副腎疲労症候群の症状 【その2】|副腎疲労の人はしょっぱいものが無性に欲しくなる!?

 木の机の上に並べられたお皿に入れられた綺麗な海塩|副腎疲労blog

 

Summary:

 

⭐️ 副腎皮質から分泌されるもう一つのホルモン「アルドステロン」とは!?

⭐️ ナトリウムとカリウムのバランスをとっている大事な「アルドステロン」

⭐️ 血液、細胞間の電解質のバランスが大切な理由

⭐️ 副腎疲労の状態によって、カリウム不足 or ナトリウム不足が変わる!?

 

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

副腎疲労専門カイロプラクティック

「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。

そしてこのBlogの筆者「Kossy (コッシー)」です。

 

 

 

以前のblogで、副腎からは様々なホルモンが分泌されていて、そのホルモンによってストレスから身体を守っている、また身体の様々な調節機能を司っているというお話をしました。

以前のBlogはこちら↓


 

その第一のホルモンが副腎のスーパーホルモンである・・・

 

 

 

コルチゾール

 

 

でしたね^^。

 

  

そして、今日は副腎皮質から分泌されるもう一つのホルモン「アルドステロン」について焦点を当てていきたいと思います!

 

 

 

⭐️ 副腎皮質から分泌されるもう一つのホルモン「アルドステロン」とは!?

 

副腎皮質って覚えていますか?

副腎は饅頭のような構造をしているのでした。そして饅頭の皮の部分を「副腎皮質」、饅頭のあんこの部分を「副腎髄質」と言います。
そして、副腎皮質から分泌されるホルモンが「コルチゾール」と「アルドステロン」だったわけです。

 

 

 

このアルドステロンもとっても大事な働きを持っているんですよ〜。

 

  

副腎疲労の方で、よく聞かれるのは・・・

 

無性にしょっぱいものが食べたくなる!

 

っていう話。

 

 

  

これ、何でなんでしょうね?

 

実は・・・先ほどの「アルドステロン」っていうホルモンが関わっているんです^^。
アルドステロンは、前述したように副腎皮質から分泌されるホルモンで、詳しくお話すると、副腎皮質の3層のうち、一番外側にある球状帯から分泌される鉱質コルチコイド(ミネラルコルチコイド)のうちの一種です。

この「アルドステロン」。

どんなことをしているのかというと、血液や細胞、細胞間での体液の量や、ナトリウム(塩分)、カリウム、マグネシウムなどのミネラルの濃度を調節してくれているのです。
細胞は内側と外側で、ナトリウムとカリウムのバランスがとても大切です。

 

 

 

⭐️ ナトリウムとカリウムのバランスをとっている大事な「アルドステロン」

 

漬物をつくるときに塩漬けにするように、細胞も塩が多くのなってしまうとキューっと縮こまってしまうわけ。
キュウリを塩漬けにすることを思い出してください。
キュウリのお漬物は、キュッと縮んでいますよね。
そして、逆に塩分が少なくてカリウムが多い状態だとブヨブヨになってしまいます。

 

このように・・・血管や細胞間、細胞の内側・外側でのナトリウム・カリウムバランスはとても大切なものなのです。

 

 

 

⭐️ 血液、細胞間の電解質のバランスが大切な理由

 

副腎が疲れていて「アルドステロン」を作れなくなっていると、体内を循環するアルドステロン濃度が落ちて、細胞内のナトリウム(塩分)が維持出来ず、水分とともに腎臓から尿として排出されてしまいます。
この結果、起こるのが身体の「ナトリウム不足」。そして塩分と一緒に水分も出てしまうことで起こる「脱水症状」です。
実はこういったことからも、身体のダルさや疲労感が出てしまうのです。

 

そして、もっと悪いことに身体は細胞のナトリウム・カリウムバランスを保つために、ナトリウムが少なくなると、最終的にはカリウムも外に流れていってしまいます。

その結果、身体はナトリウム、カリウムなどの大切な電解質が常に不足している状況になるわけです。

 

 

 

 

このことが原因で「副腎疲労」になると・・・

 

塩辛いものが欲しくなる!

塩分不足でダルい、無気力になる!

心拍数が不規則になる!

立ちくらみが起こる!(立ったときにスムーズに血圧が上げられない)

 

なーんてことが起こるわけなんです。

 

 

 

 

 

もっと詳しくお話していくと・・・

ずっとお話してきた「コルチゾール」というホルモンもこのナトリウム不足には、関連しています。

 

 

コルチゾールは、腎臓に作用にしてナトリウムの再吸収を促してくれます。

もし副腎疲労が起こっていても、十分なコルチゾールが分泌出来なくなると、アルドステロンによる細胞の塩分維持が出来なくなるだけでなく、腎臓でのナトリウム再吸収も出来なくなり、結果として塩分が不足するので、塩辛いものが無性に欲しくなる方が多いんです。

 

 

 

⭐️ 副腎疲労の状態によって、カリウム不足 or ナトリウム不足が変わる!?

 

また、これは後のblogで詳しくお話しますが、副腎疲労の段階によっても状況は大きく変わってきます。

 

日々のストレスから身体を守るために、副腎が肥大しながら過剰に働いて頑張っているような「初期から中期の段階」だと、ある程度コルチゾールをたくさん分泌しています。この時、体内のコルチゾール値は高いので、腎臓におけるナトリウムの再吸収が促されナトリウム濃度が高まることで、逆にカリウムが少なくなる傾向にあります。

 

たとえば、足がつりやすい、運動をすると筋肉痛になりやすいなどの方は、カリウム不足が疑われます。
この場合は、カリウムの多い野菜や果物はオススメになります。

 

 

しかし、この逆に副腎疲労が「中期から後期」いわゆるコルチゾールの分泌が低下しているような副腎疲労のひどいケースでは、コルチゾール濃度が断然低いので、ナトリウム不足になりがち。
この場合は、特にご本人の自覚症状としても「しょっぱいものや辛いものが欲しくなる」といったことが出てきますので、そんな時は無添加の梅干しや朝に塩水を一杯摂ることが非常に有効です。

梅干しはミネラルも豊富なので、とってもオススメなんですよー。
また「朝の塩水」については副腎疲労の方には地味に効果あり!なので、また次のblogで詳しくお話しますね。

 

 

 

 

ナトリウムとカリウム。

 

様々なミネラルは、体内でバランスを取って働いています。

 

この2つのミネラルも、身体にとっては必要不可欠な成分で、まさに天秤のような関係。
副腎疲労の状態に合わせて、こういったミネラルをしっかり吸収していってあげると、体調管理や回復に非常に役立ちます。

 

次回は、副腎疲労の方にとても有効な「朝の一杯の塩水」についてお話していきます^^。

 

 

 

Thank you for reading to the end.

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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Written by

小菅一憲

Bachelor of Applied Science
Bachelor of Chiropractic Science
AK Practitioner

国際基準のカイロプラクター
アプライドキネシオロジスト
健康栄養指導士
野菜ソムリエ  

私は・・・
原因のわからない不調に悩んでいる人を助けたい。
本当に健康になった時の素晴らしさを実感してもらいたい。
食と栄養についての正しい情報を発信し、未来の元気な子供につなげたい。
そんな想いから、治療院運営とblogでの情報発信を行っています。

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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘルスケアです。

みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロプラクティックの中の一つの学問アプライドキネシオロジー (AK)では、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバランスをチェックし、それに対する治療を行うことができます。

アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼を担っています。

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Thank you for reading to the end.