健康な毎日を過ごすためには「バランスのよい食生活」が大切です。肉類や魚介類、穀類だけでは足りません。ビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含む野菜とフルーツを適度に食べることが、健康な食生活への第一歩なのです。
一日の野菜摂取量の目標は350~400gですが、平成19年国民健康・栄養調査では、成人1人あたりの野菜の平均摂取量は290.1gにしかなっていません。
この量自体は目標ですが、一日の量を増やしていくことは大切ですね。
でも、私達にとって、一食につき何グラム食べたかというのはなかなか把握しづらいものです。
そこで、どうやって食べたらいいのかということですが・・・
〈1日に必要な量〉
野菜350g = 1皿70g × 5(皿)
果物200g = 1皿100g × 2(皿)
を目安にがんばってみましょう。
野菜の1皿70gというのはちょうど小鉢1コ分で手の平に乗っかる位の量です。たとえば、カボチャの煮物、グリーンサラダ、キンピラゴボウなど定食の小鉢に乗っかるくらいの量ですね。
そして果物は100gというとミカン1コ分の量です。
みなさんも朝・昼・晩の献立を考えて、小鉢1コ分の野菜や果物をそれぞれ増やしてとってみる努力をしてみてください。一つの食事で野菜や果物が少なければ、次の食事で増やして食べることでバランスをとりましょう。
小さな積み重ねがあなたのカラダを変えていきます。
野菜をしっかり食べて、美味しく楽しく、生活習慣病を予防していきましょう^^。
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