副腎疲労症候群とは

副腎疲労症候群とは 【その6】|精神状態に深く関わる副腎髄質ホルモン

 怒って今にも飛びかかってきそうな男性|副腎疲労blog

 

Summary:

 

⭐️ 副腎髄質から分泌される大切な3つのホルモン

⭐️ 戦うホルモン「アドレナリン」が過剰に分泌されている人

⭐️ 極度のストレスを感じると分泌される「ノルアドレナリン」

⭐️ 原因不明な身体の痛みの背景に「アドレナリン」過剰あり!?

 

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

副腎疲労専門カイロプラクティック

「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。

そしてこのBlogの筆者「Kossy (コッシー)」です。

 

 

 

⭐️ 副腎髄質から分泌される大切な3つのホルモン

 

いままで、副腎皮質から分泌されるホルモンのお話をしてきました。
生命を維持している「コルチゾール」、そしてナトリウムとカリウムのバランスを取っている「アルドステロン」。

以前のBlogはこちら↓


 

 

この2つの大切なホルモンの働きを中心に話を進めてきたわけですが・・・

副腎は他にもいくつかのホルモンを分泌しているんです。
今日はその中でも副腎髄質(副腎皮質がまんじゅうの皮であれば、こちらはあんこの部分)から分泌されるホルモンについてお話していきましょう。

 

こっちも同じように重要です!!!

 

 

 

アドレナリン

ノルアドレナリン

ドーパミン

 

 

これらは精神状態に非常に深く関わる「副腎髄質ホルモン」です。

 

  

 

 

基本的にこれらのホルモンは興奮性のホルモンであり、交感神経を活発にすると思っていただければ良いと思います。
緊張している時や瞬時の危機にとっさに対処する時などに多く分泌されます。
実は、これらのホルモンのバランスや分泌量は「副腎」の働きにもとっても関わっているんです!

 

副腎髄質は、自律神経の交感神経の一部でもあり、交感神経と連携しながら生理作用を調節しています。
副腎髄質では、アミノ酸のフェニルアラニンやチロシンからドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリンを生成します。これらのホルモンは、脳内でも神経伝達物質として働き、交感神経の作用を強める働きがあります。

こういったホルモンがしっかり分泌されることで、血流や血圧をあげて身体をすばやく動かしたり、頭の回転を良くしたり、いつも以上に力が発揮できるようにしたり、やる気を起こしたりということが可能になります^^。

 

 

 

しかし・・・過剰に分泌されるとそれはそれで、問題が起きてしまうのです。

しかも、これらのホルモンが過剰に分泌されているケースも少なくはないんですよ〜。
(もちろん、少なくて問題が起きているケースもあります)

 

 

 

 ⭐️ 戦うホルモン「アドレナリン」が過剰に分泌されている人

 

「アドレナリン」というと、みなさんも聞いたことがあると思います。

 

何かと戦う時、もしくはスポーツをする時などによく出るイメージかもしれません。
確かにアドレナリンというと「戦うホルモン」とも言われていて、興奮した時に分泌されて、血圧や血流をあげていきます。

興奮して、カーッとなった時にも出てきそうなイメージですよね。笑。

 

 

副腎は英語では「adrenal gland」と言います。

いわゆるアドレナリンの臓器なわけです。

 

 

 

⭐️ 極度のストレスを感じると分泌される「ノルアドレナリン」

 

そしてもう一つのホルモンは、名前がアドレナリンと似ていますが、「ノルアドレナリン」というホルモンです。

こちらも同じように緊張した時や興奮した時に分泌されますが、どちらかというと身体が急激なストレスを感じた時に分泌され、ノルアドレナリンが多く分泌されると不安感やうつの症状が出やすくなると言われています。

 

 

 

 

これら、アドレナリンとノルアドレナリンが分泌されるのは、ストレスに対する初期段階のリアクションです。

身体が危機的状況に置かれた時や急なストレス下に置かれた時、不安、恐怖、怒りにさらされた時などに大量に放出されます。
筋肉の血管や気管支などを広げ、心拍数と血圧を上昇していき、筋肉などに関しても瞬時に動けるように準備してくれます。
そして、アドレナリンには血糖値をあげる働きもあり、そうすることで戦うエネルギーの準備をしてくれているとも言えるでしょう。

 

 

これらのホルモンが分泌されて、交感神経を優位にすることで、ストレスに対するアクセルの役割を果たしているわけでもあるんですねー。

 

よく、火事場のクソ力なんて言う言葉がありますが、こういった緊急の状態で普段以上の力が発揮出来るのは、まさにこれらのホルモンの活躍が関わっています^^。

 

 

 

 

「闘争のホルモン」と言われるのは、生命の危機にさらされた時に自分は「闘争」するのか、それとも「逃走」するのかを決断して、身体が極度のストレス下におかれた時にすぐ対応できるようにしているからだと言われています。

 

 

 

 

そして、もう一つの興奮性のホルモン「ドーパミン」。

 

こちらは、快感を覚えるホルモンとしても知られていますが、実はアドレナリンやノルアドレナリンの前駆物質でもあります。
働きとしては、運動調節、ホルモン調節、快の感情、意欲、学習などに関わると言われています。

 

 

 

そして、ドーパミンは、アドレナリン、ノルアドレナリンと共にカテコール基を持つので、

 

私たち医療従事者の中では「カテコールアミン」と呼ぶことも多いですね。

 

ドーパミンはまだまだ、謎の部分もありますが、中枢神経に関わる神経伝達物質になるので、過剰に増えると統合失調症の幻覚や妄想の症状の原因になったり、逆に減少してしまうとパーキンソン病の原因になったりと言われていて、うつ病との関わりもあります。

 

 

 

 

これら、副腎髄質から分泌されるホルモン達。

 

良いバランスでコントロールされていれば良いのですが、ストレスが極端にかかっていたり、身体が疲労状態なのに働かなければならない状態などでは、過剰に分泌されていることがあります。
そうなると問題も出てくるんですね〜。

 

副腎疲労の方で、これらのホルモンが過剰に出ている人けっこういますよー。
しかもアドレナリンが出ていると調子良く動けていたりもするので、自分では気づいていない方も多い。
でもその状態がずっと続くと、急に風邪で寝込んだり、動けなくなったり、重度の副腎疲労に陥ってしまうんです。

 

 

 

 

例えば・・・

 

 

仕事で責任のある立場になり、いつも気が張っている。

家族もしくは職場の人間関係で常にストレスにさらされている。

継続的なストレスで身体が疲労状態にあるが、それでも毎日忙しく働いている。

甘いものや炭水化物過剰摂取、カフェインを多飲をしている。

 

などなど・・・

 

 

 

こんな方は、アドレナリンやノルアドレナリンが過剰に分泌されていることが多いです。

 

また、忘れてはいけないのが、胃炎でも、大腸炎でも、膀胱炎でも、身体に何かしらの炎症が起こっている人もしくは感染症にかかっている人は、アドレナリンのブレーキ役でもあるセロトニンが作れなくなるので、アドレナリン過剰な状態になります。

これ、とっても大切なので、また別の機会でもじっくり話していきますが、こういう人多いです。

 

 

 

これらの興奮性のホルモンである「カテコールアミン」が過剰に分泌されていると・・・

 

夜の寝つきが悪くなったり、

妙に朝早く目が覚めてしまったり、

常に気が焦っていてなにか落ち着かない、

動悸がする 

 

こんなことが起こってきます。

 

 

 

 

そして、必ずと言って良いほど、腸の調子が悪くなりますね。

アドレナリンが多くなると腸粘膜が荒れやすくなるのはもちろん、蠕動運動が低下するので、腸の内容物が停滞しやすく、そこで細菌が異常繁殖することで腸内ガスが溜まることにつながります。

過敏性大腸炎にも大いに関わります。

 

 

 

⭐️ 原因不明な身体の痛みの背景に「アドレナリン」過剰あり!?

 

またこれはカイロプラクティックをやっているからこそわかるのですが、アドレナリンが過剰に出ている時は、関節を支える靭帯がゆるんで不安定になる傾向があるので、原因のわからない関節痛や身体の痛みに悩まされたりすることもあるんです。

 

急な腰痛、肩の痛み、膝、手首などどんな箇所でも起こり得ます。

こういう方、大抵どこの病院や接骨院、マッサージ院、整体院に行っても良くなっていないこと多いです。なぜって、どこ行っても、筋肉をゆるめたり、関節の動きを良くすることはしますが、関節を安定させる治療はしないからです。

 

しないというか、この状態を知らないもしくは判断できない先生がほとんどなんです。

 

 

副腎皮質から分泌されている「コルチゾール」はどちらかというと関節の安定に働くので、特に「コルチゾール」の分泌が低下していて「アドレナリン」が過剰に出ている状態と言えるでしょうか。

これ、明らかに副腎疲労の状態ですね。

 

 

 

 

また何回か先にお話しますが、副腎疲労には段階があります。

 

初めはストレスに反応して、たくさんのコルチゾールを分泌しながら副腎が頑張ります。

しかし、それがしばらく続くと副腎がやや疲れてきて、コルチゾールの分泌が不安定になってきます。それでも身体は動かなければならない時には「アドレナリン」を出して頑張ります。まさに土壇場のクソ力、停電になった時の補助電力みたいなものです。

アドレナリンが出ると、身体は一時的に元気になるので、本人は疲れていることにあまり気付かずに動けるようになります。しかし、そのうちコルチゾールも出なくなってくると完全なるアドレナリンファイターになります。しかもコルチゾールが出ないので、炎症や病気にもなりやすくなり、一旦風邪でもひくと寝込んでしまうんですね。

もちろん、さらにいくとアドレナリンすら出せなくなる完全、重度な副腎疲労がやってくるんですが・・・。

 

 

 

 

そして、こういったアドレナリンやノルアドレナリンがたくさん出ている時には、ブレーキ役のセロトニンが少ないことも多く、このことが、まさに現代でも問題視されている「うつ病」と関連してきます。

 

長くなりましたが、けっこう奥が深いんです、ここ。

面白いですよ〜。

 

次回は、アドレナリン・ノルアドレナリンと「うつ病」との関係についてお話していくことにしましょう。

お楽しみに〜。

 

 

  

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副腎疲労症候群とは 【その5】|コルチゾールの日内リズムと睡眠ホルモンとの関係「1日はこうやって回っている」

時計の針を動かそうとするサラリーマン|副腎疲労blog

 

Summary:

 

⭐️ サーカディアンリズムに合わせて分泌される「コルチゾール」

⭐️ コルチゾールの日内変動が乱れると起こる不調の数々

⭐️ 太陽のホルモン「コルチゾール」と月のホルモン「メラトニン」

⭐️ メラトニンをしっかり分泌することが副腎の健康につながる!?

 

 

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前回は、副腎が分泌する私たちが生きていくためには欠かすことの出来ないホルモン。

 

「コルチゾール Cortisol」のお話をしてきました。 

前回のblogはこちら↓

 

 

 

このコルチゾールの分泌のされ方ですが、実は、1日を通して一定の量が分泌されるわけではなく、脳にある体内時計によって1日の分泌パターンが調整されています。これをコルチゾールの「日内変動 Circadian Rhythm」と言います。

 コルチゾールは、このような1日のリズムに合わせて分泌され、血液の中に放出されるとあっという間に身体のあちこちに循環されていきます。またストレスの状態によって増えたりしながら、身体を調節しています。

 

 

副腎が疲れていて、機能低下をしていると、この分泌リズムが狂ってしまったり、出なければならない時間帯に必要なコルチゾールが出ないことによって、いろいろな症状につながってくるんですね〜。

 

 

 

 ⭐️ サーカディアンリズムに合わせて分泌される「コルチゾール」

 

コルチゾールの 「日内変動 Circadian Rhythm」 とは・・・

 

 

コルチゾールは、ストレスに対応したり、多くのエネルギーを必要とする日中の活動に備えるために、通常は午前6時頃から分泌がスタートし、朝の8時頃にピークを迎えます。

 

その後、次第に分泌量が減っていきます。午前11時頃から午後3時頃にかけては急速に生産量が減っていき、それ以降、午前0時前後にかけてはさらに生産量が低くなっていきます。

そして、日中働いた副腎をやすませるための夜中には、ピーク時の10分の1以下にまで低下するのです。

 

 

 

 

もちろん、このコルチゾール分泌の曲線はなめらかな曲線ではなく、状況に合わせて急上昇が何度も起こったりします。
ストレスがかかれば、分泌が高まりますし、何かを食べれば、コルチゾール濃度の小さな上昇が起こります。それこそ、スパイク状の急上昇もありますし、小刻みな小さな上昇もあるんです。

 

 

 

⭐️ コルチゾールの日内変動が乱れると起こる不調の数々

 

副腎疲労の状態になると、このコルチゾールのリズムがみなさんそれぞれ違うんですねー。

 

たとえば、1日を通してコルチゾールが低い方もいらっしゃいますし、コルチゾールの生産が非常に不規則の方もいます。またお仕事によっては、気が張ったり、緊張する時間帯でコルチゾールが高まっていて、その他の時間帯ではかなり少ない方もいます。もちろん、夜間のお仕事をしている方なんかは、コルチゾールのリズムが全く崩れている方もいるんです。

 

私が見た中で比較的多いのが、朝のコルチゾールがかなり低いレベルで日中ずっと低い分泌をキープし、夜ご飯以降に分泌が高くなってくるパターンです。

こういったパターンだと、決まって朝は起きられない、ベットから出たくない、元気が出ない、日中もずっとダルさと疲労感があるのですが、夜ご飯を食べてから急に元気が出てきてハイテンションになるので、そこからいろいろ作業をして夜なかなか眠れない・・・というような悪循環に陥っていること方をよく見かけます。

  

 

 

 

コルチゾールは、私たちが日中元気に活動するために不可欠なホルモンですから・・・

 

このように日内変動のリズムに反して、コルチゾールが過剰に分泌されたり、逆に分泌されなかったりすると、体調の状態が大きく変動し、不調につながるんです。

 

 

 

この日内変動のリズムを保つのに大切なのは・・・

 

1つ目に「ストレスをかけ過ぎないこと」、2つ目に「規則的な食事や間食」、3つ目に「睡眠」です。
これ、そのまま副腎のケア、副腎疲労の回復につながっちゃうんですが、少し説明していきましょう^^。

 

 

 

まず、ストレスマネジメント。

コルチゾールは、大きなストレスを浴び続けていると枯渇していくので、なるべくコルチゾールの無駄な浪費を防いであげるために、ストレスのコントロールは必須になります。

 

そして、規則的な食事と間食。

食事をすると、コルチゾールの分泌が高まります。

規則的な食事と合間に適切な間食(甘いものはダメですよ)をしてあげることで、より長い時間帯コルチゾール濃度を保つことができます。また副腎疲労の度合いにもよりますが、適度な運動もコルチゾール濃度を高めるのにかなり効果的です(極端な副腎疲労の方には、運動が逆効果になることもあります)。

 

最後に、睡眠。

これ本当に大事。
これが副腎疲労の1番の特効薬かもしれません。

 

 

 

⭐️ 太陽のホルモン「コルチゾール」と月のホルモン「メラトニン」

 

コルチゾールと睡眠のホルモンである 「メラトニン」 の関係をお話しておきましょう。

 

日中私たちが活動していくのに大事な「コルチゾール」と、夜に睡眠を取って身体を休めるために必要な「メラトニン」。
コルチゾールとメラトニンは、相関関係にあります。よくコルチゾールは「太陽のホルモン」、メラトニンは「月のホルモン」とも呼ばれるんです!

 

 コルチゾールとメラトニンの日内リズム|副腎疲労blog

 

 

実は、日中のコルチゾールを正常に分泌するのに、夜に「月のホルモン」メラトニンをしっかり分泌してあげることがとても重要なのです。メラトニンをしっかり生産して夜睡眠を取ることが、身体を休めることはもちろん、夜のコルチゾール分泌を低くし、副腎をゆっくり休めてあげることにつながります。

 

最近は、この大切なメラトニンがうまく分泌されずに、1日働いた副腎が全く休めていない人が多くいます。

 

 

 

 ⭐️ メラトニンをしっかり分泌することが副腎の健康につながる!?

 

メラトニンというホルモンは、光で分解されます。

 

夕方、特に夜9時以降は、自然な環境下では光もなく真っ暗な状態が普通です。

しかし、現代人が生活する環境は自然の状況とはかけ離れています。夜になっても、街は煌々とネオンの光で眩しいですし、ビルや家の中も蛍光灯でバッチリ明るいですよね。さらに悪いことに最近は夜に携帯やタブレットを見ている人が本当に多い。
テレビやPC、そしてタブレットやスマホなどを見ていると、これらの強い光でメラトニンは分解されてしまうんですよー。

技術開発によって、テレビやPC、スマホの画面は本当に綺麗になりました。
でも実はこれ、強力な明るさの光が目に入ってきてるってこと。
メラトニンホルモンがどんどん分解されてしまいます。LEDもしかりです。

 

夜寝る前に、布団に入ってから携帯でネットサーフィンはもってのほかです。笑。
やってしまうのはとてもわかるんですが、我慢して自分の身体を労わってあげましょう。

 

 

 

 

朝の6時〜8時にしっかりとコルチゾールを分泌して、元気に1日がスタートし、日中も質の良い食事を摂りながら、コルチゾールの分泌をキープしてエネルギッシュに過ごす。夕方以降は次第にスローダウンして、日が落ちるのと同時にコルチゾールはほとんど出なくなります。そうすると暗くなったことに合わせて、睡眠ホルモンであるメラトニンが分泌され、私たちは睡眠に誘われます。そうやって、夜中はメラトニンの分泌が高まり、良い睡眠を取って身体を休めます。そして、また朝を迎え、私たちの脳が日の光を感じるとメラトニンレベルは急激に低下し、今度は副腎が活発に働き出して、コルチゾールを分泌し、1日が元気にスタートするのです。

 

 

 

太陽のホルモン「コルチゾール」と月のホルモン「メラトニン」をリズムよく、分泌させてあげること。

それが自律神経の良いバランスやメリハリのある昼と夜の切り替わりにつながることはもちろん、副腎の健康にとても大切なことです。

 

 

 

次回は、そんな副腎の健康に大切な「睡眠」のお話をしていきたいと思います!

つづく。

 

 

 

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副腎疲労症候群とは 【その4】|あらゆるストレスから身体を守るホルモン「コルチゾール」

ストレスに頭を抱えるサラリーマン|副腎疲労blog

 

Summary:

 

⭐️ 私たちの身体の中で、大切なホルモンを分泌する「内分泌器」

⭐️ 副腎皮質ホルモンの中でも中心人物である「コルチゾール」

⭐️ 副腎皮質ホルモンの5つの大きな働きと不調の理由

⭐️ コルチゾールがなければ、私たちは生きてはいけない!?

 

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

副腎疲労専門カイロプラクティック「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。

そしてこのBlogの筆者「Kossy(コッシー)」です。

 

 

 

 ⭐️ 私たちの身体の中で、大切なホルモンを分泌する「内分泌器」

 

私たちの身体の中で、ホルモンを分泌する器官を 「内分泌器」 と言いますが・・・

 

 

副腎以外にも

 

脳にあるホルモンの中枢「下垂体」や睡眠ホルモンであるメラトニンを分泌する「松果体」、

エネルギー代謝や体温調節を行っている「甲状腺」、

血糖値をコントロールするインスリンを分泌する「膵臓」、

性ホルモンを分泌する「卵巣」や「精巣」

などがあります。

  

 

 

副腎は、前回からお話ししてきたように、50種類以上ものホルモンを作り出し、複雑な作用を行いながら身体でエネルギーを作っていきます。

前回のBlogはこちら↓

身体の中でも、これだけ多くのホルモンを生産、そして分泌しながら、たくさんの仕事を行っている器官は他にはありません。

 

副腎は本当に、小さいながらも 命に関わる力強い臓器 なんですね〜。

 

 

 

⭐️ 副腎皮質ホルモンの中でも中心人物である「コルチゾール」

 

そして、副腎が分泌するたくさんおホルモンの中でも、特に重要なのが・・・

 

 

 

「コルチゾール Cortisol」

 

 

というスーパーホルモンです。 

 

 

 

「コルチゾール」は、前回お話した副腎のまんじゅうの皮の部分「副腎皮質」から分泌されます。

 

副腎皮質では、コレステロールを原料にして、総称して副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)と呼ばれるホルモン(「コルチゾール」や「アルドステロン」など)を合成して、分泌しています。

これらのホルモンは生命維持に関わるホルモンですが、特に大切なのが、副腎皮質の「束状帯」で作られる 糖質コルチコイド(グルココルチコイド)というホルモンです。そして、糖質コルチコイド中の一つが「コルチゾール」というホルモンなんです。

 

 

副腎皮質ホルモン、特に「コルチゾール」は身体のさまざまなメカニズムと対応しながら、ストレスを受けるたびに、血糖や血圧のコントロール、免疫機能、精神・神経サポート、骨の代謝などが正常に働くように、その調整を素早く行っています。

また、ストレス時などに脂肪からエネルギーを作ったり、身体の修復に必要なタンパク質を使えるようにしています。

量は微量ですが、正確でバランスのとれた分量を分泌しながら、コントロールしているんです^^。

 

 

 

⭐️ 副腎皮質ホルモンの5つの大きな働きと不調の理由

 

◇ 血糖値のコントロール

 

血液中のブドウ糖の量を示すのが血糖値です。ブドウ糖は、私たちが生命活動を行うための大切なエネルギー源ですよね。
そのため、一定の値に厳密にコントロールされています。

副腎皮質ホルモンは、この血糖値をどちらかというと下がりすぎないようにして、安定するようにコントロールしているんですよー。
なので、血糖値が上下するような食生活(糖質、精製された炭水化物の摂り過ぎ)をしていると負担がかかるっちゅうわけです。

 

 

◇ 血圧のコントロール

 

高血圧は、怖い血管性の病気を引き起こします。そして、もちろん血圧が下がりすぎても、身体が動きませんね。副腎皮質ホルモンは、塩分とカリウムの調節も行いながら、血圧をコントロールしています。

副腎の機能が落ちてくると、塩分を維持出来なくなり、血圧が下がってきます。
これも、副腎疲労の時に朝が辛かったり、身体がだるくなるのに一躍かっていますね。塩っ辛いものが欲しくなるのもこれです。

 

 

◇ 免疫機能

 

副腎皮質ホルモンは、免疫機能もコントロールしています。

特に「コルチゾール」は、炎症を抑えたり、アレルギーを改善してくれる働きをします。

こんなことから、アレルギー物質にいつも暴露していたり、身体で(特に腸が多い)炎症がずっと起きている状態だと、副腎も疲れてしまうわけ。
副腎が疲れると、風邪をひきやすかったり、はたまた治りずらかったり、アレルギーが酷くなったり、傷がなかなか治らないのも、ここに関連しています。
そして、副腎疲労になると、やはり炎の付く病気や症状が起こりやすい。それはコルチゾールが不足して、炎症が抑えられないからです。

 

 

◇ 精神・神経サポート

 

交感神経を適切にコントロールしたり、体内時計を正常に働かせ、睡眠をサポートするようなことも行っています。

 

 

◇ 骨の代謝

 

副腎皮質ホルモンは、骨の組成成分であるカルシウムのバランスを保ってくれています。

 

 

 

 ⭐️ コルチゾールがなければ、私たちは生きていけない!?

 

コルチゾール「Cortisol」

 

が、大切という話をしましたが、それは血糖値をコントロールしたり、身体の修復や回復を行ったり、炎症を抑えて病気やアレルギーにならないようにするのはもちろん、何よりストレスや環境要因(大気汚染、重金属、生活用品の中の化学物質など)、食事に含まれる自然でないもの(食品添加物や抗生剤、ホルモン剤など)から身体を守ってくれている「ホルモン」だからです。

 

 

コルチゾールがなければ、私たちはこーんな毒だらけの現代社会を生きてはいけません・・・。

 

 

 

ちなみに「コルチゾール」は、1日のリズムに沿ってストレスの状態に合わせて分泌されています。

 

これを・・・

 

 

コルチゾールの「日内リズム」と言います。

 

これ、とても大切。
リズム良く分泌されていないと、人間はうまく動けなくなります。

 

 

次回は、そんなコルチゾールの日内変動についてお話しましょう!

つづく。

 

 

 

Thank you for reading to the end.

 

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当院には、病院に行っても良くならない不調を抱えた方がたくさんいらっしゃいます。 
また、お身体を見れば、その方の問題が筋肉骨格系から起こっているのか栄養のアンバランスから起こっているのかすぐにわかります。 
私たちは、そういった不調で悩まれている方が本当に健康的で幸せな毎日が送れるように、健康のプロフェッショナルとして、質の高い治療を提供しています。

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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘルスケアです。

みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロプラクティックの中の一つの学問アプライドキネシオロジー (AK)では、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバランスをチェックし、それに対する治療を行うことができます。

アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼を担っています。

カイロプラティカは、日本では唯一の副腎疲労専門カイロプラクティックです。 
また、患者さまのお身体に合わせた正しい栄養療法を行うことが出来る数少ないクリニックです。 
アメリカやオーストラリアのAKのオフィスでは、サプリメントを使った栄養サポートは日常的に行われており、当院でもAKを使って身体の状態をチェックし、どの内臓器が弱っているか、どういった栄養素が必要であるかを判断することで、カイロプラクティック治療はもちろん、原因に沿った栄養指導を行っています。  

Thank you for reading to the end.  

 

 

 

副腎疲労症候群とは 【その3】|副腎が分泌するホルモンが病気を治す!

 夕陽に向かって拳をあげる人|副腎疲労blog

 

Summary:

 

⭐️ 副腎が分泌するすごいホルモンの話

⭐️ 生命を維持するために不可欠な50以上のホルモン

⭐️ 女性でも男性ホルモン「テストステロン」が分泌される!?不足すれば問題に

⭐️ 副腎まんじゅうの皮「副腎皮質」と、あんこ「副腎髄質」について

 

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

副腎疲労専門カイロプラクティック「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。

そしてこのBlogの筆者「Kossy(コッシー)」です。

 

 

前回のBlogでは、副腎がホルモンを分泌していろいろな働きをしていると話しました。

前回のBlogはこちら↓

今日は「副腎」が分泌するすごいホルモンについてのお話をしていきましょう!

 

 

 

⭐️ 副腎が分泌するすごいホルモンの話

⭐️ 生命を維持するために不可欠な50以上のホルモン

⭐️ 女性でも男性ホルモン「テストステロン」が分泌される!?不足すれば問題に

 

 

私たちの身体の中では、さまざまなホルモンが分泌されていますが、その中でも副腎は生命を維持するために不可欠な50以上のホルモンを分泌しています。

 

例えば・・・

 

 

興奮した時や緊張する時に分泌する「アドレナリン」や、

身体の炎症を抑えてくれたり、エネルギーを作る「コルチゾール」、

そしてさまざまな性ホルモン・・女性ホルモンの「プロゲステロン」や「エストロゲン」、

男性ホルモンの「テストステロン」、

若返りホルモンと呼ばれる「DHEA」「DHEAs」などなど。

 

 

 

 

意外だったかもしれませんが、女性でも男性ホルモン(男性でも女性ホルモン)は分泌されていて、特に逆の性ホルモンはなんと副腎で分泌されているのです!
そして、女性でも「テストステロン」が不足すれば、性欲が低下したり、ブレインフォグ(頭に霧がかかったような状態)になるので、結構ここも重要なんですよー。

男性側もしかりです。

 

副腎がしっかり機能すれば、これらのホルモンが正常に作られ、体調も安定しますが、逆にさまざまなストレスで副腎が疲れて、機能低下の状態になってしまうと、ホルモンの分泌が低下したり、バランスが悪くなり、病気や不調の原因になります。

 

 

 

⭐️ 副腎まんじゅうの皮「副腎皮質」と、あんこ「副腎髄質」について

 

さて、そんなたくさんのホルモンを作り出す「副腎」。

一体どんな臓器なのでしょう。

 

 

前回もお話ししましたが、非常に小さい臓器です。腎臓の上に帽子のように乗っているのがこの「副腎(Adrenal Gland)」です。
重さも3〜5g、腎臓の20分の1しかありません。

腎臓にくっついているので、密接な関係があるのかと思いきや、オリジンは全く違い、腎臓は泌尿器系の臓器であるのに対して、副腎はホルモンを分泌する内分泌器官の一つなんですね〜。
腎臓が 野球ボール ぐらいとしたら、副腎は クルミ ぐらいと考えるとイメージ湧くでしょうか^^。

 

こんなに小さい副腎ですが、ほんっとにパワフルな臓器です。

 

 

 

 

さてさて、
副腎を真っ二つに切ってみると、絵のようにひしゃげた「まんじゅう」のような形をしています。

 

外の薄皮はCapsuleと書いてありますが、その内側の皮は「副腎皮質 Cortex」
そして、あんこの部分が「副腎髄質 Medulla」と呼ばれています。

 

そして、この「副腎皮質」と「副腎髄質」から分泌されるホルモンがそれぞれ違うのです。

 

 

 

◇ 副腎皮質ホルモン

コルチゾール
DHEA
アルドステロン
など

 

◇ 副腎髄質ホルモン

 アドレナリン
ノルアドレナリン
ドーパミン
など

 

 

 

特にこの中でも、このBlogのテーマでもある「副腎疲労」には・・・

 

 

コルチゾール「Cortisol」

 

 

と呼ばれるスーパーホルモンが関わっているのですが、
今日はここまでにして・・・

 

 

 

次回は、そんなスーパーホルモン「コルチゾール」の話をしていきましょう^^。

つづく。

 

 

  

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Written by

小菅一憲

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私は・・・ 
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本当に健康になった時の素晴らしさを実感してもらいたい。 
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副腎疲労症候群とは 【その2】|いろいろな病気、症状は全て「副腎」が関わっている!

副腎の模型|副腎疲労blog

 

Summary:

 

⭐️ 現代では様々な病気に対して、まずベースで副腎をケアすることが重要。

⭐️ 副腎は、あのステロイドホルモンを分泌するところ!?

⭐️ 副腎がなくては生きていけない。ありとあらゆるストレスから身体を守ってくれている副腎。

⭐️ Mighty Organ「全能の臓器」と呼ばれる副腎の12個の仕事。

 

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

副腎疲労専門カイロプラクティック「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。

そしてこのBlogの筆者「Kossy(コッシー)」です。

 

 

今日は、前回のBlogで散々気を引かせて頂いた「副腎 Adrenal Gland」という臓器についてもっと理解を深めていきたいと思っています^^。

前回のBlogはこちら↓

 

 

 

 ⭐️ 現代では様々な病気に対して、まずベースで副腎をケアすることが重要。

  

前回お話ししたように、「副腎」はあらゆる病気や症状のほとんどに関わっているので、現代では、癌や高血圧、炎症性の病気、アレルギー、皮膚の問題、耳鼻科系、婦人科系の問題、不妊症、自閉症などなど・・・挙げると本当にキリがないですが、まず副腎ケアをベースに持ってくることで、それぞれの専門分野でのアプローチがより効果の高いものになってきます。

 

それだけ「副腎」は私たちが生きていくために中心的な役割をしていて、病気にならないようにしてくれている、命の源と言っても良いのかもしれませんね〜。

 

 

 

⭐️ 副腎は、あのステロイドホルモンを分泌するところ!?

 

ほとんどの病気は、炎症からスタートしますが、この炎症を抑えるホルモンを分泌しているところがまさに「副腎」なんです!

 

このホルモン。

みなさんも絶対にご存知の・・・

 

 

 

ステロイドホルモン です。

 

 

ステロイドというと、急性の炎症性疾患やアレルギーなどでも必ず処方される、とても即効性の高い、しかし副作用も心配なあれです。
実は、そんな強力な抗炎症作用のある物質(ステロイド)を自分の身体で作れるところがあって、それが「副腎」なんです。

 

ちょっと副腎の重要性に、興味が出てきましたか?

 

 

 

 ⭐️ 副腎がなくては生きていけない。ありとあらゆるストレスから身体を守ってくれている副腎。

 

何を隠そう、副腎は 「Mighty Organ(全能の臓器)」 とも言われています。

 

 

これって、すごいことではないですか?

 

膵臓や肝臓がSilent Organと言われ、病気になるまであまり悲鳴をあげずに頑張り続けてしまう臓器(静かな臓器ですね)と言われているのは有名なんですが、それに対して「副腎」はMighty Organです。全能の臓器なんて呼ばれています。

 

これから先、副腎の働きについて詳しくお話していくつもりなのですが・・・

私たちの身体や心の回復力、身体を動かすエネルギー、耐久力、そしてまさに生命そのものが、副腎の正常な機能にかかっていると言っても過言ではないでしょう。
みなさんが気にも留めなかった、もしかしたら名前もあまり知らなかったかもしれない、この「副腎」・・「副腎」がなくては、私たちは生きていくことも出来ないのです。

 

 

 

 ⭐️ Mighty Organ「全能の臓器」と呼ばれる副腎の12個の仕事。

 

さて、全能と呼ばれる「副腎」の働きについて見ていきましょう!

 

 

副腎の働きは、まずなんと言っても、外界から受ける様々なストレスに対して、身体を正常に保ち、生きていくための手助けをすることです。

副腎のもう一つの呼び方が・・・

 

 

 

「ストレス調整臓器」

 

 

なんて言われるのはそのためでもあります。

 

仕事や人間関係はもちろん、病気や怪我など、すべてのストレス源に対して対処しているんです。
現代社会に生きている私たちの中で、全くストレスがないという方はいないのではないでしょうか?
誰でも、多かれ少なかれ、ストレスはかかっているはずです。

 

その時に、常に活躍するのが「副腎」という臓器なんです。

 

実際の臓器を見ていくと、腎臓の上にちょこんと乗っかっているピラミッド型の臓器で、大きさは心臓よりやや小さいぐらいで、3〜5gぐらいしかありません。

こーんな小さいやつが、すごい馬力を持っているわけです!!

 

 

 

 

そして、その他にもたくさんの働きがあります^^。

 

◇ 炭水化物と脂質の利用・代謝

◇ 水と電解質の調整作用

◇ 血圧のコントロール

◇ 脂質とたんぱく質のエネルギーへの変換、糖新生 

◇ 脂肪の分布(特に顔の両側とウェスト周り)

◇ 免疫機能調整作用

◇ 血糖のコントロール

◇ 心臓血管と消化管の機能の正常化

◇ 骨代謝に対する作用

◇ 精神・神経系に対する作用

◇ 閉経後の性ホルモンの分泌

◇ 性ホルモン産生

 

 

Mighty Organ(全能の臓器)と呼ばれる「副腎」の働きは、実はこーんなにあります!

  

こんなにたくさんのことをしている「副腎」が疲れ切って動かなくなったら、それこそ身体にたくさんの症状が現れると思いませんか?

しかも、副腎疲労は病院の血液検査では異常が出てこないので、なんで不調が出ているかわからないのです。
知らず知らずのうちに「副腎疲労(Adrenal Fatigue)」になっていて自分では気づいていない人もたくさんいると思います。

隠れ副腎疲労とでも呼びましょうか・・・。かなりの数になると思いますね〜。

 

 

 

こういった様々な働きを、副腎はたくさんのホルモンを分泌しながら行っていて、体内の主要な生理的過程の全てに影響を与えていると言われています。

 

 

 

次回は、そんなホルモンの話をしていきたいと思います^^。

つづく。

  

 

 

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副腎疲労症候群とは 【その1】|現代人のほとんどが副腎疲労を患っている!?

ネクタイをしながら寝ている犬|副腎疲労blog

 

Summary:

 

⭐️ このブログ「副腎を知り、副腎を労わり、幸せになるBLOG」にかける情熱

⭐️ 副腎疲労に関わる身体の不調はこんなにもある!?

⭐️ 副腎疲労は、病院の検査では異常が出てこない!

⭐️ 真面目で頑張り屋の日本人ほとんどが副腎疲労の可能性あり。

 

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

副腎疲労専門カイロプラクティック「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。
そして・・・このBlogの筆者「Kossy(コッシー)」です。

 

 

 

⭐️ このブログ「副腎を知り、副腎を労わり、幸せになるBLOG」にかける情熱

 

今日がこのBlogでは初のPOSTとなるのですが、他でもBlogはいくつも書いているので、そんなに初めてな感じはしていません。笑。

  

それでも、このBlogにかける情熱はいつも以上かもしれない!

それは何よりこのBlogのテーマが・・・

  

 

副腎疲労「Adrenal Fatigue」

だからです。

 

 

 

 

私は、この「副腎疲労」による症状を改善するためのサロンを運営しているのですが、ここ最近、本当に本当に!!(2回言っちゃうぐらい)この「副腎疲労」という問題で悩まれている方がとても多いのです!

私が患者さまのお身体をチェックしていても、副腎が疲れている方がとっても多く、逆に疲れていない方はいないのではないかと思うぐらいです。

それだけ、現代では副腎という内臓に悪影響を及ぼすものが多いということでもあります。

 

 

 

 ⭐️ 副腎疲労に関わる身体の不調はこんなにもある!?

 

さて・・・

みなさんは、こんな経験はありませんか?

 

 

  

◇ 健康診断などでは問題なく、身体も際立って悪いところはないけれど、毎日、毎日、何か身体が重くてだるい・・・。

 

◇ いつの日からか、悪夢をよく見るようになって、朝もスッキリ起きられず、ベッドから出たくない・・・。

 

◇ 勉強中や仕事中、集中力が続かず、はかどらない・・・。

 

◇ 日中常にだるくて、昔はもっとエネルギッシュに動いていたのに、最近は身体に力が入らず、階段を上るのさえ辛い・・・。

 

◇ 1日中何をしていても眠くて、目も霞がかかっているようで見えづらいけれど、夜になるとようやく元気になり、目が冴えてくる・・・。

 

◇ やる気が出ない、新しいことをやろうとする気力がない、友人に会うことも面倒に感じ、誘いを断ることも。何をしても楽しくない・・・。

 

◇ 最近、風邪を引くとなかなか治らない、いつになっても咳が出ている、どこかにぶつけた傷やアザがなかなか治らない、炎症の炎のつく症状や病気(副鼻腔炎、口内炎、過敏性大腸炎、膀胱炎・・・いろいろな臓器の腫れや炎症など)をいつも繰り返す・・・。

 

◇ いつも過密スケジュールで仕事はテキパキとこなして、プライベートも予定盛りだくさんだけど、イライラすることが多くなり、些細なことがすごく気になるようになった、完璧でないと気に入らない・・・。

  

◇ 仕事はいつも途中のご飯を忘れてしまうぐらい頑張っていて、責任のある立場を任せられていて、残業続き。昼食以降何も食べずに、仕事後夜遅くにお腹の空くままにご飯をたくさん食べてしまう。たまに急な風邪で寝込むこともある・・・。

 

◇ 人の名前や、ちょっと前に見たTV、映画、本の題名、そして少し前に食べたご飯の内容がすぐに思い出せない・・・。

 

◇ 朝からコーヒーを飲むのは日課、日中もカフェインは欠かせず、昔よりもチョコや甘いものにすぐ手が出てしまったり、コンビニで買ってしまう・・・。

 

◇ いつもお腹の調子が悪く、食後にお腹が張ったり、ガスが溜まることもよくある。食後に調子が悪くなるので、何を食べて良いかわからない。軟便が続く、もしくは昔から便秘気味・・・。

 

◇ 仕事上の大きなストレス、家族や親しい人の死、大きな失恋などの後に、全く元気が出ない。その後いつになっても身体が動かず、やる気も出ない。その時をきっかけに身体に原因不明のさまざまな不調が現れてきた・・・。 

 

◇ 人に言われた些細なことがずっと頭から離れないぐらい気になる、ちょっとした場面でも必要以上に緊張してしてしまう、ストレスに弱くいつもストレスに振り回される感じがしている・・・。

 

◇ 香水・アロマの匂いや騒がしい音がいつも以上に気になる、気圧や気温の変化で体調が上下する、化学物質や金属に非常に過敏、花粉症やハウスダストへのアレルギーが酷くなった・・・。

 

◇ 電車の中で本を読んだり、携帯を見ていると急に動悸がしたり、お腹が痛くなる。スーパーや電気屋さんの陳列棚がチカチカして眩しく感じる。仕事中に突然、不安感に襲われて血の気が引く感じがする・・・。

 

◇ 生理の周期が不規則、生理が来ないこともある、生理前の症状が辛い。以前から婦人科で薬を処方されている。婦人科系の疾患を患ったことがある。更年期障害が気になる、などなど・・・。

 

 

 

これ・・・今私が、自分の実体験や副腎疲労の方のことを想像して、次から次へと書き連ねたものなんですが・・・

 

これ全部なんと!・・・

 

「副腎疲労」です。

 

 

 

もちろん。断定してしまうのは良くないかもしれませんが、それでも90%以上は「副腎」という臓器に負担をかけた結果、「副腎」がうまく働かなくなり起きている症状と言っても過言ではありません!
そして、副腎のことをちゃんと知って、副腎を労わってあげる生活をしてあげれば、これらの症状は確実に良くなります。

ちょっと頑張れば、自分自身で治してあげれるのです。
(もちろん酷いケースでは専門家の助けが必要ですが・・・)

 

 

 

⭐️ 副腎疲労は、病院の検査では異常が出てこない!

 

副腎疲労の問題は、病院の検査では異常が出てきません。

 

 

みなさん決まって言うことは・・・

「病院の血液検査では何も異常がなかったんですが、ずっと身体の不調が続いているんです・・・」 

 

 

これ、何度聞いたかわかりません。 

それでも、副腎をしっかりケアしてあげれば、驚くほど体調は良くなります。
それこそ「健康ってこんなに素晴らしいんだ!」と気付くほどでしょう。

 

 

 

さて、この何度も出てきた「副腎」という臓器。
どんな内臓なのでしょう。

こちらも決まって良く聞くのは、腎臓の補佐?なんて言葉。
そりゃあ、「副」って付いてますものね。
私も今から十数年も前、何にも無知な学生1年目の頃はそう思っていました。
しかし、「副腎」と「腎臓」は近くにあるというだけで、働きは全く違います。

 

 

「副腎」は一言で言うならば・・・

 

「ストレス調整臓器」

 

 

私たちが元気で生きていくために大切なホルモンを生産していて、そのホルモンを使って外界からのストレスに対処したり、大きな病気を防いだりしているところです。

副腎は、毎日頑張って働いています。
それこそ、ストレスが多い現代人では、フル活動でしょう。
その副腎がもうバテバテで疲れ切ってしまった状態が「副腎疲労(Adrenal Fatigue)」です。

 

 

 

⭐️ 真面目で頑張り屋の日本人ほとんどが副腎疲労の可能性あり

 

この「副腎疲労」のことを最初に言い始めたのは、フランス人の方だと聞いていますが、現代ではこの「副腎疲労」という考え方が世界的に見直されてきています。
特にアメリカでは、副腎疲労のケアはやることが当然というぐらい常識になっています。
そして今では、副腎疲労のセミナーすらほとんど開かれていないほど。それぐらい当たり前のことになっているのです。

 

副腎は、身体の病気や不調のほとんどに関わっているので、海外ではまず「副腎疲労(Adrenal Fatigue)」へのアプローチをしてから、その後専門分野のケアに入ることがほとんどです。

どんな症状・疾患でもまずはベースで副腎をマネジメントした上で、それぞれの疾患をケアしていくことが体調を回復していくのにもとても大事になってきているのです!

 

 

 

副腎疲労の第一人者として有名なアメリカのウィルソン博士は・・・

 

アメリカ人の80%が「副腎疲労(Adrenal Fatigue)」である と言っています。

 

そして・・・

日本人はサムライだから、もっと多いだろう・・・ とも。

 

 

 

確かに。
全くもって同感です。

日本人は真面目で頑張り屋さん。そして気遣いする人多いですからね^^。
とっても良いところでもあるんですが、副腎疲労になりやすい人種なのかもしれませんね〜。

 

 

 

そんな副腎の働きについては・・・

次回につづく

 

 

  

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