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副腎疲労症候群とは 【その2】|いろいろな病気、症状は全て「副腎」が関わっている!

副腎の模型|副腎疲労blog

 

Summary:

 

⭐️ 現代では様々な病気に対して、まずベースで副腎をケアすることが重要。

⭐️ 副腎は、あのステロイドホルモンを分泌するところ!?

⭐️ 副腎がなくては生きていけない。ありとあらゆるストレスから身体を守ってくれている副腎。

⭐️ Mighty Organ「全能の臓器」と呼ばれる副腎の12個の仕事。

 

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

副腎疲労専門カイロプラクティック「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。

そしてこのBlogの筆者「Kossy(コッシー)」です。

 

 

今日は、前回のBlogで散々気を引かせて頂いた「副腎 Adrenal Gland」という臓器についてもっと理解を深めていきたいと思っています^^。

前回のBlogはこちら↓

 

 

 

 ⭐️ 現代では様々な病気に対して、まずベースで副腎をケアすることが重要。

  

前回お話ししたように、「副腎」はあらゆる病気や症状のほとんどに関わっているので、現代では、癌や高血圧、炎症性の病気、アレルギー、皮膚の問題、耳鼻科系、婦人科系の問題、不妊症、自閉症などなど・・・挙げると本当にキリがないですが、まず副腎ケアをベースに持ってくることで、それぞれの専門分野でのアプローチがより効果の高いものになってきます。

 

それだけ「副腎」は私たちが生きていくために中心的な役割をしていて、病気にならないようにしてくれている、命の源と言っても良いのかもしれませんね〜。

 

 

 

⭐️ 副腎は、あのステロイドホルモンを分泌するところ!?

 

ほとんどの病気は、炎症からスタートしますが、この炎症を抑えるホルモンを分泌しているところがまさに「副腎」なんです!

 

このホルモン。

みなさんも絶対にご存知の・・・

 

 

 

ステロイドホルモン です。

 

 

ステロイドというと、急性の炎症性疾患やアレルギーなどでも必ず処方される、とても即効性の高い、しかし副作用も心配なあれです。
実は、そんな強力な抗炎症作用のある物質(ステロイド)を自分の身体で作れるところがあって、それが「副腎」なんです。

 

ちょっと副腎の重要性に、興味が出てきましたか?

 

 

 

 ⭐️ 副腎がなくては生きていけない。ありとあらゆるストレスから身体を守ってくれている副腎。

 

何を隠そう、副腎は 「Mighty Organ(全能の臓器)」 とも言われています。

 

 

これって、すごいことではないですか?

 

膵臓や肝臓がSilent Organと言われ、病気になるまであまり悲鳴をあげずに頑張り続けてしまう臓器(静かな臓器ですね)と言われているのは有名なんですが、それに対して「副腎」はMighty Organです。全能の臓器なんて呼ばれています。

 

これから先、副腎の働きについて詳しくお話していくつもりなのですが・・・

私たちの身体や心の回復力、身体を動かすエネルギー、耐久力、そしてまさに生命そのものが、副腎の正常な機能にかかっていると言っても過言ではないでしょう。
みなさんが気にも留めなかった、もしかしたら名前もあまり知らなかったかもしれない、この「副腎」・・「副腎」がなくては、私たちは生きていくことも出来ないのです。

 

 

 

 ⭐️ Mighty Organ「全能の臓器」と呼ばれる副腎の12個の仕事。

 

さて、全能と呼ばれる「副腎」の働きについて見ていきましょう!

 

 

副腎の働きは、まずなんと言っても、外界から受ける様々なストレスに対して、身体を正常に保ち、生きていくための手助けをすることです。

副腎のもう一つの呼び方が・・・

 

 

 

「ストレス調整臓器」

 

 

なんて言われるのはそのためでもあります。

 

仕事や人間関係はもちろん、病気や怪我など、すべてのストレス源に対して対処しているんです。
現代社会に生きている私たちの中で、全くストレスがないという方はいないのではないでしょうか?
誰でも、多かれ少なかれ、ストレスはかかっているはずです。

 

その時に、常に活躍するのが「副腎」という臓器なんです。

 

実際の臓器を見ていくと、腎臓の上にちょこんと乗っかっているピラミッド型の臓器で、大きさは心臓よりやや小さいぐらいで、3〜5gぐらいしかありません。

こーんな小さいやつが、すごい馬力を持っているわけです!!

 

 

 

 

そして、その他にもたくさんの働きがあります^^。

 

◇ 炭水化物と脂質の利用・代謝

◇ 水と電解質の調整作用

◇ 血圧のコントロール

◇ 脂質とたんぱく質のエネルギーへの変換、糖新生 

◇ 脂肪の分布(特に顔の両側とウェスト周り)

◇ 免疫機能調整作用

◇ 血糖のコントロール

◇ 心臓血管と消化管の機能の正常化

◇ 骨代謝に対する作用

◇ 精神・神経系に対する作用

◇ 閉経後の性ホルモンの分泌

◇ 性ホルモン産生

 

 

Mighty Organ(全能の臓器)と呼ばれる「副腎」の働きは、実はこーんなにあります!

  

こんなにたくさんのことをしている「副腎」が疲れ切って動かなくなったら、それこそ身体にたくさんの症状が現れると思いませんか?

しかも、副腎疲労は病院の血液検査では異常が出てこないので、なんで不調が出ているかわからないのです。
知らず知らずのうちに「副腎疲労(Adrenal Fatigue)」になっていて自分では気づいていない人もたくさんいると思います。

隠れ副腎疲労とでも呼びましょうか・・・。かなりの数になると思いますね〜。

 

 

 

こういった様々な働きを、副腎はたくさんのホルモンを分泌しながら行っていて、体内の主要な生理的過程の全てに影響を与えていると言われています。

 

 

 

次回は、そんなホルモンの話をしていきたいと思います^^。

つづく。

  

 

 

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小菅一憲

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副腎疲労症候群とは 【その1】|現代人のほとんどが副腎疲労を患っている!?

ネクタイをしながら寝ている犬|副腎疲労blog

 

Summary:

 

⭐️ このブログ「副腎を知り、副腎を労わり、幸せになるBLOG」にかける情熱

⭐️ 副腎疲労に関わる身体の不調はこんなにもある!?

⭐️ 副腎疲労は、病院の検査では異常が出てこない!

⭐️ 真面目で頑張り屋の日本人ほとんどが副腎疲労の可能性あり。

 

 

みなさん、こんにちは。

 

 

 

副腎疲労専門カイロプラクティック「CHIROPRATICA」院長の小菅一憲です。
そして・・・このBlogの筆者「Kossy(コッシー)」です。

 

 

 

⭐️ このブログ「副腎を知り、副腎を労わり、幸せになるBLOG」にかける情熱

 

今日がこのBlogでは初のPOSTとなるのですが、他でもBlogはいくつも書いているので、そんなに初めてな感じはしていません。笑。

  

それでも、このBlogにかける情熱はいつも以上かもしれない!

それは何よりこのBlogのテーマが・・・

  

 

副腎疲労「Adrenal Fatigue」

だからです。

 

 

 

 

私は、この「副腎疲労」による症状を改善するためのサロンを運営しているのですが、ここ最近、本当に本当に!!(2回言っちゃうぐらい)この「副腎疲労」という問題で悩まれている方がとても多いのです!

私が患者さまのお身体をチェックしていても、副腎が疲れている方がとっても多く、逆に疲れていない方はいないのではないかと思うぐらいです。

それだけ、現代では副腎という内臓に悪影響を及ぼすものが多いということでもあります。

 

 

 

 ⭐️ 副腎疲労に関わる身体の不調はこんなにもある!?

 

さて・・・

みなさんは、こんな経験はありませんか?

 

 

  

◇ 健康診断などでは問題なく、身体も際立って悪いところはないけれど、毎日、毎日、何か身体が重くてだるい・・・。

 

◇ いつの日からか、悪夢をよく見るようになって、朝もスッキリ起きられず、ベッドから出たくない・・・。

 

◇ 勉強中や仕事中、集中力が続かず、はかどらない・・・。

 

◇ 日中常にだるくて、昔はもっとエネルギッシュに動いていたのに、最近は身体に力が入らず、階段を上るのさえ辛い・・・。

 

◇ 1日中何をしていても眠くて、目も霞がかかっているようで見えづらいけれど、夜になるとようやく元気になり、目が冴えてくる・・・。

 

◇ やる気が出ない、新しいことをやろうとする気力がない、友人に会うことも面倒に感じ、誘いを断ることも。何をしても楽しくない・・・。

 

◇ 最近、風邪を引くとなかなか治らない、いつになっても咳が出ている、どこかにぶつけた傷やアザがなかなか治らない、炎症の炎のつく症状や病気(副鼻腔炎、口内炎、過敏性大腸炎、膀胱炎・・・いろいろな臓器の腫れや炎症など)をいつも繰り返す・・・。

 

◇ いつも過密スケジュールで仕事はテキパキとこなして、プライベートも予定盛りだくさんだけど、イライラすることが多くなり、些細なことがすごく気になるようになった、完璧でないと気に入らない・・・。

  

◇ 仕事はいつも途中のご飯を忘れてしまうぐらい頑張っていて、責任のある立場を任せられていて、残業続き。昼食以降何も食べずに、仕事後夜遅くにお腹の空くままにご飯をたくさん食べてしまう。たまに急な風邪で寝込むこともある・・・。

 

◇ 人の名前や、ちょっと前に見たTV、映画、本の題名、そして少し前に食べたご飯の内容がすぐに思い出せない・・・。

 

◇ 朝からコーヒーを飲むのは日課、日中もカフェインは欠かせず、昔よりもチョコや甘いものにすぐ手が出てしまったり、コンビニで買ってしまう・・・。

 

◇ いつもお腹の調子が悪く、食後にお腹が張ったり、ガスが溜まることもよくある。食後に調子が悪くなるので、何を食べて良いかわからない。軟便が続く、もしくは昔から便秘気味・・・。

 

◇ 仕事上の大きなストレス、家族や親しい人の死、大きな失恋などの後に、全く元気が出ない。その後いつになっても身体が動かず、やる気も出ない。その時をきっかけに身体に原因不明のさまざまな不調が現れてきた・・・。 

 

◇ 人に言われた些細なことがずっと頭から離れないぐらい気になる、ちょっとした場面でも必要以上に緊張してしてしまう、ストレスに弱くいつもストレスに振り回される感じがしている・・・。

 

◇ 香水・アロマの匂いや騒がしい音がいつも以上に気になる、気圧や気温の変化で体調が上下する、化学物質や金属に非常に過敏、花粉症やハウスダストへのアレルギーが酷くなった・・・。

 

◇ 電車の中で本を読んだり、携帯を見ていると急に動悸がしたり、お腹が痛くなる。スーパーや電気屋さんの陳列棚がチカチカして眩しく感じる。仕事中に突然、不安感に襲われて血の気が引く感じがする・・・。

 

◇ 生理の周期が不規則、生理が来ないこともある、生理前の症状が辛い。以前から婦人科で薬を処方されている。婦人科系の疾患を患ったことがある。更年期障害が気になる、などなど・・・。

 

 

 

これ・・・今私が、自分の実体験や副腎疲労の方のことを想像して、次から次へと書き連ねたものなんですが・・・

 

これ全部なんと!・・・

 

「副腎疲労」です。

 

 

 

もちろん。断定してしまうのは良くないかもしれませんが、それでも90%以上は「副腎」という臓器に負担をかけた結果、「副腎」がうまく働かなくなり起きている症状と言っても過言ではありません!
そして、副腎のことをちゃんと知って、副腎を労わってあげる生活をしてあげれば、これらの症状は確実に良くなります。

ちょっと頑張れば、自分自身で治してあげれるのです。
(もちろん酷いケースでは専門家の助けが必要ですが・・・)

 

 

 

⭐️ 副腎疲労は、病院の検査では異常が出てこない!

 

副腎疲労の問題は、病院の検査では異常が出てきません。

 

 

みなさん決まって言うことは・・・

「病院の血液検査では何も異常がなかったんですが、ずっと身体の不調が続いているんです・・・」 

 

 

これ、何度聞いたかわかりません。 

それでも、副腎をしっかりケアしてあげれば、驚くほど体調は良くなります。
それこそ「健康ってこんなに素晴らしいんだ!」と気付くほどでしょう。

 

 

 

さて、この何度も出てきた「副腎」という臓器。
どんな内臓なのでしょう。

こちらも決まって良く聞くのは、腎臓の補佐?なんて言葉。
そりゃあ、「副」って付いてますものね。
私も今から十数年も前、何にも無知な学生1年目の頃はそう思っていました。
しかし、「副腎」と「腎臓」は近くにあるというだけで、働きは全く違います。

 

 

「副腎」は一言で言うならば・・・

 

「ストレス調整臓器」

 

 

私たちが元気で生きていくために大切なホルモンを生産していて、そのホルモンを使って外界からのストレスに対処したり、大きな病気を防いだりしているところです。

副腎は、毎日頑張って働いています。
それこそ、ストレスが多い現代人では、フル活動でしょう。
その副腎がもうバテバテで疲れ切ってしまった状態が「副腎疲労(Adrenal Fatigue)」です。

 

 

 

⭐️ 真面目で頑張り屋の日本人ほとんどが副腎疲労の可能性あり

 

この「副腎疲労」のことを最初に言い始めたのは、フランス人の方だと聞いていますが、現代ではこの「副腎疲労」という考え方が世界的に見直されてきています。
特にアメリカでは、副腎疲労のケアはやることが当然というぐらい常識になっています。
そして今では、副腎疲労のセミナーすらほとんど開かれていないほど。それぐらい当たり前のことになっているのです。

 

副腎は、身体の病気や不調のほとんどに関わっているので、海外ではまず「副腎疲労(Adrenal Fatigue)」へのアプローチをしてから、その後専門分野のケアに入ることがほとんどです。

どんな症状・疾患でもまずはベースで副腎をマネジメントした上で、それぞれの疾患をケアしていくことが体調を回復していくのにもとても大事になってきているのです!

 

 

 

副腎疲労の第一人者として有名なアメリカのウィルソン博士は・・・

 

アメリカ人の80%が「副腎疲労(Adrenal Fatigue)」である と言っています。

 

そして・・・

日本人はサムライだから、もっと多いだろう・・・ とも。

 

 

 

確かに。
全くもって同感です。

日本人は真面目で頑張り屋さん。そして気遣いする人多いですからね^^。
とっても良いところでもあるんですが、副腎疲労になりやすい人種なのかもしれませんね〜。

 

 

 

そんな副腎の働きについては・・・

次回につづく

 

 

  

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鞄屋さんのかばんPart3

またまた沢山手作りのカバンを頂きました!

ちょうど1年前くらいにもブログにも載せたのですが、鞄作りをしていた患者さんから可愛いかばんを頂きました。実は、この1年でもっともっと頂いているのです^^
ご紹介しているのはごく一部です。

毎回生地や形を考えて下さり、嬉しい限りです。
沢山使わさせて頂きます!

 

かばんPart3

 

 CHIROPRATICA|低血糖症と副腎疲労のためのカイロプラクティックと栄養療法

 

時間栄養学「いつ、どう食べるか!?」

TIME3

 

1日のリズムを作るのに朝食はとても大事・・・!?
夜遅く食べると太る・・・!?
そんなことよく聞きませんか?

今月は1日の時間帯によって栄養を考えていこう!ということをお話していきます^^。

 

 

時間栄養学の始まり

近年、体内で栄養素の代謝などのリズムを司る体内時計のメカニズムが詳しくわかり、時間栄養学という研究分野が注目されてきました。これまでは、エネルギーの過剰摂取が糖尿病をはじめとしたメタボリックシンドロームの原因と考えられてきましたが、実は日本人のエネルギー摂取量は年々減っていました。この矛盾は、今までの栄養学ではなかなか説明が出来ず、これに気づいた栄養学や生理学の専門家が、約15年間調べた結果、栄養素の代謝にも体内時計が関わっていることが突き止められたのです。
この調査・研究は病気だけでなく、ダイエットにも関係してきます。これからの時代、健康を考えるには、「何を食べるか」に加えて、「いつ、どう食べるか」が大切になってきたのです。

 

 

概日リズム=サーカディアンリズム

私たちの体には、約25時間の概日リズム(サーカディアンリズム)と呼ばれる体内時計が備わっています。この体内時計によって、睡眠・覚醒リズム、体温リズム、食事リズムなど、生活リズムが作られているのです。体内時計はこのような1日リズムを持っていて、昼間は活動的に、夜間は安静にさせているので、このリズムに沿った生活を実践することが体内リズムを整えることにつながります。

 

このリズムは起床時間をスタートとしています。朝起きて、朝の光と食事などの刺激を受けて初めて動き始めます。
そして、昼は活動に適するように交感神経が優位となり、体温を上げ血圧や心拍数なども上昇します。夕方から夜間にかけては、副交感神経が優位となり、リラックスした状態をつくりだします。血流は穏やかになり、逆に内臓では消化吸収が活発に行われ、エネルギーを蓄える方向に傾きます。このほかホルモンの合成や分泌、免疫系に関わる細胞の数などもこのリズムの影響を受けていて、さらには、私たちの身体の成長や病気の回復などにも影響しています。
この1日のリズムに私たちの生活時間や食事のリズムをあわせることが健康やダイエットにつながると言われているのです。

 

いかがでしたか?
次回からはもっと深く、1日のリズムについてお話していきますね^^。

 

 

栄養について興味のある方は  
 Think Healthへ 

 

 CHIROPRATICA|低血糖症と副腎疲労のためのカイロプラクティックと栄養療法

 

4月の勉強会「糖尿病と糖質の悪影響について」第2弾!

先日、4月の勉強会の第2弾を開催致しました!

 

今更ですが、勉強会はいつも治療をするところで行っており、白い木の壁の所にパワーポイントを使って行っています。毎回内容が濃すぎて、居眠りできません(笑)

私も毎回聞いておりますが、大変勉強になってます。
今回は「お砂糖」がどれだけ悪者なのか・・・怖くて、甘いものが食べれなくなりますよ> <

 

今月の勉強会「時間栄養学〜いつ、どう食べるか!?」は5月11日(日)の1回のみの開催となります。若干ですが空きがございますので、ご興味のある方はお早めにご連絡下さいませ。

 

勉強会2014.4.27.1

 

勉強会2014.4.27.2

 

 CHIROPRATICA|低血糖症と副腎疲労のためのカイロプラクティックと栄養療法

 

千倉の海へ

先日、千葉南のポイントの千倉の海へ行って参りました。

お天気もよく水も暖かく気持ち良かったです!リフレッシュリフレッシュ^^
海の後はお腹ペコペコなので近くの定食屋さんでお魚の定食を満喫。
お腹が空き過ぎて写真を撮るのを忘れてしまいました(笑)

翌日のほどよい筋肉痛がたまりません。。。では1週間頑張ります!

 

千倉

 

 CHIROPRATICA|低血糖症と副腎疲労のためのカイロプラクティックと栄養療法

 

血糖値の上昇度合い「GI値」のお話

GI.1

 

グリセミックインデックス(GI)とは

近年、この糖質の摂り過ぎや精製した穀類・白砂糖ばかりの食生活により、身体に様々な問題を作ることがわかってきました。糖質の摂りすぎによって起こる症状の中で、「機能性低血糖」などはまさにその代表とも言えるでしょう。
昔の食事は、どちらかというと低カロリーで、それで代謝障害を起こして身体の調子が悪くなるということはありませんでしたが、今はそこに精製された食べ物や砂糖を添加している加工品が増えてきました。そのことで糖の代謝障害が起きて、糖尿病などが増えてきたのです。

いまや糖尿病は日本人でもかなりメジャーな病気になってしまいました。
今では、ほとんどの日本人がブドウ糖過多になっていると言えるでしょう。
健康のためには、糖質や精製した穀類の過剰摂取をやめて、精製していない穀類を主食にすることも大事なことです。

 

 

炭水化物は体内で分解され、最後は単糖類の形になって吸収されます。
しかし、炭水化物(糖質)をとってからどれくらいのスピードでブドウ糖が脳に供給されるのかは実は食材によって異なります。極端に早いものもあれば、ゆっくり取り込まれるものもあります。たとえば、多糖類の食品を摂取した場合は、体内で単糖類にまで分解されて吸収されるまでにある程度時間がかかります。しかし、単糖類や二糖類で摂取すると、即座に吸収され血糖値が急上昇することになります。

しかし、実はスピードが速ければいいというわけでは決してないのです。
逆にその速さが速い程、問題になるともいえ、これこそが血糖値を不安定にし、脳への継続的なエネルギー補給がうまくできなくなる原因になります。またこのような血糖値が急上昇する食べ物(単糖類や精製された炭水化物)を摂る食生活を続けると、低血糖や糖尿病などの血糖値障害に進むリスクが高くなります。そういったことから、単糖類や精製された炭水化物の摂取はなるべく控えることが大事なのです。

 

ではどのような食べ物を選べば良いのか?
どの食材がどれくらいの速度で血糖値をあげるのか?
その参考になるのが今回紹介する「GI値(グリセミック・インデックス)です!

 

GIとは、食品によって食後の血糖値の上昇度が違うことに着目して開発された、糖質を質的に評価するための指標です。速く取り込まれる食品のことを「高GI食品」、ゆっくりと取り込まれる食品のことを「低GI食品」といいます。GIが低い食品を食べると、血糖値の上昇がゆるやかなため、インスリンの分泌が抑制されたり、血糖や中性脂肪が低下するなど、糖尿病の予防・治療に効果があるとされています。実際にアメリカでは、低GI食を数週間続けるだけでインスリン抵抗性を改善できることが確認されています。
糖尿病の予防や自分自身の健康や脳のためにGI値を理解することはとても有益なことだと思います。
ただし、このGI値、一緒に食べる食品や調理法によって効果に違いが出たり、個人差があることも知られています。血糖値の上がり方は、人それぞれに違います。厳密に言うなら、1人1人のGI値ベースを測定して、それぞれに合ったGI食材を選択しなければならないのですが、通常はおおまかな参考としてGI値を活用しています。

 

低GI食品(55点以下)
玄米      55
さつまいも   55
そば      54
五穀米     54
バナナ     53
キウイ     52
プリン     52
全粒粉パン   50
全粒粉パスタ  50
中華麺     50
牛肉      46
ブドウ     46
豚肉      45
鶏肉      45
ゴボウ     45
豆乳      44
桃       42
魚全般     40
レンコン    38
さくらんぼ   37
リンゴ     36
インゲン豆   33
春雨      31
鶏卵      30
果糖      30
ヨーグルト   25
大豆      15
日本茶     10
お味噌     33〜29
海藻類     27〜11
お酢      8〜2

 

中GI食品(56〜69)
パン粉     69
ホットドック  68
カステラ    68
玄米+白米     65
玄米フレーク  65
パスタ     65
アイスクリーム 65
かぼちゃ    65
長いも     65
パイナップル  65
メロン     65
里芋      64
黒砂糖     62
栗       60
ピッツァ    60
ポテトチップ  59
薄力粉     59
天ぷら粉    59
おかゆ(白米) 57
レーズン    57
プルーン    56

 

高GI食品(70点以上)
キャンディー  108
麦芽糖     105
上白糖     99
食パン     95
フランスパン  95
あんぱん    95
グミ      94
チョコレート  91
マッシュポテト 90
じゃがいも   90
白米      88
大福      88
ビーフン     87
ドーナツ    86
キャラメル   86
フライドポテト 85
うどん     85
餅       85
練乳      82
苺ジャム    82
ビスケット   81
ケーキ     81
煎餅      80
ホットケーキ  80
こしあん    80
そうめん    80
にんじん    80
つぶあん    78
赤飯      77
ワッフル    76
シリアル    76
とうもろこし  75
山芋      75
コーンフレーク 75
インスタントラーメン 73
スイカ     72
ポップコーン  72
ロールパン   71
クロワッサン  70

 

GI値が高いものは、なるべく避けるか、もしとる場合でもGIが低いものと組み合わせてとるようにしたり、先に野菜などの食物繊維を摂ることで急激な血糖値の上昇を防ぐことができます。

GI値を知ることで、有益なのは自分で血糖値のコントロールができるようになるということ。
とくにブドウ糖を一番栄養としている脳は、血糖値の上下にかなり影響を受けます。つまり自分の精神状態、学習能力、記憶力に対しても大きな影響力を持っているということなのです。血糖値が一時的な場合はともかく、慢性的に高くても低くても脳に深刻なダメージを与えます。
実際、血糖値が高すぎる子供は著しくIQが低い傾向があり、精神面でも問題を抱えています。

世界的にトップクラスに炭水化物を消費し、糖尿病や肥満が増えてきた日本人にとってもこのGI値を知っておくことは非常に重要ではないでしょうか?

 

低GI食品は・・・
ゆっくり吸収されることで、血糖値がゆるやかに上がり、血糖値が安定します。脳に持続的にエネルギーを送ることができ、脳の状態が安定します。

高GI食品は・・・
急激に吸収されることで、血糖値が急上昇し、その後大量のインスリンによって血糖値は急降下します。そのため一時的に高いエネルギーを与えてくれますが、持続性はなく、脳もブドウ糖を頻繁に欲してしまいます。
高GI食品を頻繁に摂取すると、肥満、糖尿病、心疾患のリスクが2〜3倍高まると言われています。脳の状態が安定せず、精神的にも不安定になりやすく、IQも低下します。
GI値の話いかがでしたか?みなさんの食生活は高GI寄りだったでしょうか?それとも低GI寄りでしたか?

高GI寄りの生活をしている人には、食べた後の眠気、集中力の欠如、頭痛、顔色が悪い、甘いものへの欲求、便秘、不眠、悪夢、うつ、イライラ、攻撃的、不安感、朝がつらいなどの症状を持っている場合が多くみられます。
これらのことの原因は全て、血糖値が不安定になり、脳やカラダの臓器にさまざまな影響が起こるからなのです。

もし今高GI寄りの食生活の人が、低GIを意識した食生活をしていくと、驚くほど精神が安定し、ストレスにも強くなり、集中力が増し、以前では考えられないほどイキイキとした毎日を送ることも可能になります。

是非みなさんも低GIを意識した食生活取り入れてみましょう。

 

 

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4月の勉強会「糖尿病と糖質の悪影響について」

先日、4月の勉強会第1弾を開催致しました。
内容は「糖尿病と糖質の悪影響について」です。

 

皆さん、自分とは関係ないと思っておりませんか?
実はこの50年で50倍にも糖尿病の方は増えており、現在では4人に1人が糖尿病と言われております。

炭水化物などの糖質ばかり食べているあなた!本当に危険なんです。
勉強会では、糖質の摂り方のお話もあります。

 

ご興味のある方は、今月の27日(日)に同じ内容の勉強会をもう一度開催するのでご連絡下さいませ。
あと1席空いております!お早めに!

 

勉強会2014.4.20.2

 

勉強会2014.4.20.1

 

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糖質の悪影響について

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私たちの食べている様々なものに糖類は含まれています。
また今ある加工品にはビックリするほど、糖類が含まれているんです。
今日はそんな知らずに身体に取り入れている糖質の悪影響について・・・。

 

 

使われ過ぎている糖類

砂糖をどのぐらい摂取しているかと聞かれても、あまりピンとこないかもしれません。出来上がった食べ物やレストランで食事をする時に砂糖を自分で足すような機会はあまりないと思うので、実際の食べ物にどのぐらい砂糖が含まれているかを気にしたことはないでしょう。
しかし、実は世界的に糖類の消費量は年々増加傾向にあります。自分ではそんなつもりはなくとも、知らず知らずのうちに糖類を摂取させられていることもあるということなのです。こういった糖類に対して私たちはもっと意識するべきだと思います。

 

糖類は、私たちの接するあらゆる食べ物に含まれています。パン、ご飯、コーンフレーク、麺類、ソース、ケチャップ、ドレッシング、ケーキ、お菓子類、ファーストフード、野菜ジュース、清涼飲料水などあげればキリがありません。
食品の原材料をチェックすると、いかに糖類が使われているかに気付くでしょう。
また近年の農業学は、野菜や果物の糖分をいかに上げるか研究されており、実際にトマトやジャガイモ、サツマイモ、スイカ、パイナップルなど様々な野菜、果物で糖分が非常に高くなっています。

 

最近では、砂糖の悪影響についてご存知の方も多くなってきたので、ある程度気をつけている人もいると思います。
確かに、普通のテーブルの上で使うような砂糖(ショ糖)の消費量は少なくなっているそうですが、いわゆる甘味料添加物として加工食品などに添加されているショ糖は摂取食品(食材)の82%にもなるという研究報告が発表されています。いくら糖分の摂取に気を使っても、残念ながらかなりの加工食品の中にたくさんの糖分が含まれているということです。

これからの時代は、摂取する糖分に気を使うことと併せて、加工品についても意識して糖分コントロールしていく必要があるのです。

 

 

糖質の悪影響について

砂糖、糖類が不健康であることは多くの組織、研究で検証され、提唱されています。しかし、政府の糖類に対する規制や指示はいまだに強いものではありません。このような背景は背景は戦争時の飢餓による影響があるようです。WHOはこれを「Nutritional Transition」と呼んでいます。
糖類の日常的な過剰摂取には、次のような影響があります。

 

○ 肥満、糖尿病、アルツハイマー病、脳卒中、高血圧、心臓疾患全般への関連
○ 慢性的な炎症に関連し、関節炎、関節包炎、筋肉、靭帯、骨の破壊への関連
○ 慢性疲労症候群とうつ病に関連、抜け毛などにも関連
○ 脂肪の増加(摂取した糖類の約40%は脂肪に置き換わります)
○ 口腔疾患(虫歯を含む)、加齢(糖化による細胞劣化の進行)の促進、脳の老化

 

自然界に存在しない人工的に作られたような精製糖類は糖尿病やその他の疾患を誘発しやすいとされています。また習慣的に糖類を過剰摂取することで、代謝系に作用し、エネルギー消費は脂肪由来よりも糖由来が多くなります。こうなるとエネルギーは枯渇状態に陥りやすく(脂肪の代謝効率が低下)、慢性的な疲労感、ちょっとしたミスを繰り返しやすい傾向も出てきます。運動選手の能力低下、学生の記憶力低下や脳の活性低下はまさにこれに関連するところです。そして最も一般的な糖類の過剰摂取による障害は眠気と集中力の低下でしょう。特に食後の眠気と集中力の低下は要注意です。これは血糖値の調節がうまくいっていない状態によく起こる現象です。また糖類の過剰摂取をしている人ほど、糖類を求める傾向にあります。

 

いかがでしたか?
日本は、世界で最も食品添加物の多い国です。
糖類の問題も考えると、もっと加工品を摂る時に糖分、添加物などの毒に対する意識が必要になります。
これから、コンビニ、スーパー、デパ地下で買う時は、まず原材料をチェックして買うか買わないか判断していきましょう。

 

 

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本当の意味でのアンチエイジングとは?「糖化」

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糖尿病では、特に「糖化反応」が大きな問題を起こします。
最近TVでも健康番組などで「糖化予防」「糖化抑制」という言葉が流れているので、知っている方も多いかと思いますが、「糖化」は酸化と同じく老化に関わっているとして、近年注目を集めています。
今日はそんな「糖化」の話。

 

 

糖化の話

人間の身体を構成しているタンパク質とブドウ糖が結合する現象を糖化と呼びます。この糖化では、メイラード反応という現象が起こるのですが、これは日常生活でも目にすると思います。例えば、リンゴを長時間おくと茶色に変色したり、ホットケーキが茶色になったり、サンマの焦げ、プリンのキャラメル部分、オニオングラタンの茶色も全てメイラード反応によるものです。血糖値が高い状態が慢性的に続くと、糖化される身体のタンパク質も増加していきます。身体の中でこのメイラード反応が起こっていると思ったら怖くありませんか?

 

実はこの糖化により、それぞれのタンパク質の正常な働きが失われ、これが糖尿病や老化につながると考えられています。タンパク質が糖化して最終的に出来る最終糖化産物がAGEsと呼ばれるものですが、糖尿病はまさにこのAGEsが溢れている状態です。糖尿病における手足の痺れや眼底出血、末梢神経が働かなくなったり、細胞壁がダメになったり、血管が詰まる、歯槽膿漏も全ては、糖化の成れの果てと言えるでしょう。1960年に糖化の代表的生成物としてヘモグロビンA1cが血糖コントロール指標として用いられるようになるとともに、この10年程の間に糖化は、糖尿病だけでなく、老化現象、認知症、ガン、心臓病にも関わると言われるようになりました。

 

糖質過剰の食生活をしていると、インスリンへの抵抗性を持ち始め、2型糖尿病に近づきますが、そうなると、血中のグルコース(糖)のコントロールがうまくできなくなります。血液中を慢性的に高い濃度の糖が流れることは危険です。それは酸化ストレスも高くなることはもちろん、糖化が起こりやすくなることにつながるのです。
糖化を防ぐには、もちろん食事が大切ですが、糖もタンパク質も人間にとって大事な栄養なので、どちらかを極端に制限するということではなく、その人の年齢、性別、仕事、環境にあった食生活(主に糖質、タンパク質、脂質の栄養バランス)が重要になってくるのは言うまでもないでしょう。

これからの時代、本当の意味でのアンチエイジングとは、Anti-Aging老化抑制はもちろんなのですが、Anti-AGEing糖化抑制を考えることこそ必要かもしれません。

 

 

糖尿病の合併症

さて、そんなAGEsが溢れている糖尿病の合併症についても少し触れておきましょう。
前回もお話したように現代は、4人に1人が糖尿病と言われる時代ですが、困ったことに治療を受けていない人がとても多いそうです。その理由は、血糖値が高く、糖尿病を強く疑われる状態でも、自覚症状があまりない病気のため、治療を受けないことがどうしても多くなりがちだからです。
しかし、症状が出なくても、糖尿病は徐々に進行し、恐ろしい合併症を引き起こします。

 

糖尿病の主な合併症は・・・

糖尿病網膜症  → (悪化すると・・・)失明
糖尿病腎症   → (悪化すると・・・)人工透析
糖尿病神経障害 → (悪化すると・・・)壊疽による足の切断
動脈硬化    → (悪化すると・・・)脳梗塞、心筋梗塞
歯周病     → (悪化すると・・・)歯の喪失

 

糖尿病の合併症の多くが血管障害と関連しているため、「糖尿病は血管の病気である」とさえ言われています。糖尿病の三大合併症(網膜症、末梢神経障害、腎症)は主に高血糖の状態が続くことによって、毛細血管のなどの非常に細い血管に障害が生ずることで起こるため、最小血管障害とも呼ばれています。
上記で述べた「糖化」も血管細胞や細胞内のタンパク質異常を作りだし、、最小血管障害の一因となりますが、もう1つ血液中のブドウ糖がソルビトールに変わることも合併症の引き金と言われています。

 

血液中のブドウ糖の量が増え続けると血管を構成している細胞の中で「アルドースリダクターゼ(還元酵素)」が働き出します。これはブドウ糖をソルビトールに変える働きをする酵素です。血糖値が正常なときにはソルビトールがもしできても果糖に変えられて細胞外に出されますが、高血糖状態が続くと次々にソルビトールが作られ、処理しきれなくなり、血管細胞(特に細小血管を構成する内皮細胞)内にソルビトールが増え、それを薄めるために浸透圧によって細胞内に水が入ってきます。
その結果、血管細胞内は水ぶくれ状態になり、細小血管に障害がおきてくるわけです。全身の中でもとくに腎臓、目の網膜、神経にアルドース還元酵素が多いので細小血管障害として合併症が現れやすいと言われています。

 

これらの最小血管障害は、糖尿病を発症してからの経過が長いほど起こりやすくなります。またヘモグロビンA1cの値が8.0%以上になると悪化しやすくなります。一方大血管障害(虚血性心疾患、脳卒中、閉塞性動脈硬化症)の発症には、血糖値だけでなく脂質異常症、高血圧、肥満、喫煙などの関わりも大きいことがわかっています。
こういった危険因子が多くなればなるほど、動脈硬化が進み、大血管障害が起こりやすくなります。危険因子が多い場合には、糖尿病を発症して間もない時期、糖尿病予備軍の時期であったとしても大血管障害が起こることがあるので注意が必要です。

 

 

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