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うれしいご報告2【過食症】

過食症が改善!

少し前になりますが、ある患者さんからうれしい報告がありました。
この方は、産後から過食症があり、低血糖症状もあるということで相談のメールを頂いて、住んでいらっしゃるところが遠いということもあり、一度のカイロ治療とサプリメントによるサポート、またメールでのやり取りはそれこそ毎日のようにさせて頂きました。

 

初めは、すごく改善が見られて喜ばれていたのですが、途中また過食がスタートしてしまったり、気持ちの浮き沈みもたくさんありました。もう変えられないかもしれないという思いと、なんでちゃんと出来ないのだろうと言う思いで自己嫌悪に陥る時も多かったと思います。
その都度、私からはストレスや考え方のお話、そしてその状況合わせて食事もストレスのないよう変更加えながら、やっていきました。途中厳しいお話をしたこともあります。
とても真面目な方で、本当にじっくり取り組んで頂いたこと、そして私を信じてやってくださったこと、ありがたく思います。

 

初めに問い合わせ頂いてから、半年くらいたったでしょうか。
しばらくメールがなかったのですが、突然「先生過食がなくなりました!」というメールが。
本当に嬉しかったです。
身体を治したい、なんとか改善したいと、途中なんどもくじけそうになりながらも根気良く続けて頂いたからだと思います。
また今回のケースでは、私の治療やアドバイス以上にサプリメントも大きな改善の手助けになったと感じています。

 

本当に良かった^^。

 

毎日の食事があなたを健康にも病気にもする

 

毎日の食事があなたを健康にも病気にもする

アメリカのことわざに「We are What we eat.」という言葉があります。
これは私達が食べたものから出来ているという意味ですが、まさにその通りだと思います。

私たちのカラダを構成する60兆個の細胞が活動するのに必要なのが、「毎日の食事」です!
逆に言うと毎日食べるものが、私達のカラダを作っているということになります。

栄養バランスのとれた食事であれば、細胞が正しく機能し、健康状態を維持することができますが、栄養状態が乏しい食事であれば、病気を呼び寄せることになってしまいます。

 

私が、カイロプラクティックで臨床に携わっていて、本当に多いと思うのが消化機能の問題です。
初診時に、問診表の項目のところで身体の諸症状について聞く部分があるのですが、「胃の痛み」「下痢」「便秘」など消化機能に関わる問題にチェックをつける人がどれだけ多いことでしょう。ほぼ全ての方が聞いてみるとなんかしらの消化機能の問題を持っていると言っても過言ではないでしょう。
そして、「身体のだるさ」「精神不安定」「活力のなさ」などの不定愁訴も多く、私は、このことに消化と栄養吸収の状態や栄養バランスの問題が深く関わっていると思っています。

カイロプラクティックでも消化機能や内臓の健康状態をチェックする方法があり、それらの臓器の機能アップをしていく治療もあります。
私は、それらの治療と食事のアドバイスでかなりの人の身体の問題が改善していくのを臨床でたくさん見てきました。

 

このお話を読んで頂いた方に、是非「We are what we eat.」という言葉の意味を考えて、少しでも食に対する気持ちが変わってもらえたらと思います。

 

現在、世界では多くの人が食事が原因の疾患によって苦しんでいるのも、不思議ではありません。
実は、私達の食事の内容に誤りがあることを、カラダは懸命に伝えようとしているのです。
現代では、良い食事をしていても全く問題のない世界ではなくなってしまいました。

 

牛肉は、抗生物質の残留が指摘され、穀物ばかりを無理矢理つめこまれ、満足に運動させてもらえないので、脂肪も不自然に付き過ぎています。また野菜の耕地には亜鉛が不足している傾向があります。そういう土地で収穫された野菜には、必然的に亜鉛が不足しています。また亜鉛以外のミネラル、たとえば、マンガンやセレニウム、マグネシウムなどが不足している耕地もあります。
そして輸送や保存の期間が長くなれば、全ての野菜のビタミンCやビタミンB群の含有量は減ってしまいます。
また残留農薬がまったく含まれていない野菜もなかなか見つからない現状でしょう。

そして、牛乳はタンパク質やカルシウムが豊富ですが、アメリカでは大きな工場から数マイルしか離れていないところで、ハイウェイの横で飼われていることも多く、そんな牛から絞られた乳はカドミウムと鉛もたっっぷり含まれています。

環境汚染の問題は対策も進歩してきましたが、過去何十年もの間に環境中に放出された有害成分がどれだけ土地に染み込み、私達の健康にどれだけの影響を与えているのは、誰にもわかっていません。

虫に食われない形の良い果物をつくるために散布された殺虫剤は、果肉の中にも浸透していきます。場合によっては産地から消費地が遠い場合、青いままで収穫され、ガスを使って食べごろにされている果物もあります。また毎年同じ収穫量で同じ形の作物を作るため、遺伝子組み換えが進み、それを食べた子供達にはアレルギーが広がっています。またそういった穀物から作られた油が一般家庭で使われています。

海洋汚染ももちろんあります。水銀などの有害金属は、最終的には大型の魚に蓄積され、それを食べた人の体内で蓄積されると様々な病気を起こす原因ともなっています。

 

こう考えていくと、今の世の中では本当に安全な食べ物を見つける方が難しいぐらいです。
またいくら、オーガニックの野菜や高級なお肉、そして全粒粉の穀類を食していても、前述のように消化器の問題があれば、カラダに十分栄養素が吸収されるとも限りません。

 

栄養を考えていく上でのチェックポイントは、
「どんな食事をしているか?」
「食べ物は十分に消化され、吸収されているか?」
です。

毎日の食事が私達のカラダ、そして60兆個の細胞を作っていることは紛れもない事実です。
食の安全が確実でない現代で生きていくには、「食べるということ」にもっと意識を向けるべきではないでしょうか?

私は断言します。
食に対する考えが変わると、確実に人生の質が上がります。
人生が数倍楽しくなります。

 

 

栄養について興味のある方は  
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美味しいランチ

贅沢ランチ

先日、親戚とフランス料理のレストランへ食事に行きました。

どれも美味しい!

最近、身体に会わない食べ物が出てきてしまったのですが、知り合いのレストランという事もあり全て除いてもっらたので安心して食べる事が出来ました。

乃木坂にある「レストラン FEU」というお店です!!

 

友人が来院!

昨日、突然高校時代の友人がカイロプラティカに訪ねてきてくれました。
しばし、昔話に花が咲いたのですが、本当お互い顔を合わせて「変わらないなぁ」と声が出てしまいました。
ここがオープンしてから、本当に10年以上ぶりのくらいの友人が訪ねてくれることも何回かあり、とても嬉しく思います。

いやぁ、しかし、変わらない^^。

 

鞄屋さんのかばんPart2

カイロプラティカにいらしている患者さんから、手作りの鞄をまたまた頂きました^^

これで何個目でしょうか(笑)

 

私に合うようにいろいろと考えて下さっているようで、感謝感激です!
特にファスナーの部分が大変だったそうですが、色んなものが入り
軽くて大きさも丁度よく重宝しております。

 

遠方から通って下さっているので本当にありがたいです。
Sさんいつもありがとうございます!

 

30周年

先日、夕方6時からのチケットで「東京ディズニーランド」へ行って参りました。

今年で30周年という事もあり、シンデレラ城もいつもと違い、園内も大変賑わってました。

エレクトリカルパレードも観れて、乗り物もほとんどが5〜20分待ちで乗れたので
思いのほかラッキーでした!

皆さんもこの機会に是非^^

 

ボルダリング

海に入った後に、ボルダリングジムへ行ってきました。

さすがにヘトヘトになりましたが、心地よい筋肉痛が良い感じです。

初めてだったので、初級者用しかクリア出来ませんでしたが最後まで出来たときの達成感がたまりません。
ちょっと癖になりそうな予感^^

今後も定期的に通ってしまいそうです。。

 

腸内ガスの原因とは?|カイロプラティカ麻布十番

腸内ガス

くさいおならは病気のサインかもしれません。
今日は、腸内ガスの原因のお話をしていきます^^。

おならが急にくさくなったり、ところかまわず出るようだったら、腸内に悪玉菌が増えているサイン。
近年の研究で、腸内で悪玉菌が増えると腸内発酵ではなく、「腐敗」が進むことがわかっています。
おならのにおいは腸内の状態を示すバロメーターなんです。
ちなみに「鼻をつまみたくなるおなら」の原因の多くは、たんぱく質が分解された時。
肉や卵などのたんぱく質が分解されると、アンモニア、硫化水素、インドール、スカトール、揮発性アミンなどの腐敗型のガスに変わり、便秘と組み合わさると強烈なにおいの元になるのです。
たんぱく質の分解は悪玉菌が担当します。
たんぱく質ばかりの食事だと悪玉菌を活性化させてしまうかもしれません。

しかし、もちろん動物性たんぱく質は必要な栄養素なので、肉を断つ必要は全くありません。
ただなるべく野菜も一緒にたくさん食べてくださいね。野菜や果物、海藻などに含まれる水溶性食物繊維は善玉菌のエサになるだけではなく、腸の中に入ると水分を含んでドロリとしたゲル状になり、いらないものを吸着、排出してくれるので、悪玉菌を抑えてくれます。
バランスのとれた食事が重要になるわけです。
バランスの良い食事で、バランスのとれた腸内細菌叢ができあがるということなのです。

 

長い期間、腸内にガスが多すぎる状態は、良い状態とはいえません。
それは多くの不快感の原因となるとともに、腸管内でガスが多いとストレス応答のように交感神経システムの反応を引き起こします。
さらには、横行結腸などにガスが多く溜まると胃を圧迫して胃内容物の流出を滞らせるため、胃炎や逆流性食道炎の症状と同様の悪心(むかつき)や食欲不振、胸やけなどを起こしてしまいます。
私の臨床でも、慢性便秘症で胸やけなどの症状があって、逆流性食道炎になっている人は多々います。

もちろん少量のガスが腸管内にあるのは正常なのですが、大量のガスがあるのは正常ではなく、消化不良やアレルギーが問題になっていることも多く、そこには食事内容や食べ方の悪さも大きく関連しているのですね。

 

 

腸内ガスの原因

最も一般的な腸内ガスの原因をお話しましょう。

 

1.炭水化物、糖質

最も一般的な原因は、でんぷん質の炭水化物、パンやシリアル、多くの小麦粉製品と砂糖、そして砂糖を含んでいる食物です。また乳糖を含んでいる食べ物も問題になります。これらの食品を摂り過ぎていると腸内ガスの原因となります。
たとえば、イモや豆などの炭水化物が腸内細菌によって分解されると、二酸化炭素やメタンなどのガスが発生します。

ちなみにこれは発酵型のガスでさほど匂いません。

 

2.SIBO(Small Intestine Bacteria Overgrowth)

腹部膨満感の原因の95%が腸内ガスと言われ、ガス発生の原因はバクテリアです。
SIBOは、何らかの原因で腸の蠕動運動機能が損なわれ、小腸にバクテリアが過剰に増殖した状態を言います。
蠕動運動には、食べ物を送る以外に腸の中を掃除する役割があります。SIBOが腹部膨満感の大きな原因になっていることは間違いありません。
これが起こる原因には、レクチン不耐性、グルテン(小麦タンパク)やカゼイン(乳タンパク)の不耐性、乳糖不耐症があげられます。
レクチンはあらゆる植物などが持っている物質で、このレクチンに抗体が反応するとアレルギー症状と腸で炎症が起こり、SIBOの状態になります。遺伝子組み換えが行われる現在では、よくみられるものです。
また小麦に含まれるグルテンや乳製品に含まれるカゼインは、問題を起こしやすい物質です。
これに抗体が反応すると、SIBOが起こります。

 

3.空気をのみこむ

その他の一般的な腸内ガスの原因は空気を飲み込むことです。
これは飲み物を飲むときや食べ物を食べるときに発生する問題ですが、特に水を一度に大量に飲む傾向がある人は注意してくださいね。
できればゆっくり飲むことを心がけ、空気を一緒に飲み込まないようにしましょう。
頭の傾きにも注意してみましょう。頭を後方へ傾かせて飲むことをやめると、空気を飲み込まずに済みます。

また急いで食事を食べる人にも空気が大量に入っていることが多いです。食べ物を噛む時は急がないことが重要です。ゆっくり噛んで食べれば、唾液と混ざって「ガス抜き」ができます。

一度空気を飲み込み、すぐにゲップとしてあがってこないなら、多くはおならになってしまうのです。

 

4.胃の機能障害

胃の機能障害は一般的な腸内ガスの原因になります。低レベルの塩酸はまさに腸内ガスの原因です。

 

5.腸内細菌のバランス

大腸の機能が落ち、悪玉腸内細菌が多く腸管に住み着くことで、過剰なガスの原因となります。

 

その他にもチューインガムやその他のソルビトールや糖アルコールを含む食品で腸内ガスを促進する場合もあります。
また一部の人ではフルーツジュースに含まれるフルクトースに過敏になっている場合は腸内ガスを起こすといえます。

またストレスを感じたときに、ガスが溜まりやすくなることもあります。緊張によるストレスを感じると空気嚥下症といって、大量の空気を飲み込んでしまいがちです。
緊張やイライラから無意識のうちに空気を飲み込んでしまうのですね。
飲み込まれた空気は、ゲップを我慢して外に出さずにいると、腸に下がってガスになるのです。またストレスは腸の働きや蠕動運動を妨げるので、さらにガスがたまりやすくなります。

余談ですが、腸内ガスは口臭の原因ともなります。
それは腸内ガスが、腸管から血管に吸収され、肺に放出されるために起こるといわれています。

 

 

食事の改善

よく宣伝で腸内ガスを減らすような薬をみることがあります。
しかし、American Colledge of Gastroenterology Statesでは「多くの薬物療法の広告やCMで腸の膨満やガスの不快感を取り除くと宣伝していますが、その価値はとても少ないと科学証明されている」としています。

そんなことよりも、ここで記述したような原因を追及することで、通常は問題をかなり改善することができると私は思います。

 

腸内ガスを引き起こす原因いかがだったでしょうか?
普段の食べているものや、食べ方にも腸内ガスを発生させてしまう習慣があったのです。
またそれは、腸内環境にも関わってくると言えます。
特にお年寄りでは、この腹部膨満感が起きている状態は問題になります。
腸は免疫にはとても重要で、もし腹部膨満感があれば、その原因を見つけてあげることが何よりも大切でしょう。

ガスが溜まった時の不快感はなんとも言えないものです。
もし、膨満感に悩まされているなら、まず良く噛んでゆっくり食べること、そして炭水化物や甘いものの摂り過ぎをやめること、また乳酸菌を意識して摂ることなどを試して下さい。
かなりのケースで症状が改善されるはずです。
またしばらくの間、便の調子が良くない、慢性疲労やむくみ、頭痛などが起こる、 口内炎や膨満感に悩まされている、逆流性食道炎が起こりやすいなどがある方は、食物不耐性の可能性を疑ってみることをお勧めします。

 

 

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パキラのその後

昨年、開業時のお祝いに頂いたパキラの成長が止まりません(笑)

沢山、葉が出てきたとおもいきや、茎の部分からも顔を出し始めました。

見ているだけで可愛いのですが、見るたびに大きくなってます。

カイロプラティカと共に、成長している気がしますね^^

 

うれしいご報告【食物アレルギー】

IgGのアレルギーが改善!

昨日来院された患者さんから、うれしいご報告がありました。
この方は、低血糖症と食物アレルギーで、カイロプラクティックの治療と食事のコントロールを続けられていた方です。
1年前にIgGのアレルギー検査を行った時は、卵と乳製品などの反応が高く、その他の食材でもいくつかヒットしているものがありました。
それが今回2回目のIgG検査を受けられて、結果全ての食品の反応が綺麗になくなっていたのです!

 

とても喜ばれていましたし、私も本当に嬉しく思いました。
その方の言葉で印象に残っているものがあります。

「周りに同じような境遇の人がいないので、先生や旦那以外わかってくれる人がいなくて、本当に孤独でしたが、先生のアドバイス通りやってきて間違いなかった。本当にありがとうございました」

 

こういった食事や栄養バランスによる問題は、本当に多くなってきているとは言え、まだ低血糖症や遅延型の食物アレルギーに対する世間の認識はあまりありません。
そういった中でやはり理解してあげれるのは、同じ苦しみを知っている人や身近な人になるのですね。
カイロプラティカにいらっしゃる方でも同じように友人や会社の人に理解されずに辛い思いをしている人も多くいます。
私はその気持ちがとても良くわかります。
これからの大きな課題かもしれませんね。

 

とにかく、この方が低血糖症を克服し、今回のような結果が出たのは、カイロプラクティックの治療と栄養療法を続けられたこと、そして何より食事などのコントロール、ご自身の努力の賜物だと思います。

 

嬉しい^^。