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カイロプラティカ

初心を忘れずに

治療院がオープンしてから、約5ヶ月が経ちました。
大分、見慣れてしまった治療院の風景。

 

ですが、初めてご来院された方によく感動されます。
「治療院っぽくない!」
「雰囲気が良い!」
などなど・・・

 

私も5ヶ月前はそんなことを思いながら、毎日過ごしておりました。
また初心に返って新鮮な気持ちで、皆様をお迎え出来るよう勤めて参ります!!

 

日々勉強…

先日、”親と子のかかわり方教室”というお話を聞きました。

子供に対し、親の接し方次第で
どのような大人になって行くのかというお話でした。

自分も将来、子供が出来たときの参考にしてみたいと思いました。

 

そして、最近”栄養学”のセミナーも受けております。
とても難しいので、きちんと自分のものにして患者様にアドバイスが出来るようにして行きたいと思います。

頑張れ。私。

 

出産前後にはカイロプラクティック|カイロプラティカ麻布十番

出産前後ケア

最近、出産の前後にカイロプラクティックケアを受ける人が多くなってきました。
産婦人科や助産婦さんにカイロが紹介されるケースも増えてきたと思います。
またお母さん同士でも段々、出産前後の骨盤ケアは常識になりつつあるよう。
これは私にとっても喜ばしいことです。
なにより出産は女性にとって人生で、一番の大仕事と言っても良いでしょう。
カラダにかかる負担も大きいものです。

さて、今日は出産前後の骨盤の状態についてお話しますね^^。

 

 

リラキシンというホルモン

女性は赤ちゃんを出産するにあたって、産道を確保する為に、骨盤周りを緩めて広げる仕組みが働きます。
女性特有のリラキシンというホルモンが分泌され、関節を繋ぎ止めている靭帯や結合組織を緩めるのです。
これによりとくに骨盤の関節部分(恥骨結合や仙腸関節)が緩んで赤ちゃんが出てきやすくなります。
これは赤ちゃんを産むための身体の正常な反応ですが、このことによって、一時的に骨盤の関節は不安定
な状態(ゆるい状態)になります。
これが妊娠中の腰痛の原因になったり、産後に骨盤がまたもとに戻る際、バランスを崩してしまう原因に
なったりしています。

 

出産前後にリラキシンは分泌されますが、産後6ケ月以降になるとこのリラキシンの分泌量が低下し、骨
盤は段々と安定していきます。大抵の場合、産後3ヶ月~6ヶ月の間に、開いた骨盤は通常であれば閉じ
ていき、妊娠前の状態に戻るのですが、骨盤の開閉がスムーズに行かない人の場合は、骨盤が閉じきらず、
骨盤が開いたままの状態となってしまうことがあります。また骨盤周りの筋肉の低下が原因で元の状態に
戻る事が出来なくなり、そのまま骨盤が開いた状態が続いてしまう事も多くあります。

産後の骨盤のバランスの悪さが、腰痛や尿失禁等や、骨盤周りに代謝の低下による脂肪の付きやすい状態
を引き起こしてしまうこともあります。

このように、出産後に悩みをかかえている人は大勢います。育児を中心とし生活環境が変わることや、産
後で体調が整っていない上に、育児を上手にこなさなければならない精神的ストレスもかかります。こう
いうときは、なおさら身体の調子を崩しやすくなります。しっかりと専門院で骨盤のケアを受け、体調を
整えましょう!

 

 

カイロプラクティックによる骨盤ケア

産後の骨盤は大きく開きます。産後はおなかが大きくなり腹筋が伸ばされる事により、腹筋の力が大きく
弱化したり、骨盤周りの大切な筋肉が弱化することも多いので、そのバランスを整えることも必要でしょ
う。
カイロプラクティックでは、正常に筋肉が発揮できるように促す事により、骨盤が正常な位置へ戻る力の
手助けを致します。

また産後に、恥骨の捻れがある方を多くみかけます。これによって足を開きずらくなったり、足を内側に
向けたりするのが痛かったり、お尻の辺りが痛くなったりします。こういった症状はカイロプラクティ
ックの得意とするところです。しっかりと骨盤の捻れを取り除いて、骨盤周りの違和感をなくしていきま
す。

まだ関節が不安定な状態にある場合もあるので、ベルトをしてもらうこともあります。安定するまではし
っかりと固定してあげることで筋肉の負担が減ります。個人差ありますが、安定するには3週間~4週間
かかると言われているので、少し長いですが我慢ですね^^。

出産前後にカイロプラクティックケアを受けることで、骨盤のバランスを保ち、スムーズな出産、そして
産後の腰痛やその他の不調の予防にもなると思います。
是非みなさんにも、出産にはカイロプラクティック!常識になるといいなぁと思います。
骨盤を整えることの恩恵はたくさんありますから^^。

 

 

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東京タワー

先日、東京タワーに行きました。
展望台には行かなかったのですが、下から見上げるだけでも圧巻です。
昭和の人間なので、なんだか落ち着きますね。

 

以前と比べて、下のショップやレストラン街が新しくなっていて驚きました。
今度行く時は、上まで行ってみたいと思います^^。

 

Applied Kinesiology Advanced Seminar 参加!

この土日に2年ぶりとなるAKのセミナーを受講してきました。

 

今回はイギリスからいらっしゃった先生で、内容は「四肢の神経絞扼障害」についてでした。
四肢の神経絞扼というと難しく聞こえますが、手や足のしびれの問題には背骨のところで神経を
圧迫するものだけでなく、肩や肘、手首、そしてお尻の筋肉や鼠径部、膝、そして足首など、様
々なところで神経を圧迫してしまうことがあります。

 

こういった起こりえる問題を熟知しておくと、患者さんの本当の原因や隠れた問題などを見つけ
ことができます。引き出しが増えるということですね^^。

 

学生時代から、神経絞扼については深く勉強はしていたのですが、今回は初めてのヨーロッパ
からの先生ということ、またもともとオステオパシーという療法の先生であることから、いまま
でと違った新しいアプローチを学ぶことが出来たと思います。

先生はとても優しく紳士的な方でしたよ。
私も学生時代、イギリスにいたことがあるので、最後にはイギリス話で少し花が咲きました。

 

こうやってセミナーを受けるとまだまだ勉強することが多いことに気付かされます。
本当に人間の身体は奥が深いのですよね。
これからもみなさんの役に立てるよう、日々自分を高めていきたいと思います^^。

 

 

ペパーミント

先日花粉症のお話がありましたが、皆様対策などしておりますか??

私は、病院で検査はしてないものの、年々この時期になると目の痒みや鼻のムズムズ感が
強くなっている感じがします。
ですが、先日ブログで紹介した「月見草オイル」を摂っているので今年は大丈夫なはずです!

 

花粉が飛び回るようになると慌てて病院へ行き、抗アレルギー剤を服用し点鼻や目薬を
使用すると思いますが、その前に自分で出来る事からやってみてはいかがですか?

例えば、ニンジンはβカロチンを沢山含んでおり、皮膚や粘膜を強くして免疫力をアップしてくれます。
花粉の時期になると、無性に人参を食べたくなる人もいるそうですよ。

その他、ペパーミントティーも花粉症に効果があると言われてます。
ペパーミントに含まれるミントポリフェノールが抗アレルギー作用があり、鼻水や鼻づまりに効くそうです。

 

期間限定でカイロプラティカにも有機ペパーミントティーをご用意しておりますので、楽しみにしていて下さい!

 

花粉症には月見草オイル|カイロプラティカ麻布十番

花粉飛散量は去年の倍。

みなさん。こんにちは。
そろそろ花粉の飛ぶ季節になってきました。今日は花粉症の話です。
花粉の飛散量は、前年の夏の天候と関わっているそうですが、前年の夏が良く晴れて暑いほど、光合成が
盛んになり、雄花の生産量が増えるようですね。2012年の夏は全国的に厳しい暑さと記録的な残暑、
少雨だったようで、今年2013年の花粉飛散量は、去年の2倍、3倍になると予想されています。
2月以降は徐々に花粉飛散量が増えていくので、花粉症の方は早めの対策をしておいた方が良いでしょう。

 

 

さて、そこで今日はγ−リノレン酸(月見草オイル)についてお話したいと思います。
というのも、アレルギー持ちである私もずっと月見草オイルのサプリメント飲んでいるのですが、
すこぶる調子が良いのです。私の患者さんでも花粉症のひどい人にも試してもらったのですが、けっ
こう薬と同じくらいピッタリと止まっています。
もちろん、食事で精製された炭水化物や糖質の摂取を控えたり、オメガ3やオメガ6のバランスが
とれた食事、トランス脂肪酸を摂取しないなどのことは最低限必要になってきますが。

 

ではなぜこのγ−リノレン酸がアレルギーに効くのでしょう?
簡単に説明していきますね。

私たちの身体の中には、様々な微量物質が存在し、それらが互いに影響しながら重要な働きをして
います。例えば、身体の生理機能をつかさどる酵素、この酵素に指令を出しているホルモン、そし
て酵素の潤滑油の役目をするのがビタミンです。そして今回注目するプロスタグランジンという物
質も、こうした体の調節をするホルモンに良く似た物質なのです。
プロスタグランジンは、20種類以上もあり、様々な不飽和脂肪酸から作られます。例えば、体内で
アレルギー反応が起きると、末梢神経が緊張して収縮しますが、体は即座にそのまわりの細胞でプロ
スタグランジンを作り、神経の収縮を元に戻そうとします。この働きこそが、アレルギー症状を抑え
るものなわけですね^^。

今回の目玉、γ−リノレン酸はプロスタグランジンを作る過程で大切なものです。
通常、食物から摂取されたリノール酸(一般的なサラダ油に含まれる)は、健康な人では、体内で
γ−リノレン酸に転換され、細胞内に組み込まれ、必要なときにいつでもプロスタグランジンに変
身して活躍できるように待機しています。
ところが、体の異常や食生活の偏り等により、何らかの阻害因子を持つ人は、リノール酸から
γ−リノレン酸を体内でうまく作ることができません。
したがってプロスタグランジンを作る力も弱いのです。

 

そして今お話していたγ−リノレン酸を経由して作られるプロスタグランジン1グループは、
炎症抑える側でもあります。逆に肉食が多い方に多くみられるアラキドン酸を経由して作られる
プロスタグランジン2グループの方は、炎症を活発にしてしまう方なのですね。

 

 

月見草オイルを摂ろう!

さて、このγ−リノレン酸。
実は食事からはあまり摂りずらいものなのですが・・・
しかし、ここで救世主が!

それこそが、月見草という植物から抽出した月見草オイルというものです。
月見草オイルに多く含まれるγ−リノレン酸は、体内で炎症を抑える働きをするプロスタグランジン1
を作るために必要な材料です。
出てしまった症状を鎮めるだけでなく、代謝を整えることで体質改善も望める優れものなのです。

 

花粉症対策には、ビタミンCとケルセチンという炎症を抑えるフラボノイド、そしてこの月見草オイルが
私のオススメです。これから花粉が飛散してくる前にしっかり対策をしておきましょう!

 

 

月見草オイルはいろいろありますが、必ず質の良いものを選んでくださいね。
また必要であれば、カイロプラティカでも月見草オイルのサプリメントやビタミンC+ケルセチンの
サプリメントも取り扱っています。
メールでもお電話でもお気軽にお問い合わせください。

 

事前に対策をして、花粉が多い2013年の春を快適に乗り切りましょう^^。

 

 

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腸内環境を改善しよう|カイロプラティカ麻布十番

日本人の腸内環境の悪化

最近、「腸内環境」という言葉がよく聞かれるようになりました。その背景には、慢性便秘をはじめ、
大腸の病気(大腸ポリープや大腸がん、潰瘍性大腸炎、クローン病などの難治性炎症性腸疾病など)が
増加の一途をたどっている状況があります。

 

つまり、日本人の腸内環境は悪化しているのです。

1960年以前の日本では、米と魚、野菜を中心とした食生活が一般的でした。
しかし、1960年代半ばを境に、食卓には肉がならぶようになり、ヨーグルトなどの乳製品の摂取量
が増える一方、米や野菜などの摂取量は減り、精製された食物を非常に多く摂るようになりました。
結果的に食物繊維摂取量が極端に減少したのです。
日本人の食物繊維の摂取量を1950年代と2004年とで比較すると、日本人の1日の食物繊維の平
均摂取量は、約25g前後から13.9gへ減少しています。一方、脂肪の摂取量は、1日平均25g
前後から55g前後まで増加。とくに動物脂肪の摂取量が著しく増加しています。

 

 

このような食生活の欧米化によって、1980年以降は腸の病気が増えてきたといっても過言ではない
でしょう。
カイロプラクティックの中でも、大腸機能不全に関与する疾病は、食生活の変化に伴い、今世紀から
急速に増加していると述べています。

 

そしてその原因とは・・・
1.砂糖や小麦粉などの精製された炭水化物使用量の増加
2.粗質物の摂取量の減少

である、と断言しています。

 

こんな話もあります。
大腸に関わる疾病は、主に産業化された地域や家でみられるというのです。
これらの疾病は、とくに1870年に穀類の粉砕が石臼から製粉機に移行し始めてから現われており、
虫垂炎は、1880年以降まではあまり一般的ではなく、憩室性疾患は、1920年代まで主要な疾患で
はなかったというのです。痔や大腸・直腸における腫瘍は、精製した炭水化物を消費する国で最も一般的
な病気でもあるというデータもあります。

 

これらに共通するものはなんでしょう。
そう。食べ物の精製なのです。

流行病の研究では、伝統的な食生活を続けているアフリカの部族には、大腸機能不全の疾病の発病率は低い
ことが確認されています。
これらの民族が摂取する食べ物は、繊維質の割合が高く、精製炭水化物の割合は低いのです。
しかし、もしこの民族の人たちがイギリスやアメリカなどに移住し食生活を変化させると、イギリス人や
アメリカ人と同様、大腸機能不全による疾病にかかる割合が高くなると言われています。
このことは驚かれることだと思いますが、今日本人が抱えている「腸内環境」の悪化を改善させるヒント
が隠されていると思いませんか?

 

もちろん、腸内環境を悪化させているのは、食生活の変化ばかりではありません。ライフスタイルの変化
も大きな原因のひとつですね。
たとえば、クルマ社会の進展による運動不足や、増大する残業時間、外食の増加、加工食品の普及など、
50年前にくらべるとその生活環境の変化は驚くべきものと言えます。

 

 

私が臨床に出ていても、消化器の問題で悩んでいる人は増えているというのが正直な感想です。
便秘や腹部膨満感、慢性的な軟便・下痢など腸の不調は本当に多く、対処的な薬の使用に頼ったり、もう
あきらめてその状態を放置し、慢性的になってしまっている人もいます。
薬は対処療法に過ぎないということ、そして腸の状態を不健康のまま放置するということがどれだけ身体
に悪影響があるでしょう。
これらの腸の改善には、まさに日々の食生活の改良やライフスタイルの改善が、非常に重要になってくる
と言えます。

 

みなさんも今一度、自分の腸の状態に注目してみてはいかがでしょうか。食と栄養を見直すだけでも腸は
もちろん、今気にしている不調がなくなり、体調も改善してくることが少なくないのです^^。

 

 

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スノーボード

昨日、群馬県にあるパルコール嬬恋でスノーボードをしてきました。
お陰で、今日は身体のあちこちが筋肉痛です^^;

 

行く途中に浅間山が見えるのですが、昨日はお天気も良く
空気も済んでいて、とても綺麗に見えました。
思わず、車を止めて写真撮影に入ってしまいました。

もし、行く機会があったらこの壮大な浅間山を横目に見て下さい!

 

日光に当たることが骨を作る|カイロプラティカ麻布十番

骨の作られ方のお話

前回、インフルエンザとの関わりでビタミンDの話が出てきたと思います。せっかくなので、ここで
ビタミンDを話す上で大切な骨の作られ方についてお話していきたいと思います。

 

骨も、皮膚と同様に生まれる前に形成され、その後、新陳代謝で更新されつづけます。
これは、骨が成長して、成人の骨の形と大きさに達した後でも、古い骨は破壊され続け、その場所に
新しい骨組織が形成されるということですね^^。

この古い骨組織を新しい骨組織で取り替え続けることを、骨のリモデリング remodeling といいます!

 

正常人では骨吸収と骨形成が平衡状態にあるため、骨量は一定に維持されていますが、このバランスが
破錠したりすると、骨量が減少して、骨粗鬆症などが起こります。また骨には、骨芽細胞と破骨細胞
という細胞が存在します。骨芽細胞はミネラルとコラーゲンを沈着させて骨を形成しますが、逆に破骨
細胞はミネラルとコラーゲンを吸収して骨組織を壊す働きをしています。
この二つの働きには微妙なバランスが保たれているのです。
あまりにたくさんのミネラルが骨に沈着すると余分な骨組織が骨に大きなこぶや鋭い突起をつくり、
関節の動きを悪くすることがあります。また逆に骨からカルシウムが過剰に失われたり、新しい骨組織が
十分につくられなかったりすると骨が弱くなり、曲がったり、骨折しやすくなります。
このように、この二つの細胞の働きは骨のリモデリングには非常に重要なのですね。

 

日光に当たることが骨を作る!?

では骨はどのように作られていくのでしょう。
まず、骨を作るのに必要なのは、みなさんご存知のカルシウムでしょう。
ですが、カルシウムだけでは骨は作られません。
実はそこには様々な栄養素やホルモンが関わってくるのです。

 

例えば、お魚の小骨を食べたとしましょう。
お魚の小骨はもちろんそのままでは吸収されません。
胃酸に溶けてカルシウム Ca に分解されます。その後、小腸の壁から吸収されるのですが、そのままでは
なかなか吸収ができないのです。

そこにビタミンDが必要になります。

ビタミンDは肝臓と腎臓で活性化され、活性化ビタミンD(ビタミンD3)というビタミンになり、
このビタミンD3が消化管からのカルシウム吸収を促進してくれます。
ビタミンD3は腸管の内皮細胞でカルシウム結合たんぱく質を産生し、カルシウムの吸収を増加します。
血中のカルシウム濃度が増えると、甲状腺から甲状腺ホルモン(カルシトニン)が分泌され、骨芽細胞
の働きにより、新しい骨が形成されます。
この時、カルシウムは、リンと結合したリン酸カルシウム、リン酸水素カルシウムやマグネシウムと結合
したリン酸マグネシウム様物質としてコラーゲンとともに骨に沈着します。また骨のたんぱく質と直接結
合するカルシウムもあります。

 

このように骨の形成にはカルシウムの他に、十分なミネラル(リンやマグネシウム)、ビタミン(A、C、D)、数種のホルモン(骨形成を刺激するヒト成長ホルモンや膵臓から分泌されるインスリン、甲状腺ホルモン)などが関わってくるのです。

 

 

その中でもカルシウムの吸収を助ける重要なビタミンD。
みなさんビタミンD摂れていますか?

実は食品以外にも、紫外線に当たることによって皮膚でコレステロールの合成過程から作られるビタミン
D3があり、どちらかというと体内ではこのビタミンD3の働きがカルシウムの吸収に役立っています。
カルシウムを効率よく利用して丈夫な骨を作るには、食品からのビタミンDの摂取と同時に戸外でのスポ
ーツや散歩などで、十分に日光浴することも必要だったんですね。

実は本来であれば、体内に蓄積しているビタミンDの多くは、食材で摂取するよりも紫外線を浴びること
で皮下に作られる量のほうが断然多いのですが、近年は、紫外線から皮膚を保護する習慣が世界的に広がり、いまでは女性だけでなく、男性や子供にまでその傾向があります。
たしかに紫外線を多く浴びることへのリスクはありますが、1日15分~20分程度の日光浴でも、牛乳の中
に含まれる何十倍ものビタミンDが体内で合成されるので(しかもタダで)、1日1回くらいは日光に当たる
ことを心がけたいものですね^^。

 

 

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