中甘くない間食を摂るように勧めました。

 

 

 

 

また、糖尿病の初期症状には、喉が渇いてよく水を飲む、トイレによく行く、しびれがある、食べても食べても痩せる、疲れやすいなどの兆候がありますが、糖質の過剰摂取により、インスリン分泌が過剰になっている兆候もお伝えしました。

 

これとても大事なんで、みなさんにもシェアしておきますね^^。

 

 

食後、猛烈な眠気に襲われる

食後2、3時間たつと疲労感や倦怠感が出てくる

食事をしてもまだお腹が空いている

急激に体重が増えた

 

 

このようなことに見覚えがある方は要注意です。

これは、炭水化物の過剰摂取により、炭水化物をうまく処理(消化)できていない証拠。
また、血糖値が急上昇することで、インスリンを大量に分泌している兆候でもあります。

 

 

 

もしこういった兆候がある方は、普段摂っている炭水化物もしくは甘いものの摂取量が多いということなので、糖質の摂取量を減らして、逆におかずをたくさん食べるように変えていってみてください。

これらの兆候が現れず、疲労感を感じることなく1日が過ごせるようでしたら、そのバランスが合っているということになります。

これは副腎を元気にする食事ともまさに共通するところです!

 

 

今日はここまでにしましょう。

 

 

 

ではまた次回に^^。

 

 

 

Thank you for reading to the end.

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

記事が良かったら、下記のリンクボタンでSNSでのシェアを是非よろしくお願いします^^。

 

Written by

小菅一憲

Bachelor of Applied Science
Bachelor of Chiropractic Science
AK Practitioner

国際基準のカイロプラクター
アプライドキネシオロジスト
健康栄養指導士
野菜ソムリエ

私は・・・
原因のわからない不調に悩んでいる人を助けたい。
本当に健康になった時の素晴らしさを実感してもらいたい。
食と栄養についての正しい情報を発信し、未来の元気な子供につなげたい。
そんな想いから、治療院運営とblogでの情報発信を行っています。

▷ profile
詳しいプロフィールはこちら^^。

 


 

Where is Clinic?

 

CHIROPRATICA

副腎疲労専門カイロプラクティック

東京都港区麻布十番2-18-4 テンポイントビル102
03-6809-6155
最寄り駅:都営大江戸線 or 南北線 麻布十番駅(徒歩1分)

▷ http://chiro10.jp/
クリニックの場所や治療内容を知りたい方はこちらをご覧になってください^^。

 


 

Contact us

 

カイロプラクティックケアを希望する方
何かわからない不調で悩んでいる方
副腎疲労の症状に当てはまる方
食事や栄養の相談がしたい方

などなど・・・

当院には、病院に行っても良くならない不調を抱えた方がたくさんいらっしゃいます。
また、お身体を見れば、その方の問題が筋肉骨格系から起こっているのか栄養のアンバランスから起こっているのかすぐにわかります。
私たちは、そういった不調で悩まれている方が本当に健康的で幸せな毎日が送れるように、健康のプロフェッショナルとして、質の高い治療を提供しています。

初めてのご予約はこちらより↓

▷ 未来の患者さま
是非、お気軽にご相談くださいね。

 


 

What is Chiropractic?

 

カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘルスケアです。

みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロプラクティックの中の一つの学問アプライドキネシオロジー (AK)では、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバランスをチェックし、それに対する治療を行うことができます。

アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼を担っています。

カイロプラティカは、日本では唯一の副腎疲労専門カイロプラクティックです。
また、患者さまのお身体に合わせた正しい栄養療法を行うことが出来る数少ないクリニックです。
アメリカやオーストラリアのAKのオフィスでは、サプリメントを使った栄養サポートは日常的に行われており、当院でもAKを使って身体の状態をチェックし、どの内臓器が弱っているか、どういった栄養素が必要であるかを判断することで、カイロプラクティック治療はもちろん、原因に沿った栄養指導を行っています。

Thank you for reading to the end.

 

副腎疲労の治し方 【その7】|副腎を元気にする食事のバランスとは!?

机の上に置かれた綺麗な野菜と女性の手の組んだ写真|副腎疲労blog

 

Summary:

 

⭐️ 副腎疲労は必ず治る!そして自分の力で治せる!

⭐️ 副腎を元気にする食事のバランスとは!?

⭐️ 3大栄養素は、私たちの身体を動かす「燃料」

 

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

副腎疲労専門カイロプラクティック

「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。

そしてこのBlogの筆者「Kossy (コッシー)」です。

 

 

 

私たちの健康状態が良いか悪いかは、イコール「副腎の健康状態」と言っても過言ではないぐらいに私たちの身体が元気に生きていくためには、副腎の健康が大切です。

そして、その副腎が疲れてしまった状態、機能が低下してしまった状態が「副腎疲労」と言います。

この状態になると身体がストレスに対処できなくなり、様々な体調不良が出てきます。
お医者さんに行って原因がわからない病気や不定愁訴と呼ばれる症状には、ほぼ全てに副腎が関わっていると思って頂いて良いと思います。

 

 

 

⭐️ 副腎疲労は必ず治る!そして自分の力で治せる!

  

もし、自分自身や大切なご家族が「副腎疲労」になってしまったとしても、落ち込まないでください。
副腎疲労は、必ず治りますし、自分自身の力で治せます!
(もちろん、ひどい副腎疲労のケースやその原因が複雑に重なっているようなケースでは専門家のサポートも必要になります)

 

 

副腎疲労から立ち直るには、まず自分自身の生活習慣を見直すことです。

 

 

仕事やプライベートの時間のバランス、育児、食事を摂る時間、睡眠時間、人間関係などなど、私たちが何気なく過ごしている毎日の中で、自分の負担になっていることはないか、それを探して少しずつでも負担のかからないように改善していきます。

そして、誰でも同じように取り組めるのが、食事の改善です!

前回もお話しましたが、食事の改善こそ、副腎を回復するのにはとても大切、なおかつ、1番効果的な方法でもあります。食べ物や飲み物を副腎が喜ぶものに変えていくのです。そして副腎に栄養を与えて、副腎をサポートしたり、機能を上げてくれるようなものを選びます。

 

前回のblogはこちら↓

 

 

これをするだけでも、身体は元気になります。

それこそ、「健康ってこんなに素晴らしいものなんだ!」って思うくらいに^^。

今日はその第一歩。

私たちのエネルギー源になっている3大栄養素「炭水化物、脂質、たんぱく質」をどういったバランスで食べれば良いのか、ということを話していきましょう!

 

 

 

⭐️ 副腎を元気にする食事のバランスとは!?

 

私たちが生きていくには、エネルギーが必要です。

呼吸をするにも、心臓が鼓動を打つにも、眠っているときでさえも、私たちはエネルギーを消費しています。
60兆個の細胞ひとつひとつが存在するというためだけにも、エネルギーは必要です。
エネルギーは、私たちの生命を維持するためには、まさになくてはならないものなのです。

たとえ身体を動かさなくても、脳の活動にも、エネルギーは使われます。
それもそう、とくに脳はエネルギーを多くつかう臓器として知られています。
なにかを感じたり、考えたり、しゃべったり、笑ったりするにも、脳はエネルギーを使います。

 

 

 

さて、ではこのエネルギーはどこからくるのでしょうか?

 

 

私たちの人間にとってのエネルギー源は、食べものに含まれるいわゆる「3大栄養素」、つまり炭水化物(糖質)、脂質、たんぱく質です。
私たちは、これら3大栄養素を分解したものを、細胞内の「ミトコンドリア」というエネルギー産生工場にほうりこんで、酸素と混ぜ合わせて燃やすことでエネルギーを得ています。

  

 

 

⭐️ 3大栄養素は、私たちの身体を動かす「燃料」

 

ここでは、この3大栄養素を私たちの身体を動かす「燃料」と考えてみてください。
そしてこの「燃料」には種類があって、「短距離向きの燃料」と「長距離向きの燃料」があると考えてください。

 

 

短距離向きの燃料とは、瞬発的にエネルギーになる「炭水化物(糖質)」です。

長距離向きの燃料とは、ゆっくりとエネルギーになる「脂質、たんぱく質」です。

 

 

これら2種類の混合燃料をどのような配合で、私たちの身体で燃焼させるのがベストかを考えるのです。

 

 

 

 

例えば、短距離向きの燃料である「炭水化物」ばかりを使っていると、瞬間的には力が出せて勢いは良いのですが、燃料が切れてしまうと、すぐに疲れてしまったり、だるくなったり、またお腹が空いたりと安定しません。
逆に長距離向きの燃料である「脂質、たんぱく質」ばかり使っていると(なかなかこういう方はいませんが)、持続的には疲れずに動けて、集中力も続きますが、急な動きや走ったりする時のスタートダッシュなどが出来ず、力不足を感じることがあります。

 

1番良いのは、まず短距離向きの燃料「炭水化物」を使っていきながら、しばらくしてその燃料が切れてきたら、スムーズに長距離向きの燃料「脂質、たんぱく質」を使って長時間動けるような燃料の配合バランスです。

 

 

 

 

これが出来ると何が良いかと言うと、エネルギー切れになる時間帯がないということなのです。

エネルギー切れになるということは、いわゆる「低血糖状態」になるということです。

低血糖は、身体には危機的な状態なので、副腎が頑張って働くことになります。
コルチゾールやアドレナリンなどのホルモンを大量に分泌して、なんとか血糖が下がらないようにするんです。

 

 

 

これは「副腎」には、大きな負担になります。

 

 

 

ということは・・・

副腎に負担のかからない食事の取り方とは、血糖値が安定している食べ方なのです〜!

 

 

続きは次回に・・・

 

 

 

ではまた^^。

 

 

 

Thank you for reading to the end.

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

記事が良かったら、下記のリンクボタンでSNSでのシェアを是非よろしくお願いします^^。

 

Written by

小菅一憲

Bachelor of Applied Science
Bachelor of Chiropractic Science
AK Practitioner

国際基準のカイロプラクター
アプライドキネシオロジスト
健康栄養指導士
野菜ソムリエ

私は・・・
原因のわからない不調に悩んでいる人を助けたい。
本当に健康になった時の素晴らしさを実感してもらいたい。
食と栄養についての正しい情報を発信し、未来の元気な子供につなげたい。
そんな想いから、治療院運営とblogでの情報発信を行っています。

▷ profile
詳しいプロフィールはこちら^^。

 


 

Where is Clinic?

 

CHIROPRATICA

副腎疲労専門カイロプラクティック

東京都港区麻布十番2-18-4 テンポイントビル102
03-6809-6155
最寄り駅:都営大江戸線 or 南北線 麻布十番駅(徒歩1分)

▷ http://chiro10.jp/
クリニックの場所や治療内容を知りたい方はこちらをご覧になってください^^。

 


 

Contact us

 

カイロプラクティックケアを希望する方
何かわからない不調で悩んでいる方
副腎疲労の症状に当てはまる方
食事や栄養の相談がしたい方

などなど・・・

当院には、病院に行っても良くならない不調を抱えた方がたくさんいらっしゃいます。
また、お身体を見れば、その方の問題が筋肉骨格系から起こっているのか栄養のアンバランスから起こっているのかすぐにわかります。
私たちは、そういった不調で悩まれている方が本当に健康的で幸せな毎日が送れるように、健康のプロフェッショナルとして、質の高い治療を提供しています。

初めてのご予約はこちらより↓

▷ 未来の患者さま
是非、お気軽にご相談くださいね。

 


 

What is Chiropractic?

 

カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘルスケアです。

みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロプラクティックの中の一つの学問アプライドキネシオロジー (AK)では、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバランスをチェックし、それに対する治療を行うことができます。

アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼を担っています。

カイロプラティカは、日本では唯一の副腎疲労専門カイロプラクティックです。
また、患者さまのお身体に合わせた正しい栄養療法を行うことが出来る数少ないクリニックです。
アメリカやオーストラリアのAKのオフィスでは、サプリメントを使った栄養サポートは日常的に行われており、当院でもAKを使って身体の状態をチェックし、どの内臓器が弱っているか、どういった栄養素が必要であるかを判断することで、カイロプラクティック治療はもちろん、原因に沿った栄養指導を行っています。

Thank you for reading to the end.

 

副腎疲労の治し方 【その6】|自分は自分!人は人!全ての人に当てはまる食事療法はない!

食事療法の計画と書いた紙と野菜サラダの写真|副腎疲労blog

 

Summary:

 

⭐️ 副腎を養う食事とは!?

⭐️ 自分に合った食事の摂り方が何よりも大事!

⭐️ 最適な3大栄養素のバランスを知る!

 

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

副腎疲労専門カイロプラクティック

「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。

そしてこのBlogの筆者「Kossy (コッシー)」です。

 

 

 

前回は、副腎疲労を治したかったら、食生活の改善は必須であるというお話をしました。

 

前回のblogはこちら↓

 

そして、その食事はもちろん自然なものを選ぶということが前提条件ではあるのですが、ある意味ではそれ以外の部分は自分に合った食事をしていくことがベストになります。

 

 

 

⭐️ 副腎を養う食事とは!?

 

副腎を養う食事とは、前回のblogでもお話したように・・・

 

⭐️ 自然なものを選ぶこと

※NGなもの:遺伝子組み換え食品、農薬を使った野菜や穀物、ホルモン剤・抗生剤を使われた肉類や魚類、食品添加物、保存料、トランス脂肪酸、酸化した油などなど

全てをきっちりやることは難しい方もいるかもしれませんが、なるべく加工食品は買わず、オーガニックなものを選んで自分で調理したものがベストです。

 

⭐️ 3食の食事でたんぱく質、脂質、炭水化物をしっかりと食べること

※NGなもの:糖類全般(甘いもの、お菓子、ケーキ、アイスクリーム、菓子パン、ジュース類、清涼飲料水)、カフェイン

その方によってバランスは違いますが、炭水化物のみの食事は血糖値を上下させて副腎に余計な負担をかけるので、必ず毎食野菜とたんぱく質のおかずを食べましょう。

 

⭐️ 色鮮やかな緑黄色野菜を食べること

緑黄色野菜には、副腎をサポートしてくれるビタミン・ミネラル、そしてフィトケミカルが含まれています。

 

 

 

これが基本の食事になります。 

 

 

 

⭐️ 自分に合った食事の摂り方が何よりも大事!

 

そして、これ以外の部分では、自分に合ったバランス、摂り方で食事をしていきます。

 

例えば・・・

 

アレルギーや不耐性を持っている方は、その食材を避けたり、ローテーションで摂る必要があります。
自分がうまく消化出来ないたんぱく質は摂り過ぎると、腸に炎症を起こし、炎症を抑えるために副腎からコルチゾールを出さなくてはならないことになります。
また同じたんぱく質を、頻繁に摂り過ぎると新たなアレルギーになるリスクもあるので、そこもローテーションを組んでいきます。
グルテンやカゼインなども炎症を起こしやすいたんぱく質の代表格なので、副腎疲労の人は避けることをお勧めします。

 

 

糖質に過敏で、血糖値の上下によって反応性低血糖(炭水化物や甘いものを食べると血糖値が急上昇し、その後の急降下によって低血糖が起こる)になりやすい方は、1日に摂る炭水化物の量に注意していく必要がありますし、低血糖が起こらないように頻回食もしくは間食(甘くないもの)を摂る必要もあります。
血糖値の上下は、血糖値が下がらないように調節している副腎にとって大きな負担になってしまうのです。
私もこのタイプなので、朝は炭水化物を摂らないようにしています。私にとっては1日2食ぐらいの炭水化物量が合っているようです。

 

 

副腎疲労の人の中には血糖値の問題を持っている方も多いので、糖質を制限する食べ方が勧められることも多いのですが、糖質の制限をする度合にも注意していく必要があります。
胃腸の弱い方の場合は、たんぱく質と脂質のみの食事は胃腸に負担がかかることで、腸内環境が大きく変わったり、体調が安定しなくなる方がいます。
また、たしかに白い食べ物(白米、白いパンなど)よりも玄米の方が栄養面を考えても、血糖値の面からも良いのですが、胃腸が弱い人には返って合わないケースもあります。玄米の不溶性食物繊維が腸に刺激が強すぎてしまう場合があります。
また、一般的には摂ることがお勧めされる発酵食品ですが、これもお腹の環境や菌バランス、アミノ酸バランスによっては摂ることが逆効果になってしまう方もいます。

副腎を回復していくのには、栄養を吸収したり、悪いものを外に出してくれる腸の働きや状態はとても大切なので、その人に合った食事というのは腸を健全な状態に保つといった意味でも重要です。

  

 

 

⭐️ 最適な3大栄養素のバランスを知る!

  

全てに共通しますが・・・
その方に合った3大栄養素のバランスを知るということが1番難しいことかもしれません。

 

3大栄養素とは、ビタミン・ミネラルを除いた、炭水化物、たんぱく質、脂質の3つの栄養素のことです。
これらの栄養素は、人間にとって身体の材料になるとともに、身体を動かす大事なエネルギー源でもあります。
これらの栄養素がバランスよく体内に入ってくると、身体の中では効率良くエネルギーが作られ、1日元気に動くことが出来ます。

 

それこそ、朝からスッキリ目覚め、1日の途中でだるかったり、疲労感が出ることもなく、1日集中力も続いて元気に動ける状態です。

このバランスが悪いと、エネルギーが枯渇する時間が出てきて、疲労感や倦怠感はもちろん、精神的にもイライラや怒りっぽくなったり、落ち込んだりすることになります。

 

 

 

細胞のミトコンドリアというエネルギー産生工場に、燃料であるこれらの栄養素がバランス良く送られると細胞の働きが良いのです。
それは副腎にとっても最適な環境になります。

エネルギー切れ(低血糖)の時間が多くなってくると、副腎が常に頑張らなくてはならないので、なかなかお休みできませんね。

 

 

 

 

もし、食後に猛烈な倦怠感や眠気に襲われたり、食事をしたのにまだお腹が空いている、もっと食べたい欲求が強いなどの兆候は、血糖値のアンバランスが起こっており、3大栄養素のバランスも自分に合っていない可能性が高いです。

 

 

 

自分に合った3大栄養素のバランスは、決して厚生労働省が決めている推奨の摂取バランスと同じとは限りません。
最近は推奨のバランスに合っている人の方が少ないぐらいです。

 

また人がやっている食事療法やその摂取バランスが自分に合うという保障は全くありません。
逆に合わない方が多いです。
人から強く進められても、食事に関しては、自分は自分。人は人という認識を持ちましょう!

 

アレルギーに対してもそうです。ある人にとって良い食材が、別の人にとっては毒となるケースもあります。
私は臨床でそういったケースを山という程見てきました。

 

 

 

 

自分に合ったバランスの食事が出来れば、1日集中力も続き、イキイキとして力もみなぎってきます。そしてお腹の調子も良いです(便秘や下痢もなく、お腹にガスも溜まらない)。

これこそが、副腎疲労の最大のお薬にもなるのです^^。

 

 

今日はここまでにしますね。

 

 

 

ではまた次回に^^。

 

 

 

Thank you for reading to the end.

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

記事が良かったら、下記のリンクボタンでSNSでのシェアを是非よろしくお願いします^^。

 

Written by

小菅一憲

Bachelor of Applied Science
Bachelor of Chiropractic Science
AK Practitioner

国際基準のカイロプラクター
アプライドキネシオロジスト
健康栄養指導士
野菜ソムリエ

私は・・・
原因のわからない不調に悩んでいる人を助けたい。
本当に健康になった時の素晴らしさを実感してもらいたい。
食と栄養についての正しい情報を発信し、未来の元気な子供につなげたい。
そんな想いから、治療院運営とblogでの情報発信を行っています。

▷ profile
詳しいプロフィールはこちら^^。

 


 

Where is Clinic?

 

CHIROPRATICA

副腎疲労専門カイロプラクティック

東京都港区麻布十番2-18-4 テンポイントビル102
03-6809-6155
最寄り駅:都営大江戸線 or 南北線 麻布十番駅(徒歩1分)

▷ http://chiro10.jp/
クリニックの場所や治療内容を知りたい方はこちらをご覧になってください^^。

 


 

Contact us

 

カイロプラクティックケアを希望する方
何かわからない不調で悩んでいる方
副腎疲労の症状に当てはまる方
食事や栄養の相談がしたい方

などなど・・・

当院には、病院に行っても良くならない不調を抱えた方がたくさんいらっしゃいます。
また、お身体を見れば、その方の問題が筋肉骨格系から起こっているのか栄養のアンバランスから起こっているのかすぐにわかります。
私たちは、そういった不調で悩まれている方が本当に健康的で幸せな毎日が送れるように、健康のプロフェッショナルとして、質の高い治療を提供しています。

初めてのご予約はこちらより↓

▷ 未来の患者さま
是非、お気軽にご相談くださいね。

 


 

What is Chiropractic?

 

カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘルスケアです。

みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロプラクティックの中の一つの学問アプライドキネシオロジー (AK)では、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバランスをチェックし、それに対する治療を行うことができます。

アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼を担っています。

カイロプラティカは、日本では唯一の副腎疲労専門カイロプラクティックです。
また、患者さまのお身体に合わせた正しい栄養療法を行うことが出来る数少ないクリニックです。
アメリカやオーストラリアのAKのオフィスでは、サプリメントを使った栄養サポートは日常的に行われており、当院でもAKを使って身体の状態をチェックし、どの内臓器が弱っているか、どういった栄養素が必要であるかを判断することで、カイロプラクティック治療はもちろん、原因に沿った栄養指導を行っています。

Thank you for reading to the end.

 

副腎疲労の治し方 【その5】|「今何を買い、何を食べるか」これが生きることにつながる!

新鮮な野菜や果物を前にガッツポーズをする小さくて可愛い女の子|副腎疲労blog

 

Summary:

 

⭐️ 食べることは生きること!

⭐️ 副腎疲労を治したかったら、まず食を見直す!

⭐️ 副腎疲労に良い食事とNGな食事

 

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

副腎疲労専門カイロプラクティック

「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。

そしてこのBlogの筆者「Kossy (コッシー)」です。

 

 

 

さて、今日は続いているこのテーマ「副腎疲労の治し方」の5回目。

 

前回のblogはこちら↓

 

We are what we eat !

「私たちは、私たちが食べたものから出来ている〜!」

 

 

ビックリマークはないかもしれませんが、笑、アメリカのことわざにこういった言葉があります。
私たちは食べたものから作られていて、食べたものをエネルギーにして身体を動かしています。

私たちの細胞は常に古いものから新しいものに入れ替わっています。
その細胞の材料となっているのが、私たちの食べたタンパク質や脂質です。

もし、菓子パンやファーストフード、コンビニ飯ばかり食べていたら、どうでしょう?
菓子パンの中には細胞の材料は何もありません。
あっても酸化した油かトランス脂肪酸(悪い油)でしょう。そんな油によって細胞膜が作られ、ファーストフードの抗生物質・ホルモン剤がタップリの質の悪いお肉で自分の細胞が形作られていたら?コンビニ飯にも食品添加物がいっぱい。そんな添加物などが自分の細胞の中に溜まっていったら?

 

怖くありませんか?

そんな細胞が元気に働けると思いますか?

 

答えはもちろん「NO!」

 

 

 

自然に育てられた健康的なお肉のタンパク質や、遺伝子組み換えではない良質な大豆のタンパク質などで細胞が作られ、天然の青魚のDHAなどによって細胞が覆われていたらどうでしょう?

 

そんな細胞は、ピンピン生き生きしているのが目に見えるようです!

 

 

 

⭐️ 食べることは生きること!

  

食べることをおろそかにしてはいけません!

それは自分の細胞(いのち)を粗末に扱っているのと同じことです。

食べることはまさに生きることでもあるのです!

 

 

 

悪いものが溢れている現代では、「何を買い、何を食べるか」が、そのまま自分の体調、強いては健康状態、さらに言うと命、寿命にも直結します。

そして、私たちが今何を食べて生きていくかは、子どもや孫の世代、3世代の身体「いのち」にまで影響を与えてしまうと言われています。
例えば、糖質過剰の生活をしていれば、そのまま子どもや孫は糖質に過敏な体質を受け継ぐことになります。
だからこそ、私たちの祖父母の代から始まった食の欧米化や食生活の多様化、そして種の変化、そのことの影響が私たちの世代にドーンと現れてきているのです。

世代を追うごとに身体は弱くなっていきます。

 

だからこその、ここ50年での、アレルギーの増加、自己免疫疾患の増加、自閉症の増加、副腎疲労の増加、生活習慣病の増加なわけです。

 

 

 

みなさんの気づいていないところで、食べ物をおろそかにしたことのツケがまわってきているんですよ〜。

 

さて。

前置きが長くなりましたが、副腎疲労を回復するためにも
「今何を買い、 何を食べるか」このことが大きく影響してきます。

 

 

 

⭐️ 副腎疲労を治したかったら、まず食を見直す!

 

副腎疲労の回復に「食生活の改善」は必須条件です。

厳しいことを言うようですが、食生活の改善をおろそかにしていると副腎疲労はいつになっても良くなりません。
もしくは、副腎の回復の期間が倍にも3倍にも伸びます。さらには一度回復しても、食事がおろそかになるとまた副腎疲労を繰り返します。

逆に、食事をしっかり見直して自分にとって最適な食事に変えていけば、それは副腎疲労を回復する最高のお薬になります。
中には食事を改善するだけで、副腎疲労が良くなってしまう人もいるぐらい。

 

 

 

 

何を食べるかによって、副腎が健康にもなれば、ますます疲弊してしまうこともあるわけです。

 

 

 

⭐️ 副腎疲労に良い食事とNGな食事

 

副腎疲労を患っている人は、決まって身体の栄養状態が悪いです。
通常身体は、緊急のときのために栄養を貯蓄していますが、副腎疲労の方はその貯蓄も全て使い切って、栄養欠乏の状態になっていることがほとんどです。

副腎も栄養素がないと働けません。

その状態でストレスがかかれば、ストレスに対処しようにもその源となる栄養がないので、働けないのです。
栄養がなければ、スーパーホルモンであるコルチゾールも作れません。
ストレス下では身体はつねにたくさんの新しい栄養素を必要としています。

 

栄養素が豊富で、身体に良い食べ物を食べることは、身体を回復するのはもちろんのこと、まさに副腎を元気にする基本になるわけです。

 

 

 

 

副腎に良い食事とは・・・

 

添加物いっぱいの加工食品、ホルモン剤・抗生剤たっぷりのお肉、遺伝子組み換えの穀物やそれで作られたサラダ油、農薬どっさりで異常に品種改良された野菜たち、不自然に白く精製されたもの、砂糖や人工甘味料などの入ったドリンク、古く酸化した油で揚げた揚げ物、トランス脂肪酸たっぷりのお菓子やドーナツ・・

 

これらは、もちろんのことNG!

 

 

 

こういったものではない、本当に自然なお肉やお魚、野菜や穀物たち。

そして、炭水化物、たんぱく質、脂質のバランスが取れた1日3食の食事。

ビタミンやミネラル、そして抗酸化物質、フィトケミカルが豊富な色鮮やかな緑黄色野菜。

 

です!

 

 

 

 

副腎に良い食事は、一般的に言われている食事療法とは違うところがあるかもしれません。
また厚生労働省などが発表している3大栄養素の割合とも違うかもしれません。
その人ひとりひとりに合ったオーダーメイドの食事が必要になります。

こういった食事のこと。
これから詳しく話していきたいと思います!

 

今日はここまでにしますね。

 

 

 

ではまた次回に^^。

 

 

 

Thank you for reading to the end.

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

記事が良かったら、下記のリンクボタンでSNSでのシェアを是非よろしくお願いします^^。

 

Written by

小菅一憲

Bachelor of Applied Science
Bachelor of Chiropractic Science
AK Practitioner

国際基準のカイロプラクター
アプライドキネシオロジスト
健康栄養指導士
野菜ソムリエ

私は・・・
原因のわからない不調に悩んでいる人を助けたい。
本当に健康になった時の素晴らしさを実感してもらいたい。
食と栄養についての正しい情報を発信し、未来の元気な子供につなげたい。
そんな想いから、治療院運営とblogでの情報発信を行っています。

▷ profile
詳しいプロフィールはこちら^^。

 


 

Where is Clinic?

 

CHIROPRATICA

副腎疲労専門カイロプラクティック

東京都港区麻布十番2-18-4 テンポイントビル102
03-6809-6155
最寄り駅:都営大江戸線 or 南北線 麻布十番駅(徒歩1分)

▷ http://chiro10.jp/
クリニックの場所や治療内容を知りたい方はこちらをご覧になってください^^。

 


 

Contact us

 

カイロプラクティックケアを希望する方
何かわからない不調で悩んでいる方
副腎疲労の症状に当てはまる方
食事や栄養の相談がしたい方

などなど・・・

当院には、病院に行っても良くならない不調を抱えた方がたくさんいらっしゃいます。
また、お身体を見れば、その方の問題が筋肉骨格系から起こっているのか栄養のアンバランスから起こっているのかすぐにわかります。
私たちは、そういった不調で悩まれている方が本当に健康的で幸せな毎日が送れるように、健康のプロフェッショナルとして、質の高い治療を提供しています。

初めてのご予約はこちらより↓

▷ 未来の患者さま
是非、お気軽にご相談くださいね。

 


 

What is Chiropractic?

 

カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘルスケアです。

みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロプラクティックの中の一つの学問アプライドキネシオロジー (AK)では、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバランスをチェックし、それに対する治療を行うことができます。

アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼を担っています。

カイロプラティカは、日本では唯一の副腎疲労専門カイロプラクティックです。
また、患者さまのお身体に合わせた正しい栄養療法を行うことが出来る数少ないクリニックです。
アメリカやオーストラリアのAKのオフィスでは、サプリメントを使った栄養サポートは日常的に行われており、当院でもAKを使って身体の状態をチェックし、どの内臓器が弱っているか、どういった栄養素が必要であるかを判断することで、カイロプラクティック治療はもちろん、原因に沿った栄養指導を行っています。

Thank you for reading to the end.

 

副腎疲労の治し方 【その4】|副腎疲労回復へのアプローチ

上を目指して頑張ろうとしている男性の姿|副腎疲労blog

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

副腎疲労専門カイロプラクティック

「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。

そしてこのBlogの筆者「Kossy (コッシー)」です。

 

 

 

今日から2月に入りました。

あっという間の1月。そして今日の夜から明日にかけてはまた雪が降るようです。
こういう寒い季節は、クリニックものんびり営業です。

どこの業界もそうかもしれませんが、2月は1年の中でも1番患者さんが少ない月でもあります。
やはり寒いから、外出したくないというのも1つの理由なのかもしれませんね。

 

 

 

1月は、しばらくの間、副腎疲労の基本や副腎疲労に関連する症状・病気についてお話してきました。
今日からは、副腎疲労を回復していくためのことを考えていきましょう!

 

前回のblogはこちら↓

 

 

 

⭐️ 副腎疲労回復へのアプローチ

 

副腎はストレスに対処している臓器です。

ストレス社会に生きている私たち現代人は、副腎に負担をかけ続けていると言っても過言ではないでしょう。

 

そのことで、副腎疲労になってしまう方も本当に多くなりました。
アメリカでは、国民の80%が副腎疲労(症状の大小はあれど)を患っていると言われ、日本でも潜在的な人も含めると同じぐらいの割合(もしくはそれ以上)副腎疲労が存在すると思います。

 

 

 

 

ただ、たとえ酷い副腎疲労になったとしても、どこの病院に行っても良くならない状態だったとしても、諦めることはありません。

 

副腎疲労は必ず治せます!

そして、そのポイントは食事をはじめとした生活習慣へのアプローチです。

 

 

 

 

人間の健康は、50%が遺伝的要因、残り50%が環境要因で決まると言われています。
最近は、この環境要因の要素が圧倒的に多くなってきていると言われます。

 

その中で副腎疲労回復へのアプローチは、環境要因に対してのものが多くなります。

 

 

 

 

大切なアプローチの1つが・・・

食事の改善。そして足りない栄養素をプラスしてあげるマネジメント。

 

そして、もう一つのアプローチが・・・

身体に入ってくる毒を取り除いてあげる(身体からマイナスする)マネジメント。
※毒:重金属、化学物質、環境ホルモン、有機溶剤、農薬、その他の悪い毒素

 

 

 

になります。

この身体に足りないものをプラスしてあげる「足し算のマネジメント」と、身体に入らないものをマイナスしてあげる「引き算のマネジメント」が、副腎疲労から回復してあげるためにとても大切なのです。

 

 

そのアプローチは、決して薬に頼るものではありません(副腎疲労を治す薬はありません)。

患者さん自身が、生活習慣の改善やストレスに対するコントロールをすることはもちろん、栄養のサポートと身体に炎症を起こす毒を排除するマネジメントをすることが、長年苦しんでいた症状やうつ病、そして慢性疲労をはじめとした副腎疲労の症状などから解放される1番の手段となります。

 

 

 

そして、最近ではもう一つの遺伝的要因も、副腎疲労に深く関わっていることがわかってきました。

こちらは、メチレーションという代謝の仕組みが関わっているのですが、この代謝に関わる酵素が遺伝子の変異(SNPs)により機能異常を起こすと、身体の解毒機能がうまく働かなかったり、ホルモンの代謝が狂ってしまったり、身体に炎症が起きやすくなってしまったり、副腎疲労はもとより、甲状腺機能低下にもなりやすくなってしまいます。

このメチレーションに関しては、また別の機会で詳しくやっていきますが、メチレーションに関連するSNPsをサポートすることで、遺伝的要因についてもアプローチができます。

 

 

複雑な要因が重なっているような方や、小さい頃から体調不良(副腎疲労の症状)が続いている方は、遺伝的な要素のチェックも必要となってくることがあります。

 

 

 

 

どちらにしても、副腎疲労の原因は、その方によって違い、その遺伝的要因そして環境的要因もその個人によって全く変わってきます。
その分、アプローチも千差万別です。

 

 

副腎疲労の回復への道。

ゆっくりとお話していきましょう。

今日はここまで。

 

ではまた次回に^^。

 

 

 

Thank you for reading to the end.

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

記事が良かったら、下記のリンクボタンでSNSでのシェアを是非よろしくお願いします^^。

 

Written by

小菅一憲

Bachelor of Applied Science
Bachelor of Chiropractic Science
AK Practitioner

国際基準のカイロプラクター
アプライドキネシオロジスト
健康栄養指導士
野菜ソムリエ

私は・・・
原因のわからない不調に悩んでいる人を助けたい。
本当に健康になった時の素晴らしさを実感してもらいたい。
食と栄養についての正しい情報を発信し、未来の元気な子供につなげたい。
そんな想いから、治療院運営とblogでの情報発信を行っています。

▷ profile
詳しいプロフィールはこちら^^。

 


 

Where is Clinic?

 

CHIROPRATICA

副腎疲労専門カイロプラクティック

東京都港区麻布十番2-18-4 テンポイントビル102
03-6809-6155
最寄り駅:都営大江戸線 or 南北線 麻布十番駅(徒歩1分)

▷ http://chiro10.jp/
クリニックの場所や治療内容を知りたい方はこちらをご覧になってください^^。

 


 

Contact us

 

カイロプラクティックケアを希望する方
何かわからない不調で悩んでいる方
副腎疲労の症状に当てはまる方
食事や栄養の相談がしたい方

などなど・・・

当院には、病院に行っても良くならない不調を抱えた方がたくさんいらっしゃいます。
また、お身体を見れば、その方の問題が筋肉骨格系から起こっているのか栄養のアンバランスから起こっているのかすぐにわかります。
私たちは、そういった不調で悩まれている方が本当に健康的で幸せな毎日が送れるように、健康のプロフェッショナルとして、質の高い治療を提供しています。

初めてのご予約はこちらより↓

▷ 未来の患者さま
是非、お気軽にご相談くださいね。

 


 

What is Chiropractic?

 

カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘルスケアです。

みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロプラクティックの中の一つの学問アプライドキネシオロジー (AK)では、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバランスをチェックし、それに対する治療を行うことができます。

アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼を担っています。

カイロプラティカは、日本では唯一の副腎疲労専門カイロプラクティックです。
また、患者さまのお身体に合わせた正しい栄養療法を行うことが出来る数少ないクリニックです。
アメリカやオーストラリアのAKのオフィスでは、サプリメントを使った栄養サポートは日常的に行われており、当院でもAKを使って身体の状態をチェックし、どの内臓器が弱っているか、どういった栄養素が必要であるかを判断することで、カイロプラクティック治療はもちろん、原因に沿った栄養指導を行っています。

Thank you for reading to the end.